タグ:

  • 【株価指標】売上高の活用の仕方と利益との関係について

    【株価指標】売上高の活用の仕方と利益との関係について




    どうも!!業務スーパーに行ったときに、

    『コレ、絶対あそこの飲食店で出してる食材やん!!こんなに安い食材があんなに高くなるんやぁ~』

    とかブツブツ言いながら、飲食店のメニューの原価を想像するのが趣味の『らしらん』(rasiran)です。

     

     

    さて、好評の株価指標を丁寧に解説するコーナーですが、今回は『売上高』についてお伝えしようと思います。

    前回までの記事は下記からご覧いただけます。

    【株価指標】PER(株価収益率)のわかりやすい説明と使い方

    【株価指標】配当利回りの意味と活用の方法についての解説

    【株価指標】EPSの意味と活用法についての解説

    何となく理解していそうな[keikou]売上高[/keikou]ですが、ちゃんとした意味を知ったうえで指標見ると理解度が違ってきますので今回もみていきたいと思います。

    それではまいりましょう。

     

    売上高から何を判断するのか?

    売上高は、単体での数字よりも過去から現在までの推移を見て、順調に[keikou]右肩上がりで増えている[/keikou]のかをまずは確認します。

     

    売上高を計算式に落とし込むと、[keikou]単価×販売した個数[/keikou]で表すことができるので、

     

    この計算式から、単価の高いものを販売するか、販売した個数が多い。またはその両方が組み合わさることで売上高は上昇することになります。

     

    要は、[keikou]売上高=企業に入ってくるお金はいくらなのか?[/keikou]という事です。

     

    順調に売上高を伸ばしていれば、[keikou]値下げ販売[/keikou]や、客離れによる[keikou]販売個数の減少[/keikou]の可能性は低いと考えられます。

     

    そもそもの企業に入ってくるお金である売上高が少なければ、いくら企業が利益を増やす為に企業努力でコストカットを試みても限界があるのでまずは売上高を順調に伸ばしているかを確認します

     

    売上高と利益は違う

    売り上げと利益は同じように感じるかもしれませんが、実際には違うものですので理解しておく必要があります。

     

    売上高とは、企業に入ってくるお金はいくらなのか?だとお伝えしましたが、

    利益とは、売上高から、[keikou]原価や人件費や光熱費などのコスト[/keikou]を差し引いたあと手元に残る利益の事です。

     

    数式にすると、売上高-コスト(商品原価や人件費など)=利益ですね♪

     

    このようにお伝えすると、効率よく利益を残している優良企業とは、コストをほとんどかけていなくて、[keikou]売上高と利益が限りなく、イコール(=)に近い[/keikou]ほうが優良な企業ではないのか?と考える人もいるのですが、少し注意が必要です。

     

    なぜなら、仮に売上高が落ち込んで、利益がゼロに近づいたような場面を想定した場合、

    • コストをほとんどかけていない企業は、企業努力でコストをカットしても、そもそものかけていたコストが小さいので、それほど利益を増やすことが出来ない
    • 今まで大きくコストをかけていた企業は、企業努力でコストカットを行う事で大きくコストをかけていた分の利益を確保できる可能性が高い

    と言うことも出来るからです。

     

    効率の観点から、コストを小さく利益を上げている企業は優れていますが、[keikou]万が一の際回復する余地はコストをかけながら利益を上げている企業のほうが強い[/keikou]場合もあると頭の片隅に置いておいていただきたいと思います。

     

    そして、その前に、出ていくお金のコストを努力でどうにかするよりも、[keikou]入ってくるお金の売上高[/keikou]が企業の規模に対して大きい方が、企業の万が一の際に[keikou]どうにかなる可能性[/keikou]が高いと言えます。

     

    企業が存続するためには利益が重要ですが[keikou]株の銘柄選びの視点で考えると、私は利益よりも売上高の方が重要で、なおかつ売上高が右肩上がりに推移している株[/keikou]を選ぶ必要があると考えています。

     

    まとめ

    今回は、[keikou]売上高[/keikou]で何を判断するのかについてお伝えしましたが、シンプルに言うなら企業が右肩上がりに売上高を伸ばしていればOK!!くらいに覚えていただければいいと思います。

     

    売上高の[keikou]計算式は、単価×個数[/keikou]で求められるので、売上高を順調に伸ばしている企業というのは、価格競争に巻き込まれない独自の商品やブランド力、または継続的な顧客の支持を得られている可能性が高いと考えることができます。

    ※この段階では可能性を知ることができるだけなので、さらなる裏づけを探る必要があります。

     

    今後、売上高に続いて利益について考える必要が出てくるのですが、

    [keikou]売上高-コスト(商品の原価や人件費など)=利益[/keikou]なので、いくらコストを企業努力で小さくしたところで売上高が少なければ利益に与える影響は小さい!!

    というわけで、売上高は非常に重要な株価指標であるという事です。

     

    株式銘柄の選択において、機械的な判断は時間の節約に有効ですが企業への深い理解や、判断の誤りがどうしても多くなると私は考えています。

    少し大変だとは思いますが、一つづつ丁寧に株価指標を活用することで、リスクを小さく損失を出さない投資を行っていきましょう。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

     

    P.S. 株価指標について私の記事を参考にして頂くのは非常にうれしいことなのですが、貴重な時間をいただくことになります。

    もしよろしければ、以下のような四季報の活用法をまとめた書籍を手元にお持ちいただけると効率的な銘柄選びに役立つと思います。

    実際に私も読んだのですが、わかりやすい表現が使われていて[keikou]投資に手を出した初期[/keikou]に読むにはとても適していると感じました。よろしければ参考にしてみて下さい。



  • 【株価指標】配当利回りの意味と活用の方法についての解説

    【株価指標】配当利回りの意味と活用の方法についての解説



    どうも!!FPの『らしらん』(rasiran)です。

    知識として株価指標の意味はネットを開けば簡単に調べることは出来ますが、いざ実際に銘柄選択をしようとすると判断ポイントや考える事、注意点などに迷ってしまって知識はあるはずなのに活用が出来ないという事は無いでしょうか?

    そこで今回は、前回のPERに引き続いて配当利回りについて解説しようと思います。

     

    それでは前置きはこのくらいで、今回は[keikou]配当利回り[/keikou]をどのように活用すればリスクの小さい株が選べるのか?について解説していこうと思います。

     

    配当利回りとは何なのか?

    配当利回りとは、株価に対して一年で何%の配当を行っているかを表す指標です。

     

    計算式で言うと、[keikou]1株当たりの年間の配当金÷1株の株価×100[/keikou]なのですが、わかりづらいので具体的な数字を当てはめてみましょう。

     

    仮に1年間でもらえる配当金が1株あたり[keikou]10円[/keikou]で、一株の株価が[keikou]500円[/keikou]だとすると、配当利回りは[keikou]2%[/keikou]となります。

     

    イメージとしては銀行にお金を預ける時に確認する『金利』を思い浮かべていただくとわかりやすいと思います。

     

    配当利回りを見て何が判断できるのか?

    配当利回りが高ければ投資家からの人気が集まりやすい

    株価が上がるか下がるかなんて正直なところ誰にもわかりませんが、配当は企業によっぽどのことがなければ、ほぼ高い確率で支払われます。

    投資家から見て、[keikou]株を保有するだけでもらえる[/keikou]配当の金額が高いことはうれしいことです。

    よって、投資家の人気が集まりやすいという事は、株価も下がりにくくなる傾向にあると言えます。

     

    配当利回りが高いと長期保有されやすい

     

    仮に株価が1株1000円で、配当利回りが2%。一株配当が20円の株を保有していたとしましょう。

    株価下落の場合

    もしも、現在支払われている20円の配当が今後も変わらずに得られるとすると、万が一株価が半額の500円になってしまったとしても、理屈上は25年間株を保有し続ければ損失はゼロにすることができます。

     

    配当が高ければ、[keikou]株価の損失が株の長期保有によってカバーできる[/keikou]という事ですね。

     

    株価上昇の場合

    反対に、株価が上昇した場合でも、株を売却しない限りは手元に利益が発生しませんから、投資家は株価が上昇するとある程度のところで利益を確定するために株を売却しようとします。

     

    ですが、配当の額が大きければ、

    『今急いで株を売却して利益を確定せんでも、ゆっくり配当をもらいながら、もうチョイ株価が値上がりするまで持ってたらえぇんちゃう???』と、投資家は考えて株を長期保有してくれる可能性が高まります(笑)

     

    長期保有する人が多くなるとどういうことかというと、株価の小さな変動が少なくなる可能性が高いという事です。

    株価の小さな変動で一喜一憂することなく保有できるとメンタル面でも安心ですね。

     

    配当の権利確定日を境に株価が大きく変動することがある

    配当の権利確定日というとイメージしにくいかもしれませんが、自動車税は聞いたことがあると思います。

     

    自動車税は[keikou]4月1日時点での自動車の所有者[/keikou]に納税の義務が発生して、5月10日前後に納税のための納付書が送られてくる仕組みです。

     

    配当もこれと似ていて、配当の[keikou]権利確定日に株を保有している人[/keikou]に対して配当の支払いが発生します。

     

    配当は、権利確定日までの株の保有期間は関係なく、権利確定日に株を持っているのか持っていないのか?で配当されるかが判断されます。

    よって、投資家の中には『権利確定日だけ株を持っといて、配当が手に入ればすぐに株を売ればえぇんちゃう???』と考える人も出てきます。

     

    よって、権利確定日の直前には株価が上がり、権利確定後には株価が下がることがあります。

     

    配当利回りが高いからといって安心はできない

    配当利回りが高いと魅力的ですよね?なんせ株を保有しているだけでお金が入ってくるのですからありがたいものです。

    ですが、配当利回りが高いからと言って安心だという訳ではないのです。

     

    そもそも配当とは何なのか?というと、企業が[keikou]儲けたお金の中から投資家に対して支払うお金[/keikou]のことですが、企業によっては、[keikou]儲けていないのにお金をやりくりして投資家に支払って[/keikou]いるところがあります。

     

    その判定には、配当性向という指標を使います。

     

    配当性向は、当期準利益(その期の企業が稼いだお金から税金を引いた額)の中から、何%を配当として投資家に支払っているのかを表した指標です。

     

    ここでは、配当性向が100%を超えていると、無理をして投資家に配当を支払っているのでマズイ可能性があると覚えておきましょう。

    厳密には、以下の事も考えられるので慎重に判断しましょう♪

    1. 当期純利益が限定的な理由で下がったけれど、来期には回復する見込みがあるので、投資家を大切にしたいとの思いから、前年までの利益の貯蓄分を切り崩した。
    2. 企業に今まで貯蓄したお金が余っているので、前年までの利益を上乗せして投資家に分配した。
    3. 何らかの意図があり、株価を引き上げる目的で前年までの利益を切り崩した。

     

    配当利回りの指標を見てどのように活用すればいいのか?

    あくまで私がどのように活用しているかをお伝えすると、私としては配当利回りはそれほど重要視していません。

     

    活用というよりも、その企業の株に対して配当利回りが高い、または低いことによって他の投資家はどのような判断をするだろうか?

    その判断によって株価はどのように変化するだろうか?という予想を立てる為の材料の一つにする程度です。

     

    前回のPERが企業の内情を表すのであれば、配当利回りは企業の外の投資家に影響を与えるものといった解釈を私はしています。

     

    まとめ

    今回の配当利回りについてまとめると、

    配当利回りは、銀行で言うならば金利に相当するものです。

     

    計算式は、[keikou]一株配当÷一株株価[/keikou]で株価が下落している際にも高く見えることがあるので注意が必要です。

    配当利回りが高いと、株価が下落しにくく、安定しやすいですが、配当の権利確定日を境に株価が変動することがあるので注意が必要です。

     

    配当利回りが高ければ良い企業であると判断したくなりますが、当期の企業の儲け以上に過去の利益を切り崩して配当を支払っている企業もあるので冷静な判断が必要です。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。


  • 【完全版】リスクを小さく投資したいなら6つの手順で銘柄を選べ

    【完全版】リスクを小さく投資したいなら6つの手順で銘柄を選べ

    どうも!!FPの『らしらん』(rasiran)です。

     

    さて、これまで、株の銘柄選びに必要な情報と、情報の活用の仕方についての記事を書いてきましたが今回は一連の流れを通してどのように株を購入すればいいのかについてお伝えしたいと思います。

     

    今回の記事をお読みいただければ、[keikou]どの企業の株を購入すればいいのか迷ってしまって選べない[/keikou]という状況から抜け出すことができるかと思います。

     

    それでは、株の選び方を順を追って1つづつ解説していこうと思います。

     

    日経新聞を読む

    ビジネスであれば名刺交換のやり方、食事であればお箸の持ち方など最低限知らなければどうにもならない事があるものですが、

    株においては、[keikou]日経新聞に載っている事くらいは理解しておくことが[/keikou]最低限必要となります。

     

    もしかするとメンドクサイと感じるかもしれませんが基本中の基本です。

    いやらしい言い方ではありますが、株で[keikou]利益を出せるという事[/keikou]は、株で[keikou]損益を出す人がいるおかげ[/keikou]でもある訳です。

     

    現状として、投資で損益を出す人たちというのは、ギャンブルと勘違いしているか、基本的な事はサボっていながら、一発逆転ができるような特殊なテクニックを求める人たちで、

    利益を出すのと損益を出す分かれ目は、日経新聞を読んでいるかいないか?の違いで区別できると思います。

     

    損失を出す側から、利益を出す側に回りたいのであれば、最低限日経新聞を読むことは必要で、

    そうすれば、[keikou]利益を出す側に回れる確率[/keikou]は大きく上昇すると思います。

     

    とはいいつつ、私は読むのがめんどくさいのでFebe(フィービー)というサイトに登録して、音声で日経新聞をチェックしています。

    必要な情報が手に入れば手段は何でもいいってことです。

    月曜から金曜まで届いて[keikou]月額540円[/keikou]です。興味があれば利用してみて下さい。


     

    好きだと思える企業の株を選ぶ

    これは、[keikou]バイ&ホールド[/keikou]の投資戦略を用いる際に、必要以上に精神的な負担をかけない観点からお伝えしています。

    以前にも言ったことがありますが、私は[keikou]精神論のような不確かなもの[/keikou]は大っ嫌いです。

     

    ですが、株選びは、新聞の中で取り上げられていたり、気に入って使っている商品やサービスを作っている企業だったり、理由はなんでもいいのですが、とにかく好きだと思える企業の株を選ぶことにしています。

     

    投資戦略の、[keikou]バイ&ホールド(buy&hold)[/keikou]はウォーレンバフェットも取っていて、要は[keikou]買ったら持ち続ける!![/keikou]という事です。

     

    これは、短期的な利益や損失に反応するのではなく、長期的に株を保有することで株自体の値上がりに加え配当も得られるなどの理由で有効です。

     

    また、株価が下落した場合でも株価が下落する前の水準に戻るまで保有し続けることができれば損失を防ぐことができます。

     

    文章で書くと単純な事なのですが、人間には[keikou]感情[/keikou]がありますからこれを実際に行おうとするとメンタルがガリガリ擦り減る訳です。

     

    好きだと思える企業の株でも、株価がガクッと下落するような場面では、すぐに売り払いたくなるものなのでそうならない為にも好きだと思える企業の株を選ぶべきだと思います。

     

    さらに言うと、企業のホームページで公開されているIR情報などにも目を通すべきだと思います。

    過去の不祥事や裁判に関する記録も見ることができるので、それでも好きでいられるのか?見極める必要があると私は考えます。

     

    複数の株を手に入れる

    [keikou]卵は一つのカゴに盛るな[/keikou]って投資の格言がありますが、そのためには一つの銘柄に大金を投入するのではなく、複数の銘柄に予算を分配することです。

     

    仮に、投資に使える予算が100万円の場合、

    100万円で一つの銘柄に100万円を投資していたとすると、その銘柄が下落してしまうとどうにもなりませんが、

    10種類の銘柄を10万円ずつ購入していたなら、1つの銘柄が下落してしまったとしても、残りの銘柄の利益で下落した損失をカバーしてくれることがあります。

     

    株を始めたばかりの場合は、いきなり複数の株を購入するのではなく、安価な価格をまずは一つ購入して、そこからゆっくり買い増しすればいいと思います。

     

    指標から企業の安定性を読み取る

    [keikou]企業の安定性[/keikou]とは、極端な事を言えば倒産のリスクの少なさや、万一の不祥事を持ちこたえるだけのポテンシャルの事です。

     

    デイトレードや、スキャルピングなど短期間の株の売買には必要のないようにも思えますが、証券会社が株の取り引きを行う際は企業として運用するリスクを少なくするために必ず確認している項目です。

     

    それだけ大切だって事ですね。

     

    この側面から見ると、指標に企業の安定性が出ているという事は、[keikou]プロの投資家から好かれる株[/keikou]だという事です。

     

    となると、どうなるのか?というと、株価の変動が安定してくるという事です。

    リスクを下げるためにも株式指標は最低限確認しておきましょう。

     

     

    以前の記事で、注目するべき指標とその説明についてまとめています↓↓↓

    株の初心者なら銘柄選びの情報は2つに絞り込め!!むしろそれで十分。

    株の情報活用は3ステップで行えば完璧!!

     

    長期のチャートから相対的に見て割安かを判断する

    [keikou]割安[/keikou]については、PERなどから読み取ることもできますが、今までの株価の変動に対して現在の価格はどうなのかを長期のチャートから判断します。

    ここでは日産自動車を例にとってみてみましょう。

     

     

    日産自動車のケース

     

    例えば、最近話題になった日産自動車で言うと、自動車の[keikou]出荷前検査を無資格の検査員が行っていた[/keikou]問題がありました。

     

    SBI 日産自動車チャート

    引用: SBI証券

    例えば、2017年11月7日の直近3か月間のチャートを見てみましょう。

     

    問題の発覚と同時に株価も大きく下落したのちに、1100円あたりをレジスタンスラインのように感じながらも、直近の高値である1160円に向けてジワジワと上昇するようにも見えます。

     

     

    SBI 日産自動車 チャート

    引用: SBI証券

    今度は過去1年のチャートを見てみましょう。

     

    検査員の問題で下落した株価ですが、確かに大きい下落には間違いがないながらも1年のスパンで見ると、そこまで大きな下げ幅ではないようにも見れますし、1100円を中心としたレンジ相場(上昇と下降の繰り返し)とも見れなくもないかと思います。

     

    何が言いたいかというと、[keikou]1050円から1080円あたりで購入した人が、1100円を目標に短期のトレード[/keikou]を行うのであれば悪くはありませんが、

    現時点(2017年11月7日)のような1100円を超えた金額で購入して、1160円を狙うというのはリスクが大きすぎるという事です。

     

    短期的なチャートでは、不祥事などで株価の下落が起こると、魅力的な価格で株を購入できるチャンスのように見えることもありますが、長期的なチャートを見ることで、一見お得でありながら実はたいした値下がりではないと見送る判断ができることがあります。

    (今回紹介したのは過去1年ですが、できるなら株式上場当時から全てのチャートを見て下さい。)

     

    相対的に今の価格はお得なのか長期チャートで確認しておきましょう。

     

    株の投資で損を出したら絶対にしてほしいこと

    ここまで、株の選び方についてお伝えしましたが、こんなのは言うならばHow toの話でこんな場合は、どうしたらいいのか?という[keikou]私が考えていることの押し付け[/keikou]でしかありません。

     

    それよりも大切なことは、なぜ株価がそのような変動をするのか?を自分で考える力をつける事です。

     

    私は何をしてきたかというと、仮に1万円の損益を出したなら、図書館に行って1万円分の投資に関する書籍を読んでいました。(損益をだしているのに本を買う費用は抑えたいですから(笑))

     

    株で損益を出すという事は、自分の株に対する知識不足だという事です。

     

    知識がないのに、投資を続けるとどうなるか予想は付きますよね?

     

    知識のない人間が現場から学べることなんてたかが知れています。だって

     

    知識がない=アホって事ですから。(あなたに向けてというより過去の私に向けて言っています)

     

    アホは同じ行動をしても学びません。

     

    でも、ほんのちょっと知識があればそれをもとに、同じことから学べる情報量が格段にアップします。

     

    ホンマに、ちょっとでいいのでベースとなる知識をつけることに時間を割いてみて下さい。

     

    まとめ

    今回も長くなってしまいましたが、株の銘柄選びの流れをまとめると、

    • 日経新聞で最低限の知識は常に仕入れておく
    • バイ&ホールドを行う際の精神的負担を減らす為に『好き』だと思える銘柄を選ぶ
    • 複数の株を所有することが前提なので、安価な株を購入する
    • 株式指標から企業の安定性を読み取る
    • 長期のチャートから相対的に割安なのかを判断する
    • 株式投資に一発逆転を狙えるような裏技は存在しないので、とにかくコツコツ学び続ける

    このような流れとなります。

     

    感覚としては、銘柄を選ぶというよりも、絞り込むといったニュアンスの方が強いと思います。

    地味な作業ばかりですが、すべてやっていただければ株で損益を出す確率はかなり下げる事が出来るのでぜひともお試しください。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

  • 株が『怖い』とか言う時点で負けるから手を出さない方がいいと思う

    株が『怖い』とか言う時点で負けるから手を出さない方がいいと思う

    どうも!![keikou]リスクの範囲が限定的[/keikou]なものであると理解することができれば、たいていの恐怖はなくなると思う『ラシラン』(rasiran)です。

     

    今回は厳しいめのタイトルにさせて頂きましたが、確かに株は怖いものです。

     

    そこで今回は、株のリスクの範囲と、リスクの対処法についてお伝えしようと思います。

     

    株のリスクとは?

    株の基本的なリスクは、[keikou]元本割れ[/keikou]です。

     

    銀行にお金を預ければ額面を下回ることはありませんが、株の場合は10万円で購入した株の価値が9万円になる可能性はあります。

    さらに言うと、株を購入した企業が倒産すれば、株の価値がゼロ円になることもあり得ます。

    ですので仮に10万円分の株を購入した際のリスクは最大10万円という事になります。

    実は銀行に預けることもリスクだと説明した記事はコチラ

     

     

    株券が一日にして紙切れになる可能性は低い

    ただし、上場企業が倒産する可能性はとても低いですし、あまりに急な値動きを抑制するために制限値幅というものが設けられているので、一日にしてすべての株券が紙切れになってしまう心配はありません。

     

    これは、一日の値幅の変動が前日の終値の価格の約20~30%(株価による変動あり)の範囲を超えた場合に取引が出来なくなる制度で過熱した市場をクールダウンさせる目的でこのようなものが設けられています。

     

    何が言いたいかというと、基本的には、1日のうちに制限値幅以上に株価の変動が起こることはないという事です。

     

    制限値幅のお陰でどうなるの?

    ここまでを少しまとめると

    • 株の取引での最大限のリスクは自分の出資した金額まで。(10万円分株を購入した場合、リスクは10万円)
    • 倒産等を除いた、株価の下落は1日で、前日終値を基準に約20~30%以上下がることはない。(制限値幅を30%と仮定し、前日終値が10万円の場合に1日で下落する幅は3万円まで)

    という事になります。

    ※分かりやすさ優先のためにザックリと解説しております。実際には誤差が生じますのでご自身でご確認ください。

    ここまでお読みいただくと、リスクが限定的なものであるにも関わらず世間で株が危険なものであると認識されていることに疑問を持つのではないでしょうか?

     

    それでは、リスクの高い株の取引についても触れておきましょう。

     

    信用取引の危険性

    信用取引というのは、2017年11月現在だと、自分が所持している金額の[keikou]約3倍[/keikou]の取引をすることができます。

     

    メリットは、

    • 手元に用意する資金が少なくて済むこと
    • 株価が上昇した場合、通常の投資額での投資に対し利益を最大約3倍にする事が出来る。

    といったことがありますが、

     

    当然デメリットとして、

    • 株価が下落した際のダメージが最大約3倍になる

    ということがあげられます。

     

    先ほど制限値幅について触れましたが、信用取引で3倍の運用をしていた場合、株価の下落がストップ安まで進行した場合、投資額のほぼ100%を1日で失う可能性があるという事です。

     

    リスク管理の観点から、私はオススメしておりません。

    それでは、リスクの範囲が分かったところで、さらにそのリスクを小さくするための方法についてお伝えしようと思います。

     

    株のリスクを小さくする方法

    みなさんは自動車教習所をご存知だと思いますが、あそこで学べるのは『安全で事故の無い運転のやり方』です。

     

    対して、書店で販売されている大半の[keikou]株に関する書籍[/keikou]や、[keikou]ショボい株のセミナー[/keikou]で教えていたりするのは『楽して金持ちになる方法』だったりします。

     

    どう考えてもアホでしょ??

     

    自動車教習所風にいうなら、『自動車の限界性能を引き出したドライビングテクニックを初心者に教えます!!』みたいなもんです。普通に考えれば事故りますよね?(下の画像のような感じです)

    それでは、リスクを下げるための方法をお伝えしようと思います。

     

     

    投資のリスクをゼロにする方法

     

    簡単です。投資をしなければいいんです。

    自動車教習所でも、運転するためのルールや車の仕組みを理解するまでは運転させてもらえないように、株も最低限の知識が身につくまでは投資をしない事です。

    100%事故ります。ギャンブルではありませんから絶対におやめください。

     

    失っても大丈夫な資金で投資を行う

    投資経験もないのに、退職金を全額投資してしまう人がいますが、その後幸せになった話をあまり聞いたことがありません。

     

    投資金額は、自動車のアクセルのようなもので、うまくいけば目的地に少し早く到着するかもしれませんが、万が一の事故の際の被害が大きくなります。

     

    車を廃車にしてしまえばどうにもなりませんが、コツンと擦った程度ならまだなんとかなります。

    失っても、仕方ないとあきらめのつく金額で投資は行ってください。

    資金が用意できないなら投資信託がオススメです。私の投資信託の利益を全て公開している記事はコチラ

    損切りは絶対に行う

    株価が下落すれば買い増しのチャンスだとも言えますが、それは資金が潤沢にある場合に限っての話です。

     

    証券会社が投資を行う際は損切りのラインを明確に定め、そのラインを超える損失が出た場合は、問答無用で損切りを行います。

     

    投資の格言にも[keikou]『下手なナンピンスカンピン』[/keikou]という言葉がありますが、株価の下落時の買い増しを失敗すると、一文無しになりますよという意味で、多くの場合は損切りのタイミングを誤って損失を出してしまいます。

     

    損切りのタイミングを見誤らない為にも、事前にいくらになったら損切りを行うのかを明確に定めてから投資を行いましょう。

     

    車で言うならば、急ブレーキのようなものです。もしかすると後部座席に置いておいたカバンが、足元に吹き飛ばされてしまうかもしれませんが、大事故は防いでくれるだろうという事ですね。

     

    み〜んなカバンを足元に落としてしまうのを恐れて、損切りという急ブレーキを踏まないからガシャン!!とやっちゃうんです。

     

     

    心臓がドキドキしたら投資はやらない

     

    これも車で例えると、、、、そうですね酒酔い運転みたいなものでしょう。

     

    私は今でも投資を行っていると、チャートの動きや、目をつけていた企業の好材料のニュースが耳に入ると、一応冷静な顔はしていますが、内心では

     

    ウヒョー!!上がってきた!!上がってきた!!これは買うでしょ!!まさに『今』でしょ!!

     

    みたいな気持ちの悪いテンションになることが正直あります(笑)

     

    自分でも心拍数が上がってドキドキしているのを感じますし、完全に冷静さを失っています。

     

    [keikou]お腹がペコペコの状態で買い物に行くと食料品を買いすぎてしまう事[/keikou]がありますが、まさにあの状態。

     

    何度もお伝えしていますが、株価は上がれば上がるほど、下がりやすくなるものです。

    本当に魅力的なのか冷静な判断ができるまではグッとこらえて見送る事です。

     

    まとめ

    感覚的に株は危険だと判断するのではなく、なぜ危険なのか?そしてどうすればその危険は取り除くことができるのか?

     

    というところまで考えることができれば、株で損失を出した場合でもそれほど大きな損失になることはないと思います。

     

    ここまで読んでガッカリした人もいるかと思いますが、リスクを小さくするための手法に[keikou]特別なテクニック[/keikou]は全くありません。

     

    ほんの少し考えることができれば、感情のコントロール以外は小学生でもゲーム感覚で学ばせることができるレベルだと思います。

     

    信用取引さえしなければ、投資金額=自分のリスクなので、リスクの範囲も全て自分で選択することが可能です。

     

    高度なテクニックは必要なく、いかに考えるかが大切だという事です。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

  • 株の情報活用は3ステップで行えば完璧!!

    株の情報活用は3ステップで行えば完璧!!

    どうも!!FPの『ラシラン』(rasiran)です。

     

    皆さんは、靴下手袋にして使ったことがあるでしょうか?

    ご安心下さい、今回の記事の[keikou]ネタフリ[/keikou]ですので、安心して読み進めて頂ければと思います。

     

    先日の記事にて、株を購入するにあたっての情報は、

    [keikou]日経新聞と、投資指標の2つ[/keikou]で十分であるとお伝えしました。

    前回の記事はコチラ

    そこで今回は情報をどのように活用して株を選べばいいのかについてお伝えしようと思います。

     

     

    ※今回の記事は再現性にこだわったため、記事としては非常に読みづらいものとなりました。矛盾や感覚的な表現が入りますがあえてそのまま残しております。

    ただし、私が取引の際に頭の中で何を考えているのか?を全て詰め込んでいるので最後までお読みいただければ株の取り引きの流れというものが理解いただけると思います。

     

    それでは基本的な事から参りましょう。

     

    株の情報は正しく使わなければならない

    株の情報が手に入ったところで、何のために活用するのかを理解していない事には、利益を出すことのできる株を選ぶことができませんよね?

     

    私たちは、靴下を足に履くものだと理解しているから、手袋として利用することはしませんが、生まれて初めて靴下を見た人なら手袋として使いかねないわけです。

     

    株に関する情報も同じで、何のために活用する情報なのかを理解していない事には、正しい結果を得ることは難しくなるという事です。

     

    そこで、利益の出る株とは何なのか?について触れておこうと思います。

     

     

    儲かる株の定義

    儲かるという表現はあまり好きではありませんが、株の目的は手元の資金を増やす事ですので儲かるという表現を使おうと思います。

     

    私が考える[keikou]儲かる株を構成する要件[/keikou]は以下の3つです。

    • 安定性…万一の際に企業を立て直す力がどれだけあるか?有名企業であるなど社会的な信頼が高いか?
    • 方向性…世間のニーズに沿った、商品やサービスを提供しているか?
    • 可能性…株価が今後上がる可能性が高いか?

    これだけでは、なんのこっちゃ?だと思いますので

     

    それぞれの要件についての説明と、株がその要件を満たしている、満たしていないはどの情報を用いて判断するべきかについて簡単にお伝えしようと思います。

     

     

    企業の安定性は株価指標で判断する

    極端な例えですが、安定性のまったくない企業というのは明日倒産するかも分からない企業の事です。(その前に上場廃止になると思いますが)

     

    株を購入した企業が倒産してしまえば、株券はただの紙切れになってしまいますので、その様な企業の株を購入するのは何としても避けたいものです。

     

    そこで活用する情報は、[keikou]株価指標[/keikou]です。

     

    前回の記事で、私は10種類の指標を活用しているとお伝えしましたが、企業の安定性を割り出す為に必要なのは、割安であるとか、配当が多いから儲かりやすいなどという目先の利益を意識したものは重要ではなく、

    企業として信頼できるかどうか?が大切になります。

     

    それでは、前回紹介した指標が、企業の安定性を判断するうえで必要なのか不要なのか?また必要であれば簡単な理由を付け加えたいと思います。

    • PER…不要
    • 配当利回り…不要
    • 株価のチャート…(※今回の記事では『可能性』の項目で紹介します)
    • 売上高…企業の過去の売上高の推移を見ることで、順調に売り上げを伸ばしてきているのか否かの判断ができる
    • EPS…過去の推移をみることで、収益率の良い運営を継続して行えているかを判断できる
    • BPS…一株当たり純資産と名前の通り、企業の1株あたりの資産の割合を表す
    • PBR…株価が純資産の何倍かを表し、ちょうど1倍である場合企業本来のポテンシャルに見合った数値であると言える。
    • 一株配当…不要
    • ROE…株主の資金をどれだけ効率よく収益に繋げているかの値で、企業の稼ぐ技術の強さの判断ができる
    • 流動比率…一年以内に手に入る資産を一年以内に支払う必要のある夫妻で割ったものです。1年以内の資金の支払い能力が判断できる

     

    株式指標は企業の安定性を様々な方向から判断するためのツールで、大きく分けると稼ぐ力支払い能力を判断するものの2種類に分けることができます。

     

    あと指標には現れませんが、誰もが名前を知っている有名企業であることや、ブランド力があるかどうかも、指標からの判断に迷った際に、私の場合は判断材料に入れることがあります。

     

    企業の方向性の情報は日経新聞から手に入れる

    企業の方向性というのは、世間のニーズや関心と企業の商品やサービスがあっているか、どうなのか?という事です。

     

    あっているか、いないのか?の判断をするためには、最低限の知識として、市場や、投資しようとしている企業、また投資する企業のライバルにあたる企業の情報を知っている必要があります。

     

    さすがにそれらすべてを把握するのは難しいので、まんべんなく、なおかつ偏りの少ない情報元として新聞を活用し、新聞から得られる情報の中で気になる情報があれば、それについてさらに調べるという作業を行うわけです。

     

     

    また、日経新聞を活用するメリットはもう一つあってそれは[keikou]媒体としてのシェアが大きい[/keikou]という事です。

     

    シェアが大きければ自分以外の投資家が読んで影響をうけている可能性も高く、逆手にとれば記事を読んだ投資家がどのような行動をとるだろうか?という予想を立てる材料としても役立てる事が出来ます。

     

    自分が投資で利益を出す行為は、その他大勢の出資金を搾取する行為ですので、ぼんやりでもいいので他の投資家の動きに直結する情報は抑えておくべきだという事です。


     

    企業の可能性はチャートから予想する

    企業の可能性と表現しましたが、株価が上昇する可能性とした方がより具体的だと思います。

     

    株価というものは、[keikou]企業の本来持っているポテンシャル[/keikou]に加え、[keikou]株主の期待度[/keikou]によって変動します。

     

     

    そこで、よりチャートを詳しく分析するために、グランビルの法則一目均衡表などさまざまなチャート分析の手法を活用したりしますが、結局何をしているのか?というと、

     

    [keikou]人間の心理や行動を統計学の視点から分析[/keikou]している訳です。

     

    全ての株の動きに当てはまるわけではありませんが、わかりやすい株の動きを例として挙げると、投資家の極端な反応によって変動した株価は、[keikou]時間の経過とともに適正な価格に落ち着く[/keikou]ようになっています。

    ここで、最近話題の神戸製鋼所の2年のチャートを見てみましょう。

    神戸製鋼所 株価 チャート

    引用:SBI証券

     

    ニュースなどでの報道の通り、直近では800円のラインまで大きく下落していることがわかります。

    ただし、800円という数字に着目すると過去二年間に(むしろ2016年だけで)3回も経験しています。

     

    2度ある事は3度あるという言葉がありますが、800円のラインから何度も盛り返していることから、今後も以前の水準に回復する可能性が高いと読み取ることができるのではないでしょうか?

    おそらく50日の移動平均線とも現在のペースだと年内に交差するのではないかと思います。

    ※あくまで記事の為にチャートだけで判断したものです。株の取得はご自身で慎重に行ってください。現時点ですでに神戸製鋼所は買うべきですか?という質問をいくつか頂いておりますが、

    今回の記事の趣旨は『情報を自分の頭で考えて活用する』ことについて書いています。よって神戸製鋼所についてもご自身の頭で考えてご判断下さい。

     

     

     

    株価が不祥事などによって暴落した際、バーゲンセールという表現がされることがありますが、本来は企業に立て直すだけのポテンシャルがあるという前提で、長期的に見ると適正な価格に再び戻るだろうという予想を立てているという事です。

     

    チャートの動きだけを見て、このチャートの動きは今後こうなるだろうと予測するのではなく、このチャートの動きの裏側にはどんな心理状態の人がどれくらいいるから今後の動きはこうだろうという予測を立てていただければと思います。

    まとめ

    株の取引きに関する情報をどのように活用するかをまとめると、

    1. 最低限として日経新聞から手に入る情報は抑えておく
    2. 興味を持った企業の安定性を株価指標を用いて判断する
    3. チャートを読んで、現在の株価が相対的に安いかを見極める

    この流れで取引を行う事になります。

     

    何をしているかというと、

    1. 情報がある事で、[keikou]とんでもない株[/keikou]を購入するリスクを減らす
    2. 企業の安定=万一の際の持ちこたえる力と考えることができるので、万一の株価下落の際も長期的に保有することで、株価が[keikou]回復する可能性[/keikou]を高めることができる
    3. 上がりすぎた株価は下がりやすく、下がりすぎた株価は上がりやすいようになっているので、単純に相対的な安値を見極めることができれば[keikou]上昇する力の強い株[/keikou]を選ぶことができる

    このように徹底してリスクをつぶしているという事です。

     

    ついつい儲かる株とか、上昇傾向にある株なんてものを探そうと考えがちですが、リスクをそぎ落とすことで結果的に儲かる株が手元に残るものだと私は考えています。

     

    とにかくギャンブルにならないようにコツコツと行きましょう。

    読みづらい記事となりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。

  • 株の初心者なら銘柄選びの情報は2つに絞り込め!!むしろそれで十分。

    株の初心者なら銘柄選びの情報は2つに絞り込め!!むしろそれで十分。




    どうもFPの『らしらん』(rasiran)です。

     

    なんとな~く、株に興味を持っていたり、銀行にお金を預けるよりも、株などで運用した方がお得だとは聞いたことがあるけれど、難しそうで実際には株を始められていない。

     

    または、証券口座は開設したけれど、まったく取引をしていなくて証券口座を放置している状態という人はいないでしょうか?

     

    そのような場合のネックは、株を始めるにあたっての取引に必要な情報をどこから手に入れ、どのように活用すればいいのかが分からないという事が原因だと思います。

     

    そこで今回は、私がやっている株を始めるためのシンプルな情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

    運用リスクの低い投資信託についての記事はコチラ

    投資信託を1年半放置した結果の記事はコチラ

     

     

    ベースの知識を取り入れる為には新聞が役に立ちすぎる!!

     

    そもそも、株というものは、意図はさまざまでありながら、投資家の企業を応援したい気持ちが数値化されたものですので、

    応援したい気持ちに影響のある、[keikou]市場、競合、自社の状況[/keikou]なんかを理解する必要があります。

     

    そこで私がオススメするのは日経新聞を読むという事です。

     

    評論家になりたいなら別ですが、投資家の株の取引において必要な情報はその企業がイケているのか?orイケていないのか?が判断できればいいわけです。

     

     

    その程度の判断基準に必要な情報は十分に新聞から賄う事が出来ますし、

     

    逆に言うなら新聞も読まずに高度な情報が手に入ったとしても、それは足し算や引き算もマスターせずに、いきなり因数分解から学ぶようなもので、

    [keikou]『高度な情報を手に入れている実感』[/keikou]は気持ちいいかもしれませんが、自己満足で終わるのが大半だと思います。

     

     

    オーディオブックを活用することで情報収集の時間を短縮することができる

     

    とは言っても新聞を読むのは退屈な作業なので、私は情報収集に使う時間は一日20~30分と決めています。

    ここまで新聞を読むことをすすめておいてアレですが、私はオーディオブック
    を提供しているサービスを利用して日経新聞の概要を音声で仕入れています。

     

    私が利用しているのはFeBe
    で、日経新聞の定期配信のサービスに登録してあるので、毎朝(月~金曜)日経新聞の概要を16~18項目位で約20分にまとめられて送られてきます。

    コレで月額540円。慈善事業かってツッコミたくなるレベルですね。

     

    これをオーディオの倍速機能を利用して10分に短縮、そして所どころ音声を止めながらノートにメモを取る時間に10分の計20分を情報収集に充てる時間にしています。

     

    大量に情報を手に入れたところで、人間の脳が記憶できる能力はそれほど高くないので、聞く&書くの作業を加えることで記憶に定着する効率を上げようという試みです。

     

    ノートも記憶に残す為に手を動かすことが目的なので読み返すことはしません。目的は、市場の状況を把握し、活用するためです。

     

    キーワードを誤字もまったく気にせずに書きなぐります。

    ブログ用に丁寧に書いてみましたが、普段はこれの3000倍汚いです。

    株のためにニュースを書きなぐったノート

    今までニュースに関心がなかったなら、新しい言葉ばかりで戸惑うかもしれませんが、自然と耳が慣れてくると思います。

    何度も登場する言葉は気になればイヤでも調べますから、初めは意識してニュースを見るor聞くことだけに集中すれば十分です。

     

     

     

    株価指標が一番わかりやすい

    株価指標なんて言うと、なんとなく難しそうに感じるかもしれませんが、大したことはありません。

     

    例えば、コーヒーのパッケージには、味を伝える為に苦味、酸味、香り、コクなどを数字で表示したものを目にしたことがあると思うのですが、ソレと一緒です。

    私も存在する指標のすべてを利用している訳ではありませんが、

    私が活用しているものを紹介すると以下の10種になります。

    • PER
    • 配当利回り
    • 株価のチャート
    • 売上高
    • EPS
    • BPS
    • PBR
    • 一株配当
    • ROE
    • 流動比率

    同じ指標を見ながら、私の場合は一般とは少し違った考えを持っているものがありますので、あくまでこのような見方も存在すると参考程度に見ていただきたいと思います。

    それでは順番に軽く触れて行きましょう。

     

    PER(Price Earnings Ratio)

    [keikou]株価÷一株当たり益[/keikou]で求める事ができ、株価が割安か割高かを判断するための指標です。

    業界にもよりますが、平均は14倍あたりで、IT関連は高い傾向にあります。

    単純に何倍かの数値だけで判断するのではなく、同業種と比較した場合高いのか安いのか?など比較の為の数値として使用します。

     

    注意点としては、株価が下がればPERも下がるので、ぱっと見はお得に見える事があっても単純に業績が悪化しているだけという事もあります。

    騙されないためには、同業他社と比較して異常に安いor高くないかの比較と、過去のチャートを出来るだけさかのぼって確認するようにすれば、そのようなミスは防ぎやすいと思います。

     

    配当利回り

    配当利回りは、配当の権利確定日に株を保有していた場合、株価に対する何%が配当として手に入るかを示す数値です。

    平均的な数値は2%当たりで、

    仮に500円の株を100株保有していた場合、利回りが2%なら、1000円が手に入ることになります。

     

    あくまで私の感覚ですが、配当で儲けるというよりも、株価が10円値下がりしても権利確定日まで保有すればノーダメージで乗り切れるといったように株価の下落をやわらげてくれるクッションの役割だととらえています。

    株価がさらに10円下落すれば、あと一年放っておいて、その間に株価が回復すればありがたいくらいの感覚でゆったり構えています。

     

    業績がよくないのに株主離れを阻止するために無理やり配当を増やしている企業もあるので注意が必要です。

     

    株価のチャート

    ろうそく足で示されるグラフの事です。

    私がチェックするポイントは、

    • リーマンショックの影響で大幅な株価の下落を経験している場合、どのような回復の仕方をしたのか?
    • 過去に不祥事などのマイナス要因で株価の下落があった場合どのように回復したのか?
    • 現在の株価は、過去の株価の推移から極端な動きをしていないか?

     

    基本的には、ピンチに陥った時に回復するポテンシャルがどれだけあるか?と、

    一発屋芸人のように瞬間的に株価が上昇して注目される企業がありますが、瞬間的に上昇するという事は瞬間的に下降するリスクも抱えているということなのでよほど自信がある場合を除いては、おいしそうに見えますが手を出さないようにしています。

     

    売上高

    株価は世間に対する人気度で上昇することがあると以前の記事でお伝えしたことがありますが、

    売上高は、人気はさておき企業の実質的な儲ける力がどれだけあるのかを表す数値で、過去の売上高からの推移を表すグラフで判断します。

    ただ、もう少し踏み込むと、売り上げが高くても、原価や人件費などのコストをかけていた場合には売上高は高いけれど、利益が少ないという現象が起こるので他の指標と合わせて判断する必要があります。

     

    EPS(Earning Per Share)

    一株当たり利益のことで、[keikou]当期純利益÷発行済み株式数[/keikou]で求めます。

    要は投資額の何%の収益を上げているか?を表す数値で、企業が収益率のよい運営を行えているかが現れます。

    こちらも過去から現在に向けて順調に増えているかをグラフで判断します。

     

    BPS(Book-value Per Share)

    四季報などでは一株純資産と表記していることがあります。

    純資産÷発行済み株式数で求めることができ、仮に今の時点で企業が無くなった場合に土地などを清算して1株当たりいくら割り振ることができるか?という数値です。

    あまり重要視されない事もありますが、企業の株をチェックするたびにBPSも調べるようにすると、この企業は資産が少ない割に多くの株を発行しているのだなと気づかされることがあります。

     

    PBR( Per Book-value Ratio)

    株価純資産倍率のことで、[keikou]株価÷BPS[/keikou]で求めることができ、PBRが1を下回る場合は、株価がかなり割安という事が出来ます。

    その反面PBRが高ければ、株価は割高と判断することができます。

    一番初めに出てきたPERと合わせてチェックしておきましょう。

     

    一株配当

    [keikou]一株配当×保有株式数[/keikou]で権利確定日に保有していた場合、いくら配当が手に入るのかを計算することができます。(税金で減額される場合あり)

    配当は多いに越したことはありませんが、正直あまり気にはしていません。

    それよりも、配当金額が大きい場合、配当の権利確定日前には株価が上がり、確定日後には下がる傾向にあります。そのあたりの変動幅を予想する意味合いでチェックする項目です。

     

    ROE (Return On Equity)

    株主資本利益率のことで、[keikou]EPS(一株当たり利益)÷BPS(一株当たり株主資本)[/keikou]で求めることができます。

    一つの基準としては日本国内は8%、欧米は10%以上が基準となります。

    ざっくりとした表現ですが、株主から集めた資本=投資をつかってどれくらい稼ぐことができたか?という事です。

    ROEが大きければ、少ない資本で大きく稼いでいる訳ですから効率よく、また小回りの利く運営をしていると想像することができます。

     

    流動比率

    [keikou]流動資産÷流動負債×100で求めます。[/keikou]国内だと150%、アメリカだと200%くらいが目安です。

    一年以内に支払う事の出来る資産と支払う必要のある負債の割合を表したもので、数値が大きければ1年以内に支払う事の出来る資本に余裕がある事を意味します。

     

    まとめ

    今回の記事では、初心者の投資に必要な情報として

    • 日経新聞で市場の状況を把握し
    • 投資指標で企業の健全性を知る

    の2点が重要だとお伝えしました。

     

    投資というと、ダブルディスプレイで格好よく取引をしているイメージを持つかもしれませんが根本のところは地味な単純作業です。

    余談ですが、日本国内で1000万以上の年収があるのは人口の3.6~3.7%あたりだと言われています。

    この人達が何をしているのかというと、他人が手を抜く作業をこなし、他人が考えない事を深く考えた結果それだけの報酬を得ている訳です。

     

    株で利益を出せるのも、ほんの一握りだと言われますが、おそらくこれらの指標を参考にしながら丁寧に銘柄を選ぶだけでも全体のうちある程度の位置に立てると思います。

    他の投資家が手を抜くところをきっちりこなすことで利益を出していきましょう!!

    毎回言っていますが、投資は失っても大丈夫な範囲のお金でやるようにしてくださいね♪

    最後までお読みいただきありがとうございました。


     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • カルビーからの配当と、失敗せずに株を購入する為の4つのポイント

    カルビーからの配当と、失敗せずに株を購入する為の4つのポイント

     

    先日カルビーから、配当の通知が届いたので紹介したいと思います。

    少し見にくいですが、1株当たり42円×200株で、8400円の配当です。

    実際のところは税金が20%程ひかれるので6700円位になると思います。8千円台から、6千円台への落差はショックが大きいですが、配当というものは素直にうれしいものです。

     

    カルビーの配当は?

    配当の権利確定日は3月31日なので、平日の場合3月28日までに株を購入していれば配当が手に入るという事になります。

     

    予想配当利回り(1株の株価に対して何%の配当か?)は1.04%なので東証1部上場企業の中では低い方です。

    ただ、同業種の比較で考えるとそこまで悪くは無いと思います。

     

    それでは、カルビーの株を参考に、私が株を購入する際にチェックしているポイントを紹介したいと思います。

     

     

    私が株を購入する際にチェックするポイント

    その企業が好きか?

    不確かな精神論みたいな話は基本的に嫌いなのですが、私は、好きな企業の株を買うのが大切だと思っています。

     

    株で勝つ一番の方法は何が起こっても冷静でいる事だと思います。冷静でいるためには自分の好きな企業を選ぶことがコツです。

     

    例えば、好意を持っている相手が何かを失敗したような場面で、思わず許してしまったような経験は誰でもあるのではないでしょうか?

     

     

    企業でも同じで実際にはそんなに大したことではないのに、『ニュースで叩きやすい問題』が起こるとガツンと株価が下がることがあります。

     

    そんなに好きでもない企業の株を持っている場合だと、ガツンと下がると反射的に株を手放そうと思ってしまいますが、

    好きな企業の株を持っている場合だと冷静に『今ニュースで叩かれている問題はどのくらい深刻で、回復できる可能性と期間はどのくらいか?』と考えることができます。

    考えたうえで回復できる可能性が低いのであれば冷静に手放すという判断をすればいいわけです。

     

    投資なんて所詮は不確かなものに勝手な予想をつけるだけの行為なので、勝手な予想の精度を少しでも上げようと思うなら、客観的に状況を見る必要があるわけです。

     

    指標に照らし合わせてどうなのか?

    ニュースで『年初来高値を更新!!』と聞くと、なんだかスゴイような気がしますが、最長でも過去365日(証券取引所の休業日考慮せず)の中で株価が一番高くなっているだけの話です。

    可能性としては、

    1. 昨年の年末に、大きな不祥事をおこして以来、株価は昨年までの半額の水準まで下落。やっと昨年の6割の水準に戻った。
    2. 5年前から、ダラダラと株価は下がり続けている。とくに要因は見当たらないけれど瞬間的に『ポッ』と株価が急上昇した。

    など、さまざまな要因も考えられるわけです。1,はこれから回復しそうな気もしますが、2,は下がり基調に戻りそうな気もします。

     

    何が言いたいかと言いますと、通常のニュースなどで伝えられる情報には限界があるので株の購入の判断材料としては基準があいまいである事が多いという事です。

     

    そこで、客観的に判断するために指標を活用しましょうという事です。

     

    私が見るのは売上高

     

    その中でも、私が一番に見るのは売上高のグラフです。カルビーのグラフも『This is 右肩上がりグラフ』といった具合にとてもきれいな右肩上がりです。

     

    言うならば企業の成績表のようなもので、今まで売り上げを伸ばしてこられたなら、今後も売り上げの伸びる可能性は高いという確率論的な判断です。

     

    私は、10年ほどさかのぼって、リーマンショックの影響はどうだったのか?というところもサラッとですが見るようにしています。

     

    全く影響を受けなかったのか、影響を受けても素早く立て直せたのか?

    日本最長のいざなみ景気の影響で最終年の2007年あたりの業績の良かった企業が多いですがリーマンショック後、その水準まで戻せていない企業は、少し注意して扱う事にしています。

     

    指標は基本的なものだけ

    その他、『PER(株価収益率)』、『ROE(自己資本利益率)』…と、基本的な指標を一つづつ見て総合的に納得できる場合だけ購入しています。

    何となくでもいいので、ROEは、10%ほしいなぁ位に自分の基準を決めていると選びやすいと思います。

    専門用語感がかなり出ますが、私は『会社四季報』で手に入る程度の情報しか見ていないので大したことはしていません。



     

    経営方針はどうなのか?

    経営方針というとたいそうに聞こえますが、経営に影響力のあるものは何か?を考えるわけです。

    私が一番に見るのは役員です。カルビーの場合、現在の会長は松本晃氏で、ジョンソン・エンド・ジョンソン出身です。このことによりアメリカ方式の経営が取り入れられることは予想が付きます。

    で、株主を見るとフリトレーグローバルインベストメンツとあります。フリトレーはマイクポップコーンで有名ですね。ピンとこないかもしれませんが一度は食べたことがあるはずです。

     

    これだけでは読み取れませんが、検索窓に『フリトレー カルビー』と入れて検索した内容をまとめると、

    要はジャパンフリトレーは、カルビーの完全子会社で、同時にフリトレーもカルビーの株を20%保有しているというお互いに資本提携しているという関係が見えてきます。

     

    日本の企業でありながら、方針はかなりアメリカンな企業であるという事です。

     

    で、その方針を取り始めたのはいつなのか?その結果、業績に対する効果はどうだったのか?という事を調べたうえで経営方針は正しいのか?という事を私は判断しています。

     

    現在の株価は安いのか?

    上場来高値は2015年4月10日の5570円のようです。指標などから見るポテンシャルを総合すると今後5570円の水準まで再び回復する可能性は3年くらいの猶予を見るならあり得なくはないと思います。

    ただし、2017年6月26日の終値は4485円ですので、今から購入するというのは若干割高な気もします。

     

    PERの高さが気になるので、これから買い増しするなら4000円位まで下がれば考えるかなといったところです。

     

    フリトレーの販売網がまだ生かし切れていないのでこれから伸びるだろうという予想で持ち続けたいと思います。

     

    まとめ

    私が株を購入するときにチェックしているポイントは、

    • 買おうとしている企業の事が好きである事(感情にまかせた投資をしない為)
    • 指標
    • 経営方針 何か転換点があったか?その転換点以降の業績が上がっていれば、正しい経営が行われていると判断
    • 現在の株価

    大きくはこの4点です。もしも一つだけ選ぶならば、無感情に近いくらい冷静に落ち着くことでしょうか。

    感じた通りに株を買うのではなく、考えた上で株を買う。

    ブルースリーとは逆に『Don’t feel, think!』で投資をすれば大きく間違った結果にはならないと思います。

    最後までお読みいただきありがとうございました。