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マツダ【7261】の株価分析と配当や株式優待について

 
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どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

 

本日は今期(17年10~12月)の営業利益が前年同期に比べて2.2倍だったマツダの株価分析を行いたいと思います。

 

それではまいりましょう。

なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

 

マツダとは?

なんと創業は、『東洋コルク工業株式会社』としてワインのコルク栓などを作っていたようです。

今では有名な自動車メーカーですね。

先日の記事では、トヨタと提携を結んだことにも触れましたが、個人的にはロータリーエンジンやロードスターなどこだわりのある車の印象が強い企業です。

多車種に対応できる生産ラインがマツダの強みですね。

 

マツダの株価を収益の視点から分析する

それでは、現在のマツダの株価1514.5円(2018/02/07 終値)を基準に指標に照らし合わせていきたいと思います。

PER(株価収益率)は、9.57倍です。かなり割安ですね。

EPS(一株当たり利益)の158.3円を元に基準となるPERの値の10~15倍を計算してみると、1583~2374.5円が妥当な数値として出てきました。

収益から見た場合、理屈上は860円上昇する可能性があると考えられます。

 

マツダの株価を資産の視点から分析する

PBR株価純資産倍率)は0.83倍ですから、割安だとも考えられますが理論上はおかしな数字です。

なぜこのような数値なのか考える必要がありそうです。

 

BPS(一株当たり純資産)は1834.5円です。一般的にお得とされるPBRの1.5を掛けてみると、資産を基準とした株価は2751.75円まで妥当だと出てきます。

あくまで計算上ですが、現在の株価の1514.5円はさらに1237.25円上昇する可能性があると言えそうです。

 

理屈上は1834円が底値ですが現在の価格はさらに下回って1514.5円です。

超お得な株なのか、危険な株なのかしっかり見ていきたいところです。

 

マツダの株価を安定度や効率の視点から分析する

ROE(株主資産収益率)をチェックすると9.4%ですから比較的多い方だと思います。10%欲しいところですが私が基準としてみている8%のラインは超えています。

 

では総資産に対する自己資本の割合である、自己資本比率を確認しておきましょう。2013年までは25%当たりで推移していたものの、2014年からはきれいな右肩上がりです。

前期の値だと、42.2%ですから、企業の倒産の危険性がないとされる40%を超えています。

 

流動比率は、今期の第3四半期の数値で1.45、前期の29年3月期の値で1.34ですからこちらも十分ですね。

最後に営業キャッシュフローと有利子負債の比率ですが、こちらも3.06年です。だいたい5年以下の数値であれば問題がないとされているのでまったく問題なしです。

 

マツダの配当や株主優待は?

配当は一株当たり35~40円とされています。直近3年で見ると増えている傾向ですね。100株保有していたならば3500~4000円の配当です。

 

配当利回りは、2.31%です。かなりいいと言えるでしょう。

配当性向は前期は36.95%ありましたが、その前を見てみると20%を切っていました。数値的に問題があるわでではありませんが、バラつきに違和感を感じます。

 

株主優待はありません。これだけ配当利回りがよければ問題ないでしょう。

 

マツダの売上高と利益について

過去十年の推移をみたところ、売上高と利益の推移は上昇と下降を繰り返し一定した方向性はありません。このあたりが株価に反映されているのかもしれませんね。

 

まとめ

現在の株価に対する指標をチェックしたところ、違和感を感じるほどに割安感を感じる銘柄でした。

ただ、トヨタと共同出資で計画しているアラバマ州の工場についての収益化の見込みや、過去の売上高の推移から今後の予想は難しい銘柄だと感じました。

指標だけでは判断のつかない銘柄の一つです。もう少し深く調べてみたいと思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。



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