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【評価】投資経験者から見てファイナンシャルアカデミーはどうか?
どうも!!『らしらん』(rasiran)です。
投資を始めたい気持ちはあるけれど、何から学べばいいのか分からないといった悩みはあると思います。
本屋に行けばたくさんの本が売られていますし、投資家向けのセミナーやスクールも存在します。
そこで多くの方がたどり着くのは『ファイナンシャルアカデミー』ではないでしょうか?
まぁ、ネットで調べると良い評価がある反面、悪い評価や口コミがあるのも事実です。
そこで今回は、ファイナンシャルアカデミー
ってどうなの?ってことについてできるだけ辛口で評価しようと思います。
目次
ファイナンシャルアカデミーとは?
簡単に言うと投資に必要なスキルを学べる学校の事です。
私のおこなっている株式投資だけでなく、不動産やFXに関する投資についても学ぶことができます。
もしも難点を上げるならば、受講料が高額であることでしょうか?ただし、価格に見合った価値があるならば問題が無いわけです。
そのあたりがファイナンシャルアカデミーの評価が分かれるところだと思います。
ファイナンシャルアカデミーのセミナーに参加してきた
私が参加したのは大阪の教室です。東梅田駅からすぐの、きれいなセミナー会場でした。
参加者は、30代から50代くらいの比較的落ち着いた参加者で男性が7割くらいだったと思います。
講義の内容
いいこと言ってるけどみんな聞いてないと思う
まず、一番初めは投資のやり方ではなく、お金の節約を習慣づける方法についてでした。
簡単に言ってしまうと、日ごろの自分のお金の使い方を見直して、無駄遣いをなくしましょう。という内容です。
すでに投資を始めている私からすると、節約は投資のやり方よりも重要で、さすが重要な話は一番最初に持ってきているなと感じました。
なぜ投資のやり方よりも、『節約』が重要なのか?
ちょっとおかしな事を言いますが、投資はお金の余裕を生み出す為に始められるケースが多いのですが、投資を始めるためにはまず最初にお金の余裕を生み出してから始める必要があるのです。
このお金の余裕は一時的なものではなく継続的な余裕であることが重要で、本来であれば収入を継続的に増やすことがベストだとは思いますが、現実的に考えて節約、なおかつ継続的な節約の習慣が重要になるわけです。
日常の生活費と切り離した資金で投資を行う事で投資の際の精神的な負担の軽減にもつながります。
投資の話を聞きに来た人が大半なので、節約や日常生活の中でのお金の流れに関する話はあまり熱心に聞いている受講者は少ないように感じました。
将来的には気づくと思いますがもったいないと思います。
日常での金銭管理の講義の後は、不動産、株式、FXそれぞれの利益が出る仕組みについての講義があり、こちらは他の受講者さんも食いついて話を聞かれていました。
もちろん体験講習だったので、そのものズバリの話は聞くことが出来ませんでしたが講習を受けてから各自の興味のある投資に関する書籍を読めば理解スピードを上げるには十分な解説を講義で聞くことが出来ました。
ファイナンシャルアカデミーの利点
ゼロからの状態から学べるように設計されている
先ほど、受講者からはスルーされていたとお伝えしましたが(笑)、投資を始めるにあたって投資の初期費用を生み出すための節約の講義から始まり、四季報、財務諸表の読み方までのながれがとても小さなステップでまったくのゼロからの参加者でも理解できるようにカリキュラムが組まれているのは素晴らしいと思いました。
正直なところ、投資に必要な知識はネット上ですべて手に入るのですが、正しい順番で学ばないと身に付かなかったり、学習時間が必要以上にかかることがあります。
私も実際にそうだったのですが、今考えれば学ぶ必要もなかったような難易度は高いけれど重要度の低い投資判断の手法を初期の頃に学んで時間的ロスをしたことがあります。
正しい順番で学べるメリットは大きいですね。
誰かに相談できる環境に身を置ける
投資を初めてぶち当たる壁の一つに、誰にも相談できない事があります。
身の回りに投資に詳しい人がいない事もありますが、投資の話となるとお金の話になります。
生々しいお金の話って、かえって関係が近い方が相談しにくいのではないでしょうか?
ファイナンシャルアカデミーであれば、学校の形態をとっているので講師と生徒という関係で遠慮なく質問が出来ます。
含み損を抱えてしまった場面での損切り(ロスカット)のタイミングなどのアドバイスがもらえるのは実際の投資の場面でかなりの強みだと思います。
投資の全体像に加え『今』やることと『次』やることが明確になる
投資を行っていても、情報だけを集めて結局使いこなせていない人は意外と多いものです。
例えば、四季報ひとつにしても、まず一番にチェックするポイントはどこなのか、次にチェックするのはどこなのか?
そのチェックした項目を元に何を考え判断するべきなのか?
このあたりを私は何度も実際に投資を行いながら体で覚えてきたところもあるのですが、ファイナンシャルアカデミーではこのあたりの投資判断の流れを全て講義の中で伝えているようです。
言うならば、『見て盗め!!』の職人の世界から、『ハイ♪これに一通り目を通しておいてね!!』とマニュアルを手渡されたようなものです。
マニュアル、すなわち『型』があると一気に再現性は高まります。
卒業生の実績も公開しているようですが、公開された数字の秘密はマニュアル化された投資判断の基準を順序だてて学べる事から来るのだと思います。
ファイナンシャルアカデミーが向いていない人もいる
ファイナンシャルアカデミーにとって甘いことを書いてしまったので厳しいことを書くと、どうも見たところ講義の進行スピードはかなりゆっくり目なようです。
丁寧の裏返しでもありますが、自分で必要な資料を用意し、指標に表れる数字を、『風が吹けば桶屋が儲かる』のように結果から原因にさかのぼって考える力があるのなら、受講する必要はないでしょう。
あとは、自己流の投資術を編み出したいような人です。投資で失敗するパターンは無限にありますが、利益を生み出すパターンは実はごく限られたものしか存在しません。
ファイナンシャルアカデミーで学べる王道から逸れて、新たな手法を見つけようと思うのであればおそらく合わないと思います。
まとめ
今回は、ファイナンシャルアカデミーの実際のところについてどうなのか?調べてきたわけですが、結論から言うと、もう少し早く知って受講するべきだったと感じました。
理由としては時間の節約になるこの一点で十分だと思います。
確かに躊躇するような価格設定ですが、投資で普通に運用すれば十分に回収できる料金設定だと思います。
無料体験学習に参加するだけでも、投資に対する考え方などは学べるので参加してみるのもいいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。