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アリエクスプレスで商品が届かない→返金までの壮絶に長い戦いの記録

どうも!!対処ができる問題は問題ではないと思う『らしらん』(rasiran)です。
アリエクスプレスは海外通販であり、しかも中国の企業の取引ですから利用するとなると、多くの不安を感じる人も多いのではないでしょうか?
今回は、私自身のアリエクスプレスの商品が届かないという経験を元に対処法をお伝えしようと思います。
同様に、届いた商品に問題があった場合にも同じ対処法で解決できると思うのでよろしければ参考にしてみてください。
いきなり販売店とのバトルの記録を見たいって方は、下の目次の『2』の項目をクリックすれば、『アリエクスプレスの商品が届かない→返金までの流れ』からお読みいただけます。
目次
Open Dispute(公開紛争)で全ての問題は解決する

ピンクで囲んだ『紛争を開く』をクリックすることで、アリエクスプレスの運営に問題報告を行うことができます。
アリエクスプレスは、言うならば中国版の楽天のようなもので、ネット上のモールの中に複数の店が出店する形をとっています。
Open Disputeとは、販売店が商品を発送しない場合や、商品に不具合があった場合に、運営母体であるアリエクスプレスに間に入ってもらって問題を解決する仕組みの事です。
そして、販売店は運営母体のアリエクスプレスに目を付けられることを非常に恐れています。
なぜなら、アリエクスプレスは、顧客対応に問題のある販売店に対して出店停止などの非常に厳しいペナルティによって取り締まりを行っているからです。
日本国内の通販での常識を基準にしてはいけない
何か問題が起これば、『Open Dispute』のボタンを押すことによって、問題は解決できますが何でもかんでも『Open Dispute』のボタンをクリックしてしまうのは、ただのクレーマーです。
例えば、
- 商品がすぐに発送されない。(到着予定日は、すぐに発送されないことを見込んで長めに設定されているはずです)
- 発送状況の追跡画面が全く更新されない。(更新されるのは奇跡と思っておく)
- 発送状況の追跡画面を見ると、地球を反対周りのレベルで関係のない国を経由していたりする(日本ではありえませんが、単純に積み込むコンテナを間違えたのでしょう。)
- 商品がすぐに届かない。(最低1か月は待ちましょう)
- 到着した商品の箱が破損している。(箱に入っている事が奇跡)
- 商品に2、3回使用すれば付くようなキズがついている。(初回使用時にキズを気にしないための配慮です)
- 縫製の縫い目が少しずれている、ステッカーがまっすぐ張り付けられていない。(価格以上のクオリティを求めない)
これらは、日本人の感覚が厳しすぎるだけであって、問題ではありません。
電車の到着時刻が秒単位で管理されていて、お客様は神様だという感覚は世界的に見て異常であることは理解しておきましょう。
アリエクスプレスの商品が届かない → 返金までの流れ
しかし、商品が手元に届かなかったり、あきらかにおかしな商品が届いた場合は、返金や再発送の依頼を行う必要があります。
ここからは、販売店と私のメッセージのやり取りを公開します。
今回は9月23日に注文した商品が11月3日になっても届かないので、販売店に以下のようなメッセージを入れました。

メッセージを送りましたが返事がないので『Open Disputeをクリックすると、すぐに以下の返事が返ってきました。
仕方がないので『Open Dispute』は取り下げてもう少し待つことにしました。
しかし、11月28日まで待っても商品が届かないので『Open Dispute』を再びクリックしました。
さすがに、少しナメられている気がしたので、こちらの要求を伝えてみます。
こちらが、求めている回答になっていないので、無視しているともう一通メッセージが届きました。
おそらくですが、先ほどの税関で止められている話も嘘で、適当なことを言っておけば言いくるめられると思っているのでしょう。
海外通販の事情は知っているから、言いくるめるのは無理だと『ふんわり』伝えて、再度こちらの要求を伝えます。
まず、国際配送であるとか、距離が離れているとか、言い訳から話が始まるのがよく分からないです。
そして、さらに20日待ってほしいという要求は、、、『謎』です。
もう、これだけ言えばいけるでしょう。そして、返信されてきたメッセージは、、、。
まさかの、11月30日と全く同じメッセージが送られてきました。(完全なるコピペ)
さすがに私も怒りました。
本格的に『Open Dispute(公開訴訟)』を使っての対処
ここまでのやりとりは、『Open Dispute』のボタンを押してはいましたが、この状態は、『運営のアリエクスプレスさん!!ここにヤバそうなお店があるので見ててもらってもいいですか??』くらいのゆるい感じでした。
実は、『Open Dispute』をクリックした後は、
- 問題の発生状況
- 販売店に求める対応策
を入力することができて、今回のケースでは商品が手元に届かないので、販売店に対し返金するように運営であるアリエクスプレスから指導してもらえませんか?といった指示を出すことができます。
その結果、画像の様にわずか5日で返金の処置が行われました。
英語のやりとりに不安があっても安心してほしい
アリエクスプレスに出店している販売店とは、基本的に英語でのやり取りとなります。
もしかすると不安に感じるかも知れませんが、安心してください。
なぜなら、言いたいことを伝えて、相手の返答はざっくり理解できる程度で大丈夫だからです。
※販売店に送ったメッセージにも間違いが見つかるでしょうし、今回挑戦した関西弁での翻訳も雰囲気優先でかなりざっくりです。
このレベルで、海外のショップから買い物をしたり、海外の知人とチャットを楽しんだりできる訳です。
『ほな、なんで間違った英語を堂々と使えるねん!!恥ずかしくないんか?』って思いますよね?
きっかけは、投資している企業の株主優待で届いたオンライン英会話の無料券を使ったことなのですが、考えが一気に変わりました。
というのも、学校の授業での英語は『正しく間違いのない英語』を学ぶためのもので完全なる減点方式じゃないですか?やる気なくしますよね?
対して、オンライン英会話は『話すための英語』で加点方式だから前よりも上達すれば評価されるわけです。そうなると、将来的に正しく話せれば今は間違ってても大丈夫と思えて気が楽になりますよね?
もしも間違った英語を使う事への恐怖心があるならオンライン英会話を使ってみるのもいいと思います。
いくつか紹介しておくと
このあたりだと無料体験レッスンを試すこともできるのでいろいろと試してみるのもいいのではないでしょうか?
アドバイスとしては、『講師とはオンラインの中だけなので、二度と会うことはない』と頭の中で3回唱えれば緊張せずに利用できると思います。
どこの対応も、全く話せないという前提で始めてくれるので単語を無理やり並べただけみたいな会話でも安心です。(私がそうでした(笑))
まとめ
今回の記事では、アリエクスプレスを利用する上での商品が届かない、商品に不具合があるといった不安は、『Open Dispute』で全て解決できるとお伝えしました。
ただし、日本国内の常識を海外通販に持ち込んで、クレーマーになるというのは避けたいところですね。
多少の不具合も楽しめるくらいの気持ちで海外通販は始めるといいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。