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【完全版】ブルベの参加のための反射ベストの選び方

 
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どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

ブルべに参加したいと言い続けたまま2年がたってしまいました。

そこで今年こそはブルベに参加するぞ!!というわけで、まずはお金で解決できる反射ベストから購入することにしました。

反射ベストを購入してしまえば、あとには引き下がれないですからね(笑)

それではまいりましょう。

前半で選び方についての解説を行っておりますので、反射ベストは何を買えばいいのかを知りたい人は、

後半の『結局反射ベストは何を買えばいいのか?』のところから読み始めて下さい。

ブルベとは?

ブルベとはフランス語で『認定』を意味する言葉で、制限時間内に定められた距離を完走するイベントの事です。

制限時間も割と余裕のある時間に設定されているので、制限時間内にゴールできるのであれば極端な話、昼寝をしてもいいですし、少しルートから外れて観光を楽しんでもいいです。

ようは、あなたは長距離を走り続ける『力(ちから)』がありますと認めてもらう為の自己満足の世界の趣味です。

制限時間と距離

制限時間と距離は以下のようになります。

  • 200㎞  13.5時間
  • 300㎞  20時間
  • 400㎞  27時間
  • 600㎞  40時間
  • 1000㎞  75時間

そのほかにも、いくつかあるようですが、有名なものには、4年に一度フランスで開催される『パリ・ブレスト・パリ(P・B・P)』があります。

距離は1200㎞で、制限時間は80時間、84時間、90時間の3つのカテゴリーがあります。

日本からの旅費に加え、体力も必要になるので、ブルベ参加者からは『いつかはパリ・ブレスト・パリに参加したい』と目標とされることも多いです。

反射ベストの選び方の基準

なんでもそうなのですが、物の選び方の基準は2点。

『オシャレ感』と『機能性』が選び方の基準になります。

今回は、そこへ『規格』という基準も付け加えようと思います。

まずは『規格』について触れておきましょう。

ブルベ用の反射ベストの規格

日本でブルベの運営を行っている『オダックス・ジャパン』の規定によると、明確な規定はなく『反射ベスト』または、『反射タスキ』に類するものと表現がされているだけです。

反射タスキ ブルベ ロードバイク

反射タスキってのはよくあるこんなのですね。

反射たすきがダメな場合もある

『オダックス・ジャパン』の規定的にはOKとされていますが、オダックス・ジャパンから運営を委託されている各地の団体によっては、参加者の安全を考え『反射ベスト』のみ参加を認めるとしているところもあるようです。

参加者に万が一の事があった場合、運営側のイメージもありますから、より安全な装備で参加するに越したことはないですね。

ラファのブルベベストはどうなのか?

さて、『オシャレ感』という基準においてはおそらく『ラファ』が一番でしょう。

ラファ ブルベ ジレ 反射ベスト

引用元:Rapha ラファ公式サイト

価格は結構しますが、文句なしにオシャレですね。

ただし安全面に対する『機能性』はどうなのでしょうか?

ピンク色の物に関しては、昼間の視認性は問題がなさそうですが、紺色は昼間の視認性は微妙ですね。

反射素材に関しては、『反射たすき』と同様の面積しかないので、ブルベ運営者の判断によっては使用不可とされることもありそうです。

海外でもラファの反射ベストでのブルベ参加について議論が巻き起こっていた!!

海外のサイトをいくつか調べてみたのですが、やはり『オシャレ感』からラファのベスト(ジレ)でブルベに参加したいと考える人も多いようで議論が巻き起こっていました。

その議論のなかで気になったコメントを紹介したいと思います。

  • ラファには『ブルべジレ』って商品があるけれど、あれは商品名であってブルベの運営者の規格に沿って開発されたわけではないんだぜ!!。
  • 反射素材が胸のあたりに取り付けてあるだろ??、あれじゃ前傾姿勢でロードバイクに乗った時に後ろからの視認性を確保できないじゃないか??
  • フランスでは夜間に自転車に乗る時は『EN 471』の規格にそった服を着用する義務があるらしいぜ!!

さくっとまとめると、『ラファのベスト(ジレ)』での参加は海外でも安全面で微妙なところがあり結局運営者の判断によるという事でした。

EN471とは何なのか?

さて、先ほどの海外のサイトに書かれていた言葉の3番目について、信憑性は怪しいところがありますが気になるキーワードが2つ出てきました。

『フランスでの義務』と『EN471』です。

少し調べたところコメントの根拠は、ブルベの最高峰とされる『パリ・ブレスト・パリ(PBP)』によるものではないか?という予想がたちました。

PBPではフランスの交通法規によりEN ISO 20471規格の反射ベストを着用することが義務付けられています。

国内の反射ベストには様々な種類のものがあります。昼間の安全性及び夜間は真っ暗なコースを走る北海道ブルベの特性を考慮の上、蛍光色を配置して昼間の高視認性を確保し、また夜間は十分な反射面積を有した反射ベストを選択されることを強く推奨いたします。

引用元:ランドヌール札幌

引用元のサイトの記述には『EN ISO 20471』とされていますが、ISOとは国際標準化機構のことで、欧州規格のEN471規格を元に国際化された規格なので、意味合いとしては同じものです。

EN ISO 20471とは具体的に何なのか?

高視認性衣類に関する規格で、蛍光素材と再帰反射素材面積品質及び耐久性においてのテストをクリアしたものとされ、3つのクラスから構成されています。

  • クラス3  蛍光生地0.8㎡以上かつ反射材0.2㎡以上
  • クラス2  蛍光生地0.5㎡以上かつ反射材0.13㎡以上
  • クラス1  蛍光生地0.14㎡かつ反射材0.1㎡以上または、規定生地と反射材の面積が0.2㎡以上

色に関しては、蛍光のイエロー、オレンジ、レッドの3色に限られるようです。

結局反射ベストは何を買えばいいのか?

現時点では、国内各地のブルベ運営団体のサイトを確認したところ、厳しいところでも『ある程度の蛍光生地と反射素材の面積』があればOKといったところで、明確な規定は見当たりませんでした。

ただし、ロードバイク人口の増加と、ブルベ自体の認知度の上昇によって、今後規定が厳しくなることは予想がつきます。

よって、初めから『EN ISO 20471』の規格に沿った反射ベストを購入するのが正解だと思います。

だって、ブルベで使えないとなってしまうと、

『いつ規定に沿っていない反射ベストを着ればいいの??』ってなりかねませんから。

最終的に私が選ぶ反射ベストは以下の2点のみ!!

前半で『オシャレ感』『機能性』の2点で選ぶとおつたえしましたが、

オシャレ感の観点から、ファッションセンス的に色は蛍光イエローが一番オシャレだと思います。

機能性の観点からは、着心地の意味合いでメッシュ素材であることが重要だと判断しました。

よって蛍光イエローでメッシュ素材、なおかつ視認性と品質がよさそうなものをピックアップしました。

それではまいりましょう。

EN471適合の3M 高視認性 反射ベスト SVP-02Y

こちらの SVP-02Yは、明確にEN471(欧州)とANSI107(米国)の規格に適合していると明記されていました。

ポケットなどがついていない分、折りたたんでの収納時にコンパクトになることは非常に便利だと思います。

見た目もスッキリしていますね。

ブルベカードの収納に便利なSalzmann 3M マルチポケット 反射ベスト

 こちらのSalzmann 3M マルチポケット 反射ベストは、アメリカの規格のANSI 107の規格のみ対応しているようです。

※2018年6月26日追記 アメリカのANSI/ISEA 107 及び、EUのEN ISO 20471に対応とラベルに記載がありました。

ブルベ 反射ベスト Salzmann 3M マルチポケット

しっかりと襟元のラベルに、米国ANSI/ISEA 107と、EU EN ISO 20471適合と記載があります。

同じように3M社のスコッチライトを使用していて、200メートル先からでも視認できると書かれていたのでフランスのパリ・ブレスト・パリの参加でも使えます。

おそらく走行前にチェックを受けるはずなのでラベルを切り取らないようにだけ注意が必要です。

あとは、フロント部をマジックテープで固定する製品が多い中、ジッパー(ファスナー)で固定できるのはポイントが高いです。

左胸のポケット(写真だと右側)のポケットが透明のビニール素材になっていて万が一の為に、住所や血液型を書いたエマージェンシーカードを見えるように入れておくといいですね。

ブルベカードやキューシートなど持ち運ぶ物の多いブルベでは、このポケットが便利そうです。

横方向の反射素材が2本入っているのでコチラの方が視認性がよさそうです。

私はポケットに惹かれて、こちらの製品を注文しました。

まとめ

今回は、ブルベで使用する反射ベストの選び方についてお伝えしました。

ラファには惹かれるところもありますが、やはり安全性をとるのが正解の様です。

買いなおしをするともったいないので、初めから信用できそうなものを一つ買うとよさそうですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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