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恐れるな!!私が好き放題に言いたい事を言うとき考えていること
どうも!!ワインの嫌いなフランス人もおるし、おもんない関西人もおるってことをわかってほしい『らしらん』(rasiran)です。
今でこそ人と会うと、あぁ〜関西の人だからよく喋りますね!!って嫌味なのか褒められてんのかは別として、よく言われるようになったラシランですが、以前は完全に関西人なのにおもんないし、会話すらもできない奴だと言われ続けていました。
ホンマにね、地味〜で根暗な奴だったんですよ。
今ではおかげさまで、自分の思ったことを好きなように言えるようになって以前よりも自由に生きています。
そこで今回は、私が思ったことはできるだけ言う事にしようと決めた日の話をしたいと思います。
その前に何も言えなかった頃の話をしておきましょう。
目次
とにかく自分の思ったことが言えなかった
空気を読むって事をおぼえたのは小学生くらいのころだったと思います。
絶望的な運動音痴だったので、サッカー、野球、ドッジボール…とチーム分けをした後、私が同じチームである事が分かると、
同じチームのメンバー全員から
『お前がメンバーにいるってことは負けたって事と一緒やん!!』
と毎回大ブーイングの原因となっていました。
チームの足を引きずり回すほどの運動音痴だったので、まぁ実際に結構な割合で私がいるチームが負けるんです。
すると、負けたチームのメンバーから迫害を受けるわけです。
いわゆるイジメってやつですね。
持ち物を壊されたり、めっちゃ痛いことされたり、精神的に追い詰められる感じに知恵を絞っていろいろされたり、、、。
それで、気づいてみると私の居たチームに勝った側のメンバーも加わってイロイロと、、、、。
ホンマにね、『なんでやねん!味方おらへんやん!!』って話です。クラス全員敵ですやんって
恨んじゃいないけど、今でもたまに夢にみますね♪まぁそんな感じです。
思い出すと凹むから、軽い感じで行きましょう(笑)
そんなことが何度か繰り返されると、間違った方法で生き延びるための手法を身に着け始めます。
- 他人の目を極度に気にしたり
- 無理やり人に同調したり
- 自分の意見はあっても黙ったり
嫌われないために空気を読むよりも俺が空気になるって感じでしょうか?なんとなく間違っているとは思いながらも嫌われないように生きるってのが行動の基準として染み付いてしまっていました。
でも、そんな自分が嫌いで嫌いで、もうたまらなくって、、、。
アカン、マジでブチ切れそう。もう無理キレたる!!
これ大学生の頃に飲食店でアルバイトをしていた時の話だったんですけど、ありがたいことに『まかない』(無料の食事)が出たんです。
『まかない』はありがたかったのですが、女の子の多いバイト先だったのも原因なのか、みんなで『まかない』を食べる時の話題は
その日出勤していないメンバーの悪口を言っていることが多かったように思います。
これにはまいりました。
ホンマにね、お前ら飯食う時位笑って食えんのか??って
嫌だなと思いつつも、いつもは、『あぁ確かにそうですね』と適当な相槌で聞き流していたのですが、その日は違いました。
私の一番信頼している先輩の悪口が話題だったんです。
なんかね。スイッチが入っちゃったんですよね。
今、何か言っとかないと後悔するなって。
で、次の瞬間、『ゴルァ!!ワレなにいちびっとんじゃボケェ!!』って言葉も浮かんだんですが、目的は喧嘩ではなく、単純に悪口をやめてほしいってだけだったんで、
「あの~気に障ったら申し訳ないんですけど、食事の時に人の悪口ってやめません?ご飯食べる時くらい笑いながら食べたいんですよねぇ」って言ったんです。
そしたら、『たしかに!!』って笑いながら納得してくれて、その日以来気持ちよく『まかない』を食べられるようになりました。
ここで思ったのは、伝え方さえ間違えなければ思っていることは伝えていいんだ!!という事です。
その日から私は割と何でも好きな事を言いたいように言うようになりました。
ただ、もちろん逆のケースもあります。
どうしても伝わらない人もいる
確かに先ほどのバイト先での話は、たまたま運がよかっただけのケースかもしれません。
実際に、どうしても場合によっては話がかみ合わない。対立してしまうような場面もあります。
例えば、私の場合で言うと、先輩はもちろん大切にしますが、先輩に必要以上に媚びたり、へりくだった態度をとるような、先輩の言う事は絶対!!みたいないかにも体育会系な雰囲気は苦手です。
体育会系のハキハキした態度はいいなぁと思いますが、ヒドイところだと、先輩におごられた食事は嫌いな物でも残してはならないとか、注いだ酒は飲み干さなければならないとか、、、。
そこまでの人に出会ったことはありませんが、もし出会ったなら私はそっと離れるでしょう。
なぜならその人の価値観に合わせるこちらの負担が大きすぎるからです。
ベースに、礼儀とかコミュニケーションを楽しむためにという考えがあるのは分かるので、食事は基本は残さないですし、お酒もある程度は飲めないなりに飲みますが、、でもそれ以上は無理です。
歩み寄りはしますが、それ以上を強要しようとする人とは、ギクシャクすることを覚悟で従うつもりはないことを伝えます。
喧嘩や対立はダメ!!誰とでも仲良くしないとダメ!!みたいな考えがあると初めは勇気がいるかもしれませんが、
私は、どうしても合わない人と無理をしてまで付き合うのは何の意味もないと思っています。
だって我慢して付き合っても媚びるのがうまくなるだけですよ??そんなスキルいります??
ビビらずに切り捨てましょう。(もう一度言いますが歩み寄りはしますよ♪)
考え方のベクトルが同じなら喧嘩はどんどんやればいい
喧嘩と言っても、手を上げたり大きな声で相手を威嚇するような喧嘩はだめですが、
お互いの中に、共通の目的をより良い形で達成したいという目的がある場合の意見の対立は何も問題はないと思います。
例えばですが、コーヒー1杯500円で提供する以外は、すべて従業員の自由に任せている『ラシラン珈琲店』があるとします。
そこの従業員には、
- お客様には最上のくつろぎを提供したいので、1杯に300円の高級豆を使って、高級な食器を使えばリピーターが増えて長期的には利益がでるだろうと考える Aさん
- 最速最短ぼったくりで利益を出したいので、1杯に3円の激安豆を使って、プラスチックの食器を使えば秒速で利益を出せるだろうと考える Bさん
がいるとします。BさんがあまりにもヒドイのでAさんが正しいようにも見えますが、店舗経営という観点で見た場合、これも極端すぎるわけです。
ただ、AさんBさんともに、1杯500円のコーヒーを提供して利益を出したいという共通の考えはもっているので、
お互い対立しながらも意見をすり合わせていけば、珈琲豆の原価を40円位にして、そこそこの陶器製の食器で提供しながら従業員の作業手順の効率化を徹底することで人件費を低く抑えて利益を出す。
このような無難なところに到達できる可能性はあるわけです。
これが対立を恐れるあまりに、お互いには何も口を出さず自分の思った通りの営業を続けていた場合、なんのコンセプトもない店が出来上がり、それこそ秒速で潰れていたことだと思います。
方向性がまったく違うベクトルが真正面からぶつかった場合、エネルギーは相殺されてしまいますが、同じ方向性をもったベクトル同士のぶつかり合いの場合、お互いに対するリスペクトがあるなら限りなく2倍に近いもしくはそれ以上のエネルギーを生み出せる可能性があるわけです。
強制された尊敬ではなく自発的に尊敬の感情をもっての喧嘩というか意見のぶつかり合いはそんなに恐れる必要はないかと思っています。
まぁ、相手を言い負かしてやろうとか、自分の感情を発散させる事が目的に吐かれた言葉は『しょーもない』って思いますけどね。
まとめ
今回は、自分の考えていることや思っていることは、そこまで恐れずに言ってしまっても大丈夫だという事について書かせていただきました。
ただ、大前提として、お互いの人間関係が出来ている事や、言葉を発する目的が自分本位でない事は必要だと思います。
いつも思っているんですけど、そもそも喧嘩って相手と同じレベルの人間同士じゃないと成り立たないんですよね。
喧嘩に発展するってことは、相手も自分も喧嘩をする程度の人間って事やから、やばいなって思ったなら腹立つけど、スッと自分から引ける余裕を持った一段上のレベルの人間になりたいなと思います。
とりあえず仲良くしようと思う気持ちがあるなら好きなこと言っても大丈夫って事です。
最後までお読みいただきありがとうございました。