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投資で利益を出す為に『一番重要なこと』は何か?に対する全力回答
どうも!!『らしらん』(rasiran)です。
『株式投資で利益を出すにはどうすればいいですか?』と質問をいただくのですが、その中でも『特に重要な一番重要なことは何ですか?』と聞かれることがあります。
確かに投資について学校や、社会に出てからも学ぶ機会はほぼありませんから、まず、何が大切なのか?について興味を持つことだと思います。
今回の記事では、株式投資で初心者の方や、利益を出したい人に向けてたった一つしか知識をお伝え出来ないならば、何をお伝えするだろうか?という視点でお伝えしようと思います。
目次
とにかく無感情でいることが重要
無感情というより、投資の現場に感情を持ち出さないってことです。
理由は、冷静さをキープできなければ投資の判断を誤りかねないからです。
例えば、私の場合『口にする言葉』はこうです。
- 投資している企業の株価が下がったとき『あぁ、、』
- 投資している企業の株価が上がったとき『ふ~ん』
さすがに私も完全なる無感情にはなれませんから、株価が下がったときはリアクションとして出てしまいますが、この場合の『あぁ、、』は、
朝起きたとき、パジャマを前後ろ反対に着ていたことに気づいた時の『あぁ、、』です。
誰にも見られてへんから、まぁえぇっかの『あぁ、、』であって、街中で洋服を前後ろ反対に着ていた時の『うわぁあぁ、、』とは全くの別物である訳です。
少しふざけましたが、これくらい感情のブレは小さくしておくということです。
常に冷静でいるためには全てを想定の範囲内に収める事
簡単です。
全ての出来事を想定の範囲内に収めてしまうことができれば、感情は安定します。
人間の感情がブレるときというのは、想定の範囲外の『イレギュラーに出会ったとき』です。
- 予想以上に利益が出た
- 予想以上に損失が出た
というのは、予想以上に利益が出た場合はいいんじゃないのか?と感じるかもしれませんが、それは結果オーライの話であって、
投資判断の視点だと、判断基準を見定めることが出来ていなかったことと同じなので、同じロジック(仕組み)で損失を出す可能性がある未熟な判断だったと言えます。
投資結果の振り幅を小さくできれば感情のコントロールが簡単になる
投資結果は、『利益を出すか』、『損失を出すか』の2択しかないのでそれぞれの振り幅を小さく、すなわち投資するお金を小さくするって事です。
よく投資は余剰資金で始めることを推奨されますが、『失ってもダメージの小さな金額』、『利益が出たとしても調子に乗らない金額』に設定するわけです。
失ってもいい金額の設定
信用取引などを除いて、通常の株式投資での最大の損失額は、自分が投資した金額迄なので、
仮に、一株500円の株 × 100株 で運用した場合、最大の損失は5万円になります。
このような計算で最大の損失額を計算して、許容できないなら投資は辞めることも視野に入れるべきです。
よく、いくらあれば投資が始められますか?と質問されますが『いくらのお金を失っても冷静でいられるか?』から逆算して算出してみるといいですね。
利益が出ても調子に乗らない金額の設定
先ほどのような計算で、反対に利益が出た場面を想像したときに『アレが買える!!コレが買える!!』なんて想像してしまったなら、
頭のなかは『欲』に支配されています。
利益が出たときに、『たいした金額じゃないし将来の投資資金として貯めておこう』と思える程度の投資額から始める金額から投資は始めた方がいいと思います。
手元に軍資金がたくさんあって、それが失っても問題のないお金だったとしても『欲』(感情)がでてくる金額であれば、投資金額はもう少し小さな金額で始めるべきだと思います。
全てを想定の範囲内に収めるには、
全てを想定(イメージ)できればベストですが、現実的には不可能です。
ですが、株式投資で起こりうる限りなく全てのことを想定する努力は必要です。
そして、私たちにできる『たった一つの努力』が『学習』です。
学習によって知識が増えると想定できる幅が広がる
とにかく投資について学習することです。
そして、雑誌から学習しようとするのは今すぐやめて下さい。
- 『普通の主婦がお手軽投資で旦那の年収超えちゃった♪』
- 『サルでも分かる最速でリッチになる裏ワザ!!』
- 『スタバで一日30分!!ガッポリ儲けて人生逆転』
みたいな、よく分からないタイトルの雑誌が書店では売られていますが、内容のレベルを英語の参考書で例えるなら、
『英語で話しかけられたなら、とりあえず笑顔で「YES!!」って言えば大丈夫♪』
っていうのと同じレベルで薄っすい内容です。
いきなり専門書を読み込むのは難しいので、まずは四季報の読み方について書かれた入門書で、投資についての専門用語を学習することから始めるといいと思います。
私のオススメは株で勝つ! 会社四季報超活用法で、私自身も投資を始める前に少なくとも3回は読み込んでいます。
自己学習が出来ないなら学校で学ぶ
以前、ファイナンシャルアカデミーの無料体験に参加して辛口に評価した記事を書いたことがあるのですが、今から思えば投資の学習を始めた初期の段階で利用してもよかったなと思っています。
理由は、何から学習すればいいのかのカリキュラムがしっかりと組まれているので、圧倒的に学習時間を短縮できるからです。
確かに受講料は高額だとは思いますが、しっかりと基礎を身に付けて投資に取り組めば十分に回収できる程度の価格です。
勘のいい人なら、ファイナンシャルアカデミーの無料講座に参加するだけでも学習の流れが理解できるので参加してみるといいと思います。
いきなりの参加に躊躇するのであれば、私の書いた無料講座の辛口評価記事を一度読んでみてください。
まとめ
今まで何度も言っていますが、投資で利益を出そうとしなくても、ただ、失敗せずに投資をするだけで利益は自然と手元に残ります。
そして、失敗しないために一番重要なのが、無感情で投資に取り組むこと=投資の現場に感情を持ち出さないってことです。
感情のブレをなくす為の具体例として、
- とにかく小さなお金で投資を始める(失ってもよくて、増えても調子に乗らない金額)
- 学習によって投資の現場で起こる出来事をできるだけ想定できる為の知識を身に付ける
上記の2点について今回はお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。