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株の情報活用は3ステップで行えば完璧!!
どうも!!FPの『ラシラン』(rasiran)です。
皆さんは、靴下を手袋にして使ったことがあるでしょうか?
ご安心下さい、今回の記事のネタフリですので、安心して読み進めて頂ければと思います。
先日の記事にて、株を購入するにあたっての情報は、
日経新聞と、投資指標の2つで十分であるとお伝えしました。
そこで今回は情報をどのように活用して株を選べばいいのかについてお伝えしようと思います。
※今回の記事は再現性にこだわったため、記事としては非常に読みづらいものとなりました。矛盾や感覚的な表現が入りますがあえてそのまま残しております。
ただし、私が取引の際に頭の中で何を考えているのか?を全て詰め込んでいるので最後までお読みいただければ株の取り引きの流れというものが理解いただけると思います。
それでは基本的な事から参りましょう。
目次
株の情報は正しく使わなければならない
株の情報が手に入ったところで、何のために活用するのかを理解していない事には、利益を出すことのできる株を選ぶことができませんよね?
私たちは、靴下を足に履くものだと理解しているから、手袋として利用することはしませんが、生まれて初めて靴下を見た人なら手袋として使いかねないわけです。
株に関する情報も同じで、何のために活用する情報なのかを理解していない事には、正しい結果を得ることは難しくなるという事です。
そこで、利益の出る株とは何なのか?について触れておこうと思います。
儲かる株の定義
儲かるという表現はあまり好きではありませんが、株の目的は手元の資金を増やす事ですので儲かるという表現を使おうと思います。
私が考える儲かる株を構成する要件は以下の3つです。
- 安定性…万一の際に企業を立て直す力がどれだけあるか?有名企業であるなど社会的な信頼が高いか?
- 方向性…世間のニーズに沿った、商品やサービスを提供しているか?
- 可能性…株価が今後上がる可能性が高いか?
これだけでは、なんのこっちゃ?だと思いますので
それぞれの要件についての説明と、株がその要件を満たしている、満たしていないはどの情報を用いて判断するべきかについて簡単にお伝えしようと思います。
企業の安定性は株価指標で判断する
極端な例えですが、安定性のまったくない企業というのは明日倒産するかも分からない企業の事です。(その前に上場廃止になると思いますが)
株を購入した企業が倒産してしまえば、株券はただの紙切れになってしまいますので、その様な企業の株を購入するのは何としても避けたいものです。
そこで活用する情報は、株価指標です。
前回の記事で、私は10種類の指標を活用しているとお伝えしましたが、企業の安定性を割り出す為に必要なのは、割安であるとか、配当が多いから儲かりやすいなどという目先の利益を意識したものは重要ではなく、
企業として信頼できるかどうか?が大切になります。
それでは、前回紹介した指標が、企業の安定性を判断するうえで必要なのか不要なのか?また必要であれば簡単な理由を付け加えたいと思います。
- PER…不要
- 配当利回り…不要
- 株価のチャート…(※今回の記事では『可能性』の項目で紹介します)
- 売上高…企業の過去の売上高の推移を見ることで、順調に売り上げを伸ばしてきているのか否かの判断ができる
- EPS…過去の推移をみることで、収益率の良い運営を継続して行えているかを判断できる
- BPS…一株当たり純資産と名前の通り、企業の1株あたりの資産の割合を表す
- PBR…株価が純資産の何倍かを表し、ちょうど1倍である場合企業本来のポテンシャルに見合った数値であると言える。
- 一株配当…不要
- ROE…株主の資金をどれだけ効率よく収益に繋げているかの値で、企業の稼ぐ技術の強さの判断ができる
- 流動比率…一年以内に手に入る資産を一年以内に支払う必要のある夫妻で割ったものです。1年以内の資金の支払い能力が判断できる
株式指標は企業の安定性を様々な方向から判断するためのツールで、大きく分けると稼ぐ力と支払い能力を判断するものの2種類に分けることができます。
あと指標には現れませんが、誰もが名前を知っている有名企業であることや、ブランド力があるかどうかも、指標からの判断に迷った際に、私の場合は判断材料に入れることがあります。
企業の方向性の情報は日経新聞から手に入れる
企業の方向性というのは、世間のニーズや関心と企業の商品やサービスがあっているか、どうなのか?という事です。
あっているか、いないのか?の判断をするためには、最低限の知識として、市場や、投資しようとしている企業、また投資する企業のライバルにあたる企業の情報を知っている必要があります。
さすがにそれらすべてを把握するのは難しいので、まんべんなく、なおかつ偏りの少ない情報元として新聞を活用し、新聞から得られる情報の中で気になる情報があれば、それについてさらに調べるという作業を行うわけです。
また、日経新聞を活用するメリットはもう一つあってそれは媒体としてのシェアが大きいという事です。
シェアが大きければ自分以外の投資家が読んで影響をうけている可能性も高く、逆手にとれば記事を読んだ投資家がどのような行動をとるだろうか?という予想を立てる材料としても役立てる事が出来ます。
自分が投資で利益を出す行為は、その他大勢の出資金を搾取する行為ですので、ぼんやりでもいいので他の投資家の動きに直結する情報は抑えておくべきだという事です。
企業の可能性はチャートから予想する
企業の可能性と表現しましたが、株価が上昇する可能性とした方がより具体的だと思います。
株価というものは、企業の本来持っているポテンシャルに加え、株主の期待度によって変動します。
そこで、よりチャートを詳しく分析するために、グランビルの法則、一目均衡表などさまざまなチャート分析の手法を活用したりしますが、結局何をしているのか?というと、
人間の心理や行動を統計学の視点から分析している訳です。
全ての株の動きに当てはまるわけではありませんが、わかりやすい株の動きを例として挙げると、投資家の極端な反応によって変動した株価は、時間の経過とともに適正な価格に落ち着くようになっています。
ここで、最近話題の神戸製鋼所の2年のチャートを見てみましょう。
引用:SBI証券
ニュースなどでの報道の通り、直近では800円のラインまで大きく下落していることがわかります。
ただし、800円という数字に着目すると過去二年間に(むしろ2016年だけで)3回も経験しています。
2度ある事は3度あるという言葉がありますが、800円のラインから何度も盛り返していることから、今後も以前の水準に回復する可能性が高いと読み取ることができるのではないでしょうか?
おそらく50日の移動平均線とも現在のペースだと年内に交差するのではないかと思います。
※あくまで記事の為にチャートだけで判断したものです。株の取得はご自身で慎重に行ってください。現時点ですでに神戸製鋼所は買うべきですか?という質問をいくつか頂いておりますが、
今回の記事の趣旨は『情報を自分の頭で考えて活用する』ことについて書いています。よって神戸製鋼所についてもご自身の頭で考えてご判断下さい。
株価が不祥事などによって暴落した際、バーゲンセールという表現がされることがありますが、本来は企業に立て直すだけのポテンシャルがあるという前提で、長期的に見ると適正な価格に再び戻るだろうという予想を立てているという事です。
チャートの動きだけを見て、このチャートの動きは今後こうなるだろうと予測するのではなく、このチャートの動きの裏側にはどんな心理状態の人がどれくらいいるから今後の動きはこうだろうという予測を立てていただければと思います。
まとめ
株の取引きに関する情報をどのように活用するかをまとめると、
- 最低限として日経新聞から手に入る情報は抑えておく
- 興味を持った企業の安定性を株価指標を用いて判断する
- チャートを読んで、現在の株価が相対的に安いかを見極める
この流れで取引を行う事になります。
何をしているかというと、
- 情報がある事で、とんでもない株を購入するリスクを減らす
- 企業の安定=万一の際の持ちこたえる力と考えることができるので、万一の株価下落の際も長期的に保有することで、株価が回復する可能性を高めることができる
- 上がりすぎた株価は下がりやすく、下がりすぎた株価は上がりやすいようになっているので、単純に相対的な安値を見極めることができれば上昇する力の強い株を選ぶことができる
このように徹底してリスクをつぶしているという事です。
ついつい儲かる株とか、上昇傾向にある株なんてものを探そうと考えがちですが、リスクをそぎ落とすことで結果的に儲かる株が手元に残るものだと私は考えています。
とにかくギャンブルにならないようにコツコツと行きましょう。
読みづらい記事となりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。