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手堅く資金を増やすならドルコスト平均法が最強

 
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お金が欲しいと思った時にできる対処法としては、稼ぎの大きい仕事への転職、副業、投資があると思います。

 

ただし、それぞれにリスク(期待を下回る可能性)と失う物(今までの人間関係や地位、時間、お金)が付いて回るので実際に行動に移せているという人はかなり少数派ではないでしょうか?

 

そこで、現状の生活習慣をほとんど変えることなく、リスクもできるだけ少なく資金を増やせる方法として私が実際に行っている投資という分野でお話ししたいと思います。

ガッツリ手軽に儲かる話だ!!と思った方は時間の無駄なので読まない方がいいと思います。そのような軽い話ではありません。

ドルコスト平均法とは?

今回お話しする内容は、ドルコスト平均法についてです。(金の積み立てなどにも使われますが、今回は株についてお話しします)

 

どういったものかと言いますと、毎月同じ金額を投資していく手法の事です。イメージとしては売買を繰り返すというよりも積み立てていく定期預金にニュアンスが近いと思います。

 

なぜそのような事をするかと言うと、価格が変動する商品(今回は株)に対して、トータル(長期的)で見たときに安く買える(平均取得価格を下げる)確率を上げる為に行います。

 

また、リスクを出来るだけ抑えるという事に特化している分、リターン(利益)も少なくなっています。

 

イメージとしては、銀行に預けるのがリスクゼロだけど、リターンもほぼゼロ(※普通預金の場合、都市銀行で年利0.001% ネット系銀行でも多くは0.01%)のところ、(あくまで額面においての話で、価値においてはマイナス。詳しくはコチラ)

ドルコスト平均法の投資を行う事で、リスクは少しあるけれど、リターンも少しだけ(あくまで私の感覚では年利3パーセント位)を目指していきましょう。という話です。

※2017年6月12日時点

 

ドルコスト平均法で買うとどうなるのか?

ドルコスト平均法は毎月一定の金額ずつ株を購入する方法の事です。

 

仮に毎月1万円と決めたときの株価と、購入できる株数の関係を見ていきましょう。

  • 1株1000円  10.00株購入
  • 1株 900円   11.11株購入
  • 1株 800円   12.50株購入
  • 1株1200円   8.33株購入

このように、安い月には、たくさん購入して、高い月には少しだけ購入することで平均取得価格を平均化するわけです。

 

利益を上げる為には条件がある

あくまでドルコスト平均法は買い付け価格を平均化するための手法であって、利益を上げることについては別の話です。

 

利益を上げるには、過去に取得した株の平均取得価格よりも、現在の株価が上回る必要があります。

 

逆に言うならば下がり続けている相場の時には、取得株数は増えても過去の平均取得価格よりも現在の株価の方が下回り続けているので利益は出ません。

 

じゃあなぜドルコスト平均法が最強なのか?

詳しくは、ウォール街のランダム・ウォーカーという本にわかりやすく書かれていますが、
基本的に人間が生活する限りは株価は上昇する傾向にあるのでより長期的に見れば見るほど将来のどこかの時点で株価が上がる可能性は高いと言えます。

 

株価が上がると物価も上がります。

統計局のホームページで消費者物価指数の上昇を確認できますが、身近なところでは、20年位前だと100円で買えた缶ジュースが今だと130円しますし、ガソリンや卵なんかも上がっています。

それに従って初任給が上がっているわけです。

 

このレベルで長期的に運用すると、リスクは限りなくゼロに近づきますし、リターンを得られる確率は限りなく確実なものに近けることができるわけです。

このことから、初心者が投資を始めるにあたって、手堅く資産を増やせる手法としてドルコスト平均法が最強であると私はお伝えしている訳です。

 

 

何をどのように購入すればいいのか?

意味は分からなくてもいいので『インデックス』と呼ばれるものに投資してください。

↓↓↓※ここからはややこしいので赤文字のあたりまでスクロールしても大丈夫です。↓↓↓

 

インデックスは、『トヨタ自動車』や、『任天堂』、『ファーストリテイリング』などの個別の銘柄に投資するのに対して、市場平均に連動して運用されるファンドの事です。

 

例えば『日経平均連動型ファンド』なら、東証一部上場の225社に分散していることになりますし、『TOPIX連動型ファンド』なら東証一部上場の全銘柄、2020社(2017年6月9日時点)に分散していることになります。

 

その他は、債券や不動産のREIT(リート)があって、それぞれに国内と国外を対象にしたものが在ります。

混乱して選べないなら身近な企業が多い『日経平均連動型』を選ぶと投資の学習をしようと思うモチベーションが上がりやすいので個人的にはオススメです。

※値上がりの確実性ではなく、モチベーションをあげる目的においてのオススメです。

 

分散することで、極端な値上がりはありませんが、倒産や不祥事による極端な値下がりのリスクを下げることができるという訳です。

 

少し混乱させたと思うのでまとめると、

  • インデックスファンドを選ぶ
  • 初めは分からない事ばかりなので日経平均連動型インデックスを選ぶと投資の学習が楽しくなる。
  • できるだけ長期で運用する(仮に1000万円の余分なお金があっても、毎月200万ずつ5か月で運用♪みたいなことはしない。せめて83万円ずつ2年くらいで運用。できるならもっと長期で運用)

初めはこの3つだけ覚えておけばいいと思います。

 

まとめ

聞きなれない言葉が多く混乱させたかもしれませんが、初めは理解しなくてもいいと思います。

 

スマホの操作と同じで「フリック」「スワイプ」「ピンチイン」「ピンチアウト」それぞれ説明できなくても知らないうちに使っているように投資も気付けばできるようになります。

 

それよりも一番大切なのは、『証券口座を開設すること』だと思います。

入力フォームに住所などを打ち込むだけなのですが、ほとんどの人がめんどくさいのか、口座開設まで行わないのが現状です。あおっても仕方ないので本当に興味があるなら口座だけでも作ってみて下さい。

 

最後にドルコスト平均法での投資の流れをまとめると

  • 証券口座開設
  • インデックスファンドの購入(迷ったなら日経平均連動型ファンド)
  • 投資の学習をしながら、リスクを下げる為に債権と株のファンドを組み合わせるorリスクを取りながらリターンの大きい銘柄に投資するのか自分のスタイルを作る
  • 株価の上下を気にせず忘れるくらい放置する(そのためには絶対に余剰資金の範囲で投資をすること)

その後はそのまま放置でもいいですし、私のようにリターンを元手に個別の株にアクティブに投資してもいいと思います。

 

絶対に感情を入れると投資は失敗するので、失っても冷静でいられる金額で始めることがとにかく重要です。

 

もちろん損失のリスクが無いわけではありませんが、

私の例を紹介すると、リスクのできるだけ小さいドルコスト平均法で少しづつコツコツ資金を貯めて、その後個別株で運用することで、趣味のロードバイクや本を買うための費用位にはなっています。

 

金銭的なメリットだけでなく、何となく読んでいた(私の場合Febeなので聞いていた)新聞の読み方が、投資を始めることでガラッと変わります。

経済の動きが自分の利益に直結するので新聞からの知識の吸収スピードもまったく違ったものになります。

お金を儲けたいという目的よりも、新聞を読んでいても頭に入ってこないという人こそ投資を始めるべきなんじゃないかと最近は思っていたりします。

 

お金がないけれど、対処法としての行動ができていないなら、ドルコスト平均法をはじめてみてもいいのではないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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