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フィジークのバーテープに巻き替えての感想と選び方
『アツアツ』、『アツヒヤ』、『ヒヤアツ』、『ヒヤヒヤ』。いきなり言われても何のことかわかりませんよね?
これは香川県で讃岐うどんを注文するときに使われる言葉で、『アツアツ』は熱いうどんに熱いダシをかけたもの。『アツヒヤ』は、熱いうどんに冷たいダシをかけたもので、うどんとダシの温度を表した言葉です。
たった4文字の言葉でありながら、とても分かりやすく注文できる便利な言葉だと思います。
で、バーテープとなんの関係があるのか?という話ですがこの後つながることになるのでご安心してお読み進めください。
目次
フィジーク パフォーマンス ソフトタッチの購入
私が購入したのは、こちらのバーテープで正確に言うと『パフォーマンスシリーズ』の『ソフトタッチ』という製品です。
正確に言おうが言うまいが、初めて聞く言葉だと何のことかわからないと思います。
バーテープというものは各社から多数の製品が販売されていて、バーテープ選びのためにアマゾンのサイトを眺めながらパソコンの前で何時間も費やしてしまった方も多いのではないでしょうか?
私もバーテープ選びに大量の時間を費やした大勢の一人なわけで、そのおかげで大量の時間と引き換えに『フィジーク』のバーテープに詳しくなることが出来ました。(結局パソコンではわからず、お店に直接行きました)
ここで、フィジークのバーテープの選び方についてお伝えしたいと思います。
フィジークのバーテープの種類
全部で9種類もあるのですが、単純にテープの厚み×表面の素材の組み合わせであることが分かりました。
厚みは、2ミリの『スーパーライト』と、2.5ミリの『エンデュランス』、そして3ミリの『パフォーマンス』があります。シンプルに2㎜、2.5㎜、3㎜ではなくオシャレな名前が付いているのも買う側からするとわかりづらいですね(笑)リンクは全て表面素材がクラシックのものを貼っています。
『スーパーライト』
厚みが2㎜のタイプで、握り心地はダイレクトになります。バーテープを巻いた車体は、ハンドルが細く見えるぶん引き締まってみえます。
『エンデュランス』
ちょうど、スーパーライトと、パフォーマンスの間の厚みで、ハンドルの操作性と快適性を両立したレースでの使用もロングライドも楽しみたいというニーズにぴったりの製品です。
『パフォーマンス』
厚みが3㎜のタイプで、握り心地は柔らかく、路面からの振動を和らげてくれます。快適性が高く、ロングライドに向いていると思います。
次は表面の素材で、『タッキー』、『ソフトタッチ』、『クラシック』の3種類があります。こちらも名前ではイメージしづらいですね(笑)頑張って文字で質感を表現したいと思います。リンクは全てパフォーマンスのものを貼っています。
『タッキー』
英語表記はtackyで、日本語訳は粘つく、粘着性の、となります。
読んで字のごとくグリップ力に特化した製品で見た目、触り心地ともにゴムのような質感です。
そして、これだけ少し高いです。
『ソフトタッチ』
コチラは、革を細かく毛羽立たせたスウェードのような見た目で、自動車の内装で例えるならシートなどに使われるアルカンターラと呼ばれる素材に似た柔らかい質感です。とても触り心地がよく、しっとりしています。
『クラシック』
コチラも革のような見た目ですが、ソフトタッチとは違い毛羽立っていません。
見た目は、シボ加工(革調のシワ)が細かく入った、サラサラとした質感です。車で例えるとハンドルに使用されていそうな素材で、お店の方の説明では汚れにくく、耐久性も一番優れているそうです。
光沢とまでは行きませんが、少し艶のある感じでした。
商品名
商品名は、『アツアツ』、『アツヒヤ』のように、バーテープの厚みと表面の素材の組み合わせで付けられています。
例えば、パフォーマンスクラシックなら、3㎜×革調のサラサラした素材。
スーパーライトクラシックなら、2㎜×革調のサラサラした素材といった具合です。表面の素材が変わると商品名の後半が変わります。
私がパフォーマンスソフトタッチを選んだ理由
『アツアツ』風に言うならば、『厚ソフト』な製品ですが、私は週末にゆったりとロングライドを楽しむのが好きなので、快適性を重視して、3㎜のパフォーマンスを選びました。
表面の素材は長時間触れている部分なので、触り心地の良さが決めてです。
初めてのバーテープ交換で感じたこと
ここまで自分のロードバイクの印象が変わるものなのかと驚きました!!
完成車に巻かれていたバーテープも黒色だったので、黒から黒への交換だったのですが、素材が変わったので全く違うロードバイクになったような感覚です。
他人から見ればそれほど大きな違いはないのかもしれませんが、乗車時にハンドル周りは一番視界に入るパーツなのでホイールを変えたときよりも変化が大きく感じます。
また、ハンドルは肌に直接触れる部分でもあるので、乗っている時の気分がかなり違います。
人間の肌感覚が繊細である事は頭ではわかっていましたが、触り心地がこんなに影響するものなのだと改めて気づかされました。
パフォーマンスソフトタッチはどうなのか?
完成車に巻かれていたバーテープよりも厚みがあるのでとても快適になりました。言葉で表現すると、ふわっとした握り心地です。
また、実際に巻いてみると、ハンドル自体が太くなったように感じました。おそらくこれは乗っている本人しか分からない程度の差ではありますが、前よりもふっくらした印象です。
そしてフィジークのバーテープすべてに言えることなのですが、エンドキャップは、塗装などがされておらずチープな印象で少し残念です。ただ、輪行などで擦れても剥げない事を考えるとケースバイケースですね。
まとめ
結果として今回のバーテープの交換は正解でした。
今回のバーテープ選びで分かったのは、『厚み』と『表面の素材』の2点を基準に選べばいいという事です。
初心者でもバーテープ交換は十分に挑戦できると思います。手軽にロードバイクの印象を変えられるのでぜひ挑戦してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。