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ロングライドの疲労軽減にもファブリックのバーテープがいい!!
どうも!!『らしらん』です。
前回使用していたフィジークのバーテープ は、サラサラとしたスエードのような感触がお気に入りだったのですが、
今回は、ロングライドを意識してクッションの柔らかさとグリップのしっかりしたファブリックのバーテープを選ぶことにしたので紹介したいと思います。
前回使用したフィジークのバーテープの記事はコチラ
ファブリックの(knurl)ナール
ファブリック社の製品を選んだ理由は、シンプルにキャッチコピーのインパクトに興味を惹かれたからです。
ちなみにファブリックのキャッチコピーは『世界一革新的なサイクリングサドルを提案するブランド』です。
手羽先で有名な『世界の山ちゃん』(愛知県名古屋を中心とする飲食チェーン)や『世界のナベアツ』(3の人)も、すごいネーミングだと思いましたが、ファブリックは世界一と何位なのかはっきりと言っています。
そこまで言うならバーテープもすごいんだろうなと購入したわけです。
触り心地
ファブリックのknurl(ナール)テープは、割とハイグリップなバーテープです。
飲食店で調味料のボトルの表面がべたついていたりすると、私はめちゃくちゃ気になったりするので、
なんだかベタベタしたような手にまとわりつくような感覚があるのでは?と不安に感じたりもしたのですが全く問題ありませんでした。
商品名のナールというのは、日本語に直すとローレット加工と呼ばれるようなエッジの効いた凹凸を指すのですが、この加工のおかげで軽く握っている時は点で肌に触れている状態になるので必要以上の密着感を感じることはありませんでした。
それでいてグリップはしっかりしているので、ハンドルを軽く握るだけで段差などでハンドルから手が離れる心配がなくなり、結果的に長距離のライドでも疲れにくくなるというメリットがありました。
クッション性
knurl(ナール)テープの特徴はシリコンゲルが使われていることと、伸びる素材が使われているということです。
伸ばして巻けば薄く仕上がりますし、伸ばさないように巻けばクッションも分厚く仕上がります。
自由に握り心地とクッションのバランスを加減できるという事ですね。
私は、最小限のテンションで巻いたのでかなりクッション性の良い仕上がりになりました。
以前に使用していたフィジークのバーテープも厚みが3㎜のかなり柔らかいタイプを使用していましたが、フィジークがスポンジで衝撃を和らげているのに対し、ファブリックのバーテープは、シリコンゲルが変形することで衝撃を吸収しているような感覚がありました。
体感できるほどではありませんが、言葉で表現するなら『フワフワ』から『ボヨンボヨン』に変わったという事です。
ハンドルに体重をかけて手が痛くなりやすい人にはかなりオススメ出来ると思います。
耐久性
今回使用したファブリックのバーテープ の表面素材は、クレイトンラバーが使用されています。
クレイトンラバーは、自動車の窓枠などにも使用されている素材で、窓ガラスの上げ下げに応じて変形を繰り返したり、直射日光を直接受けるような環境で使用されている事を考えるとかなり耐久性が高いようです。
私もバーテープを交換してからすでに800キロほど走りましたが、その間に何度もコンクリートの壁に自転車を立てかけてゴリゴリとハンドルは擦れているはずですが、バーテープ表面の凹凸の先端に少し汚れが付くくらいで削れるような感覚は今のところないです。
日光による劣化についても、現状ではもちろんありませんし、おそらくこの先も大丈夫だと思います。
初心者でも抜群に巻きやすいバーテープ
通常のバーテープは、裏側に張り付けられた両面テープで固定するのですが、ファブリックのバーテープには両面テープが付いていません。
なぜかと言いますと、クッションの為のシリコンゲルが強いグリップ力を持っているため、両面テープを使用する必要がないのです。
バーテープを巻く時の両面テープはなかなかのクセ者で、私も初めてバーテープを巻くときには苦労したのですが、
両面テープが自転車の関係ないところにくっついたり、バーテープ同士がくっついてしまったりとなかなかたいへんだったりします。
ですが、シリコンゲルは自転車のハンドルへの固定には十分なグリップがあるにも関わらず、関係のないところにくっついてしまうほどの粘着力はないので
バーテープを巻いている途中で少しズレてしまったなと思っても簡単に巻きなおす事が出来るのです。
初めてバーテープの巻き替えに挑戦するのであれば、とても巻きやすいバーテープだと思いました。
デザイン
表面全体には商品名がKNURL(ナール)とされているように、ローレット風の加工とともに、『fabric』の文字が型押しされています。
シンプルなデザインだとチープ感が出ることもありますが、ファブリックのナールテープは主張しすぎないけれどオシャレ感は捨てていない。そんなバーテープだと思います。
ロードバイクに乗っていて一番視界に入るのはハンドル周りだと思うので、あまり派手なバーテープを選ぶと早く飽きが来てしまう事がありますが、程よいデザインで長く飽きずに使用できると思います。
まとめ
本日は、ファブリックのナールテープについてお伝えしました。
長距離のライドやブルベの参加にも、しっかりと振動を吸収してくれるクッション性や、無駄な握力を使わなくても安心できるグリップ力がかなり好印象でした。
また、両面テープではなく、シリコンゲルのグリップを利用してハンドルに固定するため、とても巻きやすく仮に失敗しても何度でもまき直しが出来るので、バーテープの巻き替えに初挑戦の人にもおすすめできるのではないかと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。