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  • 吉野家ホールディングス【9861】の株価分析と配当や株主優待について

    吉野家ホールディングス【9861】の株価分析と配当や株主優待について

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、『吉野家ホールディングス』【9861】の株価を分析していこうと思います。

    この銘柄は株主優待でも有名な銘柄ですね。

     

    記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    また、企業の一般公開情報によって判断をおこなったため、事実と異なる点が存在する可能性があります。どのような考えをもって投資を行うかの『考え方の流れ』を参考にいただければと思います。

    参考にした上での不利益を当方で負うものではありません。ご自身の判断によって投資は行ってください。

     

    吉野家ホールディングスとは?

    吉野家ホールディングスは、時価総額1247億円、外食・娯楽サービスの分野で153社中20位の規模の企業です。

     

    吉野家の牛丼は有名ですが、ホールディングス(持株会社)として、はなまる(うどん)、アークミール(ステーキ)、京樽(すし)などから構成されています。

     

    事業構成

    事業構成は以下のようになります。

    事業名 事業割合 売上高
    吉野家 50.9% 1010億円
    はなまる 13.6% 270億円
    アークミール 11.3% 224億円
    京樽 13.4% 266億円
    海外 9.9% 197億円
    その他 1.8% 35億円

     

    新商品

    吉野家においては、2003年まで牛丼のみの商品提供を行っていました。

    きっかけはワシントン州で[keikou]BSE(牛海綿状脳症)[/keikou]が発見され、ほとんどアメリカからの輸入に頼っていた牛肉がアメリカからの輸入を停止されたことです。

     

    その後は豚丼などの代替商品の提供から現在の多商品の提供へと続いています。

     

    現在では目玉となる限定商品や、食後の血糖値の上昇を穏やかにするサラシノールを配合したサラシア牛丼といった健康志向の顧客獲得、朝食メニューの充実や、やや高単価の夕食メニューと展開し新たな顧客層の取り込みを行っています。

     

    セーフガード

    [keikou]セーフガード[/keikou]というのは、日本国内の産業を守る事を目的としたもので、特定の品物の輸入に関税や輸入量制限をかけて日本国内に入る輸入品の量を制限する仕組みの事です。

     

    吉野家で提供されている牛丼の[keikou]牛肉[/keikou]は、ほとんどがアメリカからの輸入です。

     

    セーフガードが輸入牛肉にたいして発動されると、牛丼の原価が高騰し利益を圧迫する恐れがあります。

    ニュースで[keikou]『セーフガード』[/keikou]のキーワードが出たら要注意です。

     

    吉野家ホールディングスを収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価[keikou]2123[/keikou](2018/06/01終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は81.34倍とかなり高額です。

     

    EPS(一株当たり利益)は26.1円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、261円~391.5円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価2123円[/keikou]とEPSの15倍の差は1731.5円です。

    一般的に安値圏と言われるPER15倍からは、1731.5円も割高であると言えます。

     

    吉野家ホールディングスを資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、2.39倍です。1.5倍までが割安ととられることを考えると少し割高です。

     

    BPS887.13円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると1330.695円ですから、[keikou]現在の株価2123円[/keikou]と比較すると資産面からは、3648.57円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は887.13円です。

     

    吉野家ホールディングスの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、一株当たり20円を予定しているので、100株保有していたとすると配当は2000円です。

    配当利回りは、0.94%と悪くはないと思います。

     

     配当性向は、86.5%(18年2月)と、一般的な20~30%の水準からするとかなり高めです。気になったので前期の値を確認すると、103.4%(17年2月)と[keikou]内部留保(今までの貯蓄)まで切り崩し[/keikou]ている状況でした。

     

    来期予想は76.6%に下がるようですが、魅力的な株主優待を維持するために少し無理をしているようにも見えます。

     

     

    株主優待は、年に2回行われます。以下の表では年間を通して合算しておりますご注意ください。

    保有株数 優待名
    100株以上 自社飲食券 300円×20枚
    1000株以上 自社飲食券 300円×40枚
    2000株以上 自社飲食券 300円×80枚

    100株での保有だと年間で6000円相当の食事券がもらえるので魅力的ですね。

     

    吉野家ホールディングスの売上高と利益はどうなのか?

    売上高は直近5年を見ると増収が続いていますが、営業利益にはバラつきがみられます。

    安定したものとは言えません。

     

    吉野家ホールディングスの株価を利益率と流動比率から分析する

    前期(2018/2)のROEは2.6%、ROAは4.0%。

    今期予想(2019/2)は、ROEが3.0%、ROAが4.0%と改善の傾向がみられなくもないですが低い水準です。

     

     

    流動比率は1.10倍で[keikou]短期的な資金[/keikou]に問題は見られません。

     

    自己資本比率は49.1%です。倒産の危険がないと言われる40%以上の水準も超えていることからこちらも優秀です。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は、[keikou]3.04倍[/keikou]ですから一般的に言われる5倍以下の水準を下回っています。

    十分な営業キャッシュフローがあるとみてよいでしょう。

     

    まとめ

    今回は魅力的な『株主優待』で注目されることの多い『吉野家ホールディングス』の株価分析を行いました。

    分析を行ってみて、財務的にはしっかりとした経営が出来ていると感じました。

     

    知名度と魅力的な株主優待が株価維持に貢献しているとは思われますが、国内飲食業のマーケットの伸び率から売上高の大幅な上昇は厳しく、増配の[keikou]限界点[/keikou]は近いものとみられます。

    配当と株主優待が株価上昇の要因であるならば[keikou]今後の株価の上昇幅は限定的[/keikou]で長期投資に組み込む銘柄としては厳しいと判断しました。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

    もしも証券口座選びで迷っているなら『四季報』が無料で読める事から『GMOクリック証券』がオススメです!!↓↓

  • 証券口座選びの1番大きなリスクをお伝えしようと思う

    証券口座選びの1番大きなリスクをお伝えしようと思う

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は証券口座選びで失敗しがちな一番大きなリスクについてお伝えしようと思います。

     

    おそらく皆さんは株式投資に興味を持ち、[keikou]証券口座をどこの証券会社で作ればいいのか?[/keikou]で迷っている事だと思います。

     

    もう少し具体的に言うならば、

    『手数料などで[keikou]損をせず[/keikou]に、優良な情報を得やすいことで[keikou]儲かりやすい[/keikou]証券口座はどこなのか?』ということでしょう。

     

    一番のリスクは迷いすぎて証券口座を開設しないこと

    さきほどの、『[keikou]損をせず[/keikou]なおかつ[keikou]儲かりやすい[/keikou]証券口座はどこで作ればいいのか?』という質問に対する私の答えは以下の2点になります。

     

    • ネット系の証券口座の手数料は、誤差レベルでどこの証券口座を利用しようが大きな差はない。
    • 証券会社から提供される情報の質や量は、個人の[keikou]投資目的によって合う合わないがある[/keikou]ので使わないと判断が難しい。

     

    少しフォローすると、良い証券口座を選ぶこと = 株式投資で利益を出すことはない。

    だから、必要以上に証券口座選びに時間をかけるくらいなら、[keikou]証券口座を作った後の銘柄選択[/keikou]にじっくりと時間をかけて欲しいという事です。

     

    例えば自転車に乗る前に何時間も乗り方の学習をするより、乗ってみたほうが早く乗れますよね?

    口座選びに時間をかけるよりも、口座を開設してから初めてわかることも多いものです。

     

    煽るつもりはありませんが、[keikou]証券口座の開設は手数料も維持費もかからず無料[/keikou]でできるので合わないと思えば他社で口座を作り直せばいいと思います。

     

    でも証券会社の手数料って気になりますよね?それでは主要な証券会社の手数料をみていきましょう。

     

    主要な証券会社の手数料

    以下の証券会社の手数料は2018年05月30日時点でのものです。

     

    SBI証券(リンクは→SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ)

     

     

    楽天証券 GMOクリック証券 DMM 株 マネックス証券
    5万円以下 50円 50円 87円 50円 100円
    10万円以下 90円 90円 87円 80円 100円
    20万円以下 105円 105円 97円 97円 180円
    50万円以下 250円 250円 240円 180円 450円
    100万円以下 487円 487円 435円 340円 1000円

    1500円

    150万円以下 582円 582円 572円 400円 3000円

    4500円

    ざっと見たところ、一番手数料が安いのはDMM 株が一番やすいですね。

    その次がGMOクリック証券となります。

     

    いくつか証券口座を開設して、実際の取引は手数料の安い証券会社で取引を行うのもアリですね。

     

    四季報が無料で読める証券会社

    株式投資において四季報の活用はとても重要です。

    四季報は上場している企業約3700社の情報をまとめた情報誌で、投資をしている人なら使っていない人はいないと言ってもいい位メジャーなものです。

     

    実際に購入するとなると、年間四冊なので、通常版でも2060円×4冊=[keikou]8240円[/keikou]

    私の利用しているワイド版だと2570円×4冊=[keikou]10280円[/keikou]とそこそこの金額がするので無料で読めるとありがたいですよね?

    四季報が無料で読める証券口座は以下になります。

    残念なことに先ほど紹介した手数料が一番安いDMM 株は四季報情報の提供をしていないようです。

    DMM 株でも提供しているようでした。

     

    結局、私の紹介した証券会社すべてで四季報を読むことができるのですが、使い勝手に関しては各社で差があります。

     

    なかでも楽天証券は、四季報発売前に企業の最新情報が手に入る『四季報速報』を読むことが出来ます。

    よって、四季報の最新情報が手に入る点では楽天証券が優れていることになります。

     

    まとめ

    今回は、証券口座選びで、やりがちなリスクは、

    迷いすぎて結局証券口座を作らない事であるとお伝えしました。

     

    選び方のポイントを再度まとめると

    • 手数料が一番安い証券会社はDMM 株
    • 四季報の最新情報の『四季報速報』が読めるのは楽天証券

    そのほかは、実際に使ってみてから自分に合った証券口座を開設していけばいいと思います。

    知人の投資家もたいていは3つ位で運用しているようなので口座は1つだけとこだわらず[keikou]気になれば開設する[/keikou]というスタンスでいいと思います。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

  • 【最強】ラピッド マイクロ オートをリアライトに採用する5つの理由

    【最強】ラピッド マイクロ オートをリアライトに採用する5つの理由

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    早速ですが、今回はキャットアイのラピッドマイクロオートを購入しました。

     

    いま、レザインのゼクトドライブと、キャットアイのオムニ5[keikou]2つ[/keikou]のリアライトを使っているので、今回新たに購入したラピッドマイクロオートは3つ目のリアライトであるという事です。

     

    決して『リアライト沼』にハマっている訳でも『マニア』な訳でもなく、[keikou]明確な理由[/keikou]があっての購入です。

     

    今回のリアライト選びの条件

    • 充電式
    • 軽量
    • そこそこオシャレな見た目
    • 点滅ではなく、光りっぱなしにできる
    • 暗くなると自動で点灯する

     

    想定している使用用途

    ブルベ(ロードバイクの長距離イベント)に参加するためのヘルメット用のリアライトが必要であることが購入理由なのですが、ブルベ用に限定してしまうと使用頻度は低くもったいないですよね?

    ですので、ブルベの参加以外にも[keikou]日常的に使える[/keikou]ものを今回は探しました。

     

    現在のリアライトへの不満

    基本的にはレザインのゼクトドライブを使っていて、オシャレな見た目はとても気に入っているのですが、ただ一つ[keikou]点灯時間が短い[/keikou]ことが不満でした。

    ※私のゼクトドライブは旧型で、現行のモデルでは改善されているようです。

     

    土日も午前中に仕事を入れることがあるので、昼から100キロ位走ろうとすると日が暮れてからの走行時間が長くゼクトドライブでは点灯時間に不安があることがありました。

     

    そこで、遅くなりそうな時は、ロードバイクに乗り始めの頃に買ったオムニ5をサブとして併用していたのですが、[keikou]オシャレでは無く[/keikou]何とかしたいと感じていました。

     

    ラピッドマイクロオートが最強である7つの理由

    キャットアイ ラピッドマイクロオート

    充電式

    出かける時に、[keikou]電池が満タン[/keikou]の状態にできることは安心感が違います。

    ボタン電池で長時間使えるリアライトも軽量で魅力的だったのですが、電池が残っているのに安全のために早めに新品の電池に入れ替えるとなるとコスパ的にも無駄が多いです。

    やっぱり充電式ですね。

     

    ちなみに、点灯時間は以下の様になります。

    • 点灯       6時間
    • オルタネイト  24時間
    • ラピッド    35時間

     

    軽量

    キャットアイ ラピッドマイクロオート

    本体とクリップを合わせて29gと非常に軽量です。

    ヘルメットに取り付けてみましたが、私の場合リアライトを付けている感覚はありませんでした。

     

    手元のサイクルキャップが34gでしたから、重さを感じないのも当然ですね。

     

    そこそこオシャレな見た目

    せっかくお気に入りの自転車に乗っているなら、リアライトの[keikou]見た目[/keikou]にもこだわりたいところです。

    何をもってオシャレと感じるかは個人によりますが、一つの基準としては発光面の赤色のプラスチックの面積が小さい事だと思います。

    個人的にはもう少し頑張ってほしいデザインですが、まぁアリでしょう。

     

    点滅ではなく、光りっぱなしにできる

    現在のブルベのルールだと、ヘルメットに取り付けられたテールライトは点滅でもOKですが、点滅だと後ろの走行者の目を[keikou]チカチカ[/keikou]させてしまいます。

     

    やさしさの為に点灯状態をキープできるものにしました。

     

    暗くなると自動で点灯する

    日中でもトンネル内の走行があるので、自動で点灯してくれると点け忘れの心配もなく便利です。

    また、ラピッドマイクロオートには振動センサーがついているので、反対に消し忘れても[keikou]自転車から降りて50秒後には自動で消灯[/keikou]します。

    動画では、振動を与えて発行してからの発光パターンの切り替えと自動での消灯を撮影しています。

    まとめ

    今回は、5つの理由からキャットアイのラピッドマイクロオートがリアライトとして最強であるとお伝えしました。

    私の購入理由の大半はブルベへの参加を想定したものでしたが、はじめてのリアライトとしても十分にオススメできるものだと思います。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

  • ZOZO【3092】の株価分析と配当や株主優待について

    ZOZO【3092】の株価分析と配当や株主優待について

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    本日は、『ZOZO』【3092】の株価を分析していこうと思います。

    ※当記事は、社名変更前の2018年5月23日に作成した記事であり、社名変更にともない、タイトルを旧社名の『スタートトゥデイ』から『ZOZO』へと変更いたしました。

    つい先日(2018/05/21)発表がありましたが、6月26日の株主総会で審議後[keikou]『株式会社ZOZO』[/keikou]へ社名変更するようですね。

    ちなみにZOZOは想[keikou][/keikou](Imagination)と創[keikou][/keikou](Creation)からの造語のようです。

    松下電器産業株式会社もパナソニック株式会社、富士重工業株式会社もSUBARUと社名変更を行っていますが、今後の展開として、すでに知名度のある『ワード』を社名として採用するのは正しい選択だと思います。

    記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    また、企業の一般公開情報によって判断をおこなったため、事実と異なる点が存在する可能性があります。どのような考えをもって投資を行うかの『考え方の流れ』を参考にいただければと思います。

    参考にした上での不利益を当方で負うものではありません。ご自身の判断によって投資は行ってください。

    スタートトゥディとは?

    スタートトゥディは、時価総額9050億万円、衣料小売りの分野で37社中2位の規模の企業です。

    筆頭株主は、代表取締役社長の前澤友作(37.9%)です。

    事業構成

    主な事業は、衣料品のネット通販『ZOZOTOWM』(ゾゾタウン)や、プライベートブランドの『ZOZO』、またファッションメディアの『WEAR』を展開しています。

    『ZOZOTOWN事業』

    『ZOZOTOWN事業』としての内訳は、『受託販売』、『買い取りショップ』、『ZOZOUSED』の3つの事業形態から構成されており、詳細は以下の様になります。

    受託販売 各ブランドの商品を受託在庫として預かり、受託販売
    買い取りショップ 各ブランドからファッション在庫を仕入れ、自社在庫を持ちながらの販売
    ZOZOUSED 個人ユーザーからファッション商材を仕入れ販売

    収益割合としては、受託販売の事業形態からの受託販売手数料が[keikou]約90%[/keikou]を占めています。

    ZOZOTOWN事業の今後

    ZOZOTOWN事業が一般ユーザーによってどのように利用されているかをみると、以下のようになります。

    年間購入金額 4万6000~4万9000円
    年間購入点数 9.9~11.4点
    商品1点当たり単価 4000前後
    平均出荷単価 8000前後

    あくまで平均とはなりますが、『ZOZOTOWN』は、一度の買い物で[keikou]4000円位の商品を2点位購入[/keikou]するユーザーによって[keikou]年間に6回利用[/keikou]されているという事ができるでしょう。

    わざわざ、『ZOZOTOWN』のサイトに[keikou]ユーザー登録[/keikou]までして衣類を購入するユーザーというのは、ファッションに興味のあるユーザーであると仮定するなら、購入頻度及び、年間購入金額がまだまだ低いと考えられます。

    これは私の[keikou]仮定からの推測[/keikou]ではありますが、ユーザーの利用形態としては、商品を実際に手に取って見る事の出来る実店舗での購入がメインであり。オンラインでの購入はサブとしての利用にとどまっているということでしょう。

    現状は発展段階であり、まだまだ伸びしろが見込まれます。

    PV(プライベートブランド)事業

    ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)

    現在200円(送料込み)で配布している採寸スーツですが、スマートフォンアプリを利用することで自宅に居ながら正確な採寸を行う事が出来ます。

    採寸結果に基づいたサイズの商品が購入できるプライベートブランドの[keikou]『ZOZO』[/keikou]の商品展開は今のところ『Tシャツ』と『デニムパンツ』の2点のみですが、『ZOZOTOWN』のサイトで商品検索を行う際に全商品から採寸結果から最適なサイズの商品を絞り込むことができます。

    今までだとサイズ感を確かめる為に[keikou]試着[/keikou]を行う必要がありましたが、これさえあれば試着を行う必要がなくなるので[keikou]ネットでの衣類購入の壁[/keikou]がかなり低くなるでしょう。

    おそらく、オンラインで衣類を販売している同業者も『ゾゾスーツ利用者』を見越したサイズ表示などで対応するので既製品の顧客の囲い込みにはつながりませんが、衣類をネットで購入するという今までなかった文化が定着するきっかけとなり、むしろ[keikou]プラスの相乗効果[/keikou]が期待できます。

    プライベートブランド『ZOZO』は、商品構成からして実験段階のレベルにあるので、例えば『ビジネス向けのカッターシャツ』などの[keikou]オーダーの需要のある商品[/keikou]がラインナップに加われば事業の強みはさらに増すでしょう。

    スタートトゥディを収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価[keikou]3845[/keikou](2018/05/12終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は42.82倍とかなり高額です。

    EPS(一株当たり利益)は89.8円です。

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、898円~1047円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価3845円[/keikou]とEPSの15倍の差は2798円です。

    一般的に安値圏と言われるPER15倍からは、2798円も割高であると言えます。

    スタートトゥディを資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、29.36倍です。1.5倍までが割安ととられることが多いですが、その基準の20倍近くとかなり高いです。

    BPS130.95円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると196.42円ですから、[keikou]現在の株価3845円[/keikou]と比較すると資産面からは、3648.57円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は130.95円です。

    スタートトゥディの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、一株当たり36円を予定しているので、100株保有していたとすると配当は3600円です。

    配当利回りは、0.96%と悪くはないと思います。

     配当性向は、44.8%と、一般的な20~30%の水準からすると少し高めの設定です。

    株主優待は、行っていません。

    スタートトゥディの売上高と利益はどうなのか?

    売上高営業利益ともに、とても綺麗な右肩上がりです。

    増収、増益率ともにかなり優秀です。

    スタートトゥディの株価を利益率と流動比率から分析する

    前期(2018/3)のROEは57.4%、ROAは51.8%。

    今期予想(2019/3)は、ROEが68.6%、ROAが56.6%とROEは10%、ROAは5%あれば高いと言われますが、その基準で見ても相当に優秀な数値だと言えます。

    ただし計算式上、分母は資産であり、資産の少なさの影響は意識しておく必要があります。

    流動比率は2.02倍で[keikou]短期的な資金[/keikou]には十分な余裕があります。

    自己資本比率は56.4%です。倒産の危険がないと言われる40%以上の水準も超えていることから安心ですね。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は、[keikou]有利子負債がゼロ[/keikou]ですから、無借金経営という事です。

    まとめ

    今回は『ZOZOTOWN』で有名な『スタートトゥディ』の株価分析を行いました。

    分析を行ってみて感じたのは、[keikou]とんでもない程に丁寧な経営をしている企業[/keikou]だという事です。

    ただし、投資対象として見た場合の株価は危険ともとれる程の高値に達しています。

    収益構造が非常に効率的である事と、現時点での事業の伸びしろが大きいことを考えると株価にどの程度の成長性が織り込み済みなのかを読み取る必要があります。

    投資対象として、50%が保留とするならば、[keikou]私の判断は52%。[/keikou]『極わずかに買いの余地がある』が、ロスカットのラインを明確に設定する必要のある銘柄であると判断しました。

    投資初心者にはオススメできる銘柄ではありません。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    もしも証券口座選びで迷っているなら『四季報』が無料で読める事から『GMOクリック証券』がオススメです!!↓↓

  • ソフトバンクグループ【9984】の株価分析と配当や株主優待について

    ソフトバンクグループ【9984】の株価分析と配当や株主優待について

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、『ソフトバンクグループ』【9984】の株価を分析していこうと思います。

     

    記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    また、企業の一般公開情報によって判断をおこなったため、事実と異なる点が存在する可能性があります。どのような考えをもって投資を行うかの『考え方の流れ』を参考にいただければと思います。

    参考にした上での不利益を当方で負うものではありません。ご自身の判断によって投資は行ってください。

     

    ソフトバンクグループとは?

    ソフトバンクグループは、時価総額9兆9609億円、通信サービスの分野で96社中3位の規模の企業です。

     

    筆頭株主は、代表取締役兼社長の孫正義(21.0%)です。

     

    一般的なイメージとしては、『NTTドコモ』や『au』といった携帯電話のサービスブランドの一つと認識されているかもしれませんが、2017年3月時点での子会社は761社、関連会社は130社の※純粋持ち株会社です。

    ※純粋持ち株会社=自ら事業は行わず、他の企業の株式を所有することで、その企業の事業活動を支配する事を目的とする会社で子会社からの配当を売り上げとする。

    海外比率は51%です。

     

    事業構成

    事業構成は『国内通信事業』、『スプリント事業』、『ヤフー事業』、『流通事業』、『アーム事業』、『ソフトバンク・ビジョン・ファンド及びデルタ・ファンド事業』、『その他事業』です。

    事業構成の中で会社でよく聞くところを挙げると、『ソフトバンク株式会社』、『ヤフー株式会社』、『アスクル株式会社』、『福岡ソフトバンクホークス株式会社』が事業の中に含まれます。

     

    群戦略

    先日(2018/05/09)の決算説明会で、代表取締役兼社長の孫正義

    [keikou]『ソフトバンクって何の会社なのか?通信会社なのか投資会社なのか?』[/keikou]という質問を最近うけるようになったと話していましたが、

     

    その答えとして出てきたキーワードが[keikou]『群戦略』(ぐんせんりゃく)[/keikou]という言葉でした。

     

    『群戦略』を簡単にまとめると、効率的な通信事業を行うために、No.1と言える企業に投資を行う事でソフトバンクを300年成長率の続く企業集団にする目的を達成させるための戦略です。

    通信会社なのか?投資会社なのか?ではなく、『産業革命』が300年続くのであれば[keikou]『情報革命』も300年続くという仮定[/keikou]のもと、300年続く情報革命の中心的企業の集団(企業群)を作る為に戦略的持ち株会社という形態をとっているという戦略が決算説明会の中で語られていました。

     

    スプリントとTモバイルの合併への合意

    米国4位の規模の通信会社の[keikou]『スプリント』[/keikou]はソフトバンクグループの子会社です。

     

    先日(2018/05/09)の決算説明会の説明によると、現在米国には、通信会社が[keikou]2強+2弱の規模[/keikou]で以下のように存在します。

     

    企業名 加入者数
    ベライゾン 1億5000万人
    AT&T 1億4000万人
    Tモバイル 8000万人
    スプリント 5000万人

     

    ソフトバンクグループの子会社で規模が4位のスプリントと、3位のTモバイルが合併することにより、2位のAT&Tに迫る規模の通信会社が誕生することになります。

    これは、5G(第5世代移動通信システム)の導入に向けての合併で両社が合併することにより、設備投資の削減を期待しての事です。

     

    現在、米国の司法省と米連邦通信委員会(FCC)の[keikou]承認待ち[/keikou]の段階で確定ではありませんが、実現されれば大きな強みとなりそうですね。

    なお合併後の持ち株比率は、Tモバイル保有のドイツテレコムが41.7%、スプリント保有のソフトバンクが27.4%でソフトバンクは経営権を手放すとしています。

     

    ソフトバンクグループを収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価[keikou]8411[/keikou](2018/05/17終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は13.22倍と割安の範囲内です。

     

    EPS(一株当たり利益)は636円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、6360円~9540円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価8411円[/keikou]とEPSの15倍の差は1129円です。

    PER15倍まで上昇すると仮定するなら1129円上昇する余地があるとも考えられそうです。

     

    ソフトバンクグループを資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.96倍です。1.5倍までが割安ととられることを考えると割高と言えそうです。

     

    BPS4302.26円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると6453.9円ですから、[keikou]現在の株価8415円[/keikou]と比較すると資産面からは、1969.1円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は4302.26円です。

     

    ソフトバンクグループの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、一株当たり44~48円を予定しているので、100株保有していたとすると配当は4400~4800円です。

    配当利回りは、0.52%と少ないです。

     

     配当性向は、2018年3月期で4.7%、来期は6.9%と増える予想であることを考えても、一般的な20~30%の水準からすると低めの設定です。

     

    株主優待は、以下のようになります。

    優待名 保有株数
    自社携帯電話・タブレットの利用料金が6か月間割引 100株
    インターネットの基本料金が6か月間無料または割引 100株

     

     

    ソフトバンクグループの売上高と利益はどうなのか?

    売上高は若干ブレがみられますが、過去10年からの伸び率で考えると順調に伸ばしていると言えます。

     

    営業利益は、割と綺麗な右肩上がりです。

    ただし経常利益は2015年以降大きく下落しています。下落の原因については詳しく調べる必要がありそうです。

     

     

    ソフトバンクグループの株価を利益率と流動比率から分析する

    前期(2018/3)のROEは23.7%、ROAは1.4%。

    今期予想(2019/3)は、ROEが13.5%、ROAが2.5%とROEの値は10%を超えており優秀と言えます。

    ROAについては、数値的には問題がないように見えますが、[keikou]ROEとの乖離[/keikou]が少し気になります。

     

    流動比率は1.02倍で[keikou]短期的な資金[/keikou]の余裕があるとはいえません。

     

    自己資本比率は18.7%で直近5年の推移は上昇傾向です。ただし倒産の危険がないと言われる40%以上の水準から考えると低いですね。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は10.53倍と高いです。これは有利子負債を回収しようとすれば[keikou]現在のキャッシュフローで10年半かかる[/keikou]という事です。

    5倍以下を一般的な基準とされることからキャッシュフローも良いとは言えません。

     

    まとめ

    今回はソフトバンクグループの株価分析を行いましたが、株価指標的にはかなり割安と見れる反面、財務的にはかなり厳しい状況にある企業であることが分かりました。

    ただし、数字としてはなかなか表れてこない、企業の知名度や[keikou]代表取締役兼社長の孫正義[/keikou]の経営方針には魅力となる点も多く、長期投資の対象としては『有り』だと判断しました。

     

    どのように投資銘柄に組み込むべきか?

    魅力的でありながら、[keikou]財務面のリスク[/keikou]は見過ごすわけにはいきません。

     

    よって私であれば総投資額の5%未満なおかつ、余剰資金(使う予定の無いお金)が総投資額の30%以上あるなら投資します。

     

    少し解説すると、

    ソフトバンクグループの株の最小単元は100株ですので本日の株価8411円を基準にすると、[keikou]84万1100円[/keikou]から株を購入できることになります。

     

    この金額を元に具体的な数字を計算すると、

    総投資額が1682万2000円、さらに余剰資金が少なくとも504万6600円

    上記の資金が用意できるなら投資を考えるという事です。

     

    とにかく投資のリスクは小さくしたいものです。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • 株式投資で結果を出すための最強のニュースの読み方

    株式投資で結果を出すための最強のニュースの読み方

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    さて、株式投資において、ニュースを活用している人は多いと思います。

     

    ただし、どんな風にニュースを読んでいるのか?と考えてみると、[keikou]同じニュースを見ながらも頭の中で考えていることは人それぞれ[/keikou]だったりします。

     

    本日は、ニュースを見て、どんな事を考えればいいのか?についてお伝えしようと思います。

    それではまいりましょう。

     

    根拠のない判断は危険

    例えば、つい先日(2018/05/09)、『トヨタが過去最高益を記録!!』という見出しがニュースに登場しました。

    それを見て通常は、『過去最高益ならスゴイんじゃない?』、『って事はトヨタの株を買えば儲かるってことだよね?』と感じると思います。

     

    確かに発表を受けて、2018年5月9日の株価は7100円あたりから、2018年5月11日開場直後は7600円を超える価格まで上昇し、[keikou]500円以上も株価が上昇[/keikou]しました。

    うまくいけば、100株の保有でわずか3日のうちに5万円を超える利益を手にした人もいるでしょう。

     

    短期の取引であれば、過去最高益=スゴイという判断でも問題ないかと思いますが、

    長期的視点で株式投資を行うのであれば良い結果を残すのは難しくなると思います。

     

    なぜなら、過去最高益を記録という言葉は、[keikou]過去から現在までの企業の努力の結果[/keikou]をあらわしていますが、[keikou]現在から未来にかけての企業の成長[/keikou]を保証するものではないからです。

     

    抜け落ちた『今後にどのくらい影響するか?』という考え

    飛びつくように株を買いたくなるようなニュースに『過去最高益更新』『AIを活用し人的負担の削減』、『新製品の開発に成功』なんかがあります。

     

    思い付きであげた例なので怪しいのもありますが、それぞれにツッコミを入れてみましょう。

    • 『過去最高益更新』 最高益かもしれませんが、経営自体が成り立ってなくて赤字経営の場合もあります。
    • 『AIを活用し人的負担の削減』 人的負担は軽減できても、浮いた人材の活用ができなければ『暇な人』が社内に増えるだけです。
    • 『新製品の開発に成功』 技術のアピールの為の製品で利益につながる製品ではない事もあります。例えばシャープの『アイホン』は素晴らしい製品ですが、莫大な開発コストがかかっているのでコスト回収や利益を上げる点では厳しいでしょう。このロボット型の電話がアイホンです。↓↓↓

     

    ニュースを活用するには、企業を知る必要がある

    先日書いた、『イオンの株価分析の記事』のなかで、本業の総合スーパー事業スーパーマーケット・ディスカウントストア事業の利益は少なく、

    実際に利益を残しているのは総合金融事業ディベロッパー事業であるとお伝えしました。

     

    これをもとに、ニュースを活用するとなると、

    例えば[keikou]『総合スーパー事業が顧客の購買点数増加により収益上昇』[/keikou]とあれば、収益は伸びているけれど、利益率が低いから投資判断としては、実際の利益としてはどの位企業に残せているのだろう?と考えることが出来ますし、

     

    [keikou]店舗の動線見直しにより『総合金融事業』の利用客増加[/keikou]とあれば、もちろんどのくらい増加したのか?は調べる必要がありますが、収益率の大きい事業の顧客が増えているならイオングループの利益獲得に期待がもてると判断できます。

     

    少し難しく感じさせてしまったかもしれませんが、この程度の情報であれば、企業のサイトに行って[keikou]『IR情報』[/keikou]の項目をクリックすれば簡単に手に入ります。

     

    投資で結果を出すポイントは、一部の人しか知らない内部の極秘情報を手に入れる事でも、めちゃくちゃ賢くなる必要もなくて、

    多くの投資家がメンドクサイと思ってやらない事を、コツコツやるだけです。

     

    実際にやってみれば簡単な作業ですので、もしもわからない事があれば小さなことでもお気軽にご質問ください。

    私で良ければ、よろこんでお答えいたします♪

     

    ニュースはオーディオブックが最強

    ニュースの情報源としては、『新聞』や最近だと『スマホのニュースアプリ』なんかを活用している人も多いでしょう。

    これらをさらに活用するには、より[keikou]多くの情報を幅広く仕入れる事[/keikou]が重要だと私は考えています。

     

    言い換えるならば、それぞれの[keikou]情報の質は低くても幅広く仕入れる[/keikou]という事です。

     

    新聞だとまだ良いのですが、アプリだと自分の興味のあるニュースばかり見ている事って意外とありますよね?

     

    そこで私が活用しているのはオーディオブックの『聞く日経』です。

    月々540円で平日の朝6時に音声で日経新聞の内容が届くのでメチャクチャ便利です。

     

    内容は、約20分の音声の中に『メイン記事の概要』と、『経済』、『企業』、『国際』の項目に分けて合計約20記事分のニュースが手に入ります。

    音声だと興味のない分野の記事も自動で読み上げてくれるので本当に助かります。

     

    まぁ騙されたと思って、1か月無料なので一度聞いてみて下さい。↓↓↓


     

    まとめ

    今回は投資におけるニュースの読み方について

    • 情報には根拠が必要である
    • ニュースの情報を活用するには企業の情報を手に入れる
    • 企業情報に対し仕入れたニュースが企業の今後にどのくらい影響しそうか考える
    • ニュースを仕入れるには、情報の偏りを無くす為にオーディオブックが最適

    上記の点についてお伝えしまいた。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • 曙ブレーキ工業【7238】の株価分析と配当や株主優待について

    曙ブレーキ工業【7238】の株価分析と配当や株主優待について

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、『曙ブレーキ工業』【7238】の株価を分析していこうと思います。

    それではまいりましょう。

    記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    また、ネット上で簡単に手に入る決算短信等の資料によって判断をおこなったため、事実と異なる点が存在する可能性があります。どのような考えをもって投資を行うかの『考え方の流れ』を参考にいただければと思います。

    参考にした上での不利益を負うものではありません。ご自身の判断によって投資は行ってください。

     

    曙ブレーキ工業とは?

    曙ブレーキ工業は、時価総額420億円自動車部品の分野で128社中60位の規模の企業です。

     

    筆頭株主はトヨタ自動車(11.3%)です。

    2010年には、ドイツのロバート・ボッシュから北米ブレーキ事業を譲り受けた関係からロバートボッシュも9.2%の曙ブレーキ工業の株を保有しています。

     

    特定のメーカーに属さない[keikou]独立系ブレーキメーカー[/keikou]で、国内の日産、トヨタをはじめ、アメリカのGMなど多くの自動車メーカーにブレーキを供給しています。ブレーキパッドの世界シェアは21%、国内シェアは46%です。

     

    そのほか新幹線のブレーキではシェア50%を占め、フォークリフト、風力発電などあらゆるブレーキを供給しています。

     

    売上高における海外比率は74%です。

     

    ハイパフォーマンスブレーキ

    2007年に知名度の低いヨーロッパでの知名度向上の為、[keikou]F1マクラーレン[/keikou]へのブレーキ供給に参入し、[keikou]ポルシェ・パナメーラ[/keikou]のフロントキャリパー(ブレーキパッドをローターに押さえつけるパーツ)の供給を実現しています。

    平成29年度(2017年度)からは、従来アメリカのコロンビア工場で生産し欧州に輸出していた高性能量販車用ブレーキを、[keikou]スロバキア工場の本格稼働[/keikou]に向けて順次生産移管しています。

     

    当初スロバキア工場での想定以上のスクラップの発生や現地スタッフ教育のため日本人専門家を多数派遣等で課題が発生したようですが、本格始動に向けた準備は整ったようです。

     

    現在欧州の売上高比率は、わずか4%ですが今後の成長に期待したいところですね。

     

     

    回生ブレーキの出現

    ハイブリッド車電気自動車が主流になりつつありますが、それらの自動車に搭載されているのが、モーターの負荷を利用した回生ブレーキです。

     

    一般的なブレーキは、[keikou]ブレーキパッドとブレーキローターとの摩擦[/keikou]によって車体を減速させるわけですが、この回生ブレーキには摩擦=摩耗するパーツがありません。

     

    よって、ハイブリッド車や電気自動車は、大部分の制動を回生ブレーキによって行うので、[keikou]ブレーキパッドの消耗[/keikou]が少なくなります。

     

    ブレーキパッドは[keikou]利益率の高い[/keikou]製品なので、今後回生ブレーキが普及する事は少し気になります。

     

    MR流体ブレーキ

    これは、オイルの中に鉄粉を混ぜ込んでおき、ブレーキを掛けるとオイルに磁力が流れることによって、瞬間的に鉄粉を個体化させて抵抗を発生させる仕組みのブレーキです。

     

    こちらも先ほどの[keikou]回生ブレーキ[/keikou]同様に摩耗することがない仕組みになります。

    従来の仕組みに変わる製品の出現は脅威にもなりうる訳ですが、早期の開発と普及が実現すれば世界シェアを取るきっかけともなります。

    曙ブレーキは2020年の実用化を目指すと発表していますが、こちらも期待したいですね。

     

    曙ブレーキ工業の株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価[keikou]286円[/keikou](2018/05/09終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は8.83倍とかなりお得な水準です。

     

    EPS(一株当たり利益)は32.4円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、324円~486円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価286円[/keikou]とEPSの15倍の差は200円です。

    PER15倍まで株価が上昇すると仮定すると200円上昇するとも考えられそうです。

     

    曙ブレーキ工業の株価を資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.41倍です。1.5倍までが割安ととられることを考えるとこちらも割安の圏内です。

     

    BPS202.8円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると304.2円ですから、[keikou]現在の株価286円[/keikou]と比較すると資産面からは、18.2円割安だと言えます。

    理論上の株価の底値は202.8円です。

     

    曙ブレーキ工業の配当や株主優待はどうなのか?

    現時点では、配当、株主優待とも行っていないようです。

    前半では、良い面をお伝えしましたが、[keikou]北米事業の立て直し[/keikou]の必要性など多くの問題を抱えている状況にあります。

    配当を出す余裕はないでしょう。

     

    曙ブレーキ工業の売上高と利益はどうなのか?

    売上高は過去10年の推移をみるとゆるやかな右肩上がりと見れなくもありませんが、直近3年は下落しています。

     

    営業利益は、バラツキがみられますが、直近3年を見ると上昇しています。

     

    曙ブレーキ工業の株価を利益率と流動比率から分析する

    前期(2018/3)のROEは3.0%、ROAは2.9%と低いです。ただし前期からは改善しています。

    今期予想(2019/3)は、ROEが16.3%、ROAが3.2%とこちらも大きく改善の予定です。

     

    流動比率は0.78倍で[keikou]短期的な資金[/keikou]の余裕はありません。1倍を切っているので注意が必要です。

     

    自己資本比率は13.9%で改善の方向性は見られますが低い水準です。安心はできません。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は7.78倍です。5倍以下を一般的な基準とされることからキャッシュフローも良いとは言えません。

     

     

    まとめ

    株価指標から判断するならば、魅力的な株価であるように見えますが、[keikou]昨日(2018/05/08)発表された決算短信[/keikou]を読み込んだ印象としては、問題を抱えながら改善の方向にある企業である印象を受けました。

     

    注意は必要ですが、28600円で購入できる銘柄です。手を出しやすい価格は魅力的かもしれませんね。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • 【完全版】ブルベの参加のための反射ベストの選び方

    【完全版】ブルベの参加のための反射ベストの選び方

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

    ブルべに参加したいと言い続けたまま2年がたってしまいました。

    そこで今年こそは[keikou]ブルベに参加するぞ!![/keikou]というわけで、まずはお金で解決できる反射ベストから購入することにしました。

    反射ベストを購入してしまえば、あとには引き下がれないですからね(笑)

    それではまいりましょう。

    前半で選び方についての解説を行っておりますので、反射ベストは何を買えばいいのかを知りたい人は、

    後半の『結局反射ベストは何を買えばいいのか?』のところから読み始めて下さい。

    ブルベとは?

    ブルベとはフランス語で[keikou]『認定』[/keikou]を意味する言葉で、制限時間内に定められた距離を完走するイベントの事です。

    制限時間も割と余裕のある時間に設定されているので、制限時間内にゴールできるのであれば極端な話、昼寝をしてもいいですし、少しルートから外れて観光を楽しんでもいいです。

    ようは、あなたは長距離を走り続ける[keikou]『力(ちから)』[/keikou]がありますと認めてもらう為の自己満足の世界の趣味です。

    制限時間と距離

    制限時間と距離は以下のようになります。

    • 200㎞  13.5時間
    • 300㎞  20時間
    • 400㎞  27時間
    • 600㎞  40時間
    • 1000㎞  75時間

    そのほかにも、いくつかあるようですが、有名なものには、4年に一度フランスで開催される[keikou]『パリ・ブレスト・パリ(P・B・P)』[/keikou]があります。

    距離は1200㎞で、制限時間は80時間、84時間、90時間の3つのカテゴリーがあります。

    日本からの旅費に加え、体力も必要になるので、ブルベ参加者からは『いつかはパリ・ブレスト・パリに参加したい』と目標とされることも多いです。

    反射ベストの選び方の基準

    なんでもそうなのですが、物の選び方の基準は2点。

    [keikou]『オシャレ感』と『機能性』[/keikou]が選び方の基準になります。

    今回は、そこへ[keikou]『規格』[/keikou]という基準も付け加えようと思います。

    まずは『規格』について触れておきましょう。

    ブルベ用の反射ベストの規格

    日本でブルベの運営を行っている[keikou]『オダックス・ジャパン』[/keikou]の規定によると、明確な規定はなく『反射ベスト』または、『反射タスキ』に類するものと表現がされているだけです。

    反射タスキ ブルベ ロードバイク

    反射タスキってのはよくあるこんなのですね。

    反射たすきがダメな場合もある

    『オダックス・ジャパン』の規定的にはOKとされていますが、オダックス・ジャパンから運営を委託されている各地の団体によっては、参加者の安全を考え[keikou]『反射ベスト』のみ参加を認める[/keikou]としているところもあるようです。

    参加者に万が一の事があった場合、運営側のイメージもありますから、より安全な装備で参加するに越したことはないですね。

    ラファのブルベベストはどうなのか?

    さて、『オシャレ感』という基準においてはおそらく『ラファ』が一番でしょう。

    ラファ ブルベ ジレ 反射ベスト

    引用元:Rapha ラファ公式サイト

    価格は結構しますが、文句なしにオシャレですね。

    ただし安全面に対する[keikou]『機能性』[/keikou]はどうなのでしょうか?

    ピンク色の物に関しては、昼間の視認性は問題がなさそうですが、紺色は昼間の視認性は微妙ですね。

    [keikou]反射素材[/keikou]に関しては、『反射たすき』と同様の面積しかないので、ブルベ運営者の判断によっては使用不可とされることもありそうです。

    海外でもラファの反射ベストでのブルベ参加について議論が巻き起こっていた!!

    海外のサイトをいくつか調べてみたのですが、やはり『オシャレ感』からラファのベスト(ジレ)でブルベに参加したいと考える人も多いようで議論が巻き起こっていました。

    その議論のなかで気になったコメントを紹介したいと思います。

    • ラファには『ブルべジレ』って商品があるけれど、あれは商品名であってブルベの運営者の[keikou]規格に沿って[/keikou]開発されたわけではないんだぜ!!。
    • 反射素材が胸のあたりに取り付けてあるだろ??、あれじゃ前傾姿勢でロードバイクに乗った時に[keikou]後ろからの視認性を確保できない[/keikou]じゃないか??
    • フランスでは夜間に自転車に乗る時は[keikou]『EN 471』の規格[/keikou]にそった服を着用する義務があるらしいぜ!!

    さくっとまとめると、『ラファのベスト(ジレ)』での参加は海外でも安全面で微妙なところがあり結局運営者の判断によるという事でした。

    EN471とは何なのか?

    さて、先ほどの海外のサイトに書かれていた言葉の3番目について、信憑性は怪しいところがありますが気になるキーワードが2つ出てきました。

    [keikou]『フランスでの義務』と『EN471』[/keikou]です。

    少し調べたところコメントの根拠は、ブルベの最高峰とされる『パリ・ブレスト・パリ(PBP)』によるものではないか?という予想がたちました。

    PBPではフランスの交通法規によりEN ISO 20471規格の反射ベストを着用することが義務付けられています。

    国内の反射ベストには様々な種類のものがあります。昼間の安全性及び夜間は真っ暗なコースを走る北海道ブルベの特性を考慮の上、蛍光色を配置して昼間の高視認性を確保し、また夜間は十分な反射面積を有した反射ベストを選択されることを強く推奨いたします。

    引用元:ランドヌール札幌

    引用元のサイトの記述には『EN ISO 20471』とされていますが、ISOとは国際標準化機構のことで、欧州規格のEN471規格を元に国際化された規格なので、意味合いとしては同じものです。

    EN ISO 20471とは具体的に何なのか?

    高視認性衣類に関する規格で、[keikou]蛍光素材と再帰反射素材[/keikou]の面積品質及び耐久性においてのテストをクリアしたものとされ、3つのクラスから構成されています。

    • クラス3  蛍光生地0.8㎡以上かつ反射材0.2㎡以上
    • クラス2  蛍光生地0.5㎡以上かつ反射材0.13㎡以上
    • クラス1  蛍光生地0.14㎡かつ反射材0.1㎡以上または、規定生地と反射材の面積が0.2㎡以上

    色に関しては、蛍光のイエロー、オレンジ、レッドの3色に限られるようです。

    結局反射ベストは何を買えばいいのか?

    現時点では、国内各地のブルベ運営団体のサイトを確認したところ、厳しいところでも『ある程度の蛍光生地と反射素材の面積』があればOKといったところで、明確な規定は見当たりませんでした。

    ただし、[keikou]ロードバイク人口の増加[/keikou]と、[keikou]ブルベ自体の認知度の上昇[/keikou]によって、今後規定が厳しくなることは予想がつきます。

    よって、初めから『EN ISO 20471』の規格に沿った反射ベストを購入するのが正解だと思います。

    だって、ブルベで使えないとなってしまうと、

    『いつ規定に沿っていない反射ベストを着ればいいの??』ってなりかねませんから。

    最終的に私が選ぶ反射ベストは以下の2点のみ!!

    前半で『オシャレ感』『機能性』の2点で選ぶとおつたえしましたが、

    オシャレ感の観点から、ファッションセンス的に[keikou]色は蛍光イエロー[/keikou]が一番オシャレだと思います。

    機能性の観点からは、着心地の意味合いで[keikou]メッシュ素材[/keikou]であることが重要だと判断しました。

    よって蛍光イエローでメッシュ素材、なおかつ視認性と品質がよさそうなものをピックアップしました。

    それではまいりましょう。

    EN471適合の3M 高視認性 反射ベスト SVP-02Y

    こちらの SVP-02Yは、明確にEN471(欧州)とANSI107(米国)の規格に適合していると明記されていました。

    ポケットなどがついていない分、折りたたんでの[keikou]収納時にコンパクト[/keikou]になることは非常に便利だと思います。

    見た目もスッキリしていますね。

    ブルベカードの収納に便利なSalzmann 3M マルチポケット 反射ベスト

     こちらのSalzmann 3M マルチポケット 反射ベストは、アメリカの規格のANSI 107の規格のみ対応しているようです。

    ※2018年6月26日追記 [keikou]アメリカのANSI/ISEA 107 及び、EUのEN ISO 20471に対応とラベルに記載[/keikou]がありました。

    ブルベ 反射ベスト Salzmann 3M マルチポケット
    しっかりと襟元のラベルに、米国ANSI/ISEA 107と、EU EN ISO 20471適合と記載があります。

    同じように3M社のスコッチライトを使用していて、200メートル先からでも視認できると書かれていたのでフランスのパリ・ブレスト・パリの参加でも使えます。

    おそらく走行前にチェックを受けるはずなのでラベルを切り取らないようにだけ注意が必要です。

    あとは、フロント部をマジックテープで固定する製品が多い中、[keikou]ジッパー(ファスナー)で固定できる[/keikou]のはポイントが高いです。

    左胸のポケット(写真だと右側)のポケットが[keikou]透明のビニール素材[/keikou]になっていて万が一の為に、住所や血液型を書いたエマージェンシーカードを見えるように入れておくといいですね。

    ブルベカードやキューシートなど持ち運ぶ物の多いブルベでは、この[keikou]ポケットが便利[/keikou]そうです。

    横方向の反射素材が2本入っているのでコチラの方が視認性がよさそうです。

    私はポケットに惹かれて、こちらの製品を注文しました。

    まとめ

    今回は、ブルベで使用する反射ベストの選び方についてお伝えしました。

    ラファには惹かれるところもありますが、やはり安全性をとるのが正解の様です。

    買いなおしをするともったいないので、[keikou]初めから信用できそうなもの[/keikou]を一つ買うとよさそうですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

  • イオン【8267】の株価分析と配当や株主優待について

    イオン【8267】の株価分析と配当や株主優待について

    どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

     

    本日は、みなさんも一度は利用したことのある『イオン』【8267】の株価を分析していこうと思います。

    それではまいりましょう。

    記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

    また、ネット上で簡単に手に入る資料によって判断をおこなったため、事実と異なる点が存在する可能性があります。どのような考えをもって投資を行うかの『考え方の流れ』を参考にいただければと思います。

     

    イオンとは?

    イオンは、時価総額1兆5921億円の総合スーパーの分野で9社中1位の規模の大手流通グループです。

    M&Aを繰り返し、連結子会社は291社あり、商業ブランドには、有名なところで『イオン』、『マックスバリュ』、『ダイエー』、『ザ・ビック』、『イオンシネマ』、『ミニストップ』、『オリジン弁当』、『イオンバイク』のほか多数あり、[keikou]営業収益は8兆3900億1200万円[/keikou]です。

     

     

    事業構成

    営業収益割合における事業構成は、以下の7事業から構成されています。

    • GMS-General Marchandise Store (総合スーパー)事業 34%
    • SM・DS-Super Market・Discount Store(スーパーマーケット・ディスカウントストア)事業 33%
    • 小型店事業 4%
    • ドラッグファーマシー事業 7%
    • 総合金融事業 7%
    • ディベロッパー事業 4%
    • サービス・専門店事業 9%
    • 国際事業 5%

    営業収益は、8兆3900億1200万 × 事業割合の比率で求められますが、ここからは、[keikou]営業利益を基準[/keikou]に並べ替えてみましょう。

     

    利益を残しているのは総合金融とディベロッパー事業

    その前に、収益と利益という言葉の意味について触れておきましょう。

    【解説】収益と利益の関係は、以下の式で求められます。

    収益-(原価+諸経費)=利益

    例えば、スイカを1000円(収益)で売る場合、300円(原価)で仕入れて、販売員に200円(諸費用)の給料を支払うとすると、500円の利益が手元に残るという事が出来ます。

     

    その利益を多く残している事業の順番に並べると以下の通りとなります。

    • 総合金融事業       697億6600万円
    • ディベロッパー事業    515億4200万円
    • SM・DS事業       307億2200万円
    • ドラッグファーマシー事業 277億円
    • サービス・専門店事業   202億6100万円
    • GMS事業         105億3600万円
    • 国際事業          2億3200万円

    ここからわかることは、利益の柱が、総合金融事業とディベロッパー事業であり、収益比率では1位だったはずのGMS事業が6位の利益しか残せていない事が分かります。

    これだけ大きな企業がメインの事業から利益を残せていないのは、スケールメリット(規模の利益)が活かせていないと言えます。

    ここまで見ると、総合金融事業とディベロッパー事業を伸ばして、利益率の低いGMS事業の改善することが課題であることが分かります。

     

     

    『G・Gストア』と『ハラール認証食品』

    GGストア

    現在の小売業を取り巻く環境として、高齢化や少子化の問題は非常に大きな影響を与えます。

    すなわち日本国内の[keikou]市場は縮小傾向[/keikou]にあるという事です。

     

    そこでイオンが対策として行っているのが『GGストア』の展開です。

    ※GG=Grand Generations

    これは、単なるシニアではなく、シニアに変わる世代の考え方で、豊かな知識と経験の元、若々しく年齢を重ね、人生を楽しまれている年長の方々と、グランドジェネレーションを定義しています。

     

    実際の取り組みとして、

    • 毎朝のラジオ体操やエクササイズを行うイベント
    • イベントスペースを無料開放して交流場所の提供
    • 食材において、家族向けよりも容量を少なく高品質な商品の拡充
    • 電球の交換などを頼むことのできる『暮らしのパートナー』サービス(30分500円)の導入

    上記の取り組みを行い、好評を得ているようです。

     

    ハラール認証食品

    ハラール認証とは、[keikou]ムスリム(イスラム教徒)[/keikou]向けの宗教上口にしてはいけない食材が使用されていない事を表す認証の事です。

    2016年3月より、イオントップバリュマレーシアからハラール認証食品を輸入してGMS25店舗にて常設展開を行っています。

     

    ムスリム(イスラム教徒)の方たちは、アジア圏に多いとされているので、今後は、現在の日本におけるムスリム人口15万人に加え、[keikou]日本とムスリム人口の多い国は地理的にも近い[/keikou]ことから、観光やビジネスで日本に訪れるムスリム人口は増加するでしょう。

     

    バブルの頃の日本人がアジアへ観光に出かけたように、急激に発展している東南アジア圏の富裕層が日本に観光にやってくるって事ですね。

    [keikou]イオンに行けばムスリム認証の食材が手に入る[/keikou]と海外で認識されれば今後の強みとして効いてくるでしょう。

    米国BOXED社への出資

    BOXED社は2013年に設立されたベンチャー企業で主要事業は、[keikou]オンラインに特化したホールセールビジネス[/keikou](大手法人向け)を行っている企業です。

    現時点ではあくまで見込みですが、物流ノウハウや、データプラットフォームノウハウの習得のメリットがあるのでは?とのことなので引き続き注意していきたいところですね。

     

    イオンの株価を収益の視点から分析する

    それでは、現在の株価[keikou]2162.5円[/keikou](2018/05/02終値)を基準に見ていきましょう。

    一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は53.93倍と非常に高いですね。

    主要事業のGMS(総合スーパー)事業、SM・DS(スーパーマーケット・ディスカウントストア)の利益率の低さが影響しているのでしょう。

     

    EPS(一株当たり利益)は40.1円です。

     

    EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、401円~601.5円です。

    ちなみに、[keikou]現在の株価2162.5円[/keikou]とEPSの15倍の差は1561円です。

    PER15倍までで考えると1561円割高とも考えられそうです。

     

    イオンの株価を資産の観点から分析する

    株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、1.58倍です。1.5倍までが割安ととられることを考えるとこちらは割安の圏内です。

     

    BPS1371.6円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると2057.4円ですから、[keikou]現在の株価2162.5円[/keikou]と比較すると資産面からは、105.1円割高だと言えます。

    理論上の株価の底値は1371.6円です。

     

    イオンの配当や株主優待はどうなのか?

    配当は、一株当たり34円を予定しているので、100株保有していたとすると配当は3400円です。

    配当利回りは、1.57%とまずますといったところですね。

     

     配当性向は、2018年2月期で102.%と[keikou]内部留保(今までの資産)を切り崩して支払っている[/keikou]状況です。

    ちなみに、2017年2月期で223.2%。来期予想の2019年2月期は84.8%となっています。

    気になったので2016年を調べると、[keikou]389.4%[/keikou]でした。

     

    一般的には20~30%とされることを考えると異常です。

     

    株主優待は、

    [keikou]優待カード(オーナーズカード)[/keikou]として、イオングループでの買い物金額に対し保有金額に応じた返金を受けることが出来ます。返金の割合は以下のようになります。

    • 3%  100株
    • 4%  500株
    • 5%  1000株
    • 7%  3000株

     

    また、3年以上保有すると[keikou]自社ギフトカード[/keikou]がもらえます。

    • 2000円  1000株
    • 4000円  2000株
    • 6000円  6000株
    • 10000円 5000株

     

    投資雑誌などで、優待カードの返金割合も含めた配当利回りに焦点を当て、[keikou]高配当銘柄[/keikou]と紹介されることの多い銘柄です。

    確かに魅力的ですが本当の意味での魅力的なのかは自身でよく考えてみる必要があるようです。

    イオンの売上高と利益はどうなのか?

    売上高はゆるやかな右肩上がりとみられます。

    ただし前半でお伝えしたように事業ごとの収益率には注意が必要ですね。

    営業利益は、大きなバラツキがみられますが、2015年以降は上昇を続けています。

    利益の上昇というよりも改善の結果が反映されている数字と言えるでしょう。

     

    イオンの株価を利益率と流動比率から分析する

    前期(2018/2)のROEは2.1%、ROAは2.3%と低いです。

    今期予想(2019/3)は、ROEが3.0%、ROAが2.5%と上昇が予想されていますが、私が求める8%からすると低い水準です。

     

    流動比率は1.00倍で[keikou]短期的な資金[/keikou]の余裕は少なくみえますが、小売業の業種を考えると問題はないでしょう。

     

    自己資本比率は11.9%で推移的にも完全に右肩下がりです。倒産の危険がないと言われるのが40%以上ですから低いですね。

    営業キャッシュフローと有利子負債の割合は7.81倍です。5倍以下を一般的な基準とされることからキャッシュフローも良いとは言えません。

     

     

    まとめ

    非常に大きな企業であり、株主優待カードの還元率から[keikou]『お得な優待銘柄』[/keikou]と紹介される企業ですが、実体は厳しいと判断しました。

    たしかに事業別においてもすべての利益において『イオングループ中期経営計画』初年度の計画は達成してきていることから問題はないのでしょうが、株価を作り上げているのは、目先のメリットに注目している[keikou]投資家の期待[/keikou]の割合が高すぎると感じます。

     

    発言力の強い人の意見を参考にするのもいいですが、企業の強みと弱みの改善の見通しを自分なりにでもいいので予想したうえで投資銘柄の選択は行いたいものだと感じました。

     

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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