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  • フマキラー【4998】の株価分析と配当や株主優待について

    フマキラー【4998】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!虫がコワくて仕方ない『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、『フマキラー』【4998】の株価を分析していこうと思います。

    フマキラーと言えば[keikou]殺虫剤[/keikou]で有名な企業ですね。

     

    企業名は、[keikou][/keikou]ライ(ハエ)と[keikou][/keikou]スキート(蚊)+[keikou]キラー[/keikou]で、フマキラーだそうです。なかなかのネーミングセンスですね(笑)

    ほかには、『どこでもベープ 携帯虫よけ №1未来』っていうツッコミどころの多いネーミングセンスの製品も作っているのですが、これは素晴らしい商品です。

    私は趣味で魚釣りによく出かけるのですが、コレを使えばどんなに蚊がいるような場所でもスイッチを入れた途端に近くにいたはずの蚊がいなくなります。

    かなり強力に効いてくれるので、これからの時期、魚釣りや、花火など一度使えば手放せない商品ですね。

     

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    また、ネット上で簡単に手に入る資料によって判断をおこなったため、事実と異なる点が存在する危険性があります。どのような考えをもって投資を行うかの『考え方の流れ』を参考にいただければと思います。

     

    フマキラーとは?

    フマキラーに関連する市場等について

    殺虫剤の国内市場は[keikou]1200億円の規模[/keikou]で、大日本除虫菊(金鳥)アース製薬フマキラーの3社で市場を占めている状況ですね。

    他社の参入の可能性は低いと思われます。

     

    売り上げに関する要因としては、害虫の[keikou]発生に関係する天候。[/keikou]最近では『ヒアリ』などの危険性の高い外来種の発見が需要に影響を与えています。

     

    市場の成長は大きく見込めませんが、殺虫剤は人体に有害であるというイメージから殺虫剤の仕様を控える利用者も存在するため、そのあたりの掘り起こしが国内市場での伸びしろになると思います。

     

     

     

    競合について

    日本除虫菊(金鳥)と、アース製薬が競合となるわけですが、その中でフマキラーは3位です。

    [keikou]アース製薬[/keikou]は後発でありながら、『ごきぶりホイホイ』、『ゴキジェット』などの有名商品や、ドラッグストアへの販売網を構築できたことから首位に位置しています。

     

    フマキラーが競合に勝つためには、新商品の開発と知名度を上げることがポイントになりそうです。

     

    フマキラーについて

    時価総額は、389億円とトイレタリー・化粧品の分野で27社中17位、殺虫剤では3位の企業です。

    ゴキブリ殺虫スプレー ワンプッシュや、おすだけベープ などの良い製品を作っているのですが、知名度では少し弱いです。

    殺虫剤の国内市場では苦戦というほどではありませんが、シェアの巻き返しは厳しいようです。

    ただし、[keikou]売り上げの海外比率は46%[/keikou]と高いことは強みです。

    また、海外では、従来からの『蚊取り線香』や『エアゾール(スプレー)』タイプの商品の人気が高いので、新たな商品を開発する必要はなく、今後は海外でのシェアをどのように取り込むかがカギとなりそうです。

     

    フマキラーの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価[keikou]2037円[/keikou](2018/04/4終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は22.68倍と平均とされる15倍を目安に考えると少し割高です。

    EPS(一株当たり利益)は89.8円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、898円~1347円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価2037円[/keikou]とEPSの15倍の差は690円です。

    PER15倍までで考えると690円割高とも考えられそうです。

     

    フマキラーの株価を資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、2.74倍です。1.5倍までが割安ととられることを考えると少し高いですね。

     

    BPS744.61円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると1116.91円ですから、[keikou]現在の株価2037円[/keikou]と比較すると資産面からは、920.09円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は1116.91円です。

    フマキラーの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、一株当たり24円を予定しているので、100株保有していたとすると配当は2400円です。

    配当利回りは、1.18%とまぁまぁといったところですね。

    配当性向は、32.6%と一般的な数値です。

     

    株主優待は、自社商品詰め合わせが以下の割合でもらえます。

    • 100株  1000円相当
    • 500株  3000円相当

    家庭で使える消耗品はありがたいですね。

     

    フマキラーの売上高と利益はどうなのか?

    売上高、緩やかな上昇傾向が続いています。

    営業利益は、2012年に一度落ち込みますが、その後は上昇傾向で推移しています。

     

    フマキラーの株価を利益率と流動比率から分析する

    前期のROEはが16.0%、ROAは3.8%です。

    今期予想は、ROEが14.4%、ROAが4.4%と下がっていますが、収益率はかなり良い方です。

     

    流動比率は1.05倍で[keikou]短期的な資金[/keikou]はあまり余裕があるほうではありませんね。

     

    自己資本比率は30.4%で、一般的な水準です。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は7.38倍です。5倍以下を一般的な基準とされることから有利子負債の割合が少し多くみれますが、これは許容範囲です。

    収益率は良いですが、安定性は少し弱いようです。

     

    まとめ

    指標からの判断をするならば、収益力、安定性から判断するには割高な株であると言えます。

    ただし、株価が企業の現状の価値ではなく、将来得ることが[keikou]予想される利益を反映した物[/keikou]と考えるのであれば、現在はその途上にある為、株価と株価指標のバランスが崩れていると判断しました。

     

    害虫が存在する限り、需要が無くならないことと東南アジア、インド、メキシコとシェアを広げている事から成長性は見込める企業だと思います。

     

    決め手は少ないですが、長期での保有を考えているのであれば購入を検討してもいいかもしれません。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • リーガルコーポレーション【7938】の株価分析と配当や株主優待について

    リーガルコーポレーション【7938】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、『リーガルコーポレーション』【7938】の株価を分析していこうと思います。

    リーガルと言えば[keikou]革靴[/keikou]で有名な企業ですね。

    私も何足か持っていますが、リーガルの紳士靴の主な価格帯は2~3万円といったところで少し高くも感じますが、革がしっかりしているので[keikou]靴底を張り替え[/keikou]れば、かなり長期間履くことができるので余裕で元がとれます♪

    安価な靴を、何度も買い替えるよりもかえってコスパはいいですね。

     

    高級靴というよりも靴底を何度も張り替えてガンガン履き倒せる靴。

    それでいて、いわゆる足元をみられることもない品質ですので営業で歩き回るには最適でしょう。

     

    私も何足か愛用していることから売込みっぽくなりましたが、ここからは投資対象としてふさわしいのか厳しく分析していこうと思います。

    今回はいつもよりも深く考えてみたいと思います。

    それではまいりましょう。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    また、今回はネット上で簡単に手に入る資料によって判断をおこなったため、事実と異なる点が存在する危険性があります。どのような考えをもって投資を行うかの『考え方の流れ』を参考にいただければと思います。

     

    リーガルコーポレーションとは?

    規模

    時価総額は、96.7億円とアパレル・アクセサリーの分野で70社中38位の規模の企業です。

    先ほどもお伝えしましたが紳士靴、婦人靴の製造と販売をメインとしています。

     

    また海外ブランドでは[keikou]『クラークス』[/keikou]、2015年からは伊藤忠が独占輸入販売権を持つ[keikou]『サントーニ』[/keikou]をリーガルの販売網を活用して販売しています。

    ※製造しているのではなく、販売のみです。

    創業は1902年と歴史は古く、当初は軍用の靴を主に作っていたことから、現在でも自衛隊への靴の納入も行っています。

    筆頭株主は、皮革で関連のある『ニッピ』です。

     

    靴業界の市場などについて

    靴の国内市場自体は[keikou]1兆4000億円の規模[/keikou]でスニーカーなどの分野は若干の伸びが見られますが、リーガルの販売する紳士靴、婦人靴の分野は緩やかではありますが下降傾向です。

    価格帯では5000円前後が伸びているものの、10000円を超える商品については苦戦を強いられています。

    ちょうど、リーガルの主力商品の価格帯が2~3万円である事を考えると、これから伸びる分野ではない事が分かります。

    スニーカーの分野への進出も現状ではデザイン力で劣り厳しく感じます。

     

    競合について

    革靴の分野でリーガルと同価格帯で比較されるのは、国内だと[keikou]『スコッチグレイン』[/keikou]のブランドで展開している1964年に創業したヒロカワ製靴

    海外だと、少し価格は上がりますが、イギリスのチャーチあたりでしょう。

     

    ヒロカワ製靴を比較対象とした場合、リーガルの売上高360億、実店舗169に対し、売上高28億、実店舗8店舗と10分の1の規模にも達しておりません。

     

    ただし、靴の小売り業界での比較となると、売上高によるシェアは以下の様になります。

    1. エービーシー・マート   43%
    2. チヨダ          26%
    3. ジーフット        19%
    4. リーガルコーポレーション   7%
    5. アキレス           4%

    事業内容との違いがある為、一概には比較できない面もありますが、[keikou]エービーシー・マート[/keikou]に紳士靴のシェアを奪われていることはイメージがつくと思います。

     

    現在、売れ行きが好調なリーガルの弟分として展開している[keikou]『ケンフォード』[/keikou]は、

    主な価格帯は1万4000円あたりで、靴底の交換修理のできないセメンテッド製法を用いることで差別化を行っています。

    同価格帯の紳士靴と比較して『リーガル』のブランド力が使える点と、靴底の交換修理ができないことから買い替えスパンが短くなることは、利益を得る側からすると優秀な商品と言えるでしょう。

     

    また、革靴は[keikou]高い関税[/keikou]のかけられるものの一つで、価格の30%、または4300円のどちらか高い方がかけられることになっています。

    売り値14333円、すなわち商品価格10333円の製品に関税の上限4300円がかかることから[keikou]『ケンフォード』[/keikou]に対抗する安価な新興国の製品の国内参入については、関税のお陰で影響は小さくなると判断しました。

     

     

    リーガルコーポレーションについて

    事業は、靴の小売りが50%、三越や高島屋への卸売りが50%。他社との違いとして自衛隊への納入をおこなっている点も強みと呼べるでしょう。

    国内ブランドとしての『リーガル』の知名度と、品質に特化した製品づくりは評価できます。ただし日本企業の製品全般に言える事ですが、海外ブランドのような[keikou]購買欲をそそられる意味合い[/keikou]でのブランド力は弱いです。

    品質と耐久性に優れた製品である反面、買い替えサイクルが長いことは気になります。

     

    取り組みとしては、苦戦している卸売から、小売りにシフトし一定の成績を上げているようです。

    海外展開は、上海、香港に店舗を展開しアジア圏への商品供給、開発を進めており一般に言われるグローバル化を5段階で完成とするなら3~4段階のあたりでしょう。

    アパレル業界が[keikou]ネット通販へシフト[/keikou]する中、実物を手にしてから購入したいニーズをどのように取り込むのかは今後の課題です。

     

    リーガルコーポレーションの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価[keikou]2997円[/keikou](2018/03/27終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は18.38倍と平均とされる15倍を目安に考えると少し割高ですが小売業としてみれば一般的な水準です。

    EPS(一株当たり利益)は163.1円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、1631円~2446.5円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価2997円[/keikou]とEPSの15倍の差は550.5円です。

    PER15倍までで考えると550.5円割高とも考えられそうです。

     

    リーガルコーポレーションの株価を資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、0.61倍です。解散価値を下回っていることからお得と判断できる反面注意が必要な水準と言えます。

     

    BPS4942.73円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると7414.09円ですから、[keikou]現在の株価2997円[/keikou]と比較すると資産面からは2471.36円割安だと言えます。

    理論上の株価の底値は4942.73円です。数値上はお得ですが財務面状況を合わせて判断が必要です。

     

    リーガルコーポレーションの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、一株当たり70円を予定しているので、100株保有していたとすると配当は7000円です。

    配当利回りは、2.34%ですからわりと高い方です。

    配当性向は、26.29%と一般的な数値です。傾向としては上昇しているので期待できるかもしれませんね。

     

    株主優待は、リーガルコーポレーションの店舗で使える5000円の優待券が以下の割合でもらえます。

    • 100株  1枚 5000円相当
    • 300株  2枚 10000円相当
    • 500株  3枚 15000円相当

    リーガルの靴を買い替える予定があるのであれば、かなりお得に靴を購入できるのでありがたいですね。

     

    リーガルコーポレーションの売上高と利益はどうなのか?

    売上高は、ほぼ横ばいです。

    営業利益は、かなりの波があり2014年以降は下落しています。

     

    リーガルコーポレーションの株価を利益率と流動比率から分析する

    前期のROEはが5.8%、ROAは2.9%です。

    今期予想は、ROEが3.2%、ROAが1.7%で資産からみた収益性は良いとは言えません。

     

    流動比率は1.88倍で[keikou]短期的な資金[/keikou]には余裕が見られます。

     

    自己資本比率は51.8%で、40%があれば倒産の危険性はないと言われることから安心できるだけの比率があります。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は2.4倍です。5倍以下であれば問題ないとされることから営業キャッシュフローも十分ある事がわかります。

    収益力は弱く感じますが、安定性から見た財務面は問題ありません。

     

    まとめ

    指標からの判断をするならば、収益力が弱いながらも安定性の面から割安な株価であることが分かりました。

    利益の伸びが不安定であることから投資への判断は現状では難しいかと思います。

    ただし、株式投資は株券という[keikou]『紙切れ』[/keikou]を買う行為ではなく、企業に融資する行為であるとするならばここまで見てきた、

    • 家電などの製品と違い爆発的に売り上げを伸ばす製品ではない
    • 国内市場はパイの取り合いになっている
    • 製品の品質は素晴らしい
    • 海外展開が途上である

    上記のポイントから判断すると、国内においては、履かなければ良さが分からない性質の商品を『ケンフォード』といった安価な価格帯でまずは履いてもらい『リーガル』の靴にシフトしてもらうといった長期的なマーケティングの戦略は今後効いてくるものだと思います。

    海外においては、新興国のスーツの需要は拡大しているので良質な『日本品質の製品』を現地のニーズに合わせて開発し需要を取り込めるかが、今後リーガルコーポレーションが発展するキーポイントになるのではないでしょうか?

    最近取り扱いをはじめたイタリアの[keikou]『サントーニ』[/keikou]はわずか40年であれだけの知名度まで成長したようにリーガルも世界展開に期待したいと思います。

    企業動向をニュースでチェックしながら投資タイミングを判断したい企業ですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • キヤノン【7751】の株価分析と配当や株主優待について

    キヤノン【7751】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、『キヤノン』【7751】の株価を分析していこうと思います。キャノンではなく、正しい表記はキヤノンです。

    それではまいりましょう。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    キヤノンってどんな会社?

    規模

    時価総額は、5兆3790億円と事務機器の分野で23社中1位の規模の企業です。

    一眼レフカメラのシェアは[keikou]5割[/keikou]を超えていて、2015年には監視カメラ世界最王手、スウェーデンのアクシスコミュニケーションズを3300億円で買収し[keikou]ネットワークカメラの分野でも展開[/keikou]を進めています。

     

    事業構成

    事業構成は、オフィス(複合機、レーザープリンタ等)46%、イメージングシステム(カメラ、プリンター等)28パーセント、メディカルシステム11%、産業機器、その他16%です。

    海外

    海外でのシェアは、デジカメとレーザープリンタが[keikou]世界1位[/keikou]です。

    レーザープリンターのシェアはヒューレットパッカードの方が上じゃないのか?と思うかもしれませんが、HPのレーザープリンタのほとんどはキャノンが[keikou]OEM[/keikou]で製造したものですから売り上げの観点からのシェアはキヤノンが世界1位です。

    そのほかは、複合機、インクジェットプリンター、半導体露光装置、FPD露光装置のシェアは[keikou]世界2位[/keikou]です。

     

    結果として、海外比率は78%と高く、1996年からすすめている[keikou]グローバル化[/keikou]が効いているのではないでしょうか?

    ちなみに現在は2016年から2020年に向けてのフェーズⅤ(5)で、グローバル化の最終段階です。

     

     

    キヤノンの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価[keikou]3800円[/keikou](2018/03/23終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は18.1倍と平均とされる15倍を目安に考えると若干割高です。

    EPS(一株当たり利益)は209.9円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、2099円~3148.5円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価3800円[/keikou]とEPSの15倍の差は651.5円です。

    PER15倍までで考えると651円割高とも考えられそうです。

     

    キヤノンの株価を資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.43倍です。1.5倍までの範囲ですから割安です。

     

    BPS2658.59円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると3987.88円ですから、[keikou]現在の株価3800円[/keikou]と比較すると資産面からは187.88円割安だと言えます。

    理論上の株価の底値は2658.59円です。

     

    キヤノンの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、一株当たり160円を予定しているので、100株保有していたとすると配当は16000円です。

    配当利回りは、4.21%ですからかなりの高配当銘柄と言えます。

    配当性向は、昨年の12月で71.4%とかなり高い水準で株主への還元が行われています。

    配当性向とは[keikou]当期利益のうち何%[/keikou]を配当として支払っているかを表す割合ですから一般的水準が20~30%とされていることを考えると少し高すぎる位の数値と言えます。

     

    株主優待は、おこなっていないようです。

     

    キヤノンの売上高と利益はどうなのか?

    売上高、営業利益ともに過去十年の推移を見ると2007年をピークに落ち込んだ後は横ばいです。

    今後過去の水準まで戻る可能性が気になるところですが、スマートフォンの普及によるカメラ価格の下落や、オフィス機器の市場が縮小傾向にあることから厳しいのではないかと考えています。

     

    ネットワークカメラ(監視カメラ)や、新たに加えたメディカルシステム事業(旧東芝メディカルシステムズ)の市場の拡大に合わせ、新たな収益の得られる事業が立ち上がることに期待したいと思います。

     

     

    キヤノンの株価を利益率と流動比率から分析する

    前期のROEはが8.6%、ROAは4.7%です。

    今期予想は、ROEが9.8%、ROAが5.4%です。比較的良好な数値と言えます。

     

    流動比率は2.01倍で[keikou]短期的な資金[/keikou]にも余裕が見られます。

     

    自己資本比率は55.2%で、40%があれば倒産の危険性はないと言われることから安心できるだけの比率があります。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は1.1倍です。5倍以下であれば問題ないとされることから営業キャッシュフローも十分ある事がわかります。

    財務面は良好です。

     

    まとめ

    財務が良好であることなどから、現状のキヤノンは魅力的な企業であることが分かりました。

    ただし、今後見込まれる市場の縮小を考えると、今の株価は少し高いと感じます。

     

    チャートの動きを見ても買うタイミングではありませんね。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • パナソニック【6752】の株価分析と配当や株主優待について

    パナソニック【6752】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、『パナソニック』の株価を分析していこうと思います。

    それではまいりましょう。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    パナソニックってどんな会社?

    経営の神ともよばれた松下幸之助の創業した企業です。

    1918年に松下電気器具製作所として創業し、ちょうど先日[keikou]100周年[/keikou]を迎えました。

     

    現在の『パナソニック株式会社』の社名に変更されたのは2008年からで、時価総額は、白物家電を含む民生品エレクトロニクスの業種で15社中2位ですね。

     

    余談ですが、子会社の『三洋電機』は松下幸之助の義弟の井植歳男が創業した会社です。

    もともと井植歳男は、パナソニックの[keikou]創業メンバー[/keikou]だったのですが、GHQの公職追放でパナソニックを離れ、『三洋電機』を起こしたのですが、

    その後、創業した『三洋電機』は、2010年にパナソニックの子会社となったわけです。長い期間で見るとこんなことも起こるんですね。

     

    パナソニックの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価[keikou]1647円[/keikou](2018/03/20終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は18.8倍と平均とされる15倍を目安に考えると少し割高です。ただし、業種別平均からすると一般的な数値です。

    EPS(一株当たり利益)は87.6円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、876円~1314円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価1647円[/keikou]とEPS15倍の差は333円です.

    パナソニックの株価は上下幅が大きく指標との関連性の薄い値動きをしていますが、EPS15倍までで考えると333円割高とも考えられそうです。

     

    パナソニックの株価を資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、2.28倍です。1倍~1.5倍の範囲が割安とされることを考えると少し高めです。

     

    BPS723.13円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると1084.69円ですから、[keikou]現在の株価1647円[/keikou]と比較すると資産面からは562.31円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は723.13円です。

     

    パナソニックの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、一株当たり30円を予定しているので、100株保有していたとすると3000円の配当が得られることになります。

    配当利回りは、1.78%ですから一般的なところでしょう。

    配当性向は、30~40パーセントを目安として定めています。

    配当性向とは[keikou]当期利益のうち何%[/keikou]を配当として支払っているかを表す割合ですから一般的水準が20~30%とされていることを考えると高い数値と言えます。

     

    株主優待は、おこなっていないようです。

     

    パナソニックの売上高と利益はどうなのか?

    売上高は過去十年の推移を見ると緩やかな右肩下がりです。

     

    営業利益は政治、経済的な要因の影響が大きいためかや方向性がみられず、バラつきが目立ちます。

    直近であれば、オートモーティブ&インダストリアルシステムズのセグメントが売上高および伸び率が大きく、車載用の燃料電池に力を入れていることが分かりますが、これも永続的な分野ではないので今後バラつきの要因となって来るのでしょう。

    今後を考えると、売上高の海外比率が50%であることが少し気になります。

    パナソニックの株価を利益率と流動比率から分析する

    前期のROEはが9.9%、ROAは2.5%です。

    今期予想は、ROEが12.3%、ROAが3.4%です。ROEが10%を超えているのでかなり良好と言えます。ROAの値が小さいのは、資産に対する企業の借り入れが大きいことを表します。

    業種的に工場などの設備への多額の投資が必要であることから特に問題はないだろうと判断しました。

     

    流動比率は1.14倍で[keikou]短期的な資金は[/keikou]少し少なめの印象です。

     

    自己資本比率は27.4%で、40%が一つの基準とされますが、まだ一般的な値です。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は3倍です。5倍以下であれば問題ないとされることから営業キャッシュフローは十分ある事がわかります。

     

    まとめ

    結論からいくと、長期投資には向かない銘柄だと思います。

    圧倒的な知名度や、収益率の高さは魅力的ですが、投資対象として例えるならば『マッスルカー』のような企業です。

    大排気量高出力のエンジンを積んでいるお陰で[keikou]直線は速い[/keikou]けれど、大きなボディと重いエンジンのお陰で車重が重くなり、[keikou]カーブが苦手[/keikou]といった具合です。

     

    2年くらいのスパンで市場のニーズと合致していると判断できれば投資するといった買い方でいいのではないでしょうか?

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • フジ・コーポレーション【7605】の株価分析と配当や株主優待について

    フジ・コーポレーション【7605】の株価分析と配当や株主優待について



     

    どうも!!車好きの『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、私も利用したことのある『フジ・コーポレーション』【7605】の株価を分析していこうと思います。

     

    それではまいりましょう。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    フジ・コーポレーションってどんな会社?

    フジ・コーポレーションは、自動車のタイヤやホイールの販売を、店舗とWebサイトでおこなっている企業です。

     

    タイヤホイールと言われるとパッとしないかもしれませんが、販売されている商品には、『スタッドレスタイヤ』や、『ドレスアップ用ホイール』があります。

     

    これらの需要を考えると、[keikou]『スタッドレスタイヤ』[/keikou]は、雪の降る限りは需要が無くなることはありませんし、[keikou]『ドレスアップ用ホイール』[/keikou]は、非常に趣味性の強い製品ですので、必需品ではないながらも一部のマニアは必ず存在するので需要が無くなることはないでしょう。

     

    今までは、タイヤやホイールは、お店で選んで車に取り付けてもらう物でしたが、フジコーポレーションの[keikou]強みは、ネットでの通販を活用し、安価で商品を提供できること[/keikou]です。

     

    [keikou]ネックは、タイヤやホイールのサイズは複雑で、自分の車に適合する商品を選べない[/keikou]という事がありましたが、フジコーポレーションのサイトではオンラインで車種や型式を選択するだけで適合するタイヤやホイールが一覧表示されるなど使い勝手が非常に良くなっています。

     

    また、サイトの中の『フィッティングルーム』は、車両とホイールのマッチングを確認できるので、

    ホイールは欲しいけど、似合うかどうか分からんから選べへんわ!!っていう興味を持ってから購入に至るまでの期間の短縮にも役立っていると思います。

    以下の画像がフィッティングルームですね。

    フジコーポレーション フィッティングルーム

    出典:フジ・コーポレーション

    また、高額な商品になると、個体差などを確かめる為に店舗で実物を手に取って選びたくなることが多いですが、ホイールは工業製品の中でも個体差を気にする特性のある製品ではないので、ホイールのネット販売はこれからも伸びる分野だと思います。

     

    フジ・コーポレーションの株価を収益の視点から分析する

    現在の株価[/keikou]2640円[keikou](2018/03/16終値)を基準とすると、

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は17.09倍で15倍は超えていますが小売業の平均からするとまだ割安の範囲内ですね。

    EPS(一株当たり利益)は154.5円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、1545円~2317.5円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価2640円[/keikou]とEPS15倍の差は322.5円です.

    業種からすると割安な方だとは考えられますが、EPS15倍を基準として考えると322.5円割高となります。

     

    フジ・コーポレーションの株価を資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると2.23倍です。1倍~1.5倍の範囲が割安とされることを考えると少し高めです。

     

    BPS1183.25円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると1774.87円ですから、[keikou]現在の株価2640円[/keikou]と比較すると資産面からは865.13円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は1183.25円です。

     

    フジ・コーポレーションの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、1年で30~35円を予定しているので、100株保有していたとすると3000~3500円の配当が得られることになります。

    配当利回りは、1.14%です。

    配当性向は、24.32%で一般的な値です。

     

    株主優待は、1年以上株を保有した場合に限られるのですが、[keikou]『三菱UFJニコスギフトカード』[/keikou]を以下の割合でもらえます。

    • 100株  5000円相当
    • 1000株  10000円相当
    • 5000株  20000円相当

     

    ギフトカードは、ほぼお金のようなものなので、これも配当金だと考えると100株の場合3000円+5000円=8000円ですから、配当利回りで考えると3.03%とかなりの高額配当とも見れます。

    フジ・コーポレーションの売上高と利益はどうなのか?

    売上高営業利益ともに綺麗な右肩上がりです。

     

    売上高純利益率は5%前後での推移と若干低くも感じますが安定しているので問題はないと思われます。

     

    フジ・コーポレーションの株価を利益率と流動比率から分析する

    ROEは前期が12.8%、ROAは6.8%とうまく資産を使えています。

    今期予想も、ROEが12.6%、ROA7.6%で過去の推移も高利益率で推移しています。

     

    流動比率は2.59倍で[keikou]短期的な資金は[/keikou]かなり余裕があります。

     

    自己資本比率は60%で、40%あれば倒産の危険はないとされますが余裕ですね。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は3.43倍で、来期は営業キャッシュフローが増える影響で2倍程度にさらに下がる見通しです。

    5倍以下であれば問題ないとされる中しっかりと営業キャッシュフローがあります。

     

    財務面は良好です。

     

    まとめ

    数値上は、少し割高だと思います。

    ただし、株主優待も含めた配当利回りの高さや、今後の市場を考えると[keikou]成長の余地[/keikou]は十分にあると判断しました。

    もう少し企業について調べた後、新たなリスクが見つからないようであれば長期的には購入を検討したい企業だと思います。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • 日本たばこ産業(JT)【2914】の株価分析と配当や株主優待について

    日本たばこ産業(JT)【2914】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、『JT 日本たばこ産業』の株価を分析していこうと思います。

    それではまいりましょう。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    日本たばこ産業ってどんな会社?

    企業名にもあるように事業はタバコを中心に、医薬、加工食品と展開しています。

     

    また、[keikou]M&Aの成功例[/keikou]として取り上げられることがあるように、1999年にアメリカのRJRナビスコのたばこ事業(RJRI)、2007年にはイギリスのギャラハーを買収し、現在では世界3位の規模のたばこ会社です。

     

    大株主を確認すると、財務大臣とあるように、日本の財務省が33.3%の株を保有していることがわかります。これは「JT法(日本たばこ産業株式会社法)」によるもので全株式の3分の1以上の株式を日本国政府が保有することと規定されている為です。

    よってタバコ以外の事業を始めるには財務大臣の認可が必要となります。

     

    また、缶コーヒーの『ルーツ』や、『桃の天然水』など飲料の事業も行っていましたが、2015年にサントリーに1500億で売却しています。

     

    日本たばこ産業の株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価3000円(2018/03/08終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は15.23倍と、お得の範囲内です。

    EPS(一株当たり利益)は197円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、1970円~2955円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価3000円[/keikou]とEPS15倍の差は45円です.

    まだ、お得の範囲内だとは思いますが、EPS15倍までで考えると45円割高とも考えられそうです。

     

    日本たばこ産業の株価を資産の観点から分析する

     

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.95倍です。1倍~1.5倍の範囲が割安とされることを考えると少し高めです。

     

    BPS1541.94円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると2312.91円ですから、[keikou]現在の株価3000円[/keikou]と比較すると資産面からは687.09円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は1541.94円です。

     

    日本たばこ産業の配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、年間で150円を予定しているので、100株保有していたとすると15000円の配当が得られることになります。

    配当利回りは、5%で、しかも過去から上昇傾向に推移しています。

    配当性向は、2018年の予想で68.2%です。配当性向とは[keikou]当期利益のうち何%[/keikou]を配当として支払っているかを表す割合ですから一般的には20~30%の水準よりも多くの割合を配当にまわしていることが分かります。

     

    株主優待は、自社及び自社グループ会社の商品、具体的にはパック入りのご飯調味料がもらえるようです。保有株数によって違いがあって以下の割合でもらえます。

    • 100株   1000円相当
    • 200株   2000円相当
    • 1000 株   3000円相当
    • 2000株    6000円相当

     

    日本たばこ産業の売上高と利益はどうなのか?

    売上高は2012年移行大きく下落してそのまま横ばいです。

     

    営業利益はかなりブレがあるものの上昇しているように見ることができます。

     

    日本たばこ産業の株価を利益率と流動比率から分析する

    ROEは前期が17.2%、ROAは8.9%とうまく資産を使えています。

    今期予想は少し下落して、ROEが15.1%、ROAが8.2%です。下落してはいますが十分に良好な数値です。

     

    流動比率は1.15倍で[keikou]短期的な資金は[/keikou]少し少なめの印象です。

     

    自己資本比率は54%で、40%あれば倒産の危険はないと言われることからも素晴らしい値です。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は1.44倍です。5倍以下であれば問題ないとされる中しっかりと営業キャッシュフローがあります。

     

    財務関連は、良好です。

     

    まとめ

     

    現在の株価は過去のチャートと比較するとかなりお買い得といえる株価で、非常に高い配当利回りや財務状況も魅力的だと感じました。

    ただし事業の中心がタバコであることから成長性が少し気になります。国内での販売は下降していますし、ロシアでもそのような流れの様です。

     

    ちょっと投資対象としては判断がつきません。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • NTTドコモ【9437】の株価分析と配当や株主優待について

    NTTドコモ【9437】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は『NTTドコモ』の株価を分析していこうと思います。

     

    今から20年ほど前、私が携帯電話をはじめて手にした頃は、田舎のほうには『NTTドコモ』しか電波が入らなくて、実質[keikou]『NTTドコモ』一択[/keikou]といったことがありました。

     

    さて、今では他社の携帯電話会社と契約しても電波が入らないなんてことはなくなりましたし、格安スマホや格安SIM など、消費者側の選択肢も多くなりました。

     

    ブランド力は今でも強いと思いますが、現在のNTTドコモは投資対象としてどうなのか見ていきたいと思います。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    NTTドコモってどんな会社?

    携帯電話のシェア47%を占める国内最大手企業です。

    事業構成は通信事業(携帯電話・ブロードバンド等)が81%を占め、スマートライフ事業が11%(動画・音楽配信、金融、ショッピングサービス等)、その他事業が8%(携帯保証、システム開発等)となっています。

    また、新規事業としてフィンテックにも力を入れています。

    現在の7500万にもなる顧客規模を活かしてさらなる発展を目指すようですね。今後に期待したいと思います。

     

    NTTドコモの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価2726.5円(2018/03/06終値)を基準に見ていきましょう。

    まずは、一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は14.65ですから、お得の範囲内です。

    EPS(一株当たり利益)は187.2円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、1872円~2808円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価2726.5円[/keikou]とEPS15倍の差は81.5円ですからEPS15倍まで株価が上昇するとすると、100株で8150円の利益が得られることになります。

     

    NTTドコモの株価を資産の観点から分析する

     

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.75倍です。1倍~1.5倍の範囲が割安とされることから少し高いかな?といった印象です。

     

    BPS1554.91円ですから、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると2332.3円ですから、[keikou]現在の株価2726.5円[/keikou]と比較すると資産面からは394.2円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は1554.91円です。

     

    NTTドコモの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、年間で100円を予定しているので、100株保有していたとすると10000円の配当が得られることになります。

    配当利回りは、3.67%です。これは、前回のSUBARUに続いてかなりの高配当です。

    配当性向は、2016年の実績で45.7%です。配当性向とは当期利益のうち何%を配当として支払っているかを表す割合ですから一般的には20~30%の水準よりも多くの割合を配当にまわしていることが分かります。

     

    高配当の強みは配当収入が大きいこともありますが、株価下落の際の[keikou]精神的ダメージ[/keikou]を和らげてくれることの方が大きいと個人的には感じています。

    仮にNTTドコモの株価が10%下落したとしても、現在の配当額が一定だとすると3年保有すれば配当によって株価下落の埋め合わせができるという訳です。

     

    無配当だと、株価が上昇するまではどうにもならないわけですから、この差は大きいと思います。

    株主優待は、行っていないようです。

     

    NTTドコモの売上高と利益はどうなのか?

    売上高は過去10年横ばいです。手元の資料は2007年以降のものをみているのですが、2007年と言えばスマートフォンが普及する前です。

    スマートフォンの登場前後で売上高に変化があるのか?が気になっていましたが影響はなさそうです。

     

    営業利益は2012年まではじわじわと伸びていましたが2013年以降は下降に転換しています。2015年で大きく落ち込んだあと2016~2017年と急回復しています。

     

    NTTドコモの株価を利益率と流動比率から分析する

    ROEは前期が12%、ROAは8.8%とかなり効率よく資産を使えていることが分かります。

    今期予想はさらに上昇して、ROEが12.8%、ROAが9.7%です。これではかなり優良な数値です。

     

    流動比率は2.23倍で[keikou]短期的な資金も十分[/keikou]です。

     

    自己資本比率は75.4%で、30%あれば一般的な数値で40%が理想とされるなか素晴らしい値です。倒産の恐れはないでしょう。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は1.68倍と出ています。5倍以下が目安とされますが目安と比較しても良い数値です。

     

    まとめ

    収益の面からも割安で財務状況のすぐれた企業でした。

    スマホの売り上げが落ち込んでいると報道されることがありますが、それほど大きな影響はないようです。

     

    ただし、株価のチャートには、企業の[keikou]良さがあまり反映されていない[/keikou]印象です。おそらく市場からは成長性が低いと判断されているのでしょう。

     

    投資対象としては、株価上昇よりも配当を狙う感じですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • SUBARU【7270】の株価分析と配当や株主優待について

    SUBARU【7270】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は『SUBARU』(スバル)の株価を分析していこうと思います。

     

    つい先日、出荷前の車両検査で、燃費や排ガスのデータの書き換えが発覚しましたが、2017年の10月にも検査資格を持たない検査員を使用していた不正が発覚したばかりです。

     

    さて、株価にも大きな影響がみられそうですが、投資をする立場からどのような判断をするべきか考えてみたいと思います。

     

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    SUBARUってどんな会社?

    この『スバル』ですが、2017年4月1日までは[keikou]『富士重工業株式会社』[/keikou]という企業名でした。

    自動車で浸透していたブランド名を採用したという訳です。

     

    時価総額は自動車8社中4位、筆頭株主はトヨタ自動車で、海外売上比率は81%と高いです。

     

    また、四駆の走行性能の高さや、2つのカメラを使って歩行者を事前に察知する[keikou]『アイサイト』[/keikou]などの安全技術に強みを持っています。

    どちらかというと、『運転することの楽しさ』を重視した車づくりをしている企業です。

    投資対象としても、万人受けする製品を作っている企業よりも一部のファンから強烈に愛される製品を作っている企業はポイントが高いです。

     

    SUBARUの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価3606円(2018/03/05終値)を基準に見ていきましょう。

    まずは、一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)をみると13.56ですから、お得の範囲内だと思います。

    EPS(一株当たり利益)は269.1円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15パーセントを掛けると、2691円~4036.5円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価3606円[/keikou]とEPS15倍の差は430.5円ですからEPS15倍まで株価が上昇するとすると、100株で43050円の利益が得られることになります。

     

    SUBARUの株価を資産の観点から分析する

     

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.85倍ですから、一般的にお得とされる1.5倍をやや上回っています。

     

    BPS1953.8円ですから、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると2930.7円ですから、[keikou]現在の株価3606円[/keikou]と比較すると資産面からは367.3円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は2930.7円です。

     

    SUBARUの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、年間で144~180円を予定しているので、100株だと14400~18000円もらえることになります。

    配当利回りは、3.99%です。これはかなりの高配当銘柄です。

    ここまで配当が高いと、長期間保有しているだけでも十分な利益が得られますし、株価の下落の際にも下落分の埋め合わせにも足りそうです。

    株主優待は、行っていません。

     

    SUBARUの売上高と利益はどうなのか?

    売上高は綺麗な右肩上がりです。とくに2013年からの上昇率がすばらしいです。

    営業利益も2017年はタカタの特損などの影響で下落していますが、それ以外は売上同様に右肩上がりです。下落は一時的なものだと考えられます。

     

    SUBARUの株価を利益率と流動比率から分析する

    ROEは前期が20.2%、ROAは10.2%とかなり資産を有効活用していることが分かります。

    今期予想は減少していますが、それでもROEが13.4%、ROAが7.1%です。これでも優良の範囲といえます。

    すばらしいです。

     

    流動比率は1.81倍で短期的な資金は問題ありません。

    自己資本比率は53.1%で、こちらも一時的なものではなく毎年右肩上がりに推移しています。40%あれば倒産の危険性がないと言われますがまったく問題なしのレベルです。

     

    まとめ

    収益、資産、利益率とみても、素晴らしく[keikou]バランスの取れた企業[/keikou]でした。

     

    また高配当の企業なので、2014年の株価の3000円の水準まで株価が下落しても、現在の配当を維持していたなら5年ほど保有しているだけで損失分を補える計算が立ちます。

    ※記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    いろいろと問題が起こりましたが、この機会に改善していくことを期待したいと思います。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



     

  • 神戸製鋼所【5406】の株価分析と配当や株主優待について

    神戸製鋼所【5406】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は『神戸製鋼所』の株価を分析していこうと思います。

    アメリカの[keikou]トランプ大統領[/keikou]が、鉄に25%とアルミに10%の関税をかける計画があると発表しましたが、今後の株価はどうなのでしょうか?

    最近データ偽装の不祥事もあったところで、影響が予想されます。

     

    それでは参りましょう!!

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    神戸製鋼所ってどんな会社?

    国際ブランド名は、『KOBELCO』で展開している鉄鋼関連の企業で時価総額は52社中4位の規模です。

    ちなみに、[keikou]『KOBELCO』[/keikou]は何の略かというと、『[keikou]KOBE[/keikou]』『STEE[keikou]L[/keikou]』『[keikou]CO[/keikou]MPANY』からなる造語です。

    ラグビーの「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」を思い浮かべる人もいるかもしれません。現在の安倍晋三首相が勤めていた事でも有名ですね。

     

    神戸製鋼所という企業名から鉄鋼を主とする企業を連想しますが、連結事業を見ると、鉄鋼、溶接、アルミ・銅、機械、エンジニアリング、建設機械、電力と[keikou]7つの事業[/keikou]の複合体であることがわかります。

    また、その中でも売上高利益率の高いのは電力です。

     

    神戸製鋼所の株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価1126円(2018/03/02終値)を基準に見ていきましょう。

    まずは、一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)をみると9.12倍ですから、かなりお得です。

    EPS(一株当たり利益)は123.5円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15パーセントを掛けると、1235円~1852.5円です。

    ちなみに、現在の株価1126円とEPS15倍の差は726.5円ですからEPS15倍まで株価が上昇するとすると、726.5円の利益が得られることになります。

     

    神戸製鋼所の株価を資産の観点から分析する

     

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、0.57倍ですから、理論上の解散価値を下回る株価であることが分かります。

     

    BPS1975.55円ですから、計算上ではありますが、万が一倒産してしまうようなことがあった場合、[keikou]現在の株価[/keikou]1126円に対して1975円が株主の手元に支払われる。すなわち849円多く手元に戻ってくることになります。

    このような不自然な指標の数値は[keikou]企業の期待や信頼が薄れている[/keikou]事の表れでもあるので注意が必要です。

    理論上の株価の底値は1975円です。

     

    BPSの1.5倍までが、株価としてお得と見ることが出来るので計算しておきましょう。

    1975.55(BPS)×1.5=2963.32円

    企業としての成長性と期待が回復すれば、2963円あたりまでは株価が上昇してもおかしくはないという事です。

     

    神戸製鋼所の配当や株主優待はどうなのか?

    残念ながら、神戸製鋼所の配当はありません。

    最後に配当を行ったのは2015年で当時は、一株当たり年間4円で100株当たり400円の配当でした。

    株主優待も行っておりません。

     

    神戸製鋼所の売上高と利益はどうなのか?

    売上高は過去十年ほぼ横ばいです。今期と来期で売上高が伸びる予想は出ていますがあまり期待は出来ないでしょう。

    営業利益は、右肩下がりです。利益を確保するためにも売上高を伸ばす必要がありますね。

     

    神戸製鋼所の株価を利益率と流動比率から分析する

    ROEは-3.4%、ROAは-1.0%と全くダメですね。

     

    資産をうまく使えていません。

     

    流動比率は1.09倍で私が優良の基準とする1.5倍を下回っています。短期的な資金に問題はないとは思いますが安心はできません。自己資本比率は前期より上昇していますが32.2%です。

    これは一般的な数値です。

     

    まとめ

    指標を見たところ、お得とみることも出来ますが、収益率の悪さは気になります。

     

    また、時価総額も10年前と比較すると大きく下落しています。株価チャートも過去30年の推移は下落しています。

    業種的にも今後の成長性は見込めません。長期保有には厳しいと思います。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

    専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。