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【迷わない】1分でできるパスワードの作り方
ネット上で何かをしようとすると必ずパスワードが必要になるものです。
例えば、ニュースサイトやメルマガ、メール、SNS、アプリ、Blog、投資、銀行、クレジットカードなど、私が管理しているだけでもパスワードの数は、50個を軽く超えていました。
パスワードは、セキュリティの観点から規則性のない文字の羅列である事が求められるので、自由にランダムな文字を並べればそれでパスワードは出来上がるはずなのですが、自由に作ってもいいと言われると途端に作れなくなってしまうということがよくあります。
身近なところだと、知人と食事に行くような場面で相手から『食べ物の好き嫌いはないので、何でも適当に決めてもらっていいですよ!!』なんて言われて何を食べようかと、かえって困ってしまった経験があるのではないでしょうか?
対策は簡単です。自由だと困るならばルールを決めればいいのです。今回の記事では私がパスワードを作成する際に使っているルールを紹介したいと思います。
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目次
パスワードの決め方のルール
目についたものの頭文字を取り入れる
例えば机に座っているような場面で目につくものだと
- パソコン
- キーボード
- ペン
- ノート
- 手帳
- 時計
- コーヒー
- コップ
- キャラメルフラペチーノ
このあたりが目に入ると思います。
もっと言うなら床とか壁、身に着けている服や素材単位で、綿、麻、プラスチック、金属と無数にあると思います。
私がよくやるのは、これらの名詞のはじめの二文字をローマ字に置き換え3つほど組み合わせる事です。実際に見てみましょう。
【例】 パソコン(pasokon)+時計(tokei)+キャラメルマキアート(kyaramerumakia-to)
ここから出来上がるパスワードは、『pasotokekya』です。
パスワードの文字数が制限されることがありますので、臨機応変に一つの固有名詞から取り入れる文字数を減らしたり、組み合わせる名詞の数そのものを増やしたりするといいと思います。
数字を組み合わせる
パスワードは出来るだけ複雑な方がいいので数字位は取り入れておきたいものです。
一番手っ取り早いのは、パスワードを作成しようとしたときの時刻を取り入れるというものです。
例えば、現在時刻が『17:26』だとすると先ほど出来上がった『pasotokekya』に交互にいれて『p1a7s2o6tokekya』のようにしてもいいですし、なんとなく前半と後半にわけて『pasoto17kekya26』のように入れてもいいわけです。このあたりはセンスです。
時刻が嫌なら円周率の3.1415926535…の何桁目から組み込むみたいな感じでもOKです。だって自由ですから。
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記号が使えるなら絶対に使う
「$」,「#」,「&」,「!」,「]」,「?」何でもいいのですが、記号を1文字でも組み込むだけでパスワードを解読する難易度は一気に高まります。
セキュリティの効果をあげたいのであれば使わないと損なくらいに思って間違いないでしょう。
迷う時間がもったいないので、先ほどの『数字の後ろに記号を入れることにする』みたいな感じで機械的に組み込めばいいでしょう。
それではやってみましょう。『pasoto17kekya26』→『pasoto17$kekya26#』
これでセキュリティレベルとしては高い部類に入るパスワードが出来上がったかと思います。
最後にですが、タッチタイプで打ったときにミスタイプをしやすい文字が含まれていないかをチェックします。
私がよく打ち間違いを起こすのは「Q」や「Z」などのキーボード上だと左手の小指が担当するポジションにある文字です。
もしも含まれていたなら、これも機械的にホームポジション(キーボードで入力する際の手の基本的な位置)の人差し指が来るポジションの「F」や「J」に置き換えるとログインの際に弾かれるというストレスを減らす事が出来ます。
パスワードをおぼえる為の工夫
人間の頭というのは、視覚でイメージできるものをおぼえやすい傾向にあるので先ほどの『パソコン』、『時計』、『キャラメルマキアート』を映像で頭の中に思い浮かべます。
後は無理やりな意味づけで関連性を持たせます。バカみたいなのでも何でもいいです。
例えば、『パソコン』を打ちながら、壁の『時計』を見ようとした時に『キャラメルマキアート』をこぼしてしまった。そういえばあれは、夕食前でお腹の減り始めた17時26分の話だった。というストーリーを作り上げるわけです。
記号に関しては、触れていませんが、2文字程度なら何度かパスワードを入力するうちにすぐに覚えるはずです。
『pasoto17$kekya26#』
本日出来上がったパスワードは17文字あります。
チャンキングという言葉があるのですが、『pasoto17$kekya26#』という文字列を一度に覚えるのは難しいですが、細分化された言葉の集合体だと考えるのです。
最長でも4文字の言葉と数字が4つと記号が2文字の集合体だと考えて映像化と意味づけを組み合わせると覚えやすくなるわけです。
身近なところでは多くのクレジットカードの数字が4文字×4つの集合にすることで記憶しやすいようになっていたり(アメックスは4.6.5桁だったりします)、数字だと3文字刻みでコンマが打たれていたりして短期記憶を助けるためにチャンキングは活用されている訳です。
ところで、余談ですが何度も登場したキャラメルマキアートが、前半の『目についたものの頭文字を取り入れる』の項目のところではキャラメルフラペチーノとして登場していたのにはお気づきだったでしょうか?
もしも、「え?」と思ったなら、これでキャラメルマキアートが頭から離れなくなったことだと思います。
記憶するうえでの印象付けはこれだけ効果的だという事です。
まとめ
パスワードの作り方は
- 身の回りの物の名前の頭文字を2文字ほど取り、3つほど組み合わせる
- 数字は、時刻を取り入れると迷う事がなく、均等に割り振ると覚えやすい。
- 記号は取り入れる事が出来るのであれば必ず取り入れる。
- 入力ミスを起こしやすい文字が含まれるなら、機械的に入力しやすい文字に差し替える
覚え方は、
- 映像でイメージする
- 映像がつながるストーリーを何でもいいので作る
意味づけのできるチャンキングを使えば30文字位の文字の羅列は覚えられたリするので、ぜひ活用いただければと思います。