チラシ配りの達人が教えるポケットティッシュ広告の効果を上げる方法

どうも!!駅のトイレで売られているポケットティッシュの価格は、ボッタクリだと思う『らしらん』(rasiran)です。
みなさん、街中で配られていたりするポケットティッシュは最後まできちんと使い切っているでしょうか?
もちろんケチな『らしらん』は、最後の一枚まできっちり使い切ります。
個人的にはポケットティッシュをもらうと、うれしいのですが、あれってよく考えると企業やお店の広告であるわけですよね?
広告である以上は、広告を見て企業やお店を利用してもらわなければ意味がないわけです。
ふと、あれって意味があるんかなぁ~って思ったので、元来店率NO.1チラシ配りの達人の『らしらん』が記事にしてみたいと思います。(学生の頃の飲食店でのアルバイトの話です)
目次
ぶっちゃけポケットティッシュの広告は効果がないと思う
※いきなり言い切って申し訳ないのですが、あくまで私の考えとしてお聞きください。
私がティッシュを受け取って思う事
『おっしゃ!!タダでティッシュもらった!!ラッキー』
以上。
少なくとも私には広告の効果はないと思う訳です。
ティッシュの広告ってわざわざ読んだ事ある??
私が特殊なのかもわかりませんがティッシュの裏側の広告ってみたことがないんですよね。
見たことがないって語弊があるかもしれませんが、注視したことがないってことです。
何となく、携帯電話会社だったり、居酒屋や金融屋さんってのは視界に入るからわかりますが、
例えば携帯電話会社ならNTTなのか、ソフトバンクか、AUなんかの具体的な企業名なんて全然知らないわけです。
視界に入る=認識してるではない
私は、キッチリ使い切るから長期間手元に置いておきますし、視界にも入ります。
でもね。視界に入るのと認識しているのは違うと思う訳です。
学校でもクラスの目標とか、会社なら経営理念みたいなのがビシッと額に入れて掲示されていたりしますけど、
絶対に見てないですよね???
ティッシュの広告もそれくらい読まれていないし理解されていない。
だから効果が薄いと思う訳です。
私の個人的な話だけでは説得力がないので、ちょっと調べてみると、一般的なポケットティッシュの効果というのは、0.1%で、1000個配って一人お客さんが取れる位の効果だそうです。
この数字が高いのか低いのかは別として、ポケットティッシュ広告の効果を上げる方法について考えてみたいと思います。
ポケットティッシュ広告の効果は上げられる
これね、ポケットティッシュの問題というよりも、配る側の人間の問題だと思う訳です。
どのように配れば来店につながるのかを考えてみたいと思います。
- 1つずつ配る
- 身なりを整えて綺麗な姿勢で配る
- 店名と場所を口頭で伝える
それぞれについてみていきましょう。
1つずつ配る
私から言えば基本中の基本なのですが、2つずつ配っている場面というのはとても多いように感じます。
確かに、ポケットティッシュは使えるものなので、2つもらったら誰かにあげたりするだろうと考えるかもしれません。
でもその可能性はそれほど高くないでしょう。
それよりも、2つずつ配ればティッシュ配りが早く終わるだろうという配る側の手抜き感が伝わることの方が問題だと思います。
適当に配ったものは適当にしか扱われないです。1つずつ配りましょう。
ってかティッシュもタダじゃないから、もったいないです。
身なりを整えて綺麗な姿勢で配る
たまにですが、レストランのショーウィンドウに食欲をなくすような美しくない食品サンプル並べているようなお店ってあるじゃないですか?
もしかしたら、おいしいお店かもしれませんが、そのようなお店は、たいてい流行っていなかったりするものです。
言うならば、チラシやティッシュを配る人間というのは食品サンプルのようなもので最低限の清潔さは必要だと思います。
残念ながら私の顔は野菜で言うとジャガイモ、動物で言うとゴリラのような顔でイケメンには程遠いわけですが努力は出来ます。
メガネを綺麗に拭いておく、靴を磨く、服にはアイロンをかける、雨の日は印象が暗くならないように透明な傘を使う。暑くても日陰に入らず、寒くてもコートは着ない。
たいした事はしていませんが、これだけで『なんかキチっとしている気がしたから来た!!』といってご来店いただけることが何度もありました。
店名と場所を口頭で伝える
よく無言で配っている場面を見かけますが、もったいないと思います。
無言で配るくらいなら、集合住宅の郵便受けにダダダッと投げ込みの広告を入れたほうが時間の節約になります。
※場所によっては、投げ込み広告を禁止しているところがあるので事前確認は行いましょう。
何のために人件費かけて人間が配ってるんや!!って話です。
前半で、ティッシュの広告なんて誰も読んでいないとお伝えしましたが、読まないなら読んであげればいいわけです。
例えばラーメン屋さんなら、『○○ラーメンで~す』『○○ラーメンで~す』とティッシュを手渡せる距離に通行人が近づくまでは声を出しておいて、手渡す瞬間に
お願いします『今○○のキャンペーン中です!!』とか『限定10食のラーメンが残り2食です!!』みたいな売り込みの一言とともに手渡す。
(2秒で言えて、『え?どういうこと?』と聞き返される様な言葉がベスト)
手渡した後は通行人の後ろ姿に向かって『この先20メートル右側のお店です!!』って場所を伝える。
これは実際に効果がありました。
要はWhat,Why,Howを伝えるってことです。
- 何の店で
- 何のメリットがあって
- どうやって店を利用するのか?
2秒くらいで言い切れる言葉で、耳障りにならない声の出し方を意識すればいいと思います。
ティッシュ広告の効果を上げる番外編
番外編で、ティッシュにひと手間加えて効果を上げる方法を紹介したいと思います。
ティッシュの袋って紙を差し込めるスペースが空いていますよね?
これを利用するって事です。
ティッシュの利点は、使うたびに何度も目に触れる事だと言われていますが、使用する場面って結構限られますよね?
では、もっと目に触れさせるには?
だったら、ティッシュから取り出して財布にしまいたくなる割引券を差し込んでおくのはどうでしょうか?
財布の方が目に触れる頻度も高いですしティッシュの幅って、ちょうど一万円札と同じくらいのサイズなので財布に入れてもレシートと紛れることもない。
財布に入れてもらうサイズとしても最適ではないでしょうか?
使えるものが在るなら何でも使おうという事です。
まとめ
今回は、ポケットティッシュの広告やチラシの効果を上げる方法についてお伝えしました。
めちゃくちゃ簡単でありながら効果があるのでぜひともお試しください。
無言で手当たり次第配っているのであれば、郵便受けに投げ込み広告を入れているのと同じですからね。
せっかく人に対面して一人ずつ手渡しているならそこで生かせるメリットは活かしておきたいと思う訳です。
最後までお読みいただきありがとうございました。