カテゴリー: 株式投資

  • NTTドコモ【9437】の株価分析と配当や株主優待について

    NTTドコモ【9437】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は『NTTドコモ』の株価を分析していこうと思います。

     

    今から20年ほど前、私が携帯電話をはじめて手にした頃は、田舎のほうには『NTTドコモ』しか電波が入らなくて、実質[keikou]『NTTドコモ』一択[/keikou]といったことがありました。

     

    さて、今では他社の携帯電話会社と契約しても電波が入らないなんてことはなくなりましたし、格安スマホや格安SIM など、消費者側の選択肢も多くなりました。

     

    ブランド力は今でも強いと思いますが、現在のNTTドコモは投資対象としてどうなのか見ていきたいと思います。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    NTTドコモってどんな会社?

    携帯電話のシェア47%を占める国内最大手企業です。

    事業構成は通信事業(携帯電話・ブロードバンド等)が81%を占め、スマートライフ事業が11%(動画・音楽配信、金融、ショッピングサービス等)、その他事業が8%(携帯保証、システム開発等)となっています。

    また、新規事業としてフィンテックにも力を入れています。

    現在の7500万にもなる顧客規模を活かしてさらなる発展を目指すようですね。今後に期待したいと思います。

     

    NTTドコモの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価2726.5円(2018/03/06終値)を基準に見ていきましょう。

    まずは、一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は14.65ですから、お得の範囲内です。

    EPS(一株当たり利益)は187.2円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、1872円~2808円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価2726.5円[/keikou]とEPS15倍の差は81.5円ですからEPS15倍まで株価が上昇するとすると、100株で8150円の利益が得られることになります。

     

    NTTドコモの株価を資産の観点から分析する

     

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.75倍です。1倍~1.5倍の範囲が割安とされることから少し高いかな?といった印象です。

     

    BPS1554.91円ですから、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると2332.3円ですから、[keikou]現在の株価2726.5円[/keikou]と比較すると資産面からは394.2円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は1554.91円です。

     

    NTTドコモの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、年間で100円を予定しているので、100株保有していたとすると10000円の配当が得られることになります。

    配当利回りは、3.67%です。これは、前回のSUBARUに続いてかなりの高配当です。

    配当性向は、2016年の実績で45.7%です。配当性向とは当期利益のうち何%を配当として支払っているかを表す割合ですから一般的には20~30%の水準よりも多くの割合を配当にまわしていることが分かります。

     

    高配当の強みは配当収入が大きいこともありますが、株価下落の際の[keikou]精神的ダメージ[/keikou]を和らげてくれることの方が大きいと個人的には感じています。

    仮にNTTドコモの株価が10%下落したとしても、現在の配当額が一定だとすると3年保有すれば配当によって株価下落の埋め合わせができるという訳です。

     

    無配当だと、株価が上昇するまではどうにもならないわけですから、この差は大きいと思います。

    株主優待は、行っていないようです。

     

    NTTドコモの売上高と利益はどうなのか?

    売上高は過去10年横ばいです。手元の資料は2007年以降のものをみているのですが、2007年と言えばスマートフォンが普及する前です。

    スマートフォンの登場前後で売上高に変化があるのか?が気になっていましたが影響はなさそうです。

     

    営業利益は2012年まではじわじわと伸びていましたが2013年以降は下降に転換しています。2015年で大きく落ち込んだあと2016~2017年と急回復しています。

     

    NTTドコモの株価を利益率と流動比率から分析する

    ROEは前期が12%、ROAは8.8%とかなり効率よく資産を使えていることが分かります。

    今期予想はさらに上昇して、ROEが12.8%、ROAが9.7%です。これではかなり優良な数値です。

     

    流動比率は2.23倍で[keikou]短期的な資金も十分[/keikou]です。

     

    自己資本比率は75.4%で、30%あれば一般的な数値で40%が理想とされるなか素晴らしい値です。倒産の恐れはないでしょう。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は1.68倍と出ています。5倍以下が目安とされますが目安と比較しても良い数値です。

     

    まとめ

    収益の面からも割安で財務状況のすぐれた企業でした。

    スマホの売り上げが落ち込んでいると報道されることがありますが、それほど大きな影響はないようです。

     

    ただし、株価のチャートには、企業の[keikou]良さがあまり反映されていない[/keikou]印象です。おそらく市場からは成長性が低いと判断されているのでしょう。

     

    投資対象としては、株価上昇よりも配当を狙う感じですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • SUBARU【7270】の株価分析と配当や株主優待について

    SUBARU【7270】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は『SUBARU』(スバル)の株価を分析していこうと思います。

     

    つい先日、出荷前の車両検査で、燃費や排ガスのデータの書き換えが発覚しましたが、2017年の10月にも検査資格を持たない検査員を使用していた不正が発覚したばかりです。

     

    さて、株価にも大きな影響がみられそうですが、投資をする立場からどのような判断をするべきか考えてみたいと思います。

     

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    SUBARUってどんな会社?

    この『スバル』ですが、2017年4月1日までは[keikou]『富士重工業株式会社』[/keikou]という企業名でした。

    自動車で浸透していたブランド名を採用したという訳です。

     

    時価総額は自動車8社中4位、筆頭株主はトヨタ自動車で、海外売上比率は81%と高いです。

     

    また、四駆の走行性能の高さや、2つのカメラを使って歩行者を事前に察知する[keikou]『アイサイト』[/keikou]などの安全技術に強みを持っています。

    どちらかというと、『運転することの楽しさ』を重視した車づくりをしている企業です。

    投資対象としても、万人受けする製品を作っている企業よりも一部のファンから強烈に愛される製品を作っている企業はポイントが高いです。

     

    SUBARUの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価3606円(2018/03/05終値)を基準に見ていきましょう。

    まずは、一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)をみると13.56ですから、お得の範囲内だと思います。

    EPS(一株当たり利益)は269.1円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15パーセントを掛けると、2691円~4036.5円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価3606円[/keikou]とEPS15倍の差は430.5円ですからEPS15倍まで株価が上昇するとすると、100株で43050円の利益が得られることになります。

     

    SUBARUの株価を資産の観点から分析する

     

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.85倍ですから、一般的にお得とされる1.5倍をやや上回っています。

     

    BPS1953.8円ですから、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると2930.7円ですから、[keikou]現在の株価3606円[/keikou]と比較すると資産面からは367.3円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は2930.7円です。

     

    SUBARUの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、年間で144~180円を予定しているので、100株だと14400~18000円もらえることになります。

    配当利回りは、3.99%です。これはかなりの高配当銘柄です。

    ここまで配当が高いと、長期間保有しているだけでも十分な利益が得られますし、株価の下落の際にも下落分の埋め合わせにも足りそうです。

    株主優待は、行っていません。

     

    SUBARUの売上高と利益はどうなのか?

    売上高は綺麗な右肩上がりです。とくに2013年からの上昇率がすばらしいです。

    営業利益も2017年はタカタの特損などの影響で下落していますが、それ以外は売上同様に右肩上がりです。下落は一時的なものだと考えられます。

     

    SUBARUの株価を利益率と流動比率から分析する

    ROEは前期が20.2%、ROAは10.2%とかなり資産を有効活用していることが分かります。

    今期予想は減少していますが、それでもROEが13.4%、ROAが7.1%です。これでも優良の範囲といえます。

    すばらしいです。

     

    流動比率は1.81倍で短期的な資金は問題ありません。

    自己資本比率は53.1%で、こちらも一時的なものではなく毎年右肩上がりに推移しています。40%あれば倒産の危険性がないと言われますがまったく問題なしのレベルです。

     

    まとめ

    収益、資産、利益率とみても、素晴らしく[keikou]バランスの取れた企業[/keikou]でした。

     

    また高配当の企業なので、2014年の株価の3000円の水準まで株価が下落しても、現在の配当を維持していたなら5年ほど保有しているだけで損失分を補える計算が立ちます。

    ※記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    いろいろと問題が起こりましたが、この機会に改善していくことを期待したいと思います。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • 神戸製鋼所【5406】の株価分析と配当や株主優待について

    神戸製鋼所【5406】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は『神戸製鋼所』の株価を分析していこうと思います。

    アメリカの[keikou]トランプ大統領[/keikou]が、鉄に25%とアルミに10%の関税をかける計画があると発表しましたが、今後の株価はどうなのでしょうか?

    最近データ偽装の不祥事もあったところで、影響が予想されます。

     

    それでは参りましょう!!

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    神戸製鋼所ってどんな会社?

    国際ブランド名は、『KOBELCO』で展開している鉄鋼関連の企業で時価総額は52社中4位の規模です。

    ちなみに、[keikou]『KOBELCO』[/keikou]は何の略かというと、『[keikou]KOBE[/keikou]』『STEE[keikou]L[/keikou]』『[keikou]CO[/keikou]MPANY』からなる造語です。

    ラグビーの「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」を思い浮かべる人もいるかもしれません。現在の安倍晋三首相が勤めていた事でも有名ですね。

     

    神戸製鋼所という企業名から鉄鋼を主とする企業を連想しますが、連結事業を見ると、鉄鋼、溶接、アルミ・銅、機械、エンジニアリング、建設機械、電力と[keikou]7つの事業[/keikou]の複合体であることがわかります。

    また、その中でも売上高利益率の高いのは電力です。

     

    神戸製鋼所の株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価1126円(2018/03/02終値)を基準に見ていきましょう。

    まずは、一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)をみると9.12倍ですから、かなりお得です。

    EPS(一株当たり利益)は123.5円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15パーセントを掛けると、1235円~1852.5円です。

    ちなみに、現在の株価1126円とEPS15倍の差は726.5円ですからEPS15倍まで株価が上昇するとすると、726.5円の利益が得られることになります。

     

    神戸製鋼所の株価を資産の観点から分析する

     

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、0.57倍ですから、理論上の解散価値を下回る株価であることが分かります。

     

    BPS1975.55円ですから、計算上ではありますが、万が一倒産してしまうようなことがあった場合、[keikou]現在の株価[/keikou]1126円に対して1975円が株主の手元に支払われる。すなわち849円多く手元に戻ってくることになります。

    このような不自然な指標の数値は[keikou]企業の期待や信頼が薄れている[/keikou]事の表れでもあるので注意が必要です。

    理論上の株価の底値は1975円です。

     

    BPSの1.5倍までが、株価としてお得と見ることが出来るので計算しておきましょう。

    1975.55(BPS)×1.5=2963.32円

    企業としての成長性と期待が回復すれば、2963円あたりまでは株価が上昇してもおかしくはないという事です。

     

    神戸製鋼所の配当や株主優待はどうなのか?

    残念ながら、神戸製鋼所の配当はありません。

    最後に配当を行ったのは2015年で当時は、一株当たり年間4円で100株当たり400円の配当でした。

    株主優待も行っておりません。

     

    神戸製鋼所の売上高と利益はどうなのか?

    売上高は過去十年ほぼ横ばいです。今期と来期で売上高が伸びる予想は出ていますがあまり期待は出来ないでしょう。

    営業利益は、右肩下がりです。利益を確保するためにも売上高を伸ばす必要がありますね。

     

    神戸製鋼所の株価を利益率と流動比率から分析する

    ROEは-3.4%、ROAは-1.0%と全くダメですね。

     

    資産をうまく使えていません。

     

    流動比率は1.09倍で私が優良の基準とする1.5倍を下回っています。短期的な資金に問題はないとは思いますが安心はできません。自己資本比率は前期より上昇していますが32.2%です。

    これは一般的な数値です。

     

    まとめ

    指標を見たところ、お得とみることも出来ますが、収益率の悪さは気になります。

     

    また、時価総額も10年前と比較すると大きく下落しています。株価チャートも過去30年の推移は下落しています。

    業種的にも今後の成長性は見込めません。長期保有には厳しいと思います。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • 味の素【2802】の株価分析と配当や株主優待について

    味の素【2802】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は『味の素』の株価を分析していこうと思います。

     

    それでは参りましょう!!

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    味の素ってどんな会社?

    時価総額は食品業種172社中で3位、売上高は1兆円を超える規模の企業です。

     

    皆さんご存知の調味料で国内最大手、アミノ酸技術で飼料や医薬の分野への進出もしています。

    時価総額の1兆円を有効活用してM&Aに力を入れていることも強みですね。

     

    味の素の株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価1881.5円(2018/03/02 記事作成時点)を基準に見ていきたいとおもいます。

    まずは、一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)をみてみると19.74倍ですから、お得だと判断される15倍を超えていて少し割高です。

    EPS(一株当たり利益)は95.3円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15パーセントを掛けると、[keikou]妥当な株価[/keikou]は953円~1429.5円とでてきますから、収益から判断すると割高であると判断できます。

     

    ちなみに、現在の株価1,930円とRPS15倍の差は500.5円ですから収益の面から見ると500.5円割高とみることが出来ます。

     

    味の素の株価を資産の観点から分析する

    では引き続いて資産からみていきましょう。

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.66倍ですから、一般にお得とされる1.5倍を少し超えています。

     

    BPSが1164.63円だという事から、万が一倒産してしまうようなことがあっても1164円は受け取る権利があるという事ですね。

    1164.63円を株価の底値と見ることもできます。

     

    BPSの1.5倍を現在の株価と比較すると、1164.63(BPS)×1.5=1746.945円

    1881.5(現在の株価)-1746.9=134.6円

    というわけで資産から見ると現在の株価は134.6円割高とみることが出来ます。

    味の素の配当や株主優待はどうなのか?

    味の素の一株当たり配当は、30~32円の予想なので100株持っていたなら年間で3000~3200円の配当が得られることになります。

    配当利回りは、1.59%とまずまずですね。配当性向は前期で45.53%なので収益から考えるとかなりの金額を株主に還元しています。

     

    株主優待は自社グループ商品の詰め合わせで、100株以上で1000円相当、1000株以上で3000円相当です。

     

     

    味の素の売上高と利益はどうなのか?

    売上高はほぼ横ばいでありながら、若干のブレが見られます。良く言えば前年に引きずられないとも見れますが微妙です。

    営業利益は、右肩上がりです。

     

    味の素の株価をROEと流動比率から分析する

    ROEは8.5%、ROAは3.9%と決して悪い値ではありませんね。

     

    流動比率は2.21倍で私が優良の基準とする1.5倍を超えています。短期的な資金に問題はありません。自己資本比率も47.7%と十分な資産を保有しています。

     

    まとめ

    収益面、資産面ともに、判断の結果は若干の割高といった印象でした。

     

    株価チャートに方向性や、企業の価値との関連性もみられず投資の対象としては厳しいといった印象です。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。


     

  • 川崎重工業【7012】の株価分析と配当や株主優待について

    川崎重工業【7012】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は新幹線台車の亀裂問題で大きく取り上げられている川崎重工業の株価分析を行いたいと思います。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    川崎重工業とは?

    イメージとしてはオートバイのイメージが強い人も多いと思いますが、航空機や船舶、鉄道車両などを作っている企業で自衛隊の潜水艦も製造しています。

    また、産業用ロボットの分野では『ファナック(6954)』に次いで国内2位です。

    川崎重工業の株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の川崎重工業の株価である3735円(2018/03/01 終値)を基準に指標に照らし合わせていきたいと思います。

    PER(株価収益率)は18.63倍です。15倍は超えていますが、まだ割安の圏内でしょう。

    EPS(一株当たり利益)の200.5円を元に基準となるPERの値の10~15倍を計算してみると、[keikou]2005~3007.5円[/keikou]が妥当な数値として出てきました。

    収益から見た場合、理屈上は727.5円割高であると考えることができます。

     

    川崎重工業の株価を資産の視点から分析する

    PBR株価純資産倍率)は1.41倍ですから、まだ割安の範囲です。

     

     

    BPS(一株当たり純資産)は2644.34円です。一般的にお得とされるPBRの1.5を掛けてみると、資産を基準とした株価は3966.51円まで妥当だと出てきます。

    あくまで計算上ですが、現在の株価の3735円はさらに[keikou]231.51円[/keikou]上昇する可能性があると言えそうです。

     

    理屈上は2644.34円が底値です。

     

    川崎重工業の株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資産収益率)をチェックすると前期は6.0ですから低いですが、推移を見たところバラつきは激しいながらも、最近は10%当たりをキープしています。

    2017年の6%は一時的な物だと考えられます。

     

    ROA(総資産利益率)も似たような値で、前期は2.2%ですがその前年までは5%で優良な数値だと思います。

     

    [keikou]自己資本比率[/keikou]を確認しておきましょう。前期の2017年で25.9%で少し値としては小さいですがグラフ上は右肩上がりに自己資本の割合はゆっくりと上昇しています。

    ただちに影響はありませんが注意はしておきましょう。

     

    [keikou]流動比率[/keikou]は、今期の第3四半期の数値で1.28、前期の29年3月期の値でも1.27と似たような数値です。問題ありません。

    最後に営業キャッシュフローと有利子負債の比率ですが、こちらも4.79年です。5年以下におさまっているので営業キャッシュフローも問題ありません。

     

    川崎重工業の配当や株主優待は?

    [keikou]配当[/keikou]は一株当たり60円とされています。17年以前は6円でしたが、17年10月に『10株→1株』にまとめられているので配当額の変化はありません。

    100株保有していたなら6000円の配当です。

     

    [keikou]配当利回り[/keikou]は、1.61%です。十分の範囲だと思います。

    [keikou]配当性向[/keikou]はバラつきがありますが、50%あたりで推移しています。高ROEであることと合わせて好感度は高いです。

    主要株主欄を見ると自社従業員持株会の割合が1.7%あります。よっぽどのことがなければ、利益を株主に還元する姿勢が変わることはないでしょう。

     

    株主優待はありません。

    川崎重工業の売上高と利益について

    過去十年の推移からすると、売上高は横ばいであるものの利益はきっちりと伸ばしてきています。

    18年の新工場の話も出ているので、今後に期待したいですね。

     

    まとめ

    航空機や船舶、鉄道車両。そして防衛産業といった一定の需要が見込めるものを製造する企業であり、指標からの分析でも悪い処の見当たらない優良企業でした。

     

    ただ、それらが株価に反映されているか?というとあまり反映されているようには見えませんね。

     

    長期投資の対象としては、ちょっと厳しいです。
    最後までお読みいただきありがとうございました。

     



  • ソニー【6758】の株価分析と配当や株主優待について

    ソニー【6758】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    ソニーと言えばウォークマンが思い浮かびますね。私の頃はカセットテープからMD(ミニディスク)に切り替わるころだったので、カセットもMDも両方経験しています。

     

    ただ、当時の印象としては『ソニーはちょっとえぇやつ』で、価格も高く手が届きませんでした。

    ソニーを買いたいなと憧れながら他社のポータブルオーディオを購入したのを覚えています。

     

    [keikou]『It’s a SONY』[/keikou]のキャッチコピーをやめたあたりから一旦経営があやしくなったりしましたが、最近では、aibo(アイボ)が復活したりと勢いを取り戻しているソニーの株価分析を行いたいと思います。

     

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    ソニーとは

    時価総額では民生品エレクトロニクス15社中、[keikou]第一位[/keikou]の規模です。

    最近だとフルサイズのミラーレス一眼カメラ『a7 Ⅲ』の発表を行ったりと、[keikou]映像や音楽分野[/keikou]に重点を置く企業です。

    身近なところだとゲームの[keikou]『プレイステーション4』[/keikou]が好調でソニー損保、ソニー生命と保険や金融と幅広く事業を展開しています。

     

    あと、今では見かけなくなった3.5インチのフロッピーや、四角い9ボルト乾電池、3.5mmのフォーンプラグ(イヤホンの差し込むところ)など市場での基準とされているものも、ソニーがきっかけとなっています。

     

    ネームバリューがあるのは評価できますが、業種から見ると常に新製品の求められる分野です。いったん取りやめたaiboの復活がありましたが、今からで後れを取らないのか気になるところです。

     

    それではまいりましょう。

    ソニーの株価を収益の視点から分析する

    それではソニーの株価である5442円(2018/02/28 終値)を指標に照らし合わせてみたいと思います。

     

    PER(株価収益率)は14.34倍です。かなり割安で購入できるようです。

     

    EPS一株当たり利益)は379.2円ですね。これをもとにPERが10~15倍だった場合を計算すると、3792~5688円となります。

     

    収益から見た場合、理屈上はあと249円上昇する可能性があると見れそうですね。

     

    ソニーの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は2.52倍です。目安となる1~1.5倍の範囲を大きく上回っています。

     

    BPS(一株当たり純資産)は2156.76円です。理論上はこの価格が底値ですね。というわけで[keikou]現在の5439円[/keikou]は、理論上の底値よりも3283円高いという事です。

     

    ちなみに、現在のBPS(一株当たり純資産)2156.76円をもとに割安圏とされるPBRの1.5倍を当てはめると、3235.14円まで計算上は割安と判断できそうです。

     

    ソニーの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)は前期が3.0%今期予想が14.5%と前期は少し低い数値ですが、今期で大きく挽回しています。

    ただ、推移から見たところバラつきが目立つので安定感は薄い印象です。

     

    ROA(総資産利益率)は前期が0.4%、今期の予想は2.1%と、あまり効率よく資産を収益に繋げているようには見えません。

     

    財務欄の[keikou]自己資本比率[/keikou]は14.5%。平均的には30%あれば普通で、40%あれば倒産の危険性はないと言われますが万が一の際に耐えるだけの金銭的余裕は少ないという事ですね。

     

    直近の流動比率は0.92倍です。短期的なお金の余裕もない状況です。

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率は1.65倍ですから、5倍を下回れば良いとされるので、かなり良好です。

     

    ソニーの配当や株主優待は?

    配当は1株当たり25円ですから、100株だと年間で2500円です。

    配当利回りは0.46%ですから、低い利率ですね。配当性向は直近で19.67%と標準的なラインですが利益の推移をみると、バラつきがあるため安定しているようには見えません。

     

    株主優待は、自社商品の割引券です。ソニーストアの実店舗とオンラインで使えるようなので、ソニーの製品が好きな人にはありがたいですね。

    ソニーの売上高と利益について

    売上高は印象としては横ばいです。

     

    営業利益は上がっているようにも見えなくもないですが、バラバラです。

     

    まとめ

    かつてのソニーのイメージと、最近のアイボの話題を絡めて[keikou]低PER[/keikou]だという理由から、お宝株だと紹介されることもありますが、財務状況は健全とは言えません。

     

    個人的に応援したい企業ですが、投資対象としては何とも言えない印象でした。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。



  • カルビー【2229】の株価分析と配当や株主優待について

    カルビー【2229】の株価分析と配当や株主優待について



    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、私がポテトチップスが好きだという理由からカルビーの株価分析を行おうと思います。

    昨年のジャガイモの不作の影響は回復しましたが、今期の減益予想がさらに下振れする可能性も出ているようです。

    そのあたりを詳しく見ていきたいと思います。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり株の購入をすすめるものでも、安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    カルビーとはどんな会社?

    カルビーは、1949年に広島で設立した企業です。

     

    皆さんもご存知の通り、『ポテトチップス』や『じゃがりこ』、『フルグラ』などのスナック菓子を主に製造している企業です。

     

    企業としても素晴らしく、2005年に同族経営を辞めて創業家以外の社長が就任していたり、2009年にはジャパンフリトレーを買収したりと日本国内だけに目を向ける企業が多い中しっかりと海外を意識している企業です。

     

    なお、現在の社長は、元ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人社長だった松本 晃さんが就いています。

     

    圧倒的な知名度と日常生活のなかで消費するものを作っているのは個人的にもポイントが高いです。

    カルビーの株価を収益の視点から分析する

    カルビーの株価は3600円(2018/02/28終値)ですので、こちらを基準に見ていきましょう。

     

    まずは、PER(株価収益率)をみると、28.35倍ですのでちょっと割高です。

    EPS(一株当たり利益)は127円ですから、EPSをもとに妥当とされるPERの値の10~15倍をかけて計算してみると、一般に妥当だとされる株価は、[keikou]1270~1905円[/keikou]と出てきます。

     

    収益を元に株価をみると、PER15倍までの値と、現在の株価を比較すると1695円の差があります。収益だけで考えると株価は割安と判断される価格の2倍近くに高騰していることになります。

     

    カルビーの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は3.72倍とこちらも割高です。

    BPS(一株当たり純資産)は967.74円ですから仮にPBRが1~1.5倍だったとすると、[keikou]967.4~1451.6円[/keikou]が妥当な株価となります。

    PBR1.5倍と、現在の[keikou]株価の3600円[/keikou]と比較すると2148円高いことになります。

    資産から見ても収益の時と同様に割高ですね。理論上は現在のBPSの967円が株価の底値と考えることが出来ます。

    カルビー ポテトチップス

    カルビーの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROEROAの推移を確認したところ、順調に伸びていて、来期予想でROEが13.5%ROAが9.4%です。前期から比べると減少しているのですが、それでも優良な数値と言えます。

     

    自己資本比率の推移をみると、前期で70.4%。2015年に一度落ち込んでいるのですが、それでも67.7%ですから資本としても十分です。

     

    流動比率は、2.917倍です。1.5倍以上であれば良いとされる中、その値の倍近くですから素晴らしいです。

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率も0.27年ですから、前回のシオノギ製薬と同様に営業キャッシュフローも十分です。5年以下が一つの目安ですが1年以下と出ています。

    カルビーの配当や株主優待はどうなのか?

    カルビーの一株当たり配当は、42円ですから100株所有していた場合、一年で4200円が得られます。

     

    配当利回りは1.17%で、そこまで悪くはないと思います。配当性向も前期で33%です、過去にさかのぼると[keikou]毎年比率を伸ばして[/keikou]いるところも評価できます。

     

    株主優待として公表はされていないのですが、隠れ優待としてフルグラを始めとするお菓子の詰め合わせが手に入るようです。

    もちろん公表されているものではないので取りやめになることも考えられますが嬉しいですね。

    カルビーの売上高と利益について

    過去十年の売上高を振り返ると順調に伸びています。営業利益もきれいな右肩上がりです。

    全く問題はないですね。

    まとめ

    株価のチャートを見てみると2011年の上場から2015年にかけて5600円あたりまで株価は上昇していますが、その後はひたすら下降しています。

    私の感覚では、株価が下落しているというよりも、[keikou]適正な価格に落ち戻ってきている[/keikou]といった印象です。

    根拠のない期待によって作られた株価は、根拠のある企業の価値に見合ったところに落ち着くという事ですね。

     

    企業としては素晴らしい企業ですが、長期の投資対象としては少し厳しい印象でした。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     



  • 塩野義製薬【4507】の株価分析と配当や株主優待について

    塩野義製薬【4507】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、2018年2月23日にインフルエンザ薬の販売承認を得た塩野義製薬の株価分析を行おうと思います。

    シオノギと表記した方がなじみがあるかもしれませんね。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    塩野義製薬とは?

    時価総額は医薬品業種で第5位の製薬会社です。

     

    現在では西洋薬を扱いますが、創業時は漢方薬を専門に扱っていました。イメージとしては[keikou]『抗生物質』[/keikou]と[keikou]『強力な営業マン』[/keikou]を思い浮かべるかもしれません。

    つい先日インフルエンザ薬の販売承認がおりましたが、2017年11月にはHIV薬がアメリカで承認されたようです。

    事業の構成は99%医薬品関連で、海外の比率は44%と海外からのロイヤルティも収入としては大きいようです。

     

     

    塩野義製薬の株価を収益の視点から分析する

    それでは現在の株価5716円(2018/02/27 終値)を基準に指標に照らし合わせていきましょう。

     

    PER(株価収益率)は17.99倍ですから、まだ割安の範囲内と判断していいでしょう。

    ただし、EPS(一株あたり利益)317.8円を基準に標準とされるPERの10〜15倍を計算すると[keikou]3178〜4767円[/keikou]ですからPER15倍を基準にするならば、949円割高ともいう事が出来ます。

     

     

    塩野義製薬の株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は、3.19倍ですから、塩野義製薬の保有する資産から見ると割高です。

     

    BPS(一株あたり純資産)は 1793.12円で,PBRがお得の上限とされる1.5倍を掛けると、2689.5円ですから現在の株価5716円は計算上[keikou]3026.5円[/keikou]割高と見ることができます。

    というわけで、理論上は1793.12円が底値です。

     

    塩野義製薬の株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)は、16.3%と素晴らしい数値です。

    ROA(総資産利益率)についても、18.8%で収益性はいいですね。

    過去の推移をみてもおかしなところは見当たりませんでした。

    [keikou]自己資本比率[/keikou]は、77.9%で過去10年を振り返っても一番落ち込んだ2009年の数値で61.7%です。安心と言われる40%の水準を大きく上回っています。

     

    [keikou]流動比率[/keikou]を確認すると、5.91倍ですから短期的な資金も十分です。

     

     

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率は、0.26年です。一般的には5年以下だと安心などと言われますが、大幅に下回って0.26年です。

     

    逆に言うなら借り入れを行う余地が十分にあると言ってもいいでしょう。財務的には健全だと思います。

     

    塩野義製薬の配当や株主優待は?

    配当は、1株当たり76~82円ですから、100株だと年間で7600~8200円もらえることになります。

     

    配当利回りは1.33%です。まぁまぁといったところでしょう。

    [keikou]配当性向[/keikou]は前期実績で80.78%とかなり高い数値が出ています。

    それ以前の推移もおおむね30%を超える水準で配当にまわしているようなので悪くはないですね。

     

    主要株主をみても、自社で3.1%保有しているので配当を渋ることはなさそうです。3.1%は少ないと感じるかもしれませんが、製薬関連の企業にしては多い保有割合です。

     

     

    塩野義製薬の売上高と利益について

    過去10年の推移からみると、売上高はゆったりとした右肩上がりになっています。そもそも製薬関連なので爆発的な上昇が見られるような業種ではないので妥当なところだと思います。

     

    利益もしっかりと伸ばしてきています。

    前半で営業力が有名だとお伝えしましたが、最近では開発力にシフトしてきているので企業の体質が現れてきた結果でしょう。

     

     

    まとめ

    企業の財務状況は素晴らしいと感じました。

    ただ、投資のタイミングとしては株価が単純に高いと感じます。

     

    株価の推移は2012年以降に急激に伸ばしている印象で、本来の企業の業績を考えるともっと緩やかな株価上昇となるところを、投資家の[keikou]『期待』[/keikou]によって株価が上昇している様に感じました。

     

    もう少し実態に見合った価格になれば検討したいところですね。ネックは価格です。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

     


     

     

     

     

  • 本田技研工業【7267】の株価分析と配当や株主優待について

    本田技研工業【7267】の株価分析と配当や株主優待について


    株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミー

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、2017年の『ホンダジェット』の納入機数が43機と定員10名未満の小型ジェット機部門で世界一位となった本田技研工業の株価分析を行おうと思います。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり株の購入をすすめるものでも、安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    本田技研工業とはどんな会社?

    本田技研と言えば、あの本田宗一郎が創業した企業です。

    4輪が世界で7位、2輪は世界首位となっています。売上高の構成は4輪が72%で2輪が12%ではあるものの利益率が高いのは2輪、また海外の比率は87%とまさに世界の本田ですね。

    あと、[keikou]『ツインリンクもてぎ』[/keikou]や[keikou]『鈴鹿サーキット』[/keikou]もホンダの関連会社が運営しています。

     

    ホンダの株価を収益の視点から分析する

    本田技研の株価は3845円(2018/02/23終値)ですので、こちらを基準に見ていきましょう。

     

    まずは、PER(株価収益率)をみると、6.96倍ですのでかなり割安です。

    EPS(一株当たり利益)は552.1円ですから、EPSをもとに妥当とされるPERの値の10~15倍をかけて計算してみると、一般に妥当だとされる株価は、[keikou]5521~8281.5円[/keikou]とでます。

     

    収益を元に株価をみると、PER15倍までは4436円の余地があります。収益だけで考えると株価は2倍になってもおかしいわけではないです。

     

    ホンダの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は0.9倍と解散価値の1倍を下回っています。

    BPS(一株当たり純資産)は4268.74円ですから仮にPBRが1~1.5倍だったとすると、[keikou]4268.74~6403.11円[/keikou]が妥当な株価となります。

    PBR1.5倍までは、現在の[keikou]株価の3845円[/keikou]と比較すると2558円値上がりの余地がある事になります。

     

    資産から見てもかなり割安な印象ですね。理論上は現在のBPSの4268.74円が株価の底値と考えることが出来ます。

    ホンダの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROEROAの推移を確認したところ、順調に伸びていて、17年の3月期はROEが8.8%ROAが5.42%と悪い数値ではありませんが、16年まで減少傾向で推移していたことが気になります。

    全体的には、まぁまぁといったところです。

    自己資本比率の推移をみると、前期で38.5%。その前の推移も高水準を維持しています。これはかなり健全といえます。

     

    流動比率は、1.25倍です。短期的なお金の流れも問題はなさそうです。

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率も7.89年ですから目安となる5年を少し上回っていまが、前期の値で5年あたりなので許容範囲でしょう。

    ホンダの配当や株主優待はどうなのか?

    ホンダの一株当たり配当は、24~27円ですから100株所有していた場合、一年で2400~2700円が得られます。

     

    配当利回りは2.61%で高いです、配当性向も30%を目途に実施すると発表していて評価できると思います。

     

    株主優待は、100株以上でグループ会社の「ツインリンクもてぎ」、「鈴鹿サーキット」で使用できる優待券がもらえます。抽選で工場見学やイベントへの招待があるようなので子どもさんがいる家庭ではうれしいですね。

     

    ホンダの売上高と利益について

    過去十年の売上高の推移をみると、2012年以降売上高は伸びています。営業利益は2015~16年に落ち込みましたが17年には落ち込みを取り戻すように上昇しています。

    悪くはなさそうです。

    まとめ

    過去30年の株価のチャートを見ると右肩上がりではありますが、過去20年以下のチャートでは上昇とも下降ともとれない株価の動きです。

    指標から判断したところ上昇の余地は十分にあるように見えますが、投資対象としては少し厳しいように感じました。

    最後までお読みいただきありがとうございました。