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フィニッシュライン セラミックウェットルブは選ばれし者の為のオイルだった
こちらのセラミック ウエット ルーブを購入してから約2か月たちましたが少し勘違いしていたことがあったのでお伝えしたいと思います。
目次
ウェットルブとは?
ウェットタイプのチェーンオイルのことで、基本的には
- 乾かない
- 雨に強い
- 長距離の走行に向いている
この3点が特徴として挙げられます。
そのほかにはよく言われるのが、ドライタイプよりも滑らかであることと、難点はドライタイプと比べると粘度が高いので汚れを引き寄せやすく汚れやすいというところです。
私がセラミックウェットルブを購入した理由
私は、長距離を走ると言っても100㎞以内ですし、雨の日に乗るようなこともありません。
本来であればドライタイプのチェーンオイルで十分なのですが購入には一つだけ理由があります。
それは長距離走ることができるというところに惹かれたからです。
まぁ言い換えると、チェーンのメンテナンス期間を引き延ばす事が出来る。早い話がメンテナンスをさぼれるかな?という理由からでした。
ドライタイプよりもチェーンが汚れやすいとは聞いていましたが、洗濯ものを何日かためてから洗うように一気に洗えばいいと軽く考えていました。
乗ってみての感想
以前の記事にも書きましたが、ドライタイプよりも動きが滑らかでシャリシャリした音がなくなりペダルの踏み込みが軽くなったように感じました。
ドライタイプだと油切れ感を感じる200㎞位の使用でも問題なくチェーンにオイルがいきわたっている感覚を感じる事が出来ます。
そこから、300㎞、400㎞…と乗り続けても潤滑性の低下は感じなかったのですが、一つだけ問題がありました。
チェーンオイルは走っただけ汚れる
当たり前ですね。乗る前から気づいてはいたのですがやっぱり汚れてくると気分が悪いわけです。
初めはチェーンだけだった汚れがスプロケットも同じように黒くなってきてフロントディレーラーの裏側も黒くなってきて…。
オイルの拭き取りはしっかりと行っていたので砂が噛み込んでじゃりじゃりするみたいなことはなかったのですが、やっぱり細かいレベルで考えると研磨剤レベルの小さな砂がスプロケットなどを少しずつ削っている可能性は考えられます。
結論としては、自転車を洗える環境にあるならマメにメンテナンスしてあげるのがベストという事です。
選ばれし者たち
本来この製品は、ブルベで長距離を雨の中も走ったり、シクロクロスの未舗装のコースを走るような人たちに向けて開発されている訳です。
言うならば、自転車にダメージのかかる環境下でこそ効果を発揮できるということです。
ウェットタイプのチェーンオイルはこう使う
私のたどりついた考えはこうです。
競技やイベントに参加中でメンテナンスの時間がとれない場合を除いてメンテナンスはマメに行うべきです。
潤滑性が長期間保持できることは確認済みなので、少しでもメンテナンスの間隔を伸ばしたいのであれば汚さないようにすること。
そのためには、注油時に必要以上についたオイルは、綺麗に拭き取る事。拭き取り過ぎなくらいでちょうどいいと思います。
まとめ
今回の記事は、長期間の潤滑性を保てることと、長期間メンテナンスしなくていいという事はまったくの別物であるということについてお伝えしました。
知っている人からすれば当たり前ですが、もしも私と同じ考えをしている人のお役に立てばと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。