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簡単に節約につながる家計簿を続けられる2つの工夫+1
どうも!!FPの『ラシラン』(rasiran)です。
いや~家計簿ってメンドクサイですよね??ついついほかの用事をしているうちに忘れてしまったりすることもあると思います。
それに、年明けと同時に新しい家計簿を使い始めた頃に、『今年こそはしっかり家計簿をつけるんだ!!』と決めていたりなんかすると、続かなかったときの自己嫌悪感がとんでもなかったりします。
さて、結論から行きますと、家計管理が出来なくて困っている人に共通するのは真面目だという事です。
不真面目ではなく、マジメですよ!!
という訳でもしかするとあなたもマジメ過ぎるから家計簿が続かないのかもしれません。
それでは、その原因の解決法についてお伝えしようと思います。
目次
家計簿の目的とは?
家計簿の目的とは、シンプルに言うと
家計簿をつけることによって、お金の流れを把握して、節約(投資)するべき余地をみつけ出すことだと思います。
極端な事を言ってしまえば、家計のお金の流れが把握できているなら家計簿を使う必要はないわけです。
それが、本来最優先すべき家計の把握ではなく、家計簿をつける事を目的にしてしまっている事から問題が発生するわけです。
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家計簿が続かない理由
家計簿が続かない理由は、先ほどお伝えしたようにとにかく真面目だということです。
お金の管理だからキッチリしなければという意識からか、1円単位まできっかり数字を合わせようとする人がいますが、家計簿のような継続する必要がある行動の負荷としては少し大きすぎると言えるでしょう。
言うならば、42.195キロのフルマラソンをスタート直後に全力で走り出すようなものです。フルマラソン初心者ならタイムよりも、完走を目標にするように、
家計簿なら完璧な家計の記録を取るよりもザックリとした家計の流れを継続して取る事を目標にするべきだという事です。
家計簿を継続してつける方法
1円単位までこだわらない
例えば夕方のスーパーでのタイムセールだと『2割引き』や『3割引き』の商品を購入することってありますよね??
1000円以上ご購入の方に限り、豆腐が1円!!なんてお店もあります。
で、問題は買い物の後で、家計簿というものは、レシートをもとに金額を記入していきますが、タイムセールの値引きや、1円の豆腐のような条件付きの値引き商品の表記の仕方がレシートだと分かりづらかったりします。
値引き商品を買わないという人でも、自動販売機で購入したジュースが130円だったか150円だったかをしっかり覚えている人は稀だと思います。
あくまで家計簿は全体的なお金の流れを把握することが目的なので、もしも金額で迷ったならば少し多めの金額を書いておけばいいと思います。
多めの金額が書いてあるのであれば手元には家計簿の記録よりも多くのお金が残ることになるので問題ないと思います。
家計簿の項目にこだわりすぎない
例えば判断の難しいものだと、結婚式に使用する礼服を『被服』の項目に入れるのか、『交際費』に入れるのかで迷う事があると思います。
私は、項目の判断で迷った場合は機械的に『その他』の項目に入れることに決めているのですが、このような項目で迷うような出費は年間を通してみてもそれほど多いものではありません。
そもそもがイレギュラーな出費である事が多いのでぼんやりと覚えていることの方が多いですし、もしも忘れるのが不安であれば『その他』の項目の金額に『礼服』などと品目をメモしておけばいいでしょう。
多少は振り分けるべき項目が違ったところでお金の流れの判断に影響があるものではありません。
番外編 クレジットカードの明細書を活用する
忙しかったり、様々な理由で家計簿をつけることを忘れるようなことは、どうしても出てくるものです。
そこで活用してほしいのがクレジットカードです。
クレジットカードは、利用すれば明細書が送られてきたり、利用状況をオンラインで確認することができます。
明細書には、カードを使用した店名と、金額、日付の3点の記載があるので月単位で振り返れば、どこのお店で多くのお金を使っているのか?を把握することができます。
店名さえわかればだいたい購入したものの予想はつくのでカード明細からもある程度の家計の状況を把握することは可能です。
もしも家計簿の記入が出来なかったとしても、カード明細から家計の流れを振り返っておきましょう。
- どこのお店で使いすぎているのか?
- いくらくらい節約の余地があるのか?
この2点を明細を眺めながら考えるだけで大違いです。家計簿が全然続かなかったなら、月に5分くらいでいいので考えてみましょう。
まとめ
家計簿はあくまで手段であって、最優先すべきは家計のお金の流れを把握することです。
多少は、つけかたが雑であっても大体の流れが分かるなら十分だと思います。そこからもう一歩踏み込んで、節約すべきポイントが見つかって改善につながるとベストだと思います。
家計簿なんて落書き帳だと思って、思いつく限り適当に始めてみて下さい♪
キッチリと活用するのは節約ができるようになったという実感が出来てからで十分だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。