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レザインマルチツール SV10を1年使ってみて思ったこと
どうも!!『らしらん』(rasiran)です。
さんざん多くのマルチツールをあれこれ検討しましたが、見た目の美しさにひとめ惚れしてレザインの工具を購入したわけですが、購入して正解だったのか?失敗だったのか?実際のところをすべてぶっちゃけてしまおうと思います。
目次
見た目が最高すぎる
ひと目ぼれして購入してるので当たり前ですが、購入してから1年以上過ぎた今でも見た目の美しさへの満足度は変わりません。
さまざまなメーカーからマルチツールは販売されていますが、見た目の格好良さはレザインが一番だと思います。
私が特に気に入っているのは、アルミとステンレスといった金属のみの素材で作られていることと、デザインがシンプルなことです。
マルチツールを使う場面というのは、トラブルなどの、ちょっとメンドクサイ場面だったりするのですが、気に入った道具を使うと、めんどくさい作業も少し楽しくなります。
強度がしっかりしている
マルチツールを購入する際、まず確認してほしいのが、サイドの軸の部分です。
マルチツールは、ツールとツールに芯を通して、一つに束ねることで構成されているのですが、コチラはパーツとパーツの接点が面で密着しているのが分かると思います。
マルチツールはめったに使わないものなので、価格で選びたくなる気もしますが、安物を買うとこの接点がガタガタで、力を入れて締め込もうとするとギシギシとサイドからばらけてしまいそうになるものがあります。
もしもこれから購入するのであれば、サイドの強度がしっかりしているかを確かめたほうがいいと思います。
SV10の機能
- アーレンキーの2,3,4,5,6,8ミリ
- トルクス(星形)ドライバー T25、T30
- プラスドライバー
- チェーン切り 9~11速用(推奨はできませんが、先日8速用のチェーンでも問題なく使用ができました。カタログへの記載がないので保証は出来ませんがご参考まで)
商品名の『SV10』の10は、10種類の工具が入っていることを意味します。ほとんど使う事はない様ですが、チェーンカッターが付いていることがSV10を購入するきっかけとなりました。
マルチツールを使う場面とは
正直なところ、ほとんど使用する場面はないのですが、私が実際に使用した場面だと、
- 家から離れてから、シートの角度が気になり修正
- ブレーキシューの角度が走行中にズレたので修正
- 落車にて、ブラケットの位置がズレたので修正
- 家にて、ホイールハブの分解作業に同じサイズのアーレンキーが2本必要だったので応急的に使用
基本的にはパーツのズレを直したくらいしか使っていませんが、必要な場面でなくてはならない重要な持ち物だと思います。
マルチツールの中で使う工具はごく一部
私の携帯ツールは10種類の工具が付いていますが、今までに使ったのはアーレンキーの3,4,5,6㎜だけです。
という訳で
- アーレンキーの8㎜
- チェーンカッター
- トルクス(星形)の25T&35T
- プラスドライバー
は、今のところ使っていません。
※先日、8速用のチェーン交換にチェーンカッターを使用しました。(カタログには9~11速対応との記載の為保証は出来ませんが、私の場合は問題なく使えました。)
というか何をするときに使うの?と疑問に思ったので自分の自転車を眺めてみたところ、
- 8㎜のアーレンキーは、ペダル
- プラスドライバーは、ディレーラーの調整ネジ
に使われていたのですが、トルクス(星形)のネジはどこにも使われていませんでした。そしてチェーンカッターは、チェーンが切れないと出番がありませんし………。
というわけで、おそらくこの先もこれらの工具を使う場面はあまりないと思います。
このことから、アーレンキーを数本持ち歩けば十分なように考えるかもしれませんが、私が今まで使っていない工具を使わなければならない状況に陥ったときにどの位困るのかを考えてみました。
工具が必要な状況で工具がないとどの位困るのか?
アーレンキーの8㎜
私のロードバイクには、ペダルにしか使われていなかったのですが工具が必要な場面というのはペダルが何かの拍子に外れてしまった時だと思います。
手でもある程度閉めこめますし、逆ネジなので走ることは出来ると思いますが、そこからはダンシング(立ち漕ぎ)や、下り坂でアウターの重いギアで踏み込んでの加速はペダルが外れたときのことを考えるとできなくなると思います。きっと『アーレンキーの8mmさえあれば』と心の中でつぶやくでしょう。
プラスドライバー
ディレーラーに使用されていたので、変速が出来なくなってしまうか、できたとしてもチェーンが擦れてチャリチャリと音を立てながら走ることになると思います。
一人で走っていると、ロードバイクの異音は意外と気になるものなので、事故に至らなくても走っている最中の楽しさは半減してしまうでしょう。
チェーンカッター
何かの拍子にチェーンが切れてしまった時に必要になる道具ですが、この工具がなかった場合自走ができなくなってしまいます。めったに切れるものではありませんが、ロングライドの際は持ち歩きたいものです。
話をまとめると、マルチツールを使うとき=かなりの緊急事態で、逆に言うならばマルチツールさえあれば緊急事態から脱することができるという事です。
万が一山奥で、このような状況に陥り、マルチツールが無い場面を想像するとゾッとしますね。
使用頻度が極端に少ないとはいえ、これらの工具は必要だと私は思います。
まとめ
使用頻度の極端に少ないものなので、マルチツールのお陰で…という話しは出来ませんが、マルチツールを持ち歩くと安心してロングライドを行う事ができます。
とくにチェーンが切れてしまうと自走が出来なくなるのでチェーンカッターのついた製品が個人的にはオススメです。
種類が多く、購入に迷うグッズではありますが、安心感と所有欲の2点を満たすという基準で選んでみるのもいいんじゃないかと思います。
レザインの製品は見た目だけでなく、強度的にも頑丈に作られているので一度購入すれば買い替えることはないので、よいものを選んでみてもイイのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。