タグ: 分析

  • 味の素【2802】の株価分析と配当や株主優待について

    味の素【2802】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は『味の素』の株価を分析していこうと思います。

     

    それでは参りましょう!!

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    味の素ってどんな会社?

    時価総額は食品業種172社中で3位、売上高は1兆円を超える規模の企業です。

     

    皆さんご存知の調味料で国内最大手、アミノ酸技術で飼料や医薬の分野への進出もしています。

    時価総額の1兆円を有効活用してM&Aに力を入れていることも強みですね。

     

    味の素の株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価1881.5円(2018/03/02 記事作成時点)を基準に見ていきたいとおもいます。

    まずは、一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)をみてみると19.74倍ですから、お得だと判断される15倍を超えていて少し割高です。

    EPS(一株当たり利益)は95.3円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15パーセントを掛けると、[keikou]妥当な株価[/keikou]は953円~1429.5円とでてきますから、収益から判断すると割高であると判断できます。

     

    ちなみに、現在の株価1,930円とRPS15倍の差は500.5円ですから収益の面から見ると500.5円割高とみることが出来ます。

     

    味の素の株価を資産の観点から分析する

    では引き続いて資産からみていきましょう。

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.66倍ですから、一般にお得とされる1.5倍を少し超えています。

     

    BPSが1164.63円だという事から、万が一倒産してしまうようなことがあっても1164円は受け取る権利があるという事ですね。

    1164.63円を株価の底値と見ることもできます。

     

    BPSの1.5倍を現在の株価と比較すると、1164.63(BPS)×1.5=1746.945円

    1881.5(現在の株価)-1746.9=134.6円

    というわけで資産から見ると現在の株価は134.6円割高とみることが出来ます。

    味の素の配当や株主優待はどうなのか?

    味の素の一株当たり配当は、30~32円の予想なので100株持っていたなら年間で3000~3200円の配当が得られることになります。

    配当利回りは、1.59%とまずまずですね。配当性向は前期で45.53%なので収益から考えるとかなりの金額を株主に還元しています。

     

    株主優待は自社グループ商品の詰め合わせで、100株以上で1000円相当、1000株以上で3000円相当です。

     

     

    味の素の売上高と利益はどうなのか?

    売上高はほぼ横ばいでありながら、若干のブレが見られます。良く言えば前年に引きずられないとも見れますが微妙です。

    営業利益は、右肩上がりです。

     

    味の素の株価をROEと流動比率から分析する

    ROEは8.5%、ROAは3.9%と決して悪い値ではありませんね。

     

    流動比率は2.21倍で私が優良の基準とする1.5倍を超えています。短期的な資金に問題はありません。自己資本比率も47.7%と十分な資産を保有しています。

     

    まとめ

    収益面、資産面ともに、判断の結果は若干の割高といった印象でした。

     

    株価チャートに方向性や、企業の価値との関連性もみられず投資の対象としては厳しいといった印象です。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。


     

  • ソニー【6758】の株価分析と配当や株主優待について

    ソニー【6758】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    ソニーと言えばウォークマンが思い浮かびますね。私の頃はカセットテープからMD(ミニディスク)に切り替わるころだったので、カセットもMDも両方経験しています。

     

    ただ、当時の印象としては『ソニーはちょっとえぇやつ』で、価格も高く手が届きませんでした。

    ソニーを買いたいなと憧れながら他社のポータブルオーディオを購入したのを覚えています。

     

    [keikou]『It’s a SONY』[/keikou]のキャッチコピーをやめたあたりから一旦経営があやしくなったりしましたが、最近では、aibo(アイボ)が復活したりと勢いを取り戻しているソニーの株価分析を行いたいと思います。

     

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    ソニーとは

    時価総額では民生品エレクトロニクス15社中、[keikou]第一位[/keikou]の規模です。

    最近だとフルサイズのミラーレス一眼カメラ『a7 Ⅲ』の発表を行ったりと、[keikou]映像や音楽分野[/keikou]に重点を置く企業です。

    身近なところだとゲームの[keikou]『プレイステーション4』[/keikou]が好調でソニー損保、ソニー生命と保険や金融と幅広く事業を展開しています。

     

    あと、今では見かけなくなった3.5インチのフロッピーや、四角い9ボルト乾電池、3.5mmのフォーンプラグ(イヤホンの差し込むところ)など市場での基準とされているものも、ソニーがきっかけとなっています。

     

    ネームバリューがあるのは評価できますが、業種から見ると常に新製品の求められる分野です。いったん取りやめたaiboの復活がありましたが、今からで後れを取らないのか気になるところです。

     

    それではまいりましょう。

    ソニーの株価を収益の視点から分析する

    それではソニーの株価である5442円(2018/02/28 終値)を指標に照らし合わせてみたいと思います。

     

    PER(株価収益率)は14.34倍です。かなり割安で購入できるようです。

     

    EPS一株当たり利益)は379.2円ですね。これをもとにPERが10~15倍だった場合を計算すると、3792~5688円となります。

     

    収益から見た場合、理屈上はあと249円上昇する可能性があると見れそうですね。

     

    ソニーの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は2.52倍です。目安となる1~1.5倍の範囲を大きく上回っています。

     

    BPS(一株当たり純資産)は2156.76円です。理論上はこの価格が底値ですね。というわけで[keikou]現在の5439円[/keikou]は、理論上の底値よりも3283円高いという事です。

     

    ちなみに、現在のBPS(一株当たり純資産)2156.76円をもとに割安圏とされるPBRの1.5倍を当てはめると、3235.14円まで計算上は割安と判断できそうです。

     

    ソニーの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)は前期が3.0%今期予想が14.5%と前期は少し低い数値ですが、今期で大きく挽回しています。

    ただ、推移から見たところバラつきが目立つので安定感は薄い印象です。

     

    ROA(総資産利益率)は前期が0.4%、今期の予想は2.1%と、あまり効率よく資産を収益に繋げているようには見えません。

     

    財務欄の[keikou]自己資本比率[/keikou]は14.5%。平均的には30%あれば普通で、40%あれば倒産の危険性はないと言われますが万が一の際に耐えるだけの金銭的余裕は少ないという事ですね。

     

    直近の流動比率は0.92倍です。短期的なお金の余裕もない状況です。

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率は1.65倍ですから、5倍を下回れば良いとされるので、かなり良好です。

     

    ソニーの配当や株主優待は?

    配当は1株当たり25円ですから、100株だと年間で2500円です。

    配当利回りは0.46%ですから、低い利率ですね。配当性向は直近で19.67%と標準的なラインですが利益の推移をみると、バラつきがあるため安定しているようには見えません。

     

    株主優待は、自社商品の割引券です。ソニーストアの実店舗とオンラインで使えるようなので、ソニーの製品が好きな人にはありがたいですね。

    ソニーの売上高と利益について

    売上高は印象としては横ばいです。

     

    営業利益は上がっているようにも見えなくもないですが、バラバラです。

     

    まとめ

    かつてのソニーのイメージと、最近のアイボの話題を絡めて[keikou]低PER[/keikou]だという理由から、お宝株だと紹介されることもありますが、財務状況は健全とは言えません。

     

    個人的に応援したい企業ですが、投資対象としては何とも言えない印象でした。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。



  • 塩野義製薬【4507】の株価分析と配当や株主優待について

    塩野義製薬【4507】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、2018年2月23日にインフルエンザ薬の販売承認を得た塩野義製薬の株価分析を行おうと思います。

    シオノギと表記した方がなじみがあるかもしれませんね。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    塩野義製薬とは?

    時価総額は医薬品業種で第5位の製薬会社です。

     

    現在では西洋薬を扱いますが、創業時は漢方薬を専門に扱っていました。イメージとしては[keikou]『抗生物質』[/keikou]と[keikou]『強力な営業マン』[/keikou]を思い浮かべるかもしれません。

    つい先日インフルエンザ薬の販売承認がおりましたが、2017年11月にはHIV薬がアメリカで承認されたようです。

    事業の構成は99%医薬品関連で、海外の比率は44%と海外からのロイヤルティも収入としては大きいようです。

     

     

    塩野義製薬の株価を収益の視点から分析する

    それでは現在の株価5716円(2018/02/27 終値)を基準に指標に照らし合わせていきましょう。

     

    PER(株価収益率)は17.99倍ですから、まだ割安の範囲内と判断していいでしょう。

    ただし、EPS(一株あたり利益)317.8円を基準に標準とされるPERの10〜15倍を計算すると[keikou]3178〜4767円[/keikou]ですからPER15倍を基準にするならば、949円割高ともいう事が出来ます。

     

     

    塩野義製薬の株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は、3.19倍ですから、塩野義製薬の保有する資産から見ると割高です。

     

    BPS(一株あたり純資産)は 1793.12円で,PBRがお得の上限とされる1.5倍を掛けると、2689.5円ですから現在の株価5716円は計算上[keikou]3026.5円[/keikou]割高と見ることができます。

    というわけで、理論上は1793.12円が底値です。

     

    塩野義製薬の株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)は、16.3%と素晴らしい数値です。

    ROA(総資産利益率)についても、18.8%で収益性はいいですね。

    過去の推移をみてもおかしなところは見当たりませんでした。

    [keikou]自己資本比率[/keikou]は、77.9%で過去10年を振り返っても一番落ち込んだ2009年の数値で61.7%です。安心と言われる40%の水準を大きく上回っています。

     

    [keikou]流動比率[/keikou]を確認すると、5.91倍ですから短期的な資金も十分です。

     

     

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率は、0.26年です。一般的には5年以下だと安心などと言われますが、大幅に下回って0.26年です。

     

    逆に言うなら借り入れを行う余地が十分にあると言ってもいいでしょう。財務的には健全だと思います。

     

    塩野義製薬の配当や株主優待は?

    配当は、1株当たり76~82円ですから、100株だと年間で7600~8200円もらえることになります。

     

    配当利回りは1.33%です。まぁまぁといったところでしょう。

    [keikou]配当性向[/keikou]は前期実績で80.78%とかなり高い数値が出ています。

    それ以前の推移もおおむね30%を超える水準で配当にまわしているようなので悪くはないですね。

     

    主要株主をみても、自社で3.1%保有しているので配当を渋ることはなさそうです。3.1%は少ないと感じるかもしれませんが、製薬関連の企業にしては多い保有割合です。

     

     

    塩野義製薬の売上高と利益について

    過去10年の推移からみると、売上高はゆったりとした右肩上がりになっています。そもそも製薬関連なので爆発的な上昇が見られるような業種ではないので妥当なところだと思います。

     

    利益もしっかりと伸ばしてきています。

    前半で営業力が有名だとお伝えしましたが、最近では開発力にシフトしてきているので企業の体質が現れてきた結果でしょう。

     

     

    まとめ

    企業の財務状況は素晴らしいと感じました。

    ただ、投資のタイミングとしては株価が単純に高いと感じます。

     

    株価の推移は2012年以降に急激に伸ばしている印象で、本来の企業の業績を考えるともっと緩やかな株価上昇となるところを、投資家の[keikou]『期待』[/keikou]によって株価が上昇している様に感じました。

     

    もう少し実態に見合った価格になれば検討したいところですね。ネックは価格です。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

     


     

     

     

     

  • カーリットホールディングス【4275】の株価分析と配当や株主優待について

    カーリットホールディングス【4275】の株価分析と配当や株主優待について

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日はカーリットホールディングスの株価分析を行いたいと思います。

     

    それではまいりましょう!!

     

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    カーリットホールディングスとは?

    おそらく多くの人が聞いたこともないような企業だと思います。

     

    身近なところだと自動車に乗せられている[keikou]『発炎筒』[/keikou]を作っていてる企業ですね。

    身近で需要のなくならないものを作っているのは好感度が高いです。

     

    そのほかには、ペットボトルや缶飲料の[keikou]受託製造[/keikou]やスーパーで販売されている肉や野菜の[keikou]発泡スチロールトレイ[/keikou]を作っていたり、土木工事などに使用される[keikou]『産業用爆薬』[/keikou]や花火の製造業者向けに[keikou]火薬の販売[/keikou]を行ったりしています。

     

    あとは[keikou]化学物質の受託評価試験[/keikou]を行っていて、最近だとハイブリッド車やEVのバッテリー試験を受託しています。

     

    あまり興味を惹かれるものを作っている訳ではありませんが、とても身近な物をつくっている企業ですね。

    ちなみに[keikou]上場は2013年[/keikou]です。

     

    カーリットホールディングスの株価を収益の視点から分析する

    それでは現在のカーリットホールディングスの株価である1181円(2018/02/21 終値)を基準に指標に照らし合わせていこうと思います。

     

    PER(株価収益率)は23.67倍で少し高いですね。2017年以降に株価を急激に上昇させていることから投資家の期待が高まっている企業と言えるかもしれません。

     

     

    EPS一株当たり利益)は49.9円ですね。これをもとに一般的に株価が割安の範囲とされるPERが10~15倍の値を計算すると、499~748.5円となります。

     

    現在の株価はPER15倍の値からすると432.5円高いと言えそうです。

    カーリットホールディングスの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は1.12倍です。1.5倍までであれば割安だと判断されることからするとかなりお得だと言えそうです。

    BPS(一株当たり純資産)は1053.89円です。解散価値からすると[keikou]現在の株価の1181円[/keikou]は妥当な価格と言えそうですね。

    ちなみに1053.89円(BPS)×1.5倍=1580.83円なので、資産から判断する分には現在の価格からさらに399円上昇するまでは安値の範囲内と言えそうです。

     

     

    カーリットホールディングスの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)は前期が3.3%今期予想が4.8%とかなり低めの数値です。

    長期での推移をみても2014年の6.9%からどんどん下がっています。

    (※上場が2013年の為2014年までしかさかのぼることができていません。)

     

    [keikou]ROA[/keikou](総資産利益率)でみても前期がが1.5%で今期予想が2.3%とこちらも低いですね。5%を基準にされることからも少し低いと言えそうです。

     

    ただ、ROE、ROAともに資産に対する収益の割合なので先ほどの安定性の高さがROE、ROAの低さとも考えられます。

     

     

    財務欄の[keikou]自己資本比率[/keikou]は47.3%。平均的には30%あれば普通で、40%あれば倒産の危険性はないと言われるので十分ですね。

     

    直近の流動比率は1.32と出ているのでこちらは問題ありません。

     

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率も4.32倍ですから悪くはないですね。

     

    カーリットホールディングスの配当や株主優待は?

    配当は1株当たり10円ですから、100株だと年間で1000円です。

    配当利回りは現在の株価だと0.89倍とちょっと低いですね。配当性向を見ると直近で22.96%ですから妥当な数字です。純利益が少ないようにもみえるので、もう少し深く調べる必要がありますね。

     

    株主優待は、100株以上だと1500円相当のUCギフトカードです。500株以上で2000円相当と増加率は悪くなりますが限りなくお金に近い金券が株主優待だと嬉しいですね。

    カーリットホールディングスの売上高と利益について

    売上高は少しづつ増えてはいるものの横ばいに近い数値です。

     

    営業利益は2015年以降は伸びているように見えますがやはり売上高が欲しいところですね。

     

    まとめ

    株価指標から見たところ、資産面からの安定感はありますがやはり収益力が弱いように思われます。

     

    株価推移のチャートを見たところ2017年前半の600円台のあたりだとかなり魅力的な銘柄ではあったと思いますが、現在の株価と指標を照らし合わせると割高としか言えません。

     

     

    こういった銘柄を株価が安い時点で発見できるといいですね。

     

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     



  • 三菱マテリアル【5711】の株価分析と配当や株主優待について

    三菱マテリアル【5711】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、先日新たな不正の発覚した三菱マテリアルについての株価分析を行いたいと思います。

     

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    三菱マテリアルとは

    企業名から何をしている企業なのかは想像が付きにくいですが、三菱金属三菱鉱業セメントが合併してできたことから分かるように、主なところは、セメントや銅、アルミや電子材料いった素材を供給している企業です。

     

    余談ですが、三菱マテリアルも、[keikou]三菱グループ[/keikou]の企業であるわけですが、三菱グループ自体の創業は土佐藩が「九十九商会」というのがもとになっているようですね♪

     

    三菱マテリアルの株価を収益の視点から分析する

    それでは現在の三菱マテリアルの株価である3645円(2018/02/09 終値)を指標に照らし合わせてみたいと思います。

     

    PER(株価収益率)は13.13倍です。一見安いようにも見えますが、つい最近まで20倍前後であったことや、不正の発覚などを考えると、一時的に下がっている。むしろもう少し下がる可能性があると見れそうです。他の指標も合わせて判断する必要がありますね。

     

    EPS一株当たり利益)は277.6円ですね。これをもとにPERが10~15倍だった場合を計算すると、2776~4166.4円となります。

     

    収益から見た場合、理屈上はあと521円上昇する可能性があると見れそうですね。

     

    三菱マテリアルの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は0.75倍です。目安としては1~1.5倍の範囲内だとお得だと言われていますが、お得を通り越して解散価値よりも安い値になっています。

     

    BPS(一株当たり純資産)は4974.68円です。理論上はこの価格が底値ですね。というわけで[keikou]現在の3645円[/keikou]は、理論上の底値よりも1329.68円安いという事です。

     

    ちなみに、現在のBPS(一株当たり純資産)4974.68円をもとに割安圏とされるPBRの1.5倍を当てはめると、7468.02円まで計算上は割安と判断できそうです。

     

    三菱マテリアルの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)は前期が4.8%今期予想が5.7%と少し低い数値ですが、さらに前の推移を見てみると11%以上の数値で来ていますね。一般的には8%位あれば普通と言われる事を考えると効率よく資本を使えているようです。

    ただ、設備が大がかりで根本的に借入金の多くなる業種です。それほど期待は出来ませんんね。

    こんな時は[keikou]ROA[/keikou](総資産利益率)も合わせてみると、より深く考えることができます。するとバラつきはあるものの4.5%位。

    悪くはありませんが、良いと言える水準ではありません。

     

    財務欄の[keikou]自己資本比率[/keikou]は31.8%。平均的には30%あれば普通で、40%あれば倒産の危険性はないと言われますが業種を考えると私は31.8%でも少し低いのではないか?と考えます。

     

    ただし楽観的に見るなら、万一の際にも三菱グループの後ろ盾がある可能性は頭の片隅に置いておいてもいいかもしれません。

    直近の流動比率は1.18と出ているのでこちらは問題ありません。

     

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率も4.86倍で標準的な値です。

     

    三菱マテリアルの配当や株主優待は?

    配当は1株当たり80円ですから、100株だと年間で8000円です。

    配当利回りも現在の株価だと2.19倍とかなり高い利率ですね。配当性向から見ても直近で40%越えとかなりの割合を株主に還元していますね。

     

    株主優待は、三菱マテリアルの商品やサービスを優遇価格で利用できるようです。不要なものを送ってこられるよりも好感が持てます♪

    三菱マテリアルの売上高と利益について

    売上高は波のある横ばいで安定していない印象です。

     

    営業利益は前期を除くと伸びているようにも見えますが、経常利益が売上高に対応して右肩下がりに見えます。

     

    安定性はありますが、どうしても推移をみると成長性を期待してしまうのでいまいちな印象です。

     

    まとめ

    株価指標から見たところ、よさそうな印象を受けますが、業績の推移をみてみると売上高の伸びなどいまいちな印象です。

     

    株価推移のチャートを見たところ方向性が見えてきませんが、おそらく株価へもそのあたりが反映されているのでしょう。

     

    指標だけで安易に判断してはいけないと思わせてくれる銘柄の一つと言えそうですね。

     

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     



  • マツダ【7261】の株価分析と配当や株式優待について

    マツダ【7261】の株価分析と配当や株式優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は今期(17年10~12月)の営業利益が前年同期に比べて2.2倍だったマツダの株価分析を行いたいと思います。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    マツダとは?

    なんと創業は、『東洋コルク工業株式会社』としてワインのコルク栓などを作っていたようです。

    今では有名な自動車メーカーですね。

    先日の記事では、トヨタと提携を結んだことにも触れましたが、個人的にはロータリーエンジンやロードスターなどこだわりのある車の印象が強い企業です。

    多車種に対応できる生産ラインがマツダの強みですね。

     

    マツダの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在のマツダの株価1514.5円(2018/02/07 終値)を基準に指標に照らし合わせていきたいと思います。

    PER(株価収益率)は、9.57倍です。かなり割安ですね。

    EPS(一株当たり利益)の158.3円を元に基準となるPERの値の10~15倍を計算してみると、[keikou]1583~2374.5円[/keikou]が妥当な数値として出てきました。

    収益から見た場合、理屈上は860円上昇する可能性があると考えられます。

     

    マツダの株価を資産の視点から分析する

    PBR株価純資産倍率)は0.83倍ですから、割安だとも考えられますが理論上はおかしな数字です。

    なぜこのような数値なのか考える必要がありそうです。

     

    BPS(一株当たり純資産)は1834.5円です。一般的にお得とされるPBRの1.5を掛けてみると、資産を基準とした株価は2751.75円まで妥当だと出てきます。

    あくまで計算上ですが、現在の株価の1514.5円はさらに[keikou]1237.25円[/keikou]上昇する可能性があると言えそうです。

     

    理屈上は1834円が底値ですが現在の価格はさらに下回って1514.5円です。

    超お得な株なのか、危険な株なのかしっかり見ていきたいところです。

     

    マツダの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資産収益率)をチェックすると9.4%ですから比較的多い方だと思います。10%欲しいところですが私が基準としてみている8%のラインは超えています。

     

    では総資産に対する自己資本の割合である、[keikou]自己資本比率[/keikou]を確認しておきましょう。2013年までは25%当たりで推移していたものの、2014年からはきれいな右肩上がりです。

    前期の値だと、42.2%ですから、企業の倒産の危険性がないとされる40%を超えています。

     

    [keikou]流動比率[/keikou]は、今期の第3四半期の数値で1.45、前期の29年3月期の値で1.34ですからこちらも十分ですね。

    最後に営業キャッシュフローと有利子負債の比率ですが、こちらも3.06年です。だいたい5年以下の数値であれば問題がないとされているのでまったく問題なしです。

     

    マツダの配当や株主優待は?

    [keikou]配当[/keikou]は一株当たり35~40円とされています。直近3年で見ると増えている傾向ですね。100株保有していたならば3500~4000円の配当です。

     

    [keikou]配当利回り[/keikou]は、2.31%です。かなりいいと言えるでしょう。

    [keikou]配当性向[/keikou]は前期は36.95%ありましたが、その前を見てみると20%を切っていました。数値的に問題があるわでではありませんが、バラつきに違和感を感じます。

     

    株主優待はありません。これだけ配当利回りがよければ問題ないでしょう。

     

    マツダの売上高と利益について

    過去十年の推移をみたところ、売上高と利益の推移は上昇と下降を繰り返し一定した方向性はありません。このあたりが株価に反映されているのかもしれませんね。

     

    まとめ

    現在の株価に対する指標をチェックしたところ、違和感を感じるほどに割安感を感じる銘柄でした。

    ただ、トヨタと共同出資で計画しているアラバマ州の工場についての収益化の見込みや、過去の売上高の推移から今後の予想は難しい銘柄だと感じました。

    指標だけでは判断のつかない銘柄の一つです。もう少し深く調べてみたいと思いました。

     

    最後までお読みいただきありがとうございます。



  • トヨタ自動車【7203】の株価分析と配当や株主優待について

    トヨタ自動車【7203】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、2018年3月期決算の純利益の見通しを、従来の1兆9500億円から2兆4000億の31%増に修正したトヨタ自動車【7203】について株価分析を行おうと思います。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    トヨタ自動車とは?

    トヨタと言えば世界でも首位級の自動車会社です。

    最近だと、マツダと共同出資でアメリカのアラバマ州に工場を作ることを決めたり、ダイハツをトヨタの完全子会社化したりしています。

    日野自動車も子会社ですし、そのほかにも多くの企業と提携していてSUBARU、ヤマハ発動機、いすゞ自動車、マツダ、スズキ、ロータスカーズ、PSA・プジョーシトロエン、フォード、BMW、第一汽車、天津汽車、ヤンマーホールディングス、中部国際空港、マイクロソフトと本当に多くの企業と提携しています。

    トヨタ自動車の株価を収益の視点から分析する

    それでは現在の株価の7286円(2018/02/06 終値)を基準に指標に照らし合わせていきましょう。

     

    PER(株価収益率)は12,37倍ですから、割安と判断していいでしょう。

    EPS(一株あたり利益)589,1円を基準に標準とされるPERの10〜15倍を計算すると[keikou]5891〜8836,5円[/keikou]ですから割高とされる数値まで計算上は、[keikou]1550.5円[/keikou]の上昇の余地があります。

     

    トヨタ自動車の株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は、1.17倍ですから、トヨタの保有する資産から見てもお得の範囲に収まっています。

     

    BPS(一株あたり純資産)は 6219.7円ですからPBRがお得の上限とされる1.5倍を掛けると、9329.55円ですから現在の株価7286円は計算上[keikou]2043,55円[/keikou]の上昇の余地があると見ることができます。

    理論上は6219.7円が底値です。

     

    トヨタ自動車の株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)を使って投資に見合った収益をあげているのかを見てみると前期と今期予想が10.6%です。

     

    2期前と3期前が14%近くあったことから一時的なものなのか、今後も下げる可能性があるのかには注意が必要だと思います。

     

    自己資本の総資本に対する割合の[keikou]自己資本比率[/keikou]をみると35%あたりですね。過去の推移から緩やかな上昇とも取れるので問題はないのでしょうが、倒産の可能性がないと言われる40%は欲しいところですね。

     

    決算短信から[keikou]流動比率[/keikou]を確認しておきましょう。1.0463ですから短期的なお金の流れは割とタイトに回している事が分かります。

     

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率は、今期の営業キャッシュフローが下がっているので5.82年です。ちなみに前期は4.46年ですから良いとは言えませんが、まぁ標準的なところです。

     

    この辺りを見てくると、お金の流れは余裕が少なそうです。

    ただ、トヨタ生産方式のジャストインタイムと言う言葉があることから意図的なものなのか気になりますね(笑)

    トヨタ自動車の配当や株主優待は?

    配当は今までの流れで行くと、1株当たり3月に110円、9月に100円の配当ですから100株保有していれば年間で21000円いただけることになります。

     

    配当利回りは2.88%です。ここまで高いと長期保有で配当だけをもらってもいいですね。

    [keikou]配当性向[/keikou]は前期実績で41.42%ですからかなり株主思いの企業と言えます。これだけの割合を配当にしているという事は企業の万が一の際にも配当を止めれば資金の余裕を生み出すことも可能だと言えます。

     

    一つ前の項目で資金の流れに余裕がないようなことを言いましたがこれを見る限りは、おそらく意図的なものと判断できそうです。

    トヨタ自動車の売上高と利益について

    さて、今期の純利益を31%増に上方修正したトヨタ自動車ですが実績はどうなのでしょうか?

    過去の売上高を振り返ると2012年まで下降が続いていましたが2013年からは上昇していますね。直近の純利益の最高は2016年の2兆3126億ですから今期実績が予想通りとなれば900億近くの増益です。

     

    前期に落ち込みがありましたが、とくに悪くはなさそうです。

     

    まとめ

    収益、安定性ともにさすがは世界のトヨタといった印象でした。

    指標からの判断には問題がありませんでしたが、株価のチャートからみたところ、現在は相対的に少し高いようにも見えます。今までの変動を考えると3~4年の期間をみて投資を行いたいところですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。


     

     

     

     

  • スズキ【7269】の株価分析と配当や株主優待について

    スズキ【7269】の株価分析と配当や株主優待について



    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、営業利益が前年同期比55.3%増だった『スズキ』【7269】の株価分析をしたいと思います。

    それでは、さっそく本題にまいりましょう。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり株の購入をすすめるものでも、安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    スズキとはどんな会社?

    1909年に織機のメーカーとして創業したようです。

    主な製品としては、自動車がメインですが、二輪車や船舶用の船外機も製造しています。

     

    現在では解消しましたが、ゼネラルモーターズ(GM)やフォルクスワーゲンと提携していたこともありました。

     

    国内だと2017年の11月に、[keikou]トヨタ[/keikou]とインド市場向けの電気自動車(EV)投入で覚書を締結していたり、[keikou]日産[/keikou]や、[keikou]三菱[/keikou]、[keikou]マツダ[/keikou]へはOEMの供給を行っています。

     

    OEMは、他社が開発した製品を製造することで、例えば日産の『モコ』という車で言うなら、製造者がスズキで、販売者が日産という関係の事です。

     

    このように見てみると、同業でありながら多くの企業と関わっているのが分かりますね。

     

    スズキの株価を収益の視点から分析する

    スズキの株価は6091円(2018/02/05終値)ですので、こちらを基準に見ていきましょう。

     

    まずは、PER(株価収益率)をみると、15.66倍ですので、それほど割高といったこともないようです。

    EPS(一株当たり利益)は389円ですから、EPSをもとに妥当とされるPERの値の10~15倍をかけて計算してみると、一般に妥当だとされる株価は、[keikou]3890~5835円[/keikou]とでます。

     

    収益を元に株価をみると、256円高いようです。

     

    スズキの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は2.16倍と一般的に割安とされる1~1.5倍を上回っています。

    BPS(一株当たり純資産)は2818.85円ですから仮にPBRが1~1.5倍だったとすると、[keikou]2818.85~4228.75円[/keikou]が妥当な株価となります。

    4228.75円は、現在の株価の6091円と比較すると1862円割高だと言えます。

     

    ちょっと割高な印象ですね。理論上は現在のBPSの2818円が株価の底値と考えることが出来ます。

    スズキの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROEの推移を確認したところ、順調に伸びていて、17年の3月期は15.4%ですから株主の資本をかなりうまく活用できているようです。

    自己資本比率の推移をみると、前期と前々期が35%強と少し減少していますが、そのまえの推移をみると倒産の危険性のないと言われる40%を超えていますから、注意は必要ですが一時的なものと考えられると思います。

     

    流動比率を決算短信から読み取ると1.66倍です。短期的なお金の流れも十分です。

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率も1.75年ですから目安となる5年を大きく下回っているので問題ありません

    スズキの配当や株主優待はどうなのか?

    スズキの一株当たり配当は、60~64円ですから100株所有していた場合、一年で6000~6400円が頂けることになります。

     

    配当利回りは0.98%で、配当性向は22.14%ですから長期保有で配当を狙う場合配当の増額も期待できるかもしれませんね。

     

    株主優待は、100株以上でグループ会社輸入販売商品の[keikou]岩塩と蜂蜜の詰め合わせ[/keikou]がいただけるようです。おそらくスズキビジネスの製品でしょう。

     

    日常的に使うものですからもらってもうれしいですね♪

    スズキの売上高と利益について

    過去十年の売上高の推移をみると、正直なところパッとしない感じの横ばいなのですが、経営利益、経常利益ともに綺麗に上昇しています。

     

    これだけの規模になりながら、本社を東京ではなく静岡の浜松に置き続けることや、役員の新幹線移動も自由席という会長の徹底した中小企業魂が効いているのだと思います。

     

    このような企業は投資先として、かなり好感が持てますね。

     

    まとめ

    チャートを見ると綺麗な右肩上がりで、指標からみたところ割高には思えますが、期待のできそうな企業に見えます。

    ただ、それが成り立っているのは、現在の会長の力によるもので、指標には現れない後継者の問題などを考えると投資の対象としては少し慎重になるべきだと感じました。

    今後のトヨタとの提携がどのように進むのかもしっかりと見ていきたいですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。



  • 富士フィルムHD【4901】の株価分析と配当や株主優待について

    富士フィルムHD【4901】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は富士ゼロックスと統合することが決まった『富士フィルムホールディングス』【4901】について株価分析を行いたいと思います。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    富士フィルムHDとは?

    正直なところ、社名は聞いたことはあるけれど、何をしているのか良くわからない企業の一つではないでしょうか?

    デジカメが主流になった現在では、写真フィルムの技術を生かして医療機器や医薬の分野に転換しているようです。

    アスタリフトは富士フィルムの製品だと知らずに使っている人もいるかもしれませんね。

    事業の売上比率的には、富士ゼロックスのドキュメントソリューション(オフィス向け複合機)の割合が大きいです。

    富士フィルムホールディングスの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価4698円(2018/02/01 終値)を基準に指標に照らし合わせていきましょう。

    PER(株価収益率)は、19.34倍ですから、一般的に株価が割安と判断される15倍を超えているので少し高いですね。

    EPS(一株当たり利益)の242.9円を基準に理想とされるPERの10~15倍を計算すると、[keikou]2429~3643.5円[/keikou]と出てきました。

     

    企業の収益力を基準に考えると1000円以上高い株価がつけられているようです。

     

    富士フィルムホールディングスの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は、0.96倍です。

     

    これは実は理論上はおかしな数値で、企業の解散価値よりも、株価の方が安い事を表します。

    簡単に言うと、万が一、企業が倒産した場合に株価以上のお金が株主の手元に戻ってくるという事(理屈上)です。

     

    デジカメの登場で富士フィルムの主力商品の[keikou]カメラ用のフィルムの市場[/keikou]が無くなってしまった時にコダックがダメになってしまったのに対して富士フィルムが再起できたのは資産の多さだったと言われています。

     

    あくまで予想ですが、今後消失するかもしれない市場で勝ち残るための余力と言えるかもしれませんね。

     

    BPS(一株当たり純資産)は4877.84円ですから、現在の株価の4698円は理屈上底値を切っていると言えそうです。

     

    BPSをもとに、資産を基準とした理想的な株価を計算すると、[keikou]4877~7316円[/keikou]がお得な株価と言えます。

     

    ただし、他の悪要因を抱えている可能性もあるので注意が必要ですね。

     

    富士フィルムホールディングスの株価を安定度や効率の視点から分析する

    それではROEを用いて、株主からの資本をうまく利益につなげられているのかの確認ですが、直近5年は増加しているものの、昨年の数値で6.5%です。上昇はしていますがあまり良い数字とは言えません。

    ROEが少ないという事は、配当の伸びも期待できないと読み取ることが出来ます。

     

    次に、返却の必要のない自己資本の総資本に対する割合を表す[keikou]自己資本比率[/keikou]は推移をみると、60%超えを維持しています。

    一時期落ち込んだ2008年においても58.9%を維持しているので財務の安定性は素晴らしいですね。普通に考えると倒産することはないでしょう。

    流動比率も3.279です。短期的なお金の流れもバッチリです。

    最後に営業キャッシュフローと有利子負債の比率を確認しておきましょう。1.77倍ですから負債に対する利益を上げる力も十分ですね。

     

    富士フィルムホールディングスの配当や株主優待は?

    配当は1株あたり37.5円を年に2回ですから、富士フィルムホールディングスの株を100株保有していれば年間で7500円が手に入るという事ですね。

    配当利回りは、1.6%とそこそこですが、配当性向から見ると30.9%ですのであまり悪い印象ではありませんね。

     

    株主優待は、

    • 100株以上 自社グループ会社ヘルスケア商品 優待割引販売
    • 100株以上 自社グループ会社ヘルスケア商品 トライアルキット

    一年以上保有するとフォトブック作成クーポンがいただけたり、500株以上を3年以上保有するとヘルスケア商品のトライアルキットではなく、一般的な製品にランクアップされるようです。

     

    フォトブックですが、ぶっちゃけ、アルバムとかいる???とか思っちゃうのですが、作ってみると意外と楽しく、今だとパソコンやスマホの画面を通して写真を見ることが多いので、やっぱり紙に印刷された写真っていいなと思いました。アルバムのサービスは以下の画像リンクから確認できます。

    ↓↓↓


    富士フィルムホールディングスの売上高と利益について

    過去10年の売上高の推移を振り返ってみるととくに大きな増減は見られません。ただし、ゆっくりとですが営業利益は上昇しているようにも見えます。

    規模の大きな企業なので、これから成長するといった印象はうけませんね。

     

    まとめ

    とにかく資産からみた安定度の素晴らしい企業ですね。

    ただ、株価の推移を長期で見た場合に今のところは高い水準にあるように感じます。長期保有の場合に見込める上昇幅は小さいと予想できるので、今後株価が下がるようなことがあれば購入したい銘柄だと感じました。

    最後までお読みいただきありがとうございました。