カテゴリー: 株式投資

  • 【株価指標】ROA(総資産利益率)の意味と活用についての解説

    【株価指標】ROA(総資産利益率)の意味と活用についての解説




     

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    株価指標を丁寧に解説するコーナーですが、本日はROA (Return On Asset)総資産利益率について解説しようと思います。

    ちなみにAssetは日本語に直すと資産という意味です。それではまいりましょう。

     

    ROA(総資産利益率)で何を判断するのか?

    ROAで判断するのは、[keikou]収益性[/keikou]です。総資産に対する割合なので一概には言えないですが、[keikou]5%[/keikou]あれば資産を活用できていると考えていいと思います。

     

    同じように収益性を判断する指標にROE(株主資本利益率)がありますが、ROEが株主から集めたお金(返却する義務はない)に対する収益性であるのに対し、

     

    ROAは、総資産(会社の所有している資産全てをひっくるめたもの)に対する収益性です。

     

    イメージしやすいようにザックリまとめると

    資産って言うと、[keikou]自分の完全なる所有物[/keikou]のようにイメージするかもしれませんが、企業の場合は、土地や車両などを借りていることがあります。(レンタルやリースなどの支払い形態をとっていて所有権は企業にない状態)

    この、借りているもの等も全て含めて資産と呼ぶわけです。

     

     

    つまり、企業の総資産は、ドラえもんに出てくる[keikou]ジャイアン[/keikou]の名言

    『俺のは俺のもの、お前のものも俺のもの』のように企業が現在所有しているもの全てをひっくるめたものであるわけです。

     

    だから、ROAというのは、企業が所有しているありったけのモノ全てに対する収益の割合という事です。

     

    ROAだけを基準に判断する危険性

    ROEROAともにアメリカの投資家などが注目する指標ですが、収益効率すなわち合理性費用対効果に着目した指標であって、[keikou]企業の安定、存続に着目[/keikou]した指標ではありません。

     

    長期投資を目指すのであれば、自己資本比率流動比率営業キャッシュフローと有利子負債の比率も確認して、企業の安定度をセットで確認しておきましょう。

     

    ウォーレンバフェットがシンプルな企業に投資する理由

    ウォーレンバフェットもアメリカの投資家らしく、収益性の高さを表すROEROAが高い企業を好むようです。

    以前に書いた富士フイルムの記事で、富士フイルムは生き残ったけれど、コダックはダメになってしまったとお伝えしましたが、

    一つの要因として、富士フイルムは、写真用のフィルムの事業が傾いた時に2兆円ほどキャッシュを残していたけれど、アメリカ型の企業のコダックは[keikou]手元にキャッシュを残していなかった[/keikou]事が上げられます。

     

    このように、収益性を重視する企業は、製品への市場の需要が無くなれば一気にダメになる危険性を持っていることになります。

     

    そこで、バフェットの好む有名な企業を見てみると、コカ・コーラやカミソリのジレット等シンプルで[keikou]需要や時代の流れに影響を受けにくい[/keikou]企業が多く含まれている事が分かります。

     

    これらの企業は、市場の影響を受けることがないので、収益効率だけに注目することが出来るわけです。

     

    これに習うのであれば、高い収益性を持った企業に投資するのであれば、財務状況の確認に合わせて市場からの需要が無くならない企業を選ぶという事ですね。

     

    まとめ

    今回お伝えしたことをまとめると、ROAは、ROEと同様に企業の収益性を判断するもので基準としては5%以上あればよいと判断できるとお伝えしました。

     

    ただし、収益性が良いという事は、企業の安定性を犠牲にしていることがあるので[keikou]財務状況や企業の製品に対する需要の状況[/keikou]などを総合して確認して頂きたいと思います。

    最後までお読みいただきありがとうございました。



     

     

     

     

  • カーリットホールディングス【4275】の株価分析と配当や株主優待について

    カーリットホールディングス【4275】の株価分析と配当や株主優待について

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日はカーリットホールディングスの株価分析を行いたいと思います。

     

    それではまいりましょう!!

     

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    カーリットホールディングスとは?

    おそらく多くの人が聞いたこともないような企業だと思います。

     

    身近なところだと自動車に乗せられている[keikou]『発炎筒』[/keikou]を作っていてる企業ですね。

    身近で需要のなくならないものを作っているのは好感度が高いです。

     

    そのほかには、ペットボトルや缶飲料の[keikou]受託製造[/keikou]やスーパーで販売されている肉や野菜の[keikou]発泡スチロールトレイ[/keikou]を作っていたり、土木工事などに使用される[keikou]『産業用爆薬』[/keikou]や花火の製造業者向けに[keikou]火薬の販売[/keikou]を行ったりしています。

     

    あとは[keikou]化学物質の受託評価試験[/keikou]を行っていて、最近だとハイブリッド車やEVのバッテリー試験を受託しています。

     

    あまり興味を惹かれるものを作っている訳ではありませんが、とても身近な物をつくっている企業ですね。

    ちなみに[keikou]上場は2013年[/keikou]です。

     

    カーリットホールディングスの株価を収益の視点から分析する

    それでは現在のカーリットホールディングスの株価である1181円(2018/02/21 終値)を基準に指標に照らし合わせていこうと思います。

     

    PER(株価収益率)は23.67倍で少し高いですね。2017年以降に株価を急激に上昇させていることから投資家の期待が高まっている企業と言えるかもしれません。

     

     

    EPS一株当たり利益)は49.9円ですね。これをもとに一般的に株価が割安の範囲とされるPERが10~15倍の値を計算すると、499~748.5円となります。

     

    現在の株価はPER15倍の値からすると432.5円高いと言えそうです。

    カーリットホールディングスの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は1.12倍です。1.5倍までであれば割安だと判断されることからするとかなりお得だと言えそうです。

    BPS(一株当たり純資産)は1053.89円です。解散価値からすると[keikou]現在の株価の1181円[/keikou]は妥当な価格と言えそうですね。

    ちなみに1053.89円(BPS)×1.5倍=1580.83円なので、資産から判断する分には現在の価格からさらに399円上昇するまでは安値の範囲内と言えそうです。

     

     

    カーリットホールディングスの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)は前期が3.3%今期予想が4.8%とかなり低めの数値です。

    長期での推移をみても2014年の6.9%からどんどん下がっています。

    (※上場が2013年の為2014年までしかさかのぼることができていません。)

     

    [keikou]ROA[/keikou](総資産利益率)でみても前期がが1.5%で今期予想が2.3%とこちらも低いですね。5%を基準にされることからも少し低いと言えそうです。

     

    ただ、ROE、ROAともに資産に対する収益の割合なので先ほどの安定性の高さがROE、ROAの低さとも考えられます。

     

     

    財務欄の[keikou]自己資本比率[/keikou]は47.3%。平均的には30%あれば普通で、40%あれば倒産の危険性はないと言われるので十分ですね。

     

    直近の流動比率は1.32と出ているのでこちらは問題ありません。

     

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率も4.32倍ですから悪くはないですね。

     

    カーリットホールディングスの配当や株主優待は?

    配当は1株当たり10円ですから、100株だと年間で1000円です。

    配当利回りは現在の株価だと0.89倍とちょっと低いですね。配当性向を見ると直近で22.96%ですから妥当な数字です。純利益が少ないようにもみえるので、もう少し深く調べる必要がありますね。

     

    株主優待は、100株以上だと1500円相当のUCギフトカードです。500株以上で2000円相当と増加率は悪くなりますが限りなくお金に近い金券が株主優待だと嬉しいですね。

    カーリットホールディングスの売上高と利益について

    売上高は少しづつ増えてはいるものの横ばいに近い数値です。

     

    営業利益は2015年以降は伸びているように見えますがやはり売上高が欲しいところですね。

     

    まとめ

    株価指標から見たところ、資産面からの安定感はありますがやはり収益力が弱いように思われます。

     

    株価推移のチャートを見たところ2017年前半の600円台のあたりだとかなり魅力的な銘柄ではあったと思いますが、現在の株価と指標を照らし合わせると割高としか言えません。

     

     

    こういった銘柄を株価が安い時点で発見できるといいですね。

     

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     



  • 【評価】投資経験者から見てファイナンシャルアカデミーはどうか?

    【評価】投資経験者から見てファイナンシャルアカデミーはどうか?



    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    投資を始めたい気持ちはあるけれど、何から学べばいいのか分からないといった悩みはあると思います。

    本屋に行けばたくさんの本が売られていますし、投資家向けのセミナーやスクールも存在します。

     

    そこで多くの方がたどり着くのは『ファイナンシャルアカデミー』ではないでしょうか?

     

    まぁ、ネットで調べると[keikou]良い評価がある反面、悪い評価や口コミ[/keikou]があるのも事実です。

    そこで今回は、ファイナンシャルアカデミー
    ってどうなの?ってことについてできるだけ辛口で評価しようと思います。

     

    ファイナンシャルアカデミーとは?

    簡単に言うと投資に必要なスキルを学べる学校の事です。

     

    私のおこなっている株式投資だけでなく、不動産FXに関する投資についても学ぶことができます。

    もしも難点を上げるならば、受講料が高額であることでしょうか?ただし、価格に見合った価値があるならば問題が無いわけです。

    そのあたりがファイナンシャルアカデミーの評価が分かれるところだと思います。

     

    ファイナンシャルアカデミーのセミナーに参加してきた

    私が参加したのは大阪の教室です。東梅田駅からすぐの、きれいな[keikou]セミナー会場[/keikou]でした。

     

    参加者は、30代から50代くらいの[keikou]比較的落ち着いた参加者で男性が7割[/keikou]くらいだったと思います。

     

    講義の内容

    いいこと言ってるけどみんな聞いてないと思う

    まず、一番初めは投資のやり方ではなく、お金の節約を習慣づける方法についてでした。

     

    簡単に言ってしまうと、日ごろの自分のお金の使い方を見直して、無駄遣いをなくしましょう。という内容です。

     

    すでに投資を始めている私からすると、[keikou]節約は投資のやり方よりも重要[/keikou]で、さすが重要な話は一番最初に持ってきているなと感じました。

     

    なぜ投資のやり方よりも、『節約』が重要なのか?

    ちょっとおかしな事を言いますが、投資はお金の余裕を生み出す為に始められるケースが多いのですが、投資を始めるためには[keikou]まず最初にお金の余裕を生み出してから始める[/keikou]必要があるのです。

     

    このお金の余裕は一時的なものではなく継続的な余裕であることが重要で、本来であれば収入を継続的に増やすことがベストだとは思いますが、現実的に考えて節約、なおかつ[keikou]継続的な節約の習慣[/keikou]が重要になるわけです。

     

    日常の生活費と切り離した資金で投資を行う事で投資の際の精神的な負担の軽減にもつながります。

     

    投資の話を聞きに来た人が大半なので、節約や日常生活の中でのお金の流れに関する話はあまり熱心に聞いている受講者は少ないように感じました。

     

    将来的には気づくと思いますがもったいないと思います。

     

    日常での金銭管理の講義の後は、不動産株式FXそれぞれの利益が出る仕組みについての講義があり、こちらは他の受講者さんも食いついて話を聞かれていました。

     

    もちろん体験講習だったので、そのものズバリの話は聞くことが出来ませんでしたが講習を受けてから各自の興味のある投資に関する書籍を読めば[keikou]理解スピードを上げるには十分[/keikou]な解説を講義で聞くことが出来ました。

     

    ファイナンシャルアカデミーの利点

    ファイナンシャルアカデミー

    ゼロからの状態から学べるように設計されている

    先ほど、受講者からはスルーされていたとお伝えしましたが(笑)、投資を始めるにあたって投資の初期費用を生み出すための節約の講義から始まり、[keikou]四季報[/keikou]、[keikou]財務諸表[/keikou]の読み方までのながれがとても小さなステップでまったくのゼロからの参加者でも理解できるようにカリキュラムが組まれているのは素晴らしいと思いました。

     

    正直なところ、投資に必要な知識はネット上ですべて手に入るのですが、正しい順番で学ばないと身に付かなかったり、学習時間が必要以上にかかることがあります。

     

    私も実際にそうだったのですが、今考えれば学ぶ必要もなかったような[keikou]難易度は高いけれど重要度の低い[/keikou]投資判断の手法を初期の頃に学んで時間的ロスをしたことがあります。

    正しい順番で学べるメリットは大きいですね。

     

    誰かに相談できる環境に身を置ける

    投資を初めてぶち当たる壁の一つに、誰にも相談できない事があります。

     

    身の回りに投資に詳しい人がいない事もありますが、投資の話となるとお金の話になります。

    生々しいお金の話って、かえって関係が近い方が相談しにくいのではないでしょうか?

    ファイナンシャルアカデミーであれば、学校の形態をとっているので講師と生徒という関係で遠慮なく質問が出来ます。

    含み損を抱えてしまった場面での損切り(ロスカット)のタイミングなどのアドバイスがもらえるのは実際の投資の場面でかなりの強みだと思います。

     

    投資の全体像に加え『今』やることと『次』やることが明確になる

    投資を行っていても、情報だけを集めて結局使いこなせていない人は意外と多いものです。

     

    例えば、四季報ひとつにしても、まず一番にチェックするポイントはどこなのか、次にチェックするのはどこなのか?

    そのチェックした項目を元に何を考え判断するべきなのか?

     

    このあたりを私は何度も実際に投資を行いながら体で覚えてきたところもあるのですが、ファイナンシャルアカデミーではこのあたりの投資判断の流れを全て講義の中で伝えているようです。

     

    言うならば、[keikou]『見て盗め!!』[/keikou]の職人の世界から、[keikou]『ハイ♪これに一通り目を通しておいてね!!』[/keikou]とマニュアルを手渡されたようなものです。

     

    マニュアル、すなわち『型』があると一気に再現性は高まります。

    卒業生の実績も公開しているようですが、公開された数字の秘密はマニュアル化された投資判断の基準を順序だてて学べる事から来るのだと思います。

     

    ファイナンシャルアカデミーが向いていない人もいる

    ファイナンシャルアカデミーにとって甘いことを書いてしまったので厳しいことを書くと、どうも見たところ講義の進行スピードはかなりゆっくり目なようです。

     

    丁寧の裏返しでもありますが、自分で必要な資料を用意し、指標に表れる数字を、『風が吹けば桶屋が儲かる』のように結果から原因にさかのぼって考える力があるのなら、受講する必要はないでしょう。

     

    あとは、自己流の投資術を編み出したいような人です。投資で失敗するパターンは無限にありますが、利益を生み出すパターンは実はごく限られたものしか存在しません。
    ファイナンシャルアカデミーで学べる王道から逸れて、新たな手法を見つけようと思うのであればおそらく合わないと思います。

     

    まとめ

    今回は、ファイナンシャルアカデミーの実際のところについてどうなのか?調べてきたわけですが、結論から言うと、もう少し早く知って受講するべきだったと感じました。

     

    理由としては時間の節約になるこの一点で十分だと思います。

     

    確かに躊躇するような価格設定ですが、投資で普通に運用すれば十分に回収できる料金設定だと思います。

    無料体験学習に参加するだけでも、投資に対する考え方などは学べるので参加してみるのもいいと思います。

    ファイナンシャルアカデミーのリンクはこちら!!

    最後までお読みいただきありがとうございました。



     

     

     

  • 分散投資の余裕がない場合、1銘柄から投資は始められるのか?

    分散投資の余裕がない場合、1銘柄から投資は始められるのか?




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    私はいつも、株式投資を行うのであれば[keikou]複数の銘柄への分散投資[/keikou]を行うようにお伝えしています。

    しかし、人によって状況は異なるもので以下のようなご質問をいただくことがあるのですが、

    投資にまわすお金が用意できないので、3~5万円程度の銘柄で投資していこうと思うのですがどう思いますか?1度に1銘柄の投資を時間をかけて何度も繰り返そうと思っています。

    今回は上記のような内容の質問について、お答えしようと思います。

     

    まず、結論から言うと、

    • 1銘柄から投資は始める事はできるけれど、リスクが大きいのでオススメできない。
    • 1銘柄から株式投資を始めるよりも[keikou]効率のいい投資が存在[/keikou]する。

     

    上記2点が回答となります。要は株式投資はやめて、ほかの投資から始めたほうがいいという事です。

    それでは解説していこうと思います。

    単一銘柄での投資をおすすめできない理由

    投資額に対する損失の割合が大きくなる可能性がある

    『卵は一つの籠(カゴ)にもるな』という投資の格言にもあるように、分散投資を行う理由は、1度の投資で大きく資産を失わない為の手法です。

     

    確かに、一度に複数の銘柄に分散投資を行うのと、[keikou]1度に1銘柄の投資を時間をかけて何度も繰り返す[/keikou]のは同じようにも見えますが、

    投資額に対する損失の割合に注目していただきたいと思います。

     

    株価には制限値幅(市場の極端な加熱を防止する目的で一定額以上の値動きがあった場合取引が強制的に停止される仕組み)が儲けられていて、1日で株価がゼロ円になる可能性はほぼありませんが、

     

    それでも[keikou]制限値幅いっぱい[/keikou]まで株価が下落した場合、株価の20~30%を失う事になります。

     

    1日で30%程度も失う可能性のある投資を行うというのはリスク管理の観点から大きなリスクを取りすぎだと私は考えます。

     

    また、制限値幅に限らず半年程度の期間で投資を行おうとするとどうしても数日から数か月かけて[keikou]株価が購入価格の30%程度下落[/keikou]することが出てきます。

     

    もちろん場合にもよるのですが、私の感覚では30%の下落というのは十分に回復する可能性のある価格変動で極端な損切り(ロスカット)を行うのはかえってリスクにつながることもあると考えています。

    ※あくまで私の経験に基づいたもので、全ての場合においてロスカットはリスクであるとお伝えするものではありません。選択した銘柄の特性や市場の状況によってはご自身の判断でロスカットを行ってください。

     

    1株で見ると30%の値動きですが、複数の銘柄を所有していれば他の利益を出している銘柄と相殺できるので総投資額に対する損失の割合を小さくすることが出来るのです。

     

    1株での投資だと価格変動が極端になりがちなので、そのような価格変動にも動じないメンタルをお持ちでない場合はオススメできません。

    投資に時間がかかりすぎる

    仮に[keikou]投資の期間を半年[/keikou]で複数の銘柄を運用する場合、仮に5銘柄で運用しても、10銘柄で運用してもかかる期間は[keikou]半年のまま[/keikou]です。

    でも、[keikou]1銘柄ずつ半年[/keikou]の期間を掛けて運用を行った場合、5銘柄で運用しようとすると[keikou]2年半[/keikou]もかかってしまいます。

    10銘柄なら[keikou]5年[/keikou]かかりますね。

     

     

    そもそもの話なのですが、株式投資の銘柄選択において[keikou]株価の上昇する銘柄を100%的中[/keikou]させるのは不可能ですから銘柄数or取引回数で運用効率を上げる必要があるわけです。

    ちょっと現実的ではありませんね。

     

    実は効率よく投資をする方法が存在する

    どういうことかというと、投資信託を活用するという事です。

     

    投資信託であれば、例えばTOPIXに連動した※ファンドに投資すれば、[keikou]東証一部上場企業の2000銘柄以上[/keikou]に分散投資を行っているのとほぼ同じ効果があります。

    ※ファンド=投資家の代わりに資産を運用してくれる仕組み。

     

    もちろん、TOPIX以外のファンドも用意されていて、積み立て型の投資信託であれば月額100円から株を購入することも出来ます。

     

    これであれば、金銭的にも時間的にも効率よく運用することが出来ます。

     

    投資信託のメリット

    何よりも手軽に投資に参加できることが大きいです。

    投資の初期の頃は、いくら投資に関する書籍を読み込んだところで[keikou]理解は出来ても実際の活用は難しかったり[/keikou]します。

    例えば、自転車の乗り方を文章や言葉で説明してもらって理解できても、一度もこけずに乗れるようになるなんて不可能ですよね?

     

    投資も同じで、実際に投資を始めてみないと分からない事が本当に多いのです。

    例えば、利益や損益が出たとき、どれくらい自分が冷静さを失うのか?や、自分がやりがちな投資判断を間違うパターン。そのほかにも実際に投資を行ってみないと分からない事というのはたくさんあります。

     

    その様な場面で、投資信託からはじめておけば、多少の損失を出すことはもちろんありますが、株式投資と比べると比較的小さな損失の範囲で[keikou]実際の投資の場面を経験[/keikou]することが出来ます。

     

    とにかく、リスクをできるだけ限定化して投資に参加することが投資感覚を身に着ける一番の近道なわけです。

    その前に証券口座を開設する必要があるのですが、始めて口座を開設するのであれば、手数料の安さと、四季報が無料で読める事から[keikou]GMOクリック証券[/keikou]ですね。

    ぶっちゃけ手数料は誤差だと思っているので大したことはないのですが、四季報は重要になってきます。

    ほかに四季報が自由に読める証券会社といえば[keikou]マネックス証券[/keikou]です。

    ここは、アメリカの株の取扱数が多いのが強みです。ウォーレンバフェットの投資している銘柄もここなら買えそうですね。

    このあたりで口座を開設して手堅く始めるといいと思います。

     

    まとめ

    本日は、投資予算を捻出することが難しい場合において、1銘柄ずつ売買を繰り返す株式投資よりも、投資信託の方がオススメであるとお伝えしました。

     

    投資に興味を持っていただくのは本当にありがたいのですが、やはりリスクの大きい投資はして欲しくないので、ある程度の金額を用意してから株式投資に移行していただきたいと思います。

     

    もちろんおすすめした投資信託にも元本保証がないなどのリスクは存在するので慎重に投資判断は行っていただきたいと思います。

    よろしければ投資信託で1年半放置した結果を公開していますので参考にしてみて下さい。

    投資信託を自動積み立てで1年半放置した結果

    最後までお読みいただきありがとうございました。




     

     

  • 初心者の株式投資はいくらから始めればいいか?の明確な答え

    初心者の株式投資はいくらから始めればいいか?の明確な答え



    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    先日、腹筋がうっすら割れてきた事を知人に伝えたところ、[keikou]いきなり[/keikou]お腹にパンチをされました。

     

    あのねぇ、痛くないのは力を入れている時だけであって、[keikou]力を抜いている時[/keikou]は鍛えていない人と[keikou]同じように痛い[/keikou]んですよ。。。関係のなさそうな話ですが、本文へのネタフリも兼ねています。

     

     

    気を取りなおして、本日は投資に興味を持っている人から、一番よく聞かれる質問にお答えしようと思います。

     

    タイトルのとおり、投資を始めるにあたっていくら準備すればいいのかについてですが、結論から言うとそれは、[keikou]失ってもいい金額の3倍程度[/keikou]を目安にするといいと思います。

     

    それでは詳しく解説していきましょう。

     

    投資で失敗する原因は、99%感情によるものである

    投資で失敗する理由の[keikou]99%[/keikou]は、ほとんどの場合『もっと儲かるかもしれない!!』とか『うわぁ~株価が下がっていく!!』などの期待や失望を感じた状態での[keikou]正常な判断[/keikou]が出来なくなった時です。

     

    なぜ感情が動くかというと、多くのお金を投資しすぎているからです。

     

    よく投資は余剰資金で始めましょう♪なんて言われますが、これは全くの説明不足でいくら[keikou]大量[/keikou]にお金をもっていようが、失ってもいいと思える金額は[keikou]意外なほど小さい[/keikou]ことが良くあるからです。

     

    ダウンタウンの松本さんが何かで話しておられましたが、いくら金持ちになっても『100円拾った時の嬉しさは昔と変わらへん!!』とおっしゃっていたことがありました。

     

    まさにその通りで、お金を失った時の悲しさも[keikou]持っている資産の量とはあまり関係がない[/keikou]のです。

     

    だから、この機会に投資を始めようと思うのであれば自分が投資で失ってもいい金額はいくらなのかをよく考えてみて欲しいと思います。

     

    なぜ3倍なのか?

    仮に、投資で失ってもいいと思える金額が10万円ならば30万円から投資を始めることになるのですが、[keikou]なぜ3倍[/keikou]なのかというと、

     

    これは確率論的な話で、感情の影響がなく[keikou]正常な判断[/keikou]ができる状態で銘柄選択を行い、なおかつ複数の銘柄への分散投資を行った場合、手元の資金を3分の1も失う可能性は低いと感じているからです。

     

    ※あくまで私の投資経験による確率であり、それ以上の損失がないことが無いことを保証するものではありません。投資の最終判断はご自身の意思によって行ってください。

     

    仮に、30万円だと、6万円ずつ5銘柄への分散投資を行った場合、[keikou]すべての銘柄がわずか1日[/keikou]で同時に3分の1も株価を下げることはよっぽどのレアケースだと思います。

     

    もしもそのような場合でも、損切り(ロスカット)を行う事で多くの場合は当初失ってもいいと設定した金額の10万円の範囲で損失を食い止めることができるでしょう。

     

    これが、投資を始めるのであれば失ってもいい金額の3倍で始めることをおすすめした理由です。

     

    運用成績は投資金額と関係ない

    これは[keikou]銘柄選択の自由度[/keikou]が広がる観点から見ると、投資に用意できる金額が大きい方が投資に有利ではあるのですが、単純に投資した銘柄の株価が上昇するか下降するかの可能性は投資金額とは関係がありません。

     

    投資に用意できるお金が少ないのであれば、[keikou]小さい資金で購入[/keikou]できる銘柄を選択すればいいだけの話です。

     

    運用成績が伴ってきたなら、資金を増やせばいいわけです。

     

    まとめ

    今回は、投資はいくらから始めればいいのかについて、自分が投資で[keikou]損失を出しても納得できる金額[/keikou]の3倍を目安に始めれば、損失を許容範囲内に収めることができる可能性が高まるとお伝えしました。

     

    あまりにも準備できるお金が少ないと銘柄選択の自由度が狭くなりますから、少なくとも損失の許容額が10万円以下でトータル30万円は用意したいところだと思います。

    もしもそれが厳しいのであれば、投資信託から始めてみるのもオススメです。

    興味がありましたら、私が投資信託の自動積み立てで1年半放置した結果を公開しているのでよければ参考にしてみてください。

    証券口座の開設は無料でできるので解説だけでもしておくと理解が広がると思います。
    マネックス証券も買い付け手数料のキャンペーンを行っているようなのでいいのではないでしょうか?

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。


     

  • 三菱マテリアル【5711】の株価分析と配当や株主優待について

    三菱マテリアル【5711】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、先日新たな不正の発覚した三菱マテリアルについての株価分析を行いたいと思います。

     

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    三菱マテリアルとは

    企業名から何をしている企業なのかは想像が付きにくいですが、三菱金属三菱鉱業セメントが合併してできたことから分かるように、主なところは、セメントや銅、アルミや電子材料いった素材を供給している企業です。

     

    余談ですが、三菱マテリアルも、[keikou]三菱グループ[/keikou]の企業であるわけですが、三菱グループ自体の創業は土佐藩が「九十九商会」というのがもとになっているようですね♪

     

    三菱マテリアルの株価を収益の視点から分析する

    それでは現在の三菱マテリアルの株価である3645円(2018/02/09 終値)を指標に照らし合わせてみたいと思います。

     

    PER(株価収益率)は13.13倍です。一見安いようにも見えますが、つい最近まで20倍前後であったことや、不正の発覚などを考えると、一時的に下がっている。むしろもう少し下がる可能性があると見れそうです。他の指標も合わせて判断する必要がありますね。

     

    EPS一株当たり利益)は277.6円ですね。これをもとにPERが10~15倍だった場合を計算すると、2776~4166.4円となります。

     

    収益から見た場合、理屈上はあと521円上昇する可能性があると見れそうですね。

     

    三菱マテリアルの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は0.75倍です。目安としては1~1.5倍の範囲内だとお得だと言われていますが、お得を通り越して解散価値よりも安い値になっています。

     

    BPS(一株当たり純資産)は4974.68円です。理論上はこの価格が底値ですね。というわけで[keikou]現在の3645円[/keikou]は、理論上の底値よりも1329.68円安いという事です。

     

    ちなみに、現在のBPS(一株当たり純資産)4974.68円をもとに割安圏とされるPBRの1.5倍を当てはめると、7468.02円まで計算上は割安と判断できそうです。

     

    三菱マテリアルの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)は前期が4.8%今期予想が5.7%と少し低い数値ですが、さらに前の推移を見てみると11%以上の数値で来ていますね。一般的には8%位あれば普通と言われる事を考えると効率よく資本を使えているようです。

    ただ、設備が大がかりで根本的に借入金の多くなる業種です。それほど期待は出来ませんんね。

    こんな時は[keikou]ROA[/keikou](総資産利益率)も合わせてみると、より深く考えることができます。するとバラつきはあるものの4.5%位。

    悪くはありませんが、良いと言える水準ではありません。

     

    財務欄の[keikou]自己資本比率[/keikou]は31.8%。平均的には30%あれば普通で、40%あれば倒産の危険性はないと言われますが業種を考えると私は31.8%でも少し低いのではないか?と考えます。

     

    ただし楽観的に見るなら、万一の際にも三菱グループの後ろ盾がある可能性は頭の片隅に置いておいてもいいかもしれません。

    直近の流動比率は1.18と出ているのでこちらは問題ありません。

     

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率も4.86倍で標準的な値です。

     

    三菱マテリアルの配当や株主優待は?

    配当は1株当たり80円ですから、100株だと年間で8000円です。

    配当利回りも現在の株価だと2.19倍とかなり高い利率ですね。配当性向から見ても直近で40%越えとかなりの割合を株主に還元していますね。

     

    株主優待は、三菱マテリアルの商品やサービスを優遇価格で利用できるようです。不要なものを送ってこられるよりも好感が持てます♪

    三菱マテリアルの売上高と利益について

    売上高は波のある横ばいで安定していない印象です。

     

    営業利益は前期を除くと伸びているようにも見えますが、経常利益が売上高に対応して右肩下がりに見えます。

     

    安定性はありますが、どうしても推移をみると成長性を期待してしまうのでいまいちな印象です。

     

    まとめ

    株価指標から見たところ、よさそうな印象を受けますが、業績の推移をみてみると売上高の伸びなどいまいちな印象です。

     

    株価推移のチャートを見たところ方向性が見えてきませんが、おそらく株価へもそのあたりが反映されているのでしょう。

     

    指標だけで安易に判断してはいけないと思わせてくれる銘柄の一つと言えそうですね。

     

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     



  • 【株価指標】流動比率の意味と活用の仕方について

    【株価指標】流動比率の意味と活用の仕方について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    それでは好評の株価指標を丁寧に解説するコーナーですが、本日は[keikou]流動比率[/keikou]について解説を行おうと思います。

     

    それではまいりましょう。

     

    投資銘柄選択の全体の流れをまとめた記事はコチラ

    その他よく読まれている株価指標の記事は以下がオススメです。

    【株価指標】PER(株価収益率)のわかりやすい説明と使い方

    【株価指標】EPSの意味と活用法についての解説

     

    流動比率で何を判断するのか?

    流動比率というのは、企業の短期的な支払い能力を判断するために用います。

     

    計算式は、[keikou]流動資産÷流動負債[/keikou]で求めることができます。簡単に言うと流動資産と流動負債とはそれぞれ1年以内に入るお金と支払うお金を指します。

     

    数値としては流動比率が1.5倍以上であれば問題がないとされています。

     

    逆に1倍を下回るようなことがあれば、支払うべきお金が手元に無いわけですから企業は新たな借金をしてお金を支払う事になります。

    どこかでお金を借りることが出来ればいいですが、どこからもお金が借りれなければどうなるか想像がつきますよね?

     

    ザックリですが、短期的なお金の余裕を流動比率で確認するという事です。

     

    流動比率はどこで調べられるのか?

    企業の貸借対照表(バランスシート)にのっている流動資産を流動負債で割ることで求められるのですが、まずは企業の貸借対照表(バランスシート)を手に入れる必要があります。

     

    どこで手に入れるかというと、

    『企業名 + 決算短信(けっさんたんしん)』と入力すればすぐに出てきます。

    例を挙げるならば[keikou]『トヨタ自動車 決算短信』[/keikou]と入力するだけです。

     

    一つの手段として、企業のホームページから入って『IR情報』の項目をクリックして、『決算報告』などのページを探してもいいのですが少し大変ですよね?

     

    ちなみに短信というのは、短い手紙といった意味です。

     

    貸借対照表(バランスシート)の中の資産の部、負債の部の中にそれぞれ流動資産合計、流動負債合計とあるので、その数字をもとに流動比率を計算してみて下さい。

    ※注意!!

    バランスシートを見ると数字の羅列で拒否反応を起こしたり、書いてある意味がわからない!!投資なんて無理だ!!と言いたくなりますが、今回は流動比率の計算が出来れば大丈夫です。

    全てを一度で理解する必要はありません。ゆっくり行きましょう♪

     

    流動比率が1倍を下回るとマズイのか?

    流動比率が1倍以下(100%以下)だとマズイのか?ですが、基本的には1年以内に支払うお金より、得るお金の方が少ないわけですからマズイです。

     

    ただ、例外としてお金の流れが速いケース。具体的には[keikou]日銭が入る客商売[/keikou]の様な毎日少しづつ収入が入るような業態の場合は余裕はないけれど、何とかなるケースもあるので業種によって指標の重要度は変わることは理解しておきましょう。

     

    まとめ

    今回は流動比率について、企業の短期的なお金の支払い能力を表す指標であることをお伝えしました。

    一概にこの指標だけで企業の状況が判断できるものではありませんが、私は、1.5倍を下回るような場合はより注意深く企業について調べる様にしています。

    言うならば、[keikou]ネガティブ[/keikou]な面を洗い出すきっかけとしているわけです。

     

    文中でもお伝えしましたが、指標の理解は大変だと思いますが、本当に一つづつで大丈夫なので、ゆっくり丁寧に理解していきましょう。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。



     

  • マツダ【7261】の株価分析と配当や株式優待について

    マツダ【7261】の株価分析と配当や株式優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は今期(17年10~12月)の営業利益が前年同期に比べて2.2倍だったマツダの株価分析を行いたいと思います。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    マツダとは?

    なんと創業は、『東洋コルク工業株式会社』としてワインのコルク栓などを作っていたようです。

    今では有名な自動車メーカーですね。

    先日の記事では、トヨタと提携を結んだことにも触れましたが、個人的にはロータリーエンジンやロードスターなどこだわりのある車の印象が強い企業です。

    多車種に対応できる生産ラインがマツダの強みですね。

     

    マツダの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在のマツダの株価1514.5円(2018/02/07 終値)を基準に指標に照らし合わせていきたいと思います。

    PER(株価収益率)は、9.57倍です。かなり割安ですね。

    EPS(一株当たり利益)の158.3円を元に基準となるPERの値の10~15倍を計算してみると、[keikou]1583~2374.5円[/keikou]が妥当な数値として出てきました。

    収益から見た場合、理屈上は860円上昇する可能性があると考えられます。

     

    マツダの株価を資産の視点から分析する

    PBR株価純資産倍率)は0.83倍ですから、割安だとも考えられますが理論上はおかしな数字です。

    なぜこのような数値なのか考える必要がありそうです。

     

    BPS(一株当たり純資産)は1834.5円です。一般的にお得とされるPBRの1.5を掛けてみると、資産を基準とした株価は2751.75円まで妥当だと出てきます。

    あくまで計算上ですが、現在の株価の1514.5円はさらに[keikou]1237.25円[/keikou]上昇する可能性があると言えそうです。

     

    理屈上は1834円が底値ですが現在の価格はさらに下回って1514.5円です。

    超お得な株なのか、危険な株なのかしっかり見ていきたいところです。

     

    マツダの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資産収益率)をチェックすると9.4%ですから比較的多い方だと思います。10%欲しいところですが私が基準としてみている8%のラインは超えています。

     

    では総資産に対する自己資本の割合である、[keikou]自己資本比率[/keikou]を確認しておきましょう。2013年までは25%当たりで推移していたものの、2014年からはきれいな右肩上がりです。

    前期の値だと、42.2%ですから、企業の倒産の危険性がないとされる40%を超えています。

     

    [keikou]流動比率[/keikou]は、今期の第3四半期の数値で1.45、前期の29年3月期の値で1.34ですからこちらも十分ですね。

    最後に営業キャッシュフローと有利子負債の比率ですが、こちらも3.06年です。だいたい5年以下の数値であれば問題がないとされているのでまったく問題なしです。

     

    マツダの配当や株主優待は?

    [keikou]配当[/keikou]は一株当たり35~40円とされています。直近3年で見ると増えている傾向ですね。100株保有していたならば3500~4000円の配当です。

     

    [keikou]配当利回り[/keikou]は、2.31%です。かなりいいと言えるでしょう。

    [keikou]配当性向[/keikou]は前期は36.95%ありましたが、その前を見てみると20%を切っていました。数値的に問題があるわでではありませんが、バラつきに違和感を感じます。

     

    株主優待はありません。これだけ配当利回りがよければ問題ないでしょう。

     

    マツダの売上高と利益について

    過去十年の推移をみたところ、売上高と利益の推移は上昇と下降を繰り返し一定した方向性はありません。このあたりが株価に反映されているのかもしれませんね。

     

    まとめ

    現在の株価に対する指標をチェックしたところ、違和感を感じるほどに割安感を感じる銘柄でした。

    ただ、トヨタと共同出資で計画しているアラバマ州の工場についての収益化の見込みや、過去の売上高の推移から今後の予想は難しい銘柄だと感じました。

    指標だけでは判断のつかない銘柄の一つです。もう少し深く調べてみたいと思いました。

     

    最後までお読みいただきありがとうございます。



  • トヨタ自動車【7203】の株価分析と配当や株主優待について

    トヨタ自動車【7203】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、2018年3月期決算の純利益の見通しを、従来の1兆9500億円から2兆4000億の31%増に修正したトヨタ自動車【7203】について株価分析を行おうと思います。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    トヨタ自動車とは?

    トヨタと言えば世界でも首位級の自動車会社です。

    最近だと、マツダと共同出資でアメリカのアラバマ州に工場を作ることを決めたり、ダイハツをトヨタの完全子会社化したりしています。

    日野自動車も子会社ですし、そのほかにも多くの企業と提携していてSUBARU、ヤマハ発動機、いすゞ自動車、マツダ、スズキ、ロータスカーズ、PSA・プジョーシトロエン、フォード、BMW、第一汽車、天津汽車、ヤンマーホールディングス、中部国際空港、マイクロソフトと本当に多くの企業と提携しています。

    トヨタ自動車の株価を収益の視点から分析する

    それでは現在の株価の7286円(2018/02/06 終値)を基準に指標に照らし合わせていきましょう。

     

    PER(株価収益率)は12,37倍ですから、割安と判断していいでしょう。

    EPS(一株あたり利益)589,1円を基準に標準とされるPERの10〜15倍を計算すると[keikou]5891〜8836,5円[/keikou]ですから割高とされる数値まで計算上は、[keikou]1550.5円[/keikou]の上昇の余地があります。

     

    トヨタ自動車の株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は、1.17倍ですから、トヨタの保有する資産から見てもお得の範囲に収まっています。

     

    BPS(一株あたり純資産)は 6219.7円ですからPBRがお得の上限とされる1.5倍を掛けると、9329.55円ですから現在の株価7286円は計算上[keikou]2043,55円[/keikou]の上昇の余地があると見ることができます。

    理論上は6219.7円が底値です。

     

    トヨタ自動車の株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)を使って投資に見合った収益をあげているのかを見てみると前期と今期予想が10.6%です。

     

    2期前と3期前が14%近くあったことから一時的なものなのか、今後も下げる可能性があるのかには注意が必要だと思います。

     

    自己資本の総資本に対する割合の[keikou]自己資本比率[/keikou]をみると35%あたりですね。過去の推移から緩やかな上昇とも取れるので問題はないのでしょうが、倒産の可能性がないと言われる40%は欲しいところですね。

     

    決算短信から[keikou]流動比率[/keikou]を確認しておきましょう。1.0463ですから短期的なお金の流れは割とタイトに回している事が分かります。

     

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率は、今期の営業キャッシュフローが下がっているので5.82年です。ちなみに前期は4.46年ですから良いとは言えませんが、まぁ標準的なところです。

     

    この辺りを見てくると、お金の流れは余裕が少なそうです。

    ただ、トヨタ生産方式のジャストインタイムと言う言葉があることから意図的なものなのか気になりますね(笑)

    トヨタ自動車の配当や株主優待は?

    配当は今までの流れで行くと、1株当たり3月に110円、9月に100円の配当ですから100株保有していれば年間で21000円いただけることになります。

     

    配当利回りは2.88%です。ここまで高いと長期保有で配当だけをもらってもいいですね。

    [keikou]配当性向[/keikou]は前期実績で41.42%ですからかなり株主思いの企業と言えます。これだけの割合を配当にしているという事は企業の万が一の際にも配当を止めれば資金の余裕を生み出すことも可能だと言えます。

     

    一つ前の項目で資金の流れに余裕がないようなことを言いましたがこれを見る限りは、おそらく意図的なものと判断できそうです。

    トヨタ自動車の売上高と利益について

    さて、今期の純利益を31%増に上方修正したトヨタ自動車ですが実績はどうなのでしょうか?

    過去の売上高を振り返ると2012年まで下降が続いていましたが2013年からは上昇していますね。直近の純利益の最高は2016年の2兆3126億ですから今期実績が予想通りとなれば900億近くの増益です。

     

    前期に落ち込みがありましたが、とくに悪くはなさそうです。

     

    まとめ

    収益、安定性ともにさすがは世界のトヨタといった印象でした。

    指標からの判断には問題がありませんでしたが、株価のチャートからみたところ、現在は相対的に少し高いようにも見えます。今までの変動を考えると3~4年の期間をみて投資を行いたいところですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。