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投資経験者から見て『インベスターZ』はとんでもないマンガだと思う
どうも!!普段はマンガを全く読まない『らしらん』(rasiran)です。
投資を題材にした『インベスターZ』という漫画がとてもおもしろいという評判を聞いて最近手に取ったのですが、おもしろいという次元ではなく、こんなにヤバイ漫画があるんだ!!と感動させられるレベルだったのでお伝えしようと思います。
目次
インベスターZとは?
ざっくりですが、インベスターZを知らない人のために触れておくと、
中学生の主人公が、強制的に投資部に入部させられて投資の知識ゼロの状態から投資のスキルを身に着けていくマンガです。
投資を始めるにあたっての『考え方』が学べる
投資は、最低限の『知識』と『テクニック』があれば始められるのですが、何よりも大切なのは『考え方』だと思います。
ですが、考え方を学べる機会というのはなかなか無いんですよねぇ、、、。
たしかに書籍やセミナーなんかで学ぶ機会が無くはないのですが、『こんな時はこんな風に考えるといいですよ!!』なんて学んでも、どこか他人事になってしまって、
『あぁ~そうなのかぁ』、『へぇ~確かにそう考えるといいですね』みたいに理解や気付きは得られても身に付かないと思うんです。
なぜかと言うと『感情』が入っていないからです。
それが漫画になると、気づかないうちにマンガの登場人物に感情移入して、その場面に自分もいるような感覚で一緒に考える事が出来ます。
2巻に登場する『損切り』について解説するシーンがわかりやすい
例えば、私がオモシロイと感じたのは、2巻の中に書かれている、先輩にラーメンをおごってもらっているシーンです。
この場面では『損切り』(株価が下落している銘柄をそれ以上損失が広がらないために売却する事)についてラーメンを食べながら先輩の説明を受ける場面があるのですが、たとえ話を交えながらとても分かりやすく解説されていると感じました。
そして、説明の最後に先輩が
『過去は忘れる! これが投資家であるための絶対条件だ』
引用先:インベスターZ 2巻
と口にします。
これ以外にも、先輩は数多くの意味深な言葉を口にするのですが、投資を実際に行う場面においても大切な格言ともいえるような言葉だったりします。
分からないなりにもストーリーの中から何を伝えたいのだろうか?と考えながら読むと実際に自分が投資を行う際にも役立つものであると思います。
ストーリーがおもしろくてサラサラと読めてしまいますが、セリフ一言ひとことに、さりげなく深い意味が込められているので、ゆっくり丁寧に読んで欲しいと思いました。
お金とは?投資とは?企業とは?といった根本のことが学べる
音楽の分野でも、有名なロックバンドのアーティストがインタビューで『幼少の頃に学んだクラシック音楽の基礎が楽曲の作成に役立っている』と答えるシーンをテレビなんかで見たことがあると思います。
投資の分野でも『お金とは?投資とは?企業とは?』といった基礎を学ぶことは本当に重要で投資を長く続ければ続けるほど影響が出てきます。
これらについて学ぼうとすると、歴史的な背景なども学ぶ必要があり正直なところ結構大変だったりするのですが、この『インベスターZ』の中ではとても分かりやすく説明がされていました。
例えるならば池上彰さんの解説のようにグイグイと引き込まれる感覚です。
私は今まで書籍の文章によって学習を進めてきましたが、マンガという媒体のイラストと文章の組み合わせによる一度に伝えられる情報量の多さには圧倒させられました。
多くの投資家が『お金とは?投資とは?企業とは?』といった基礎を知らないまま投資を行っているのが現実です。
市場がどのような状況に陥ってもブレる事のない投資スタイルを身につけるためにも基礎に触れていただければと思いました。
まとめ
本日は『 インベスターZ』のすばらしいところについてお伝えしました。
実際に投資をやってみて失敗の中から学ぶのもいいとは思うのですが、マンガの中の主人公になったつもりで感情を疑似体験できるのはやっぱりマンガの強みですね。
とにかくヤバいマンガなので一度手に取っていただきたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。