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アリエクスプレスでスマホケースを買ったらツッコミどころ多すぎでヤバイ
どうも！！ホンマ、ホンマって何回もホンマって言う関西人は大体が『嘘』ついていると思う『らしらん』(ｒａｓｉｒａｎ)です。
先日、スマホケースを中国のアリエクスプレスで購入したのですが、あまりにもツッコミどころが多すぎたので紹介したいと思います。
アマゾンにも同じ商品が販売されていました。→コチラの商品です。
spigen（シュピゲン）
その前にアリエクスプレスとはなんぞや？というと中国版の『アマゾン』や『楽天』のようなショッピングサイトの事です。
この時点でヤバそうな気がしますが、まぁ普通にヤバイです。サイトを覗くと当たり前のようにパチモン（偽物）が販売されていたり、私は経験ありませんが店や商品を見極めないと騙されたり、商品が送られてこないようなこともあるようです。
ただ、それらに対してもリスク管理はいくらでもできるので、ポイントさえ押さえれば怪しさも楽しみの一つとして楽しめるかと思います。
それではまいりましょう！！
送料が無料
私が購入したのは、こちらのスマホケースです。
まず価格が2.98ドルです。日本円で330円位（2017/07/27時点）って安すぎると思いませんか？
これで送料が無料です。大丈夫ですアマゾンみたいに2000円以上購入しないと送料掛かるみたいなこともありません。
海外通販というと関税やよくわからない手数料がかかるとイメージするかもしれませんが、16666円以下は関税がかからないので、かかるのは消費税だけというわけです。
いくら為替相場がひどく変動したとしても400円以内で手に入れることができます。
日本国内の定形外郵便の50グラム以下でも120円の送料がかかるのでどんな仕組みで利益を出しているのでしょうか？
残りの金額からスマホケースの原料代と人件費。そして中国国内での輸送費と日本までの空輸代。さらに利益を出さないと商売として成り立たない訳です。
今、中国は国レベルで、振り幅はありますが基準値として毎年約9％の賃上げを指導しています。
イメージとしては、今年の新卒の初任給よりも来年の初任給の方が9％高いという事です。今年の20万が来年だと21.8万円、、、、。
どんなバブルやねんって話です。
従業員はいいですが企業としては大変ですよね。人件費の割合が年々上がるなかで送料無料で商売が成り立つってのはクレイジーだと思います。
あくまで予想ですが為替差で利益を出しているのか、あくまで本業はアリババ（アリエクスプレスのグループ会社でBtoB取引を取り扱うサイト）での企業向けの販売がメインで、アリエクスプレスは見込み客確保のためと割り切っているのか、、、。ツっ込まずにはいられないです。
配送状況確認が機能していない
もう既に商品は手元にあるのですが、追跡情報のページではまだ中国国内から出ていない事になっています。
他国の海外通販もそうなのですが、日本の感覚だとかなりいい加減です。電車の時刻表が機能しているのは日本位だという話しもあるくらいですがら、荷物が遅れるなんて特に問題ではないわけです。
今回は早く届きましたが届かなくても、待っていればいつかは届くだろうくらいの余裕をもって利用したいものです。
パッケージのデザインが素敵すぎる
ちょっと見にくいですが、まずはパッケージのチャックのあたりを見てください。
『THE NEW CASE』って書かれていますよね？
で、真ん中ちょい上位に大きく『CASE』って、、、。
そのすぐ下にも小さく『MOBILE CASE』!!
とにかく『ケース』ごり押し！！
ホンマ、ホンマ！！って連呼する関西人位説得力ないわ！！
ほかに書くことなんかあるやろ？？
さらに、左下には『BEST QUALITY』ってあるわりに、下の『IS 9001』って、それ品質マネジメントシステムの『ISO 9001』やん！！ そこのクオリティ低すぎやろ！！
安いのに商品には問題なさすぎ
もうここまで来ると商品に何か問題があってほしいとか逆に期待しちゃったりするわけですが、メッチャちゃんとした商品でした。
材質は硬めのゴムで綺麗な仕上がりです。
デザインの一部がカーボン風になっているのですが、かなりクオリティの高いカーボン風です。見た感じだとレーザーか何かでケース自体に彫り込んでいるような感じです。
サイドのボタンの位置とかちょっとズレてたりせんの？って思いますよね？
これが驚いたことにまったくズレていないんですよ！！
しかもボタンの裏側は肉抜きがされていて、ボタンが押しやすい加工までされているんです。もう驚きしかありません(笑)
え？裏側なんて？？
『The Ultimate Experience』
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『究極の体験』 それは言い過ぎやと思うわ！！
なぞのオマケ付き
ちょうど、外袋を捨てようとしたとき気づいたんですよね。
あ、なんか入ってるって、、、。
これ大丈夫？？って感じのプラスチックのパーツだったんですが、普通に考えてスマホスタンドをつけてくれたのかな？？って思うじゃないですか？
頑張ってＵＳＢメモリを乗せたんですけど、まぁこれはアリですよね？
お分かりいただけただろうか？
これね。角度がおかしいんですよ！！
スマホケースに付いてた、クッションですら後ろに倒れてしまうから立たせるのが無理！！
一回スマホを乗せてみたのですが、プラスチックが細すぎて一瞬でひん曲がりました。
、、、。
これ何やろ？？？
まとめ
いろいろとツッコミどころが多く楽しませてくれる商品でしたが、ケース自体の品質はとても高くて、価格以上の価値はあったと感じています。
毎回アリエクスプレスを利用するたびに思うのですが、確かにモラルや文化の違いによって一般的に日本で言われる『中国の良くない部分』を感じることもあります。
ただ、それ以上にポテンシャルや勢いは、一般的な日本人がイメージする以上のものがあるなと感じます。
今回の製品はパッケージの表記があやしかったりしましたが、おそらくgoogle翻訳の精度があがることによって今後数年でそのような表記の怪しさを目にすることはなくなるでしょう。
現時点でも日本のＧＤＰを超えてる中国ですが、今後製品の質の向上や世界と同等のマナーが定着した時、日本がどうなってしまうのか少し心配だったりします。
私が子供の頃は、学校の職員室で先生が自分の席でタバコを吸いながら仕事をしていたり、わりと最近までスーパーやデパートの中に灰皿が置いてありましたが今では見かけませんよね？
日本もほんの少し前までお下品なところがあったわけです。
他人のあら捜しに時間を使うくらいなら、自分の改善に時間を使いたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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