2017/10/20

株の初心者なら銘柄選びの情報は2つに絞り込め!!むしろそれで十分。

 
四季報 株

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どうもFPの『らしらん』(rasiran)です。

 

なんとな~く、株に興味を持っていたり、銀行にお金を預けるよりも、株などで運用した方がお得だとは聞いたことがあるけれど、難しそうで実際には株を始められていない。

 

または、証券口座は開設したけれど、まったく取引をしていなくて証券口座を放置している状態という人はいないでしょうか?

 

そのような場合のネックは、株を始めるにあたっての取引に必要な情報をどこから手に入れ、どのように活用すればいいのかが分からないという事が原因だと思います。

 

そこで今回は、私がやっている株を始めるためのシンプルな情報収集の方法についてお伝えしたいと思います。

運用リスクの低い投資信託についての記事はコチラ

投資信託を1年半放置した結果の記事はコチラ

 

 

ベースの知識を取り入れる為には新聞が役に立ちすぎる!!

 

そもそも、株というものは、意図はさまざまでありながら、投資家の企業を応援したい気持ちが数値化されたものですので、

応援したい気持ちに影響のある、市場、競合、自社の状況なんかを理解する必要があります。

 

そこで私がオススメするのは日経新聞を読むという事です。

 

評論家になりたいなら別ですが、投資家の株の取引において必要な情報はその企業がイケているのか?orイケていないのか?が判断できればいいわけです。

 

 

その程度の判断基準に必要な情報は十分に新聞から賄う事が出来ますし、

 

逆に言うなら新聞も読まずに高度な情報が手に入ったとしても、それは足し算や引き算もマスターせずに、いきなり因数分解から学ぶようなもので、

『高度な情報を手に入れている実感』は気持ちいいかもしれませんが、自己満足で終わるのが大半だと思います。

 

 

オーディオブックを活用することで情報収集の時間を短縮することができる

 

とは言っても新聞を読むのは退屈な作業なので、私は情報収集に使う時間は一日20~30分と決めています。

ここまで新聞を読むことをすすめておいてアレですが、私はオーディオブック
を提供しているサービスを利用して日経新聞の概要を音声で仕入れています。

 

私が利用しているのはFeBe
で、日経新聞の定期配信のサービスに登録してあるので、毎朝(月~金曜)日経新聞の概要を16~18項目位で約20分にまとめられて送られてきます。

コレで月額540円。慈善事業かってツッコミたくなるレベルですね。

 

これをオーディオの倍速機能を利用して10分に短縮、そして所どころ音声を止めながらノートにメモを取る時間に10分の計20分を情報収集に充てる時間にしています。

 

大量に情報を手に入れたところで、人間の脳が記憶できる能力はそれほど高くないので、聞く&書くの作業を加えることで記憶に定着する効率を上げようという試みです。

 

ノートも記憶に残す為に手を動かすことが目的なので読み返すことはしません。目的は、市場の状況を把握し、活用するためです。

 

キーワードを誤字もまったく気にせずに書きなぐります。

ブログ用に丁寧に書いてみましたが、普段はこれの3000倍汚いです。

株のためにニュースを書きなぐったノート

今までニュースに関心がなかったなら、新しい言葉ばかりで戸惑うかもしれませんが、自然と耳が慣れてくると思います。

何度も登場する言葉は気になればイヤでも調べますから、初めは意識してニュースを見るor聞くことだけに集中すれば十分です。

 

 

 

投資指標が一番わかりやすい

投資指標なんて言うと、なんとなく難しそうに感じるかもしれませんが、大したことはありません。

 

例えば、コーヒーのパッケージには、味を伝える為に苦味、酸味、香り、コクなどを数字で表示したものを目にしたことがあると思うのですが、ソレと一緒です。

私も存在する指標のすべてを利用している訳ではありませんが、

私が活用しているものを紹介すると以下の10種になります。

  • PER
  • 配当利回り
  • 株価のチャート
  • 売上高
  • EPS
  • BPS
  • PBR
  • 一株配当
  • ROE
  • 流動比率

同じ指標を見ながら、私の場合は一般とは少し違った考えを持っているものがありますので、あくまでこのような見方も存在すると参考程度に見ていただきたいと思います。

それでは順番に軽く触れて行きましょう。

 

PER(Price Earnings Ratio)

株価÷一株当たり益で求める事ができ、株価が割安か割高かを判断するための指標です。

業界にもよりますが、平均は14倍あたりで、IT関連は高い傾向にあります。

単純に何倍かの数値だけで判断するのではなく、同業種と比較した場合高いのか安いのか?など比較の為の数値として使用します。

 

注意点としては、株価が下がればPERも下がるので、ぱっと見はお得に見える事があっても単純に業績が悪化しているだけという事もあります。

騙されないためには、同業他社と比較して異常に安いor高くないかの比較と、過去のチャートを出来るだけさかのぼって確認するようにすれば、そのようなミスは防ぎやすいと思います。

 

配当利回り

配当利回りは、配当の権利確定日に株を保有していた場合、株価に対する何%が配当として手に入るかを示す数値です。

平均的な数値は2%当たりで、

仮に500円の株を100株保有していた場合、利回りが2%なら、1000円が手に入ることになります。

 

あくまで私の感覚ですが、配当で儲けるというよりも、株価が10円値下がりしても権利確定日まで保有すればノーダメージで乗り切れるといったように株価の下落をやわらげてくれるクッションの役割だととらえています。

株価がさらに10円下落すれば、あと一年放っておいて、その間に株価が回復すればありがたいくらいの感覚でゆったり構えています。

 

業績がよくないのに株主離れを阻止するために無理やり配当を増やしている企業もあるので注意が必要です。

 

株価のチャート

ろうそく足で示されるグラフの事です。

私がチェックするポイントは、

  • リーマンショックの影響で大幅な株価の下落を経験している場合、どのような回復の仕方をしたのか?
  • 過去に不祥事などのマイナス要因で株価の下落があった場合どのように回復したのか?
  • 現在の株価は、過去の株価の推移から極端な動きをしていないか?

 

基本的には、ピンチに陥った時に回復するポテンシャルがどれだけあるか?と、

一発屋芸人のように瞬間的に株価が上昇して注目される企業がありますが、瞬間的に上昇するという事は瞬間的に下降するリスクも抱えているということなのでよほど自信がある場合を除いては、おいしそうに見えますが手を出さないようにしています。

 

売上高

株価は世間に対する人気度で上昇することがあると以前の記事でお伝えしたことがありますが、

売上高は、人気はさておき企業の実質的な儲ける力がどれだけあるのかを表す数値で、過去の売上高からの推移を表すグラフで判断します。

ただ、もう少し踏み込むと、売り上げが高くても、原価や人件費などのコストをかけていた場合には売上高は高いけれど、利益が少ないという現象が起こるので他の指標と合わせて判断する必要があります。

 

EPS(Earning Per Share)

一株当たり利益のことで、当期純利益÷発行済み株式数で求めます。

要は投資額の何%の収益を上げているか?を表す数値で、企業が収益率のよい運営を行えているかが現れます。

こちらも過去から現在に向けて順調に増えているかをグラフで判断します。

 

BPS(Book-value Per Share)

四季報などでは一株純資産と表記していることがあります。

純資産÷発行済み株式数で求めることができ、仮に今の時点で企業が無くなった場合に土地などを清算して1株当たりいくら割り振ることができるか?という数値です。

あまり重要視されない事もありますが、企業の株をチェックするたびにBPSも調べるようにすると、この企業は資産が少ない割に多くの株を発行しているのだなと気づかされることがあります。

 

PBR( Per Book-value Ratio)

株価純資産倍率のことで、株価÷BPSで求めることができ、PBRが1を下回る場合は、株価がかなり割安という事が出来ます。

その反面PBRが高ければ、株価は割高と判断することができます。

一番初めに出てきたPERと合わせてチェックしておきましょう。

 

一株配当

一株配当×保有株式数で権利確定日に保有していた場合、いくら配当が手に入るのかを計算することができます。(税金で減額される場合あり)

配当は多いに越したことはありませんが、正直あまり気にはしていません。

それよりも、配当金額が大きい場合、配当の権利確定日前には株価が上がり、確定日後には下がる傾向にあります。そのあたりの変動幅を予想する意味合いでチェックする項目です。

 

ROE (Return On Equity)

株主資本利益率のことで、EPS(一株当たり利益)÷BPS(一株当たり株主資本)で求めることができます。

一つの基準としては日本国内は8%、欧米は10%以上が基準となります。

ざっくりとした表現ですが、株主から集めた資本=投資をつかってどれくらい稼ぐことができたか?という事です。

ROEが大きければ、少ない資本で大きく稼いでいる訳ですから効率よく、また小回りの利く運営をしていると想像することができます。

 

流動比率

流動資産÷流動負債×100で求めます。国内だと150%、アメリカだと200%くらいが目安です。

一年以内に支払う事の出来る資産と支払う必要のある負債の割合を表したもので、数値が大きければ1年以内に支払う事の出来る資本に余裕がある事を意味します。

 

まとめ

今回の記事では、初心者の投資に必要な情報として

  • 日経新聞で市場の状況を把握し
  • 投資指標で企業の健全性を知る

の2点が重要だとお伝えしました。

 

投資というと、ダブルディスプレイで格好よく取引をしているイメージを持つかもしれませんが根本のところは地味な単純作業です。

余談ですが、日本国内で1000万以上の年収があるのは人口の3.6~3.7%あたりだと言われています。

この人達が何をしているのかというと、他人が手を抜く作業をこなし、他人が考えない事を深く考えた結果それだけの報酬を得ている訳です。

 

株で利益を出せるのも、ほんの一握りだと言われますが、おそらくこれらの指標を参考にしながら丁寧に銘柄を選ぶだけでも全体のうちある程度の位置に立てると思います。

他の投資家が手を抜くところをきっちりこなすことで利益を出していきましょう!!

毎回言っていますが、投資は失っても大丈夫な範囲のお金でやるようにしてくださいね♪

最後までお読みいただきありがとうございました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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