カテゴリー: 考え方

  • 【後悔注意】ピーチ航空の旅ガチャを引く前に知らないとマズイことになる

    【後悔注意】ピーチ航空の旅ガチャを引く前に知らないとマズイことになる

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    どこかに行きたいんだけど、[keikou]どこに行くのかを決めるの[/keikou]って意外と労力がかかるもので、くじ引きで行き先を決めてくれる『旅くじ』は本当におもしろいところを突いているなと思いました。

     

     

    今回は、一回5000円で引けるとSNSなどで話題の『ピーチ航空の旅くじ』について[keikou]知らないと大損な注意点[/keikou]も含めてお伝えしようと思います。

    本当に知らないとちょっとマズイです。

    ピーチ航空の『旅ガチャ』のしくみを知らずにひくと大損の理由

    引き延ばしても仕方ないので、いきなり本題です。

     

    ピーチ航空の『旅くじ』(旅ガチャ)のカプセルの中身は、

    • 行き先が選べない6000円分以上のポイント(※航空券ではない)
    • オリジナル『ピンバッジ』
    • クリアすると、さらにポイントがもらえる『ミッション(お題)』→当選確率は毎月1名

    ここでは、多くの人が興味なさそうな『ピンバッジ』や、当選確率の低い『ミッション』はパスして、[keikou]行き先が選べない6000円分以上のポイント[/keikou]について掘り下げます。

     

    『旅ガチャ』の中身が航空券ではなく、航空券の購入に使える『ピーチポイント』ってのが、めちゃくちゃクセモノ

    カプセルの中身の『ピーチポイント』について、Twitterで『#旅くじ #旅ガチャ』などと検索したところ、あくまで私がみた範囲では6000円以外のピーチポイントを手に入れている人は見当たりませんでした。

     

    一律で6000円なの?って感じです。

     

     

    身も蓋もない言い方をしてしまうと、

    単なる行き先が決められない分、1000円引きの価格で航空券が買えますよ!!ってだけのものです。

    もちろん[keikou]指定された行き先の航空券の価格が6000円を超えるのであれば追加料金が発生[/keikou]します。

     

     

    報道のやり方もちょっとズルい気がする

    報道では、『1回5000円でくじを引くと、大阪発の場合13路線のいずれかに搭乗できて、セールを活用すれば往復できることもあります。』とありましたが、、、。

     

    せっかく購入したのであれば追加料金が発生したとしても13路線のいずれかに搭乗するでしょうし、例えば比較的距離の短い大阪発の東京着とかだと、平日の割安料金だと3590円で乗れることもあるので、セールの期間と組み合わせれば往復できることもあるのでしょう。

     

    ですが、距離の遠い北海道や沖縄の往復はセールを使っても厳しいでしょう。まぁ表現が[keikou]往復できることもある[/keikou]だったので、[keikou]往復できないこともある[/keikou]ってことなのでしょう。

     

    5000円でどこかしらの航空券が手に入る!!と思ってくじをひくとガッカリするかもしれないので注意が必要です。

     

    そもそも料金安くない?

    ここまで、ピーチ航空の『旅くじ』は詐欺なんじゃないのか?みたいなニュアンスでしたが、LCC(Low Cost Carrier 格安航空会社)の運賃ってそもそも安いんじゃないでしょうか?

     

    新幹線と比べるとおそらく安いですし、割引料金じゃなくても[keikou]大阪から北海道や沖縄なんかの遠い所でも2万円位用意しておけば往復できる[/keikou]感じです。

     

    普通に移動料金として考えるとかなりお得ですね。



     

    ピーチ航空の『旅くじ』は話のネタとしては、ものすごくオモシロイ!!

    自分が誰かに旅行に行った話をする時って、たいてい『何処』に行って『何を食べて』『宿はこんな感じやった』みたいな話を頑張ってした割に、相手のリアクションは[keikou]『ふ~ん、、、』[/keikou]で終わることあるじゃないですか?

     

    そりゃぁね、旅行なんて、しっかり計画を立ててから行くわけやからアクシデントも基本は無いわけで、聞いてる方も[keikou]『適当な相槌と、よかったね。』[/keikou]くらいしか言うことないんですよ、、、。

     

    ですが、『旅ガチャ』だったら予想を裏切るポイントがいくつもあるからこんな感じになると思います。

    ちょっと私が『旅ガチャ』で旅行にいったつもりで知人と会話してみますね。

     

     

    ここから、私が『旅くじ』をひいた場合の妄想

    私、『こないだピーチ航空の旅ガチャで旅行行ってきたねん!!』

    知人、『えっアレやろ?5000円でどこ行くか分からん航空券買うやつやろ?』

    私、『それが実は、どこ行くか分からん航空券を1000円引きで買うだけやから6000円以上の航空券は追い金せなアカンねん』

    知人、『うそやん!!それめっちゃ微妙やん!!ちなみに行き先はどこになったん?』

    私、『仙台!!』『あくまで俺の中での話やけど、ここまで北に行くなら北海道まで行くし、距離もあるから今まで行くこともなかったし、[keikou]北にある場所[/keikou]くらいしか俺の中に情報のない場所やねん。』

    知人、『あ~わかる。通り過ぎることはあるけど、立ち寄ったことのない場所って意外とあるよな!!』

    私、『そうやねん。自分では選ばない場所の旅行やから新鮮で楽しかったわ!!また行き先決めずに旅行してみたい!!』

    知人、『よかったやん。料金はトータルでいくらかかったん?』

    私、『基本プランのバリューピーチの場合で比較的金額の高いときだと、

    • 行き 運賃¥9700+諸税・空港使用料等¥650=10350
    • 帰り 運賃¥10700+諸税・空港使用料等¥600=11300
    • 総合計 ¥21650※ って感じやね』

    ※格安プランのシンプルピーチで料金の安い日を選べたなら往復で¥10830

    知人、『そこから1000円引いたら20650円で仙台に行けたってことやんね』

    私、『そう!![keikou]『旅ガチャ』[/keikou]がお得かは微妙やけど、旅費としてみたら安いやろ?』

    知人、『そやなぁ。ほな1000円あげるから、仙台までもう一回自腹で行って来てーや!!オマエ、行き先決めずにまた旅行したいって言ったよな??』

    私、『え?、、、。』

    『確かに得したのは1000円だけで、ガチャをもう一度引けば仙台がもう一度出る可能性もあるもんな。』

    知人、『そういうことやで!!初めに支払った5000円とガチャガチャを回す体験が話をややこしくしとるんやで!!』

     

    まとめ

    『旅ガチャ』は、やりたきゃやればいいと思う。

     

    ただ、飛行機での旅行ってめっちゃ高くなるイメージを持っていた人にとっては、LCCを使って旅行すればお得に旅行できるってのが伝わったと思います。

     

    もしも、とにかく安く飛行機のチケットを手に入れたいのであれば、航空券価格の比較ができるスカイチケットを利用するのが確実で、一番安く航空券を手に入れることができます。

     

    あとは、結構価格差の大きいレンタカーも一括で比較しておくと、トータルの旅費を押さえることができてお得です。

    航空券もレンタカーも以下のバナーから、複数社の最安値を一気に確認できるのでよろしければお試しください。↓↓↓↓↓



    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

     

     

     

     

     

  • 財布を紛失し、現金全額とカードを『ガッツリ』使われて考えたこと

    財布を紛失し、現金全額とカードを『ガッツリ』使われて考えたこと

    どうも!!財布を失くした『らしらん』(rasiran)です。

    まさか私が財布を失くすとは思いませんでした。

     

    そもそも、私は物を壊したり失くしたりって事をしないんですよ。

    失くしやすい物としてよく言われる、[keikou][/keikou]でも無くさずに10年以上使ってますし、、、

     

    まぁ、自分は絶対に財布を失くすことはないだろうという気の緩みがあったんだと思います。

     

     

    今回は、財布に入っていた[keikou]そこそこの金額の現金[/keikou]と、

    クレジットカードで[keikou]シャレにならない金額の不正利用[/keikou]という損失を出して真剣に考えたことをお伝えしようと思います。

    ※財布は紛失した当日の夜、発見されました。(現金は全て抜き取られ、クレジットカードの指紋も綺麗に拭き取られた状態で戻されていました。)

     

    カードの不正利用はカード会社が保証してくれた

    まずは、[keikou]シャレにならない金額[/keikou]のクレジットカードの不正利用は、クレジットカード会社の保証によってなんとかなることがわかりました。

    ※カード紛失の際は不正利用を防ぐため、一秒でも早くカード会社に『カードを紛失した』と連絡してください。

     

    問題は、[keikou]そこそこの金額の現金[/keikou]です。

     

    警察にも被害届を出して、鑑識課で犯人の指紋が出ないか刑事ドラマの様にポンポンやってもらいましたが、指紋は出てこず、やんわりとですが[keikou]現金[/keikou]が手元に戻ってくる確率は低いと言われてしまいました。

     

    ようは、財布に入っていた現金はあきらめろ!!という事です。

     

    平成も終わるというのに、なぜ現金を持っているのだろうか?

    私はお店での会計のほぼ全てをクレジットカードで行っているので、ほとんど現金を使いません。

     

    最近、現金で支払いをしたのは、自販機でのジュースを買うときか、100均に行ったときくらいでした。

    現金を使う[keikou]機会も限られている上に、金額も大したことがない[/keikou]という事です。

     

    クレジットカードが手元にあれば、現金なんてほとんど必要ないはずなのに、なぜ多くの現金を持ち歩いていたのかを考えると、

     

    [keikou]クレジットカードを持っていなかった頃のなごりで、なんとなく多めに現金を持っていると安心するような気がしたから、なんとなく現金を多めに持ち歩いていた。[/keikou]

     

    という事に気が付きました。(アホっぽい理由ですね)

     

    理由っぽく言ってみましたが、結局なにも考えずに現金を持ち歩いていたという事です。

     

    現金は必要な分だけを持ち歩く

    今回の財布の紛失で懲りたので、現金は必要最小限にすることに決めました。

    すると、今までの財布が[keikou]大きくて重いだけの入れ物[/keikou]に思えてきたんです。

     

    この機会に、財布も買い替えることにしました。

     

    アブラサスの財布がめちゃくちゃいい!!



    アブラサスってところの『薄い財布』です!!

    薄い財布って商品名の通り、お札を10枚、カードを5枚、コインを10枚入れた状態で厚みが13mmで、とても薄く作られています。(コインはMAX15枚入ります)

     

    これだと、1万円札を2枚入れておいて、1000円だけ使った時のおつりを1000円札9枚で受け取っても大丈夫ですね。しかも[keikou]折りたたまずにお札を収納できる[/keikou]のはポイントが高いです。

    まぁ2万円あれば急な外食にも対応できるでしょう。

     

    カードは、『三井住友VISAカード』と『Tポイントカード』、あとは『免許証』と『イコカカード(関西圏のJR用ICカード)』をいれることにしました。

    普段使うものはこれで十分です。

    会員証などの使用頻度の低いものは名刺入れなどに入れて対応しようと思います。

     

    コインは、ほとんどクレジットカードを使っているので貯まることはありません。今までも帰宅するたびに[keikou]貯金箱[/keikou](スタバのカップ)に入れるようにしていたので、基本的に小銭入れは空っぽの状態をキープしています。

    スタバのカップ 貯金箱
    私が『貯金箱』と呼んでいるスタバのカップです。

     

    上の写真の様に帰宅ごとに小銭を入れているので500円玉も結構多くて、カップが一杯になるとそこそこの金額になります。

     

    ブッテーロレザーがおすすめ

    アブラサスの財布は革の種類やコラボレーションモデルなどたくさんの種類があります。

     

    かなり私の主観がはいりますが、ざっくり主なところを紹介しようと思います。

    • メンズカラー (ブルガリやバーバリーの製品でよく見る感じのエンボス加工(型押し)で傷が目立たない、質感はブルガリに近く無難な印象)
    • classic (艶のあるガラス加工レザーは面積のある長財布に使うととてもきれいだけど、薄い財布は小さいので、テカテカして安っぽく見えてしまうかも)
    • ダンボー、ウルトラマン、デザイナーとのコラボモデル (長期間使う事を考えると派手なデザインは飽きるし、プリントされたデザインは使い込むと汚くみえてしまう)
    • ブッテーロレザー (表面加工のされていないシンプルなヌメ革。新品は地味に見えるけれど使い込むことで出てくる自然な艶が一番きれい)

    ようは、ブッテーロレザーごり押しってことです(笑)

     

    ブッテーロレザーは他のモデルと比べると少し高いですが、それでも17500円で購入できます。メンズカラーの14950円との差額は2550円なので長期的に使う事を考えると悩むような金額ではありませんね。

     

    お手入れ方法

    アブラサスのサイトで紹介されていたものと違うものもありますが、私の愛用しているコロニル社の製品だったので紹介しておきます。

     

     

    コロニル 防水スプレー ウォーターストップ

    ブラシでホコリをはらったあと、防水スプレーを吹きかけます。

    防水スプレーを吹きかけておくと汚れにくくなるのでオススメです。

     

    防水スプレーは各社から販売されていますが、コロニル・ウォーターストップは、柔軟性と通気性を妨げないので少し高いですがこればかり使っています。

     

     

    コロニル プレミアムディアマント

    私が愛用しているのは、コロニル・プレミアムディマントです、今は廃盤で後継のコロニル・ シュプリームクリームデラックスに切り替わっています。

     

    使い方ですが、個人的にはブラシよりも指先にとって直接塗り込むことをお勧めします。

    分量はオイルの表面を指先で触れて、[keikou]指先が湿る程度[/keikou]で十分です。

     

    例えるならば、紙をめくる時や、切手に指先で水を付ける時と同じ位の量です。

     

    一度に使う量が少ないので、革靴やカバンの手入れも全てコレでやっていますが、一つで何年も持ちます。

    コスパは最強です。

     

    リペアサービスが用意されている

    もちろん有料ではありますが、修理のサービスも用意されています。

     

    万全の状態で長く気に入ったものを使えるっていいですね。

    使い捨て前提の製品が多いですが、長く大切に使える品質であるという事です。

     

    まとめ

    今回は、財布を紛失してしまった失敗から使う予定のないお金を持ち歩くのは意味がないと気づいたので、アブラサスの財布に買い替えたことをお伝えしました。

     

    これからは、クレジットカードと必要最小限のお金だけを持ち歩こうと思います。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

  • 【株価指標】PBR(株価純資産倍率)の意味と活用の仕方について

    【株価指標】PBR(株価純資産倍率)の意味と活用の仕方について



    どうも!!5年以上前のセールで買った髭剃りから変な音がする事で悩んでいる『らしらん』(rasiran)です。

     

    なんかね、1週間くらい前から『キュイーン』って言うんですよ!!

    、、

    って言ってもうまく伝わらないと思うので、さっそく本題にまいりましょう。

     

    本日は、株価指標の[keikou]PBR[/keikou] Price Book-value Ratio(株価純資産倍率)について解説していこうと思います。

     

    それではまいりましょう。

     

    PBRで何を判断するのか?

    PBRとは、Price Book-value Ratioの略で、株価純資産倍率とも言われます。

    簡単に言うならば、現在の株価は、一株当たり純資産の何倍になっているのか?を表した指標です。

     

    この指標で何を判断するのかというと、株価がお得であるのか、それとも高いのかを判断するわけです。

     

    その判断の基準は、PBRの数値が、[keikou]1倍~1.5倍[/keikou]であればお得、それ以上であれば少し高いかな?と判断します。

     

    PBRの数値が1倍以下だとマズイかもしれない!

    PBRを求めるための計算式は、

    PBR=株価÷BPS(一株当たり純資産)ですから、PBRが1倍以下になるという事は株価をBPS(一株当たり純資産)が上回っているという事です。

     

    どういうことかというと、理屈上はおかしな話なのですが企業が倒産した場合、手元に現在の株価以上のお金が帰ってくるという事です。

     

    普通に考えるとありがたいですが、おかしいですよね?

     

    その様な場合他の指標も組み合わせて活用することで成長の見込めない株を選んでしまうリスクを下げることができます。

     

    例えば、株価の割安度を判断する指標として今回のPBRに加えてPERを合わせて活用すると、

    • PBR(株価純資産倍率)…企業の資産を基準に割安度を判断←今回解説しているのはコチラ
    • PER(株価収益率)…企業の稼ぐ力を基準に割安度を判断

    PBRは割安と出ているけれど、PERの基準となる企業の稼ぐ力が急激に減少していることに気づくことが出来たりします。

     

    流れとしては以下のような感じですね。

    1. 今までは事業がうまくいっていたから蓄えとしての資産はある
    2. 急に事業がうまくいかなくなり収益を上げる事が出来なくなってしまった
    3. その結果として、投資家から事業の回復する見込みがないと判断される
    4. 投資家が株を買わなくなった結果、株価が下落する
    5. PBRが1倍を下回る

     

    ちょっとイメージが湧きにくいので、具体例を挙げるとすると、

    現在ではデジカメが主流となりカメラ用のフィルムなんて見かけることが無くなりましたが、もしも『富士フィルムホールディングス(4901)』が現在のような医療機器や医薬品の分野へ転換せずに、ず~っとカメラのフィルムだけを作り続けるような事をしていたなら成長性が見込めないと判断されPBRが1倍を下回っていたかもしれません。

    ※2018/01/19時点で確認したところ、富士フィルムホールディングスのPBRは0.98倍でしたがあくまで例として用いただけであり数値との関連性を裏付けるものではありません、PBRが下落する要因は他の場面に見られる可能性もあります。詳しくはご自身でご確認くださいませ。

    他にも要因は考えられるので、実際にはPBRが1倍より下でも問題ないケースも存在します。

    単純に指標の数値だけで判断せず、なぜそのような数値になっているのか?までさかのぼって判断いただきたいと思います。

     

    まとめ

    今回は、[keikou]PBR Price Book-value Ratio[/keikou](株価純資産倍率)についてお伝えしましたが、

     

    判断することは、PBRの値が1倍に限りなく近ければ、その株はお買い得である可能性が高いという事です。

     

    ただし、例外も存在するので1倍に近くても単純に投資家から[keikou]成長の見込みがない[/keikou]と判断されている場合もあるので注意が必要です。とくに1倍を下回っているような場合は企業についてよく調べたほうがいいですね♪

     

    ですが、事実としてはPBRの値が1倍を下回っている企業というのは、たまに見かけるのも事実です。良く調べたうえで問題がないのであればそれは掘り出し物の株であるかもしれません。

     

    何度もお伝えしていますが、投資は儲かる株を買うから儲かるのではなく、リスクの無い株を買うから利益が出るのです。

    単純に、指標で判断するのではなく指標として現れる要因まで考えて丁寧な投資を行ってきましょう。

    利益は出すものではなく、あとから付いてくるものです。

    最後までお読みいただきありがとうございました。



     

  • 【株価指標】BPS(一株当たり株主資本)の意味と活用の仕方について

    【株価指標】BPS(一株当たり株主資本)の意味と活用の仕方について




    どうも!!いなり寿司にしょうゆをつけるのは変だと言われてショックを受けている、いなり寿司にもしょうゆを付ける派の『らしらん』(rasiran)です。

     

    塩キャラメルのように、いなり揚げの甘味の中に、しょうゆのしょっぱさが絶妙だと説明したのですが、一人も理解者は現れませんでした。

     

    それでは気を取り直して、本日は[keikou]BPS[/keikou]の解説にまいりましょう。

     

    BPSを用いて何を判断するのか?

    まずは、BPSの指標を用いて何を判断すればいいのかについてみていきましょう。

     

    以前に出てきたPERは企業の利益を生み出す力だったのに対し、今回のBPSは企業が現在持っている資産の量を表した指標です。

     

    よって、BPSの指標で判断するのは、[keikou]企業の安定性[/keikou]です。

    BPSとは、Book-value Per Shareの略で『一株あたり純資産』の事を言います。資料によっては一株純資産としたり、一株あたり株主資本と呼ばれることがありますが同じ意味です。

     

    計算式は、[keikou]純資産÷発行済み株式数[/keikou]で求める事ができます。

     

    企業の純資産とは資産総額から負債総額を引いた残りなのですが、イメージしにくいと思うので純資産は以下のようにイメージしてください。

     

    [keikou]純資産[/keikou]とは、解散価値とも言われるように、仮に企業が倒産した場合[keikou]

    • 仕入れ先企業への仕入れ代金や、従業員への給料の支払いを行った残り[/keikou]の現金
    • 企業の土地や建物、社用車、デスクのパソコンや機械など売り払って現金化できるものを全て売り払って現金化した時の金額

    これら、会社にあるものを全て現金化して払うべき費用を払った後の金額の事です。

    ※厳密に言うと少し違いますが、投資は実践なのでテストで正しく答えられることよりも、活用できるイメージを持つことが大切です。詳しく知りたい方はバランスシートの読み方について検索すると良い資料が見つかると思います♪

     

    BPS(一株当たり純資産)=会社にあるものを全て現金化した金額÷発行済み株式数ですから、BPSとは会社が倒産してしまった場合に一株あたり、いくら回収する権利があるのか?を表したものとも言えるでしょう。

     

    BPSから株価の底値を予想できる

    以前からお伝えしていますが、株式投資なんてものは[keikou]不確かなものに確からしい理由をつけていく作業[/keikou]でしかないので、リスクに対してはシビアに、そして最悪の場合どうなるのかを想定しておく必要があります。

     

    株式投資での最大のリスクは企業が倒産してしまった時なので、その時の企業の価値を発行済み株式数で割ったBPSに示される金額が[keikou]株価の予想される底値[/keikou]であると言えます。

     

    一言で言うならば、BPSのよりも株価が値下がりする可能性はほぼないという事です。

    ※BPSは過去の値を示すものなので当期に大きな負債を抱えた場合など例外も存在します。

     

    まとめ

    今回はBPS(一株当たり純資産)についてお伝えしましたが、BPSで判断出来るのは、[keikou]企業の安定性[/keikou]です。

     

    BPSは、一株当たり純資産と呼ばれるように、計算式は[keikou]純資産÷発行済み株式数[/keikou]で求めることができます。

     

    私がこの指標で判断するのは、企業の安定性というポジティブな面とともに、投資のリスクである株価が下落した場合のおおよその値を判断するために用いています。

     

    四季報では現時点のBPSしか記載がありませんが、過去の推移にさかのぼって確認しておきたい指標です。

    P.S. 株価指標について私の記事を参考にして頂くのは非常にうれしいことなのですが、貴重な時間をいただくことになります。

    もしよろしければ、以下のような四季報の活用法をまとめた書籍を手元にお持ちいただけると効率的な銘柄選びに役立つと思います。

    実際に私も読んだのですが、わかりやすい表現が使われていて[keikou]投資に手を出した初期[/keikou]に読むにはとても適していると感じました。よろしければ参考にしてみて下さい。

    最後までお読みいただきありがとうございました。



  • 【株価指標】売上高の活用の仕方と利益との関係について

    【株価指標】売上高の活用の仕方と利益との関係について




    どうも!!業務スーパーに行ったときに、

    『コレ、絶対あそこの飲食店で出してる食材やん!!こんなに安い食材があんなに高くなるんやぁ~』

    とかブツブツ言いながら、飲食店のメニューの原価を想像するのが趣味の『らしらん』(rasiran)です。

     

     

    さて、好評の株価指標を丁寧に解説するコーナーですが、今回は『売上高』についてお伝えしようと思います。

    前回までの記事は下記からご覧いただけます。

    【株価指標】PER(株価収益率)のわかりやすい説明と使い方

    【株価指標】配当利回りの意味と活用の方法についての解説

    【株価指標】EPSの意味と活用法についての解説

    何となく理解していそうな[keikou]売上高[/keikou]ですが、ちゃんとした意味を知ったうえで指標見ると理解度が違ってきますので今回もみていきたいと思います。

    それではまいりましょう。

     

    売上高から何を判断するのか?

    売上高は、単体での数字よりも過去から現在までの推移を見て、順調に[keikou]右肩上がりで増えている[/keikou]のかをまずは確認します。

     

    売上高を計算式に落とし込むと、[keikou]単価×販売した個数[/keikou]で表すことができるので、

     

    この計算式から、単価の高いものを販売するか、販売した個数が多い。またはその両方が組み合わさることで売上高は上昇することになります。

     

    要は、[keikou]売上高=企業に入ってくるお金はいくらなのか?[/keikou]という事です。

     

    順調に売上高を伸ばしていれば、[keikou]値下げ販売[/keikou]や、客離れによる[keikou]販売個数の減少[/keikou]の可能性は低いと考えられます。

     

    そもそもの企業に入ってくるお金である売上高が少なければ、いくら企業が利益を増やす為に企業努力でコストカットを試みても限界があるのでまずは売上高を順調に伸ばしているかを確認します

     

    売上高と利益は違う

    売り上げと利益は同じように感じるかもしれませんが、実際には違うものですので理解しておく必要があります。

     

    売上高とは、企業に入ってくるお金はいくらなのか?だとお伝えしましたが、

    利益とは、売上高から、[keikou]原価や人件費や光熱費などのコスト[/keikou]を差し引いたあと手元に残る利益の事です。

     

    数式にすると、売上高-コスト(商品原価や人件費など)=利益ですね♪

     

    このようにお伝えすると、効率よく利益を残している優良企業とは、コストをほとんどかけていなくて、[keikou]売上高と利益が限りなく、イコール(=)に近い[/keikou]ほうが優良な企業ではないのか?と考える人もいるのですが、少し注意が必要です。

     

    なぜなら、仮に売上高が落ち込んで、利益がゼロに近づいたような場面を想定した場合、

    • コストをほとんどかけていない企業は、企業努力でコストをカットしても、そもそものかけていたコストが小さいので、それほど利益を増やすことが出来ない
    • 今まで大きくコストをかけていた企業は、企業努力でコストカットを行う事で大きくコストをかけていた分の利益を確保できる可能性が高い

    と言うことも出来るからです。

     

    効率の観点から、コストを小さく利益を上げている企業は優れていますが、[keikou]万が一の際回復する余地はコストをかけながら利益を上げている企業のほうが強い[/keikou]場合もあると頭の片隅に置いておいていただきたいと思います。

     

    そして、その前に、出ていくお金のコストを努力でどうにかするよりも、[keikou]入ってくるお金の売上高[/keikou]が企業の規模に対して大きい方が、企業の万が一の際に[keikou]どうにかなる可能性[/keikou]が高いと言えます。

     

    企業が存続するためには利益が重要ですが[keikou]株の銘柄選びの視点で考えると、私は利益よりも売上高の方が重要で、なおかつ売上高が右肩上がりに推移している株[/keikou]を選ぶ必要があると考えています。

     

    まとめ

    今回は、[keikou]売上高[/keikou]で何を判断するのかについてお伝えしましたが、シンプルに言うなら企業が右肩上がりに売上高を伸ばしていればOK!!くらいに覚えていただければいいと思います。

     

    売上高の[keikou]計算式は、単価×個数[/keikou]で求められるので、売上高を順調に伸ばしている企業というのは、価格競争に巻き込まれない独自の商品やブランド力、または継続的な顧客の支持を得られている可能性が高いと考えることができます。

    ※この段階では可能性を知ることができるだけなので、さらなる裏づけを探る必要があります。

     

    今後、売上高に続いて利益について考える必要が出てくるのですが、

    [keikou]売上高-コスト(商品の原価や人件費など)=利益[/keikou]なので、いくらコストを企業努力で小さくしたところで売上高が少なければ利益に与える影響は小さい!!

    というわけで、売上高は非常に重要な株価指標であるという事です。

     

    株式銘柄の選択において、機械的な判断は時間の節約に有効ですが企業への深い理解や、判断の誤りがどうしても多くなると私は考えています。

    少し大変だとは思いますが、一つづつ丁寧に株価指標を活用することで、リスクを小さく損失を出さない投資を行っていきましょう。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

     

    P.S. 株価指標について私の記事を参考にして頂くのは非常にうれしいことなのですが、貴重な時間をいただくことになります。

    もしよろしければ、以下のような四季報の活用法をまとめた書籍を手元にお持ちいただけると効率的な銘柄選びに役立つと思います。

    実際に私も読んだのですが、わかりやすい表現が使われていて[keikou]投資に手を出した初期[/keikou]に読むにはとても適していると感じました。よろしければ参考にしてみて下さい。



  • 【株価指標】EPSの意味と活用法についての解説

    【株価指標】EPSの意味と活用法についての解説




    どうも!!FPの『らしらん』(rasiran)です。

    本日はたくさんある株価指標の中の[keikou]『EPS』[/keikou]について解説しようと思います。

    それでは、さっそく本題に参りましょう♪

     

    EPSで何を判断するのか?

    EPSは、(Earning Per Sheare)の略で、一株当たり純利益の事です。

     

    EPSで何を判断するのかというと、

    • 過去から現在のEPSの推移をみて、[keikou]長期的に収益率の高い経営[/keikou]をしているのか?
    • この銘柄の[keikou]適正な株価[/keikou]はいくらなのか?

    上記の2点を判断しています。少しわかりづらいので解説しようと思います。

     

    長期的に収益率の高い経営をしているか?

    これは、単純にEPSの推移をみて[keikou]EPS(一株当たり純利益)が右肩上がり[/keikou]に上昇していれば収益率の高い経営をしていると判断します。

     

    この株式銘柄の適正な株価はいくらなのか?

    以前の記事で [keikou]株価=PER(株価収益率)×EPS(一株当たり利益)[/keikou] だとお伝えしましたが、

     

    少しおさらいで、日経平均主要銘柄の平均のPERが14倍程度であることから、PERが10~15倍程度であれば株価が割安であると判断されるとお伝えしました。

     

    よって、

     

    [keikou]適正な株価=EPS(一株当たり純利益)×適正なPER(10~15倍)[/keikou]で求めることができます。

     

    例えば、[keikou]EPS(一株益)が100円[/keikou]の銘柄だと、その10~15倍の1000~1500円あたりが適正な株価である可能性が高いと判断できます。

     

    これをもとに、EPSが100円の場合、株価が1000円以下なら割安。1500円を超えると高いと判断できます。

     

    具体的には、株を保有している状況で、

    • 株価が1000円まで下落したなら、市場から株価が割安だと判断されるので買いの注文が集まり、株価が上昇に転換する可能性がある。
    • 株価が1500円まで上昇したなら、市場から株価が割高だと判断され、売却される株が増え、株価が下落に転換する可能性がある。

    あくまで可能性でしかないのですが、だいたい、株価のいくら位が[keikou]株価の変動するポイント[/keikou]になるのかな?といった目安を付ける際に私は利用しています。

     

    EPSは数値よりも推移をみる

    今までお伝えしてきたPERは、15倍程度なら適正。配当利回りは2%を超えるとやや多いかな?といったように数値である程度判断してきましたが、EPSは単体の数値ではなく、過去のEPSの推移をみて企業が収益率の高い経営をしているかを判断します。

     

    まずは、EPSの値が順調に伸びていて投資を行うに値する経営が出来ていると判断出来たあとに、[keikou]EPS×15倍[/keikou]よりも株価が安いなら購入を検討します。

     

    EPS×10倍を切っているような場合、割安だと判断して飛びつきたくなりますが、[keikou]極端に割安な場合は企業の経営自体に問題がある可能性[/keikou]もあるので、他の指標と総合して判断してください。

     

    EPSとは何なのか?

    EPS(一株当たり純利益)とは、読んで字のごとく1株あたり、いくらの利益を会社が上げているかを示す指標です。

     

    EPS(一株益)とは、株価をPERで割ることでも求められますが、[keikou]当期純利益÷発行済み株式数[/keikou]でも求めることができます。

     

    数式の特性上、当期純利益が増えるか、発行済み株式数が減ることでEPS(一株当たり純利益)は増えます。

    [keikou]当期純利益[/keikou]は、企業が一年間で稼いだお金、[keikou]発行済み株式数[/keikou]は、企業が発行している株式証券が何株分あるかを表す数字です。

     

    発行済み株式数を増やせば、企業に集まるお金は増えるかもしれませんが、投資家の一株あたり純利益は下がる。

    すなわち、株としての価値が下がるので、株価も下がる可能性があるということです。

     

    企業の中には定期的に株の価値を下げない為にも、[keikou]自社株買い[/keikou](発行済み株式数を減らす行為)を行っているところがあって、そのような企業は投資家から優良企業として認識されています。

    まとめ

    今回は株価指標のEPSについてお伝えしましたが、EPSを使って判断するべきポイントは、

    まず、企業のEPSの推移を確認して[keikou]順調にEPS(一株益)を増やして[/keikou]来れているかどうかです。

     

    順調に利益を伸ばしてこれていると判断したなら、次は[keikou]どこまで株価は上がる可能性があるだろうか?[/keikou](または下がる可能性があるか?)に注目していきましょう。

     

    EPSは非常に重要な株価指標の一つではありますが、EPSの指標のみで企業の状況を判断できるものではありません。他の指標と組み合わせることで、より精度の高い銘柄選びを行っていきましょう。

    最後までお読みいただきありがとうございました。


  • 【株価指標】配当利回りの意味と活用の方法についての解説

    【株価指標】配当利回りの意味と活用の方法についての解説



    どうも!!FPの『らしらん』(rasiran)です。

    知識として株価指標の意味はネットを開けば簡単に調べることは出来ますが、いざ実際に銘柄選択をしようとすると判断ポイントや考える事、注意点などに迷ってしまって知識はあるはずなのに活用が出来ないという事は無いでしょうか?

    そこで今回は、前回のPERに引き続いて配当利回りについて解説しようと思います。

     

    それでは前置きはこのくらいで、今回は[keikou]配当利回り[/keikou]をどのように活用すればリスクの小さい株が選べるのか?について解説していこうと思います。

     

    配当利回りとは何なのか?

    配当利回りとは、株価に対して一年で何%の配当を行っているかを表す指標です。

     

    計算式で言うと、[keikou]1株当たりの年間の配当金÷1株の株価×100[/keikou]なのですが、わかりづらいので具体的な数字を当てはめてみましょう。

     

    仮に1年間でもらえる配当金が1株あたり[keikou]10円[/keikou]で、一株の株価が[keikou]500円[/keikou]だとすると、配当利回りは[keikou]2%[/keikou]となります。

     

    イメージとしては銀行にお金を預ける時に確認する『金利』を思い浮かべていただくとわかりやすいと思います。

     

    配当利回りを見て何が判断できるのか?

    配当利回りが高ければ投資家からの人気が集まりやすい

    株価が上がるか下がるかなんて正直なところ誰にもわかりませんが、配当は企業によっぽどのことがなければ、ほぼ高い確率で支払われます。

    投資家から見て、[keikou]株を保有するだけでもらえる[/keikou]配当の金額が高いことはうれしいことです。

    よって、投資家の人気が集まりやすいという事は、株価も下がりにくくなる傾向にあると言えます。

     

    配当利回りが高いと長期保有されやすい

     

    仮に株価が1株1000円で、配当利回りが2%。一株配当が20円の株を保有していたとしましょう。

    株価下落の場合

    もしも、現在支払われている20円の配当が今後も変わらずに得られるとすると、万が一株価が半額の500円になってしまったとしても、理屈上は25年間株を保有し続ければ損失はゼロにすることができます。

     

    配当が高ければ、[keikou]株価の損失が株の長期保有によってカバーできる[/keikou]という事ですね。

     

    株価上昇の場合

    反対に、株価が上昇した場合でも、株を売却しない限りは手元に利益が発生しませんから、投資家は株価が上昇するとある程度のところで利益を確定するために株を売却しようとします。

     

    ですが、配当の額が大きければ、

    『今急いで株を売却して利益を確定せんでも、ゆっくり配当をもらいながら、もうチョイ株価が値上がりするまで持ってたらえぇんちゃう???』と、投資家は考えて株を長期保有してくれる可能性が高まります(笑)

     

    長期保有する人が多くなるとどういうことかというと、株価の小さな変動が少なくなる可能性が高いという事です。

    株価の小さな変動で一喜一憂することなく保有できるとメンタル面でも安心ですね。

     

    配当の権利確定日を境に株価が大きく変動することがある

    配当の権利確定日というとイメージしにくいかもしれませんが、自動車税は聞いたことがあると思います。

     

    自動車税は[keikou]4月1日時点での自動車の所有者[/keikou]に納税の義務が発生して、5月10日前後に納税のための納付書が送られてくる仕組みです。

     

    配当もこれと似ていて、配当の[keikou]権利確定日に株を保有している人[/keikou]に対して配当の支払いが発生します。

     

    配当は、権利確定日までの株の保有期間は関係なく、権利確定日に株を持っているのか持っていないのか?で配当されるかが判断されます。

    よって、投資家の中には『権利確定日だけ株を持っといて、配当が手に入ればすぐに株を売ればえぇんちゃう???』と考える人も出てきます。

     

    よって、権利確定日の直前には株価が上がり、権利確定後には株価が下がることがあります。

     

    配当利回りが高いからといって安心はできない

    配当利回りが高いと魅力的ですよね?なんせ株を保有しているだけでお金が入ってくるのですからありがたいものです。

    ですが、配当利回りが高いからと言って安心だという訳ではないのです。

     

    そもそも配当とは何なのか?というと、企業が[keikou]儲けたお金の中から投資家に対して支払うお金[/keikou]のことですが、企業によっては、[keikou]儲けていないのにお金をやりくりして投資家に支払って[/keikou]いるところがあります。

     

    その判定には、配当性向という指標を使います。

     

    配当性向は、当期準利益(その期の企業が稼いだお金から税金を引いた額)の中から、何%を配当として投資家に支払っているのかを表した指標です。

     

    ここでは、配当性向が100%を超えていると、無理をして投資家に配当を支払っているのでマズイ可能性があると覚えておきましょう。

    厳密には、以下の事も考えられるので慎重に判断しましょう♪

    1. 当期純利益が限定的な理由で下がったけれど、来期には回復する見込みがあるので、投資家を大切にしたいとの思いから、前年までの利益の貯蓄分を切り崩した。
    2. 企業に今まで貯蓄したお金が余っているので、前年までの利益を上乗せして投資家に分配した。
    3. 何らかの意図があり、株価を引き上げる目的で前年までの利益を切り崩した。

     

    配当利回りの指標を見てどのように活用すればいいのか?

    あくまで私がどのように活用しているかをお伝えすると、私としては配当利回りはそれほど重要視していません。

     

    活用というよりも、その企業の株に対して配当利回りが高い、または低いことによって他の投資家はどのような判断をするだろうか?

    その判断によって株価はどのように変化するだろうか?という予想を立てる為の材料の一つにする程度です。

     

    前回のPERが企業の内情を表すのであれば、配当利回りは企業の外の投資家に影響を与えるものといった解釈を私はしています。

     

    まとめ

    今回の配当利回りについてまとめると、

    配当利回りは、銀行で言うならば金利に相当するものです。

     

    計算式は、[keikou]一株配当÷一株株価[/keikou]で株価が下落している際にも高く見えることがあるので注意が必要です。

    配当利回りが高いと、株価が下落しにくく、安定しやすいですが、配当の権利確定日を境に株価が変動することがあるので注意が必要です。

     

    配当利回りが高ければ良い企業であると判断したくなりますが、当期の企業の儲け以上に過去の利益を切り崩して配当を支払っている企業もあるので冷静な判断が必要です。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。


  • 【株価指標】PER(株価収益率)のわかりやすい説明と使い方

    【株価指標】PER(株価収益率)のわかりやすい説明と使い方



    どうも!!FPの『らしらん』(rasiran)です。

     

    今回は株価指標の『PER』について解説しようと思います。それでは早速本題にまいりましょう。

     

    投資銘柄の選択の全体の流れを解説した記事はコチラ

     

    PERで何を判断するの?

    PERとは、(Price Earning Retio)の略で、日本語で言うと株価収益率の事です。

     

    この指標で何を判断するのかというと、株価が割安か割高であるのかを判断します。

    おおよそですが、日経平均に登録されている企業のPERの平均は14%と言われることから、PERが[keikou]15倍以内なら株価として適正[/keikou]な株価であると判断します。

    ※例外も存在するので詳しくはもう少し読み進めて下さい。

     

    PERだけを過信した取引は失敗のもと

    PERを求めるための計算式は、

    [keikou]PER=株価÷EPS(一株当たり利益 Earning Per Shereの略)[/keikou]ですから、単純に株価が下がる。もしくはEPSが高くなれば、PERも下がります。どういうことかと言うと、

    • 企業が市場から価値がないと判断されて株価を下げた場合でもPERで判断する分には『お買い得!!』と出てしまう。
    • EPSは利益の種類にかかわらず全ての利益を盛り込んで導き出した指標なので、その企業の主となる営業活動以外の、例えば土地を売却して利益が出た場合でも『企業に対する利益』に含まれるので、本業が思わしくなくても利益さえ出していればPERの数値を引き下げることがあります。

    単純にPERの倍率が低いからお得だ!!と判断してしまうのは危険であるという事です。

     

    PERの活用のしかた

    活用の方法としては、投資銘柄の選択において、PERを基準に投資銘柄を[keikou]絞り込む[/keikou]といった活用の仕方をするには有効です。

    そして銘柄を絞り込んだ後が重要で、なぜPERの倍率が低い値になっているのかを自分で判断する必要があります。

     

    そこでの注意点は、先ほどお伝えしたように、

    • 株価そのものが下落しているのではないのか?
    • メインの事業ではなく、土地の売却などイレギュラーな要因で利益を出しただけではないのか?

    といったところに注目する必要があります。

    重要なのはPERの数値ではなく、PERがなぜ今の倍率になっているかの[keikou]理由[/keikou]を知るという事です。

     

    PERとは何なのか?

    私たちの身近なもので考えるために、[keikou]初期費用[/keikou]と[keikou]回収までの期間[/keikou]の2点に注目して考えてみましょう。

     

    例えば、家庭での光熱費をガスから電気に切り替えることで家庭の光熱費を抑えませんか?などといった、

     

    初期費用が50万円の[keikou]オール電化のプラン[/keikou]があるとします。

    そして、オール電化にすることで年間の電気代を5万円節約できるとしましょう。

     

    すると、初期費用50万円÷年間の節約5万円=10年で元がとれる!!となりますよね?

     

    株価とPERの関係もとても良く似ていて、

    株価 1000円÷EPS(一株当たり利益) 100円 = 10年で現在の株価分の利益を上げることができるという事です。

     

    何年で株価の元が取れるのかと考えていただくとイメージしやすいと思います。

     

    PERが100倍を超える銘柄も存在する

    先ほどの、株価を何年で回収することができるのか?で考えるとPERが100倍を超えるということは、現在の株価分の利益を上げようとすると[keikou]100年以上かかる[/keikou]という事です。

     

    ちょっと現実的な数値とは、かけ離れていますよね?

    なぜこのような事が起こるかというと、本来の企業が利益を稼ぎ出す能力よりも、投資家の[keikou]期待[/keikou]の方が高まっている状態だからです。

     

    投資家の期待が集まるという事は、優れた企業である可能性はもちろん高いのですが、株価を上昇させている要因はあくまで投資家の期待です。

     

    企業が[keikou]優れていることは、数値化して裏付けが取れます[/keikou]が、投資家の[keikou]期待は気まぐれ[/keikou]なもので何かに裏付けられたものではありません。

     

    よって、あまりにもPERが高い企業は株価の値崩れの可能性にも注意しておいた方がいいと思います。

     

    まとめ

    今回お伝えしたことをまとめると、

    PERは、株価がお買い得か、そうでないのか?を判断するための指標である。

     

    計算式は、PER=株価÷EPS(一株当たり利益)なので、

    • 株価が単純に下落しているだけのケース
    • 本来の事業以外の利益が大きかった

    上記の2点の要因でもPERの倍率は低くなり、一見お得な株の様に見えることがあるので注意が必要だという事をお伝えしました。

     

    意味合いとしては、現在の株価の元を取るには、何年かかるだろうか?を表すものであると理解していただければ十分だと思います。

     

    使い方としては、PERの数値だけで株価がお得であると判断せずに、が15倍以下であればお得である可能性が高いので

    1. PERが15倍以下であれば、お得である可能性が高いと判断する
    2. ただし、[keikou]例外[/keikou]も存在するので、本当にお得かは他の指標も活用して慎重に判断する

    この流れで確認していただきたいと思います。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    投資銘柄選択の全体の流れを解説した記事はコチラ




     

     

  • 株の長期保有にあたって気を付けなければならない3つのポイントについて

    株の長期保有にあたって気を付けなければならない3つのポイントについて




    どうも!!FPの『らしらん』(rasiran)です。

     

    株の保有期間については、リスクを下げる観点から[keikou]長期保有[/keikou]をオススメされることが一般的ですし、私自身も今まで長期保有をオススメしてきました。

     

    もちろん、今でもそのスタンスが変わることはありません。

     

    ですが、細かいニュアンスが伝えきれていないように感じたので、長期保有の本当の考え方について深く掘り下げていこうと思います。

     

    それでは確認の為に基本から行きましょう。

     

    よろしければ、以前の記事も参考にしてみて下さい。

    投資に必要な情報は何かについてまとめた記事はコチラ

    株の情報をどのように活用すべきかについてまとめた記事はコチラ

    とにかくリスクを小さく投資をするための6つの手順についての記事はコチラ

     

    投資の目的

    投資はギャンブルではないので、[keikou]考え方[/keikou]としては、企業を[keikou]応援[/keikou]するつもりで投資するべきだと今までお伝えしてきました。

     

    ですが、目的は何なのか?というと、

     

    利益を上げる事です。

     

    少し矛盾するような気もしますが、感情を満たす為に投資を行う訳ではありませんから再確認しておきたいと思います。

     

    目的を達成するためには、テクニックよりもリスクを下げることが重要

    どうしても、株で利益を出したいと考えると早く株価の上がりそうな株を選びたくなるので、その需要を見越んだ投資雑誌では『株価が1年で何倍にも増えそうな銘柄!!』などと特集が組まれることも多いのですが、

     

    そこで紹介される株は一見よさそうに見える反面、株式指標から分析を行うとかなりギリギリの経営を行っている企業も少なくありません。

     

    例えば、スピードの出る車を作ろうと思えば単純に大排気量のエンジンを載せてしまえば手っ取り早いわけですが、早いだけの安全ではない車には誰も乗りたいと思いませんよね?

     

    自動車においても、出せるスピードに見合った[keikou]ブレーキの性能[/keikou]や万一の事故の際の安全性が見込めるボディの[keikou]剛性[/keikou]、そしてエアバッグのような[keikou]安全機能[/keikou]が必要になるように、企業の株においても成長性と同時に安定性などの安全面も考慮する必要があります。

     

    そこで、安全で成長の見込める株をどのようにみつけるか?という事ですが、そのためには長期的に成長の見込める株を選択する必要があるわけです。

     

    やり方としては、今までお伝えしてきたように、以下の項目からコツコツ銘柄を絞り込んでいくわけです。

    • 日経新聞で最低限の知識は常に仕入れておく
    • バイ&ホールドを行う際の精神的負担を減らす為に『好き』だと思える銘柄を選ぶ
    • 複数の株を所有することが前提なので、安価な株を購入する
    • 株式指標から企業の安定性を読み取る
    • 長期のチャートから相対的に割安なのかを判断する
    • 株式投資に一発逆転を狙えるような裏技は存在しないので、とにかくコツコツ学び続ける

     

    なぜかというと、企業としてのポテンシャルが担保されていれば、何かの要因で業績が不調に追い込まれ,

    その結果株価が下落しても、[keikou]再び回復する可能性[/keikou]が見込めるからです。

     

    長期的に保有することができる株を選ぶという事は、短期的な業績不調に陥った場合でも株を保有することで資産の減少を回避することができるという事です。

     

    これは、投資で利益を上げる目的を達成するための[keikou]リスク回避[/keikou]という位置づけになります。

     

    投資のリスクを下げるために必要な6つの項目をまとめた記事はコチラ

     

    企業が永久に存続する保証はない

    日本には400年以上の歴史を持つ企業がいくつか存在しますが、それらの企業であっても今後存続していく保証はありません。

     

    例えば、少し前だと銀行は倒産しないと言われていましたが、今では銀行も倒産する可能性のあるものとして認識されていますよね?

    今後、AI(人工知能)や、自動運転車が一般的なものとなった時、企業の製品やサービスが今まで存在しなかったものに置き換わることが予想されるので、多くの企業が厳しい状況に立たされることだと思います。

     

    ですので、投資家の目線としては、株の長期保有さえすれば安全ではないと認識しておく必要があるわけです。

    かならずしも長期保有=安全の公式は成り立たないケースも存在することを理解する必要があるという事です。

    万が一の際には株の売却も考慮しないといけない。そこは自身の目で見極める必要があります。

     

    ウォーレンバフェットがなぜ、『馬鹿でも経営できる企業を買え』と言うのか?

    ウォーレンバフェットの投資手法は、徹底した[keikou]バイ&ホールド[/keikou]で知られていますが、株を永久に保有し続けるには、『馬鹿でも経営できる企業の株を買う』必要があるわけです。

     

    なぜかというと、バフェットが株を保有する企業の有名なものにコカ・コーラ社がありますが、地球上からコーラを飲む人がいなくなる事は永久に来ないでしょう。

     

    また、コカ・コーラ社は圧倒的な知名度とブランド力もあるので、カップラーメンと言えばカップヌードル(日清食品)、油性ペンと言えばマジック(寺西化学工業)のように他社が参入しても生き残る可能性は非常に高いと予想できます。

     

    そして、コーラというのは、コンピュータや自動車と違って構造が単純であるため、他のものに置き換わってしまう可能性も非常に低いです。

     

    永久に需要が存在する分野で、圧倒的な知名度を持っている事は、永久に存続する可能性が高いという判断から、バイ&ホールドの手法を使って投資を行うウォーレンバフェットに好かれるという訳です。

     

    まとめ

    よって、今回お伝えしたかった事をまとめると、

    • 長期保有は、株式投資でリスクを下げるための手法の一つである
    • 長期保有だから安全であるという安易な発想は危険がある
    • ウォーレンバフェットのような超長期での株の保有を目指すのであれば、圧倒的ブランド力があり、なおかつ他の商品に置き換わる事の無い分野の製品を作っている企業の株を選ぶと長期保有のリスクを下げることのできる可能性が高まる。

    という事です。

    矛盾するような表現もあるので混乱させるかもしれませんが、長期保有が投資の[keikou]リスクを下げる[/keikou]にあたり有効でありながらも、デメリットがまったく存在しないわけではないということを理解していただきたいというのが今回私がお伝えしたかった事です。

    最後までお読みいただきありがとうございました。