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  • マツダ【7261】の株価分析と配当や株式優待について

    マツダ【7261】の株価分析と配当や株式優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は今期(17年10~12月)の営業利益が前年同期に比べて2.2倍だったマツダの株価分析を行いたいと思います。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    マツダとは?

    なんと創業は、『東洋コルク工業株式会社』としてワインのコルク栓などを作っていたようです。

    今では有名な自動車メーカーですね。

    先日の記事では、トヨタと提携を結んだことにも触れましたが、個人的にはロータリーエンジンやロードスターなどこだわりのある車の印象が強い企業です。

    多車種に対応できる生産ラインがマツダの強みですね。

     

    マツダの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在のマツダの株価1514.5円(2018/02/07 終値)を基準に指標に照らし合わせていきたいと思います。

    PER(株価収益率)は、9.57倍です。かなり割安ですね。

    EPS(一株当たり利益)の158.3円を元に基準となるPERの値の10~15倍を計算してみると、[keikou]1583~2374.5円[/keikou]が妥当な数値として出てきました。

    収益から見た場合、理屈上は860円上昇する可能性があると考えられます。

     

    マツダの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は0.83倍ですから、割安だとも考えられますが理論上はおかしな数字です。

    なぜこのような数値なのか考える必要がありそうです。

     

    BPS(一株当たり純資産)は1834.5円です。一般的にお得とされるPBRの1.5を掛けてみると、資産を基準とした株価は2751.75円まで妥当だと出てきます。

    あくまで計算上ですが、現在の株価の1514.5円はさらに[keikou]1237.25円[/keikou]上昇する可能性があると言えそうです。

     

    理屈上は1834円が底値ですが現在の価格はさらに下回って1514.5円です。

    超お得な株なのか、危険な株なのかしっかり見ていきたいところです。

     

    マツダの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資産収益率)をチェックすると9.4%ですから比較的多い方だと思います。10%欲しいところですが私が基準としてみている8%のラインは超えています。

     

    では総資産に対する自己資本の割合である、[keikou]自己資本比率[/keikou]を確認しておきましょう。2013年までは25%当たりで推移していたものの、2014年からはきれいな右肩上がりです。

    前期の値だと、42.2%ですから、企業の倒産の危険性がないとされる40%を超えています。

     

    [keikou]流動比率[/keikou]は、今期の第3四半期の数値で1.45、前期の29年3月期の値で1.34ですからこちらも十分ですね。

    最後に営業キャッシュフローと有利子負債の比率ですが、こちらも3.06年です。だいたい5年以下の数値であれば問題がないとされているのでまったく問題なしです。

     

    マツダの配当や株主優待は?

    [keikou]配当[/keikou]は一株当たり35~40円とされています。直近3年で見ると増えている傾向ですね。100株保有していたならば3500~4000円の配当です。

     

    [keikou]配当利回り[/keikou]は、2.31%です。かなりいいと言えるでしょう。

    [keikou]配当性向[/keikou]は前期は36.95%ありましたが、その前を見てみると20%を切っていました。数値的に問題があるわでではありませんが、バラつきに違和感を感じます。

     

    株主優待はありません。これだけ配当利回りがよければ問題ないでしょう。

     

    マツダの売上高と利益について

    過去十年の推移をみたところ、売上高と利益の推移は上昇と下降を繰り返し一定した方向性はありません。このあたりが株価に反映されているのかもしれませんね。

     

    まとめ

    現在の株価に対する指標をチェックしたところ、違和感を感じるほどに割安感を感じる銘柄でした。

    ただ、トヨタと共同出資で計画しているアラバマ州の工場についての収益化の見込みや、過去の売上高の推移から今後の予想は難しい銘柄だと感じました。

    指標だけでは判断のつかない銘柄の一つです。もう少し深く調べてみたいと思いました。

     

    最後までお読みいただきありがとうございます。



  • トヨタ自動車【7203】の株価分析と配当や株主優待について

    トヨタ自動車【7203】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、2018年3月期決算の純利益の見通しを、従来の1兆9500億円から2兆4000億の31%増に修正したトヨタ自動車【7203】について株価分析を行おうと思います。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    トヨタ自動車とは?

    トヨタと言えば世界でも首位級の自動車会社です。

    最近だと、マツダと共同出資でアメリカのアラバマ州に工場を作ることを決めたり、ダイハツをトヨタの完全子会社化したりしています。

    日野自動車も子会社ですし、そのほかにも多くの企業と提携していてSUBARU、ヤマハ発動機、いすゞ自動車、マツダ、スズキ、ロータスカーズ、PSA・プジョーシトロエン、フォード、BMW、第一汽車、天津汽車、ヤンマーホールディングス、中部国際空港、マイクロソフトと本当に多くの企業と提携しています。

    トヨタ自動車の株価を収益の視点から分析する

    それでは現在の株価の7286円(2018/02/06 終値)を基準に指標に照らし合わせていきましょう。

     

    PER(株価収益率)は12,37倍ですから、割安と判断していいでしょう。

    EPS(一株あたり利益)589,1円を基準に標準とされるPERの10〜15倍を計算すると[keikou]5891〜8836,5円[/keikou]ですから割高とされる数値まで計算上は、[keikou]1550.5円[/keikou]の上昇の余地があります。

     

    トヨタ自動車の株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は、1.17倍ですから、トヨタの保有する資産から見てもお得の範囲に収まっています。

     

    BPS(一株あたり純資産)は 6219.7円ですからPBRがお得の上限とされる1.5倍を掛けると、9329.55円ですから現在の株価7286円は計算上[keikou]2043,55円[/keikou]の上昇の余地があると見ることができます。

    理論上は6219.7円が底値です。

     

    トヨタ自動車の株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROE(株主資本利益率)を使って投資に見合った収益をあげているのかを見てみると前期と今期予想が10.6%です。

     

    2期前と3期前が14%近くあったことから一時的なものなのか、今後も下げる可能性があるのかには注意が必要だと思います。

     

    自己資本の総資本に対する割合の[keikou]自己資本比率[/keikou]をみると35%あたりですね。過去の推移から緩やかな上昇とも取れるので問題はないのでしょうが、倒産の可能性がないと言われる40%は欲しいところですね。

     

    決算短信から[keikou]流動比率[/keikou]を確認しておきましょう。1.0463ですから短期的なお金の流れは割とタイトに回している事が分かります。

     

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率は、今期の営業キャッシュフローが下がっているので5.82年です。ちなみに前期は4.46年ですから良いとは言えませんが、まぁ標準的なところです。

     

    この辺りを見てくると、お金の流れは余裕が少なそうです。

    ただ、トヨタ生産方式のジャストインタイムと言う言葉があることから意図的なものなのか気になりますね(笑)

    トヨタ自動車の配当や株主優待は?

    配当は今までの流れで行くと、1株当たり3月に110円、9月に100円の配当ですから100株保有していれば年間で21000円いただけることになります。

     

    配当利回りは2.88%です。ここまで高いと長期保有で配当だけをもらってもいいですね。

    [keikou]配当性向[/keikou]は前期実績で41.42%ですからかなり株主思いの企業と言えます。これだけの割合を配当にしているという事は企業の万が一の際にも配当を止めれば資金の余裕を生み出すことも可能だと言えます。

     

    一つ前の項目で資金の流れに余裕がないようなことを言いましたがこれを見る限りは、おそらく意図的なものと判断できそうです。

    トヨタ自動車の売上高と利益について

    さて、今期の純利益を31%増に上方修正したトヨタ自動車ですが実績はどうなのでしょうか?

    過去の売上高を振り返ると2012年まで下降が続いていましたが2013年からは上昇していますね。直近の純利益の最高は2016年の2兆3126億ですから今期実績が予想通りとなれば900億近くの増益です。

     

    前期に落ち込みがありましたが、とくに悪くはなさそうです。

     

    まとめ

    収益、安定性ともにさすがは世界のトヨタといった印象でした。

    指標からの判断には問題がありませんでしたが、株価のチャートからみたところ、現在は相対的に少し高いようにも見えます。今までの変動を考えると3~4年の期間をみて投資を行いたいところですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。


     

     

     

     

  • スズキ【7269】の株価分析と配当や株主優待について

    スズキ【7269】の株価分析と配当や株主優待について



    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、営業利益が前年同期比55.3%増だった『スズキ』【7269】の株価分析をしたいと思います。

    それでは、さっそく本題にまいりましょう。

     

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり株の購入をすすめるものでも、安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    スズキとはどんな会社?

    1909年に織機のメーカーとして創業したようです。

    主な製品としては、自動車がメインですが、二輪車や船舶用の船外機も製造しています。

     

    現在では解消しましたが、ゼネラルモーターズ(GM)やフォルクスワーゲンと提携していたこともありました。

     

    国内だと2017年の11月に、[keikou]トヨタ[/keikou]とインド市場向けの電気自動車(EV)投入で覚書を締結していたり、[keikou]日産[/keikou]や、[keikou]三菱[/keikou]、[keikou]マツダ[/keikou]へはOEMの供給を行っています。

     

    OEMは、他社が開発した製品を製造することで、例えば日産の『モコ』という車で言うなら、製造者がスズキで、販売者が日産という関係の事です。

     

    このように見てみると、同業でありながら多くの企業と関わっているのが分かりますね。

     

    スズキの株価を収益の視点から分析する

    スズキの株価は6091円(2018/02/05終値)ですので、こちらを基準に見ていきましょう。

     

    まずは、PER(株価収益率)をみると、15.66倍ですので、それほど割高といったこともないようです。

    EPS(一株当たり利益)は389円ですから、EPSをもとに妥当とされるPERの値の10~15倍をかけて計算してみると、一般に妥当だとされる株価は、[keikou]3890~5835円[/keikou]とでます。

     

    収益を元に株価をみると、256円高いようです。

     

    スズキの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は2.16倍と一般的に割安とされる1~1.5倍を上回っています。

    BPS(一株当たり純資産)は2818.85円ですから仮にPBRが1~1.5倍だったとすると、[keikou]2818.85~4228.75円[/keikou]が妥当な株価となります。

    4228.75円は、現在の株価の6091円と比較すると1862円割高だと言えます。

     

    ちょっと割高な印象ですね。理論上は現在のBPSの2818円が株価の底値と考えることが出来ます。

    スズキの株価を安定度や効率の視点から分析する

    ROEの推移を確認したところ、順調に伸びていて、17年の3月期は15.4%ですから株主の資本をかなりうまく活用できているようです。

    自己資本比率の推移をみると、前期と前々期が35%強と少し減少していますが、そのまえの推移をみると倒産の危険性のないと言われる40%を超えていますから、注意は必要ですが一時的なものと考えられると思います。

     

    流動比率を決算短信から読み取ると1.66倍です。短期的なお金の流れも十分です。

    営業キャッシュフローと有利子負債の比率も1.75年ですから目安となる5年を大きく下回っているので問題ありません

    スズキの配当や株主優待はどうなのか?

    スズキの一株当たり配当は、60~64円ですから100株所有していた場合、一年で6000~6400円が頂けることになります。

     

    配当利回りは0.98%で、配当性向は22.14%ですから長期保有で配当を狙う場合配当の増額も期待できるかもしれませんね。

     

    株主優待は、100株以上でグループ会社輸入販売商品の[keikou]岩塩と蜂蜜の詰め合わせ[/keikou]がいただけるようです。おそらくスズキビジネスの製品でしょう。

     

    日常的に使うものですからもらってもうれしいですね♪

    スズキの売上高と利益について

    過去十年の売上高の推移をみると、正直なところパッとしない感じの横ばいなのですが、経営利益、経常利益ともに綺麗に上昇しています。

     

    これだけの規模になりながら、本社を東京ではなく静岡の浜松に置き続けることや、役員の新幹線移動も自由席という会長の徹底した中小企業魂が効いているのだと思います。

     

    このような企業は投資先として、かなり好感が持てますね。

     

    まとめ

    チャートを見ると綺麗な右肩上がりで、指標からみたところ割高には思えますが、期待のできそうな企業に見えます。

    ただ、それが成り立っているのは、現在の会長の力によるもので、指標には現れない後継者の問題などを考えると投資の対象としては少し慎重になるべきだと感じました。

    今後のトヨタとの提携がどのように進むのかもしっかりと見ていきたいですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。



  • 富士フィルムHD【4901】の株価分析と配当や株主優待について

    富士フィルムHD【4901】の株価分析と配当や株主優待について




    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は富士ゼロックスと統合することが決まった『富士フィルムホールディングス』【4901】について株価分析を行いたいと思います。

     

    それではまいりましょう。

    なお、記事の内容は、私の個人的な考えであり株の購入を進めるものでも安全性を保障するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

     

    富士フィルムHDとは?

    正直なところ、社名は聞いたことはあるけれど、何をしているのか良くわからない企業の一つではないでしょうか?

    デジカメが主流になった現在では、写真フィルムの技術を生かして医療機器や医薬の分野に転換しているようです。

    アスタリフトは富士フィルムの製品だと知らずに使っている人もいるかもしれませんね。

    事業の売上比率的には、富士ゼロックスのドキュメントソリューション(オフィス向け複合機)の割合が大きいです。

    富士フィルムホールディングスの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価4698円(2018/02/01 終値)を基準に指標に照らし合わせていきましょう。

    PER(株価収益率)は、19.34倍ですから、一般的に株価が割安と判断される15倍を超えているので少し高いですね。

    EPS(一株当たり利益)の242.9円を基準に理想とされるPERの10~15倍を計算すると、[keikou]2429~3643.5円[/keikou]と出てきました。

     

    企業の収益力を基準に考えると1000円以上高い株価がつけられているようです。

     

    富士フィルムホールディングスの株価を資産の視点から分析する

    PBR(株価純資産倍率)は、0.96倍です。

     

    これは実は理論上はおかしな数値で、企業の解散価値よりも、株価の方が安い事を表します。

    簡単に言うと、万が一、企業が倒産した場合に株価以上のお金が株主の手元に戻ってくるという事(理屈上)です。

     

    デジカメの登場で富士フィルムの主力商品の[keikou]カメラ用のフィルムの市場[/keikou]が無くなってしまった時にコダックがダメになってしまったのに対して富士フィルムが再起できたのは資産の多さだったと言われています。

     

    あくまで予想ですが、今後消失するかもしれない市場で勝ち残るための余力と言えるかもしれませんね。

     

    BPS(一株当たり純資産)は4877.84円ですから、現在の株価の4698円は理屈上底値を切っていると言えそうです。

     

    BPSをもとに、資産を基準とした理想的な株価を計算すると、[keikou]4877~7316円[/keikou]がお得な株価と言えます。

     

    ただし、他の悪要因を抱えている可能性もあるので注意が必要ですね。

     

    富士フィルムホールディングスの株価を安定度や効率の視点から分析する

    それではROEを用いて、株主からの資本をうまく利益につなげられているのかの確認ですが、直近5年は増加しているものの、昨年の数値で6.5%です。上昇はしていますがあまり良い数字とは言えません。

    ROEが少ないという事は、配当の伸びも期待できないと読み取ることが出来ます。

     

    次に、返却の必要のない自己資本の総資本に対する割合を表す[keikou]自己資本比率[/keikou]は推移をみると、60%超えを維持しています。

    一時期落ち込んだ2008年においても58.9%を維持しているので財務の安定性は素晴らしいですね。普通に考えると倒産することはないでしょう。

    流動比率も3.279です。短期的なお金の流れもバッチリです。

    最後に営業キャッシュフローと有利子負債の比率を確認しておきましょう。1.77倍ですから負債に対する利益を上げる力も十分ですね。

     

    富士フィルムホールディングスの配当や株主優待は?

    配当は1株あたり37.5円を年に2回ですから、富士フィルムホールディングスの株を100株保有していれば年間で7500円が手に入るという事ですね。

    配当利回りは、1.6%とそこそこですが、配当性向から見ると30.9%ですのであまり悪い印象ではありませんね。

     

    株主優待は、

    • 100株以上 自社グループ会社ヘルスケア商品 優待割引販売
    • 100株以上 自社グループ会社ヘルスケア商品 トライアルキット

    一年以上保有するとフォトブック作成クーポンがいただけたり、500株以上を3年以上保有するとヘルスケア商品のトライアルキットではなく、一般的な製品にランクアップされるようです。

     

    フォトブックですが、ぶっちゃけ、アルバムとかいる???とか思っちゃうのですが、作ってみると意外と楽しく、今だとパソコンやスマホの画面を通して写真を見ることが多いので、やっぱり紙に印刷された写真っていいなと思いました。アルバムのサービスは以下の画像リンクから確認できます。

    ↓↓↓


    富士フィルムホールディングスの売上高と利益について

    過去10年の売上高の推移を振り返ってみるととくに大きな増減は見られません。ただし、ゆっくりとですが営業利益は上昇しているようにも見えます。

    規模の大きな企業なので、これから成長するといった印象はうけませんね。

     

    まとめ

    とにかく資産からみた安定度の素晴らしい企業ですね。

    ただ、株価の推移を長期で見た場合に今のところは高い水準にあるように感じます。長期保有の場合に見込める上昇幅は小さいと予想できるので、今後株価が下がるようなことがあれば購入したい銘柄だと感じました。

    最後までお読みいただきありがとうございました。


     

  • セメダイン【4999】の株価分析と配当や株主優待について

    セメダイン【4999】の株価分析と配当や株主優待について




     

    どうも!!FPの『らしらん』(rasiran)です。

    本日はセメダイン株式会社の株価を分析していこうと思います。

     

    それでは参りましょう!!

    なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    セメダイン株式会社ってどんな会社?

    簡単に言うと接着剤を作っている会社です。

    イメージとしては一般家庭用が思い浮かぶかもしれませんが、大部分は建設用や工業用の自動車にも使われているようです。

     

    社名にもなっていますが、セメダインの接着剤を使ったことがない人はいないのではないでしょうか?

    個人的には、『スーパーX 』という商品が好きです。

     

    おそらく物と物をくっつける接着剤の需要が無くなる日は来ないでしょうし、『セメダイン』という知名度のある製品を作っているのも強みの一つだと思います。このような企業は個人的に好きです。

     

    あと、面白いところだとエレファンテック(旧AgIC エイジック)というプリンターで電子回路の作成を行う技術をもった企業に出資していますね。

     

    それと、2016年から[keikou]カネカの連結子会社[/keikou]となっています。カネカはあまり聞きなれないかもしれませんが工業用の原料やパーツ、食用油脂、あとはコエンザイムQ10を製造して各社に供給している企業です。

     

    このあたりは少し注目しておきたいですね。

     

    セメダインの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価1059円(2018/02/01 記事作成時点)を基準に見ていきたいとおもいます。

    まずは、一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)をみてみると30.82倍ですから、お得だと判断される15倍を大きく超えているので割高ですね。

    EPS(一株当たり利益)も33円と小さな値です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15パーセントを掛けると、[keikou]妥当な株価[/keikou]は330円~495円とでてきますから、収益の観点から判断するとかなり割高であると判断できます。

     

    セメダインの株価を資産の観点から分析する

    では引き続いて資産からみていきましょう。

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.49倍ですから、一般にお得とされる1~1.5倍の範囲なので、そこそこお得の範囲だと思います。

     

    BPSが684.2円だという事から、万が一倒産してしまうようなことがあっても684.2円は受け取る権利があるという事ですね。

    684円を株価の底値と見ることもできます。

     

    企業の資産からの安定度や、社会の接着剤への需要。また『セメダイン』という社名の知名度を考えると株価はそれほど高くないとも考えられそうです。

     

    セメダインの配当や株主優待はどうなのか?

    セメダインの一株当たり配当は、10円なので100株持っていたなら年間で1000円の配当が得られることになります。

    配当利回りは、0.98%と低いですね。配当性向は30.3%なので収益から考えるとこんなものでしょう。

    株主優待は、

    • 100株以上1000株未満で500円相当の自社商品である接着剤
    • 1000株以上でさらに、900円から1000円相当の食品や雑貨が選べる

    とされていますが、毎年接着剤をいただいても使い道に困りますね。

     

    でも、プラスに受け取るならば、優待や配当金目的で売買されることが少ないので変な値動きをする可能性が小さい安心感はあるといえます。

     

    セメダインの売上高と利益はどうなのか?

    売上高は過去から現在への推移をみると、まさに一定です。減ってはいませんが増えている様子もありません。

    利益も安定しているようでは無いですね。

    流行に左右される製品を取り扱っている訳ではないので、急激な売り上げの上昇は期待しないにしても、もう少し安定して利益を上げて欲しいように思います。

     

    セメダインの株価をROEと流動比率から分析する

    ROEの値も一定しておらず、また低い水準で推移しています。短期的な支払い能力としての流動比率は1.63で短期的な資金の支払い能力はあるようです。

     

    自己資本比率も49.9%と倒産する危険性はなさそうですね。

     

    まとめ

    個人的に、このような知名度の高さと変動の少ない需要がある企業は好きです。多少の事ではブレない安定感がある事は分かりましたが、もう少し収益力が欲しいように思います。

    ただし、株価の推移を見ても企業の安定性から値下がりする可能性は小さいように思います。

    かなり長めのスパンで保有するにはいいかもしれませんね♪

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。


     

  • 【株価指標】ROE(株主資本利益率)の意味と活用についての解説

    【株価指標】ROE(株主資本利益率)の意味と活用についての解説



    どうも!!FPの『らしらん』(rasiran)です。

     

    毎回好評の株価指標を丁寧に解説するコーナーですが、本日は[keikou]ROE Return On Equity(株主資本利益率)[/keikou]についてみていこうと思います。

     

    ROE(株主資本利益率)で何を判断するのか?

    ROEで判断するのは、[keikou]収益性[/keikou]です。単純に数字だけで判断するなら[keikou]8%位[/keikou]あれば、収益性に問題はないと判断しています。

    アメリカだと10%くらいの数値を求められるようです。

     

    株主資本利益率とあるとおり、株主から集めた資本をどれだけ利益にすることが出来ているか?という事なのですが、少しわかりづらいですよね?

     

    言い換えるならば、費用対効果やコスパだとイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。

     

    例えば、ある企業で考えると、

    1. 今まで古くて処理速度の遅いパソコンを使っていた
    2. [keikou]株主から集めたお金[/keikou]を100万円使って、処理速度の速い新しいパソコンを導入した
    3. 結果的に、作業効率が上がり110万円の[keikou]収益を上げる[/keikou]ことが出来た。

    この例で言うと、株主からの100万円で110万円の収益を上げたという事は、投資に対して10%利益を上げることが出来たというわけです。

     

    せっかく投資するのであれば、投資した資金を効率よく利益につなげて欲しいですよね?あまりにもROEが低いという事は経営があまりうまくないのでは?と考えることが出来ます。

     

    数式からROEを考える

    株主資本利益率は、

    ROE(株主資本利益率)=EPS(一株当たり利益)÷BPS(一株当たり株主資本)で求めることが出来ます。

    よって、ROEの値が大きいという事は、[keikou]投入した資本に対する利益の割合が大きい[/keikou]ことを表すので、配当が増える可能性も期待することが出来ます。

     

    ROEによってPBR(株価純資産倍率)の判断を誤る要因となることもある

    PBR(株価純資産倍率)とは、株価がお得であるのか?を判断する指標でもあるのですが、

    数式は、PBR(株価純資産)=PER(株価収益率)×ROE(株主資本利益率)でもとめられることから、PERまたはROEの値が小さいことも考えられます。

    よって、PBRが小さいことだけで、株価がお得だと判断されることもありますが、ROEが小さい=収益性が低い可能性もあるので注意が必要です。

     

    指標は株価の基準としては便利なのですが、なぜそのような数字が導き出されたのか?をよく考える必要があります。

     

    まとめ

    今回はROEについて、どれだけ収益性の高い事業を行っているかを判断する指標であるとお伝えしました。

    基準は、国内だと8%、アメリカだと10%位あれば収益性に問題がないと判断されます。どれだけ少ない資本の投入で大きな利益を得ているのか?を表す指標だという事です。

     

    また、注意点としては、株価のお得度を判断するPBRの判断を誤る要因にもなるので、単純にPBRの値が小さいからお得な株だと判断するのではなく、PBRを確認する際には、PERと一緒にROEもセットで確認していただきたいと思います。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。



     

  • 【株価指標】PBR(株価純資産倍率)の意味と活用の仕方について

    【株価指標】PBR(株価純資産倍率)の意味と活用の仕方について



    どうも!!5年以上前のセールで買った髭剃りから変な音がする事で悩んでいる『らしらん』(rasiran)です。

     

    なんかね、1週間くらい前から『キュイーン』って言うんですよ!!

    、、

    って言ってもうまく伝わらないと思うので、さっそく本題にまいりましょう。

     

    本日は、株価指標の[keikou]PBR[/keikou] Price Book-value Ratio(株価純資産倍率)について解説していこうと思います。

     

    それではまいりましょう。

     

    PBRで何を判断するのか?

    PBRとは、Price Book-value Ratioの略で、株価純資産倍率とも言われます。

    簡単に言うならば、現在の株価は、一株当たり純資産の何倍になっているのか?を表した指標です。

     

    この指標で何を判断するのかというと、株価がお得であるのか、それとも高いのかを判断するわけです。

     

    その判断の基準は、PBRの数値が、[keikou]1倍~1.5倍[/keikou]であればお得、それ以上であれば少し高いかな?と判断します。

     

    PBRの数値が1倍以下だとマズイかもしれない!

    PBRを求めるための計算式は、

    PBR=株価÷BPS(一株当たり純資産)ですから、PBRが1倍以下になるという事は株価をBPS(一株当たり純資産)が上回っているという事です。

     

    どういうことかというと、理屈上はおかしな話なのですが企業が倒産した場合、手元に現在の株価以上のお金が帰ってくるという事です。

     

    普通に考えるとありがたいですが、おかしいですよね?

     

    その様な場合他の指標も組み合わせて活用することで成長の見込めない株を選んでしまうリスクを下げることができます。

     

    例えば、株価の割安度を判断する指標として今回のPBRに加えてPERを合わせて活用すると、

    • PBR(株価純資産倍率)…企業の資産を基準に割安度を判断←今回解説しているのはコチラ
    • PER(株価収益率)…企業の稼ぐ力を基準に割安度を判断

    PBRは割安と出ているけれど、PERの基準となる企業の稼ぐ力が急激に減少していることに気づくことが出来たりします。

     

    流れとしては以下のような感じですね。

    1. 今までは事業がうまくいっていたから蓄えとしての資産はある
    2. 急に事業がうまくいかなくなり収益を上げる事が出来なくなってしまった
    3. その結果として、投資家から事業の回復する見込みがないと判断される
    4. 投資家が株を買わなくなった結果、株価が下落する
    5. PBRが1倍を下回る

     

    ちょっとイメージが湧きにくいので、具体例を挙げるとすると、

    現在ではデジカメが主流となりカメラ用のフィルムなんて見かけることが無くなりましたが、もしも『富士フィルムホールディングス(4901)』が現在のような医療機器や医薬品の分野へ転換せずに、ず~っとカメラのフィルムだけを作り続けるような事をしていたなら成長性が見込めないと判断されPBRが1倍を下回っていたかもしれません。

    ※2018/01/19時点で確認したところ、富士フィルムホールディングスのPBRは0.98倍でしたがあくまで例として用いただけであり数値との関連性を裏付けるものではありません、PBRが下落する要因は他の場面に見られる可能性もあります。詳しくはご自身でご確認くださいませ。

    他にも要因は考えられるので、実際にはPBRが1倍より下でも問題ないケースも存在します。

    単純に指標の数値だけで判断せず、なぜそのような数値になっているのか?までさかのぼって判断いただきたいと思います。

     

    まとめ

    今回は、[keikou]PBR Price Book-value Ratio[/keikou](株価純資産倍率)についてお伝えしましたが、

     

    判断することは、PBRの値が1倍に限りなく近ければ、その株はお買い得である可能性が高いという事です。

     

    ただし、例外も存在するので1倍に近くても単純に投資家から[keikou]成長の見込みがない[/keikou]と判断されている場合もあるので注意が必要です。とくに1倍を下回っているような場合は企業についてよく調べたほうがいいですね♪

     

    ですが、事実としてはPBRの値が1倍を下回っている企業というのは、たまに見かけるのも事実です。良く調べたうえで問題がないのであればそれは掘り出し物の株であるかもしれません。

     

    何度もお伝えしていますが、投資は儲かる株を買うから儲かるのではなく、リスクの無い株を買うから利益が出るのです。

    単純に、指標で判断するのではなく指標として現れる要因まで考えて丁寧な投資を行ってきましょう。

    利益は出すものではなく、あとから付いてくるものです。

    最後までお読みいただきありがとうございました。



     

  • 【株価指標】BPS(一株当たり株主資本)の意味と活用の仕方について

    【株価指標】BPS(一株当たり株主資本)の意味と活用の仕方について




    どうも!!いなり寿司にしょうゆをつけるのは変だと言われてショックを受けている、いなり寿司にもしょうゆを付ける派の『らしらん』(rasiran)です。

     

    塩キャラメルのように、いなり揚げの甘味の中に、しょうゆのしょっぱさが絶妙だと説明したのですが、一人も理解者は現れませんでした。

     

    それでは気を取り直して、本日は[keikou]BPS[/keikou]の解説にまいりましょう。

     

    BPSを用いて何を判断するのか?

    まずは、BPSの指標を用いて何を判断すればいいのかについてみていきましょう。

     

    以前に出てきたPERは企業の利益を生み出す力だったのに対し、今回のBPSは企業が現在持っている資産の量を表した指標です。

     

    よって、BPSの指標で判断するのは、[keikou]企業の安定性[/keikou]です。

    BPSとは、Book-value Per Shareの略で『一株あたり純資産』の事を言います。資料によっては一株純資産としたり、一株あたり株主資本と呼ばれることがありますが同じ意味です。

     

    計算式は、[keikou]純資産÷発行済み株式数[/keikou]で求める事ができます。

     

    企業の純資産とは資産総額から負債総額を引いた残りなのですが、イメージしにくいと思うので純資産は以下のようにイメージしてください。

     

    [keikou]純資産[/keikou]とは、解散価値とも言われるように、仮に企業が倒産した場合[keikou]

    • 仕入れ先企業への仕入れ代金や、従業員への給料の支払いを行った残り[/keikou]の現金
    • 企業の土地や建物、社用車、デスクのパソコンや機械など売り払って現金化できるものを全て売り払って現金化した時の金額

    これら、会社にあるものを全て現金化して払うべき費用を払った後の金額の事です。

    ※厳密に言うと少し違いますが、投資は実践なのでテストで正しく答えられることよりも、活用できるイメージを持つことが大切です。詳しく知りたい方はバランスシートの読み方について検索すると良い資料が見つかると思います♪

     

    BPS(一株当たり純資産)=会社にあるものを全て現金化した金額÷発行済み株式数ですから、BPSとは会社が倒産してしまった場合に一株あたり、いくら回収する権利があるのか?を表したものとも言えるでしょう。

     

    BPSから株価の底値を予想できる

    以前からお伝えしていますが、株式投資なんてものは[keikou]不確かなものに確からしい理由をつけていく作業[/keikou]でしかないので、リスクに対してはシビアに、そして最悪の場合どうなるのかを想定しておく必要があります。

     

    株式投資での最大のリスクは企業が倒産してしまった時なので、その時の企業の価値を発行済み株式数で割ったBPSに示される金額が[keikou]株価の予想される底値[/keikou]であると言えます。

     

    一言で言うならば、BPSのよりも株価が値下がりする可能性はほぼないという事です。

    ※BPSは過去の値を示すものなので当期に大きな負債を抱えた場合など例外も存在します。

     

    まとめ

    今回はBPS(一株当たり純資産)についてお伝えしましたが、BPSで判断出来るのは、[keikou]企業の安定性[/keikou]です。

     

    BPSは、一株当たり純資産と呼ばれるように、計算式は[keikou]純資産÷発行済み株式数[/keikou]で求めることができます。

     

    私がこの指標で判断するのは、企業の安定性というポジティブな面とともに、投資のリスクである株価が下落した場合のおおよその値を判断するために用いています。

     

    四季報では現時点のBPSしか記載がありませんが、過去の推移にさかのぼって確認しておきたい指標です。

    P.S. 株価指標について私の記事を参考にして頂くのは非常にうれしいことなのですが、貴重な時間をいただくことになります。

    もしよろしければ、以下のような四季報の活用法をまとめた書籍を手元にお持ちいただけると効率的な銘柄選びに役立つと思います。

    実際に私も読んだのですが、わかりやすい表現が使われていて[keikou]投資に手を出した初期[/keikou]に読むにはとても適していると感じました。よろしければ参考にしてみて下さい。

    最後までお読みいただきありがとうございました。



  • 【株価指標】売上高の活用の仕方と利益との関係について

    【株価指標】売上高の活用の仕方と利益との関係について




    どうも!!業務スーパーに行ったときに、

    『コレ、絶対あそこの飲食店で出してる食材やん!!こんなに安い食材があんなに高くなるんやぁ~』

    とかブツブツ言いながら、飲食店のメニューの原価を想像するのが趣味の『らしらん』(rasiran)です。

     

     

    さて、好評の株価指標を丁寧に解説するコーナーですが、今回は『売上高』についてお伝えしようと思います。

    前回までの記事は下記からご覧いただけます。

    【株価指標】PER(株価収益率)のわかりやすい説明と使い方

    【株価指標】配当利回りの意味と活用の方法についての解説

    【株価指標】EPSの意味と活用法についての解説

    何となく理解していそうな[keikou]売上高[/keikou]ですが、ちゃんとした意味を知ったうえで指標見ると理解度が違ってきますので今回もみていきたいと思います。

    それではまいりましょう。

     

    売上高から何を判断するのか?

    売上高は、単体での数字よりも過去から現在までの推移を見て、順調に[keikou]右肩上がりで増えている[/keikou]のかをまずは確認します。

     

    売上高を計算式に落とし込むと、[keikou]単価×販売した個数[/keikou]で表すことができるので、

     

    この計算式から、単価の高いものを販売するか、販売した個数が多い。またはその両方が組み合わさることで売上高は上昇することになります。

     

    要は、[keikou]売上高=企業に入ってくるお金はいくらなのか?[/keikou]という事です。

     

    順調に売上高を伸ばしていれば、[keikou]値下げ販売[/keikou]や、客離れによる[keikou]販売個数の減少[/keikou]の可能性は低いと考えられます。

     

    そもそもの企業に入ってくるお金である売上高が少なければ、いくら企業が利益を増やす為に企業努力でコストカットを試みても限界があるのでまずは売上高を順調に伸ばしているかを確認します。

     

    売上高と利益は違う

    売り上げと利益は同じように感じるかもしれませんが、実際には違うものですので理解しておく必要があります。

     

    売上高とは、企業に入ってくるお金はいくらなのか?だとお伝えしましたが、

    利益とは、売上高から、[keikou]原価や人件費や光熱費などのコスト[/keikou]を差し引いたあと手元に残る利益の事です。

     

    数式にすると、売上高-コスト(商品原価や人件費など)=利益ですね♪

     

    このようにお伝えすると、効率よく利益を残している優良企業とは、コストをほとんどかけていなくて、[keikou]売上高と利益が限りなく、イコール(=)に近い[/keikou]ほうが優良な企業ではないのか?と考える人もいるのですが、少し注意が必要です。

     

    なぜなら、仮に売上高が落ち込んで、利益がゼロに近づいたような場面を想定した場合、

    • コストをほとんどかけていない企業は、企業努力でコストをカットしても、そもそものかけていたコストが小さいので、それほど利益を増やすことが出来ない
    • 今まで大きくコストをかけていた企業は、企業努力でコストカットを行う事で大きくコストをかけていた分の利益を確保できる可能性が高い

    と言うことも出来るからです。

     

    効率の観点から、コストを小さく利益を上げている企業は優れていますが、[keikou]万が一の際回復する余地はコストをかけながら利益を上げている企業のほうが強い[/keikou]場合もあると頭の片隅に置いておいていただきたいと思います。

     

    そして、その前に、出ていくお金のコストを努力でどうにかするよりも、[keikou]入ってくるお金の売上高[/keikou]が企業の規模に対して大きい方が、企業の万が一の際に[keikou]どうにかなる可能性[/keikou]が高いと言えます。

     

    企業が存続するためには利益が重要ですが[keikou]株の銘柄選びの視点で考えると、私は利益よりも売上高の方が重要で、なおかつ売上高が右肩上がりに推移している株[/keikou]を選ぶ必要があると考えています。

     

    まとめ

    今回は、[keikou]売上高[/keikou]で何を判断するのかについてお伝えしましたが、シンプルに言うなら企業が右肩上がりに売上高を伸ばしていればOK!!くらいに覚えていただければいいと思います。

     

    売上高の[keikou]計算式は、単価×個数[/keikou]で求められるので、売上高を順調に伸ばしている企業というのは、価格競争に巻き込まれない独自の商品やブランド力、または継続的な顧客の支持を得られている可能性が高いと考えることができます。

    ※この段階では可能性を知ることができるだけなので、さらなる裏づけを探る必要があります。

     

    今後、売上高に続いて利益について考える必要が出てくるのですが、

    [keikou]売上高-コスト(商品の原価や人件費など)=利益[/keikou]なので、いくらコストを企業努力で小さくしたところで売上高が少なければ利益に与える影響は小さい!!

    というわけで、売上高は非常に重要な株価指標であるという事です。

     

    株式銘柄の選択において、機械的な判断は時間の節約に有効ですが企業への深い理解や、判断の誤りがどうしても多くなると私は考えています。

    少し大変だとは思いますが、一つづつ丁寧に株価指標を活用することで、リスクを小さく損失を出さない投資を行っていきましょう。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

     

    P.S. 株価指標について私の記事を参考にして頂くのは非常にうれしいことなのですが、貴重な時間をいただくことになります。

    もしよろしければ、以下のような四季報の活用法をまとめた書籍を手元にお持ちいただけると効率的な銘柄選びに役立つと思います。

    実際に私も読んだのですが、わかりやすい表現が使われていて[keikou]投資に手を出した初期[/keikou]に読むにはとても適していると感じました。よろしければ参考にしてみて下さい。