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ロードバイクに最適なコーティングの選び方

 
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どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

 

お気に入りのロードバイクを手に入れると、綺麗な状態を維持したいと思いますよね?

 

そこで、いろいろと調べると『ガラスコーティング』にたどり着くかと思うのですが、様々な製品が販売されていて何を選べばいいのか分からなくなると思います。

 

今回は何を基準に考えればいいのか?と私の独断と偏見でベストな製品を絞り込んでみようと思います。

 

ガラスコーティングの種類について

まずは、さまざまな種類の販売されている『ガラスコーティング』の種類について触れておこうと思います。

 

ガラスコーティングは大きく分けると以下の2つのグループに分けることが出来ます。

  • ガラスコーティング(100%ガラス成分のコーティング)
  • ガラスコーティング(ガラス成分の含まれたコーティング)

まずはガラスコーティングから解説しようと思います。

 

ガラスコーティング

これはガラス100%のコーティングの事です。

 

ロードバイクの塗装の表面を『ガラスで覆っている状態』をイメージしていただければわかりやすいかと思います。

 

ガラスは塗料よりも固く、汚れなどを寄せ付けない、変質しづらいといった性質があるので、以下のような効果があります。

  • 塗装よりも固いので、キズが入りにくい。
  • 汚れた場合でも、大抵は水だけで簡単に綺麗にすることが出来る
  • 基本的には永久に塗装の表面に存在し続ける。

ただし、全く汚れないというわけではありません。詳しくはもう少し下にスクロールしたところの『品質に対してぶっちゃけ過ぎ』の項目でお伝えしています。

 

ガラス系コーティング

先ほどのガラスコーティングと混同してしまいそうですが、ガラス系コーティングは、ガラス系の成分を含んだコーティングの事です。

ガラス成分の含有量には規定はなく、ほんの少しでもガラス系の成分が入っていれば『ガラス系コーティング』と名乗れます。

 

よって、従来のワックスよりも塗装を保護する性質の強い物とイメージしていただくとわかりやすいと思います。

 

製品の特長としては以下の様になります。

  • コーティングが硬化することはない
  • 汚れた場合でも大抵は水だけで簡単に綺麗にすることが出来る。
  • 持続期間は1~3か月くらいで、塗りなおしが必要になる。

 

ガラスコーティングとガラス系コーティングのどちらがいいのか?

両者の違いは2点で、コーティングが硬化するのかの違いと、耐久性です。

 

ロードバイクは自動車と違って泥除けがありませんから、ダウンチューブシートチューブがタイヤの跳ね上げた土や小石を受け止めることになり、塗装は自働車よりも過酷な使われ方をしていることが分かります。

 

よって、どちらがいいのか?に対する答えは100%ガラス成分のガラスコーティングがキズを予防する観点から良いという事になります。

 

ただし、ガラスコーティングは若干割高になるので、汚れの付着防止だけを目的とするならガラス系コーティングを選択するのも有りだと思います。

 

少し混乱させたかもしれないので、私が選んだ価格と品質がベストだと思える製品を紹介しようと思います。

 

ガラス系コーティングならワコーズのバリアスコート

ワコーズと言えば、あのカーメンテナンス用品で有名な和光ケミカルのブランドです。

ブルーに統一されたパッケージの製品はちょっと高いけれど所有欲も満たしてくれますよね?実際に『ワコーズなら間違いない!!』と言われるように製品の品質もバッチリです。

 

ワコーズのバリアスコートは、施工後の輝きがワックスを使ったように綺麗な艶が出ます。

それでいて効果の持続期間は最長6か月とワックスでは考えられない位に艶と汚れはじきを保ってくれます。

 

私は、効果の持続期間と艶の美しさから、ガラス系コーティングの中だとワコーズのバリアスコートが一番だと思います。

 

ガラスコーティングならピカピカレイン

これ、車用のコーティングちゃうん???って心配もあるとは思いますが、他社のロードバイク用の製品は量を少なくしてパッケージを変えてあるだけで内容は車用のものと全く同じです。

 

こちらの企業はロードバイク用の製品は販売していませんが、バイク用の製品を販売しています。

ですので、ここからは同社の販売するピカピカレイン for Motercycleについて解説しようと思います。

 

良心的な価格設定

先ほどもお伝えしましたが、多くの企業がロードバイク用と販売している製品は自働車用よりも量を少なくして、パッケージを変えているだけです。

 

大抵の場合、割高な価格設定になっているのですが、こちらの製品は自働車用9850円(25ml)に対し、バイク用4980円(10ml)と適正な価格で販売されています。

※きっかり内容量5分の2の価格ではないのは、人件費と広告宣伝費のコストによるものだと思います。

 

9Hの硬度のガラス被膜

タイヤの巻き上げた小石や砂を直接フレームで受けるロードバイクでの使用において、コーティングの硬さは重要です。

9Hというのは、鉛筆の芯の硬さの9Hに相当する硬さを表します。

モース硬度でいうなら『5』に相当するもので、プラチナよりも硬いという事ですね。

 

他社のコーティングだと、6Hの硬さと表示されているものも存在するなど、一口にコーティングと言っても様々存在します。

かなりマニアックでわかりづらいかもしれませんが、ピカピカレインのコーティング剤には60%もガラス成分が含まれています。

これはコーティング業界でもかなり濃い目の濃度で、同じような市販のコーティング剤だとガラス成分が20~30%で販売されていることが多いのですが、そのあたりが硬度にも影響しているのかもしれません。

※ガラス成分の濃度の話は、私が自動車の販売に携わっていた頃のはなしで、現在では全般的に品質が向上しているかもしれません。ただし60%の濃度というのはコーティングの専門知識をもたない一般人が施工できる最大の濃度だと思います。(あまり濃すぎるとムラができやすく、めっちゃ大変です。)

 

品質に対してぶっちゃけすぎ

記事の最初の方で、ガラス成分100%のコーティング剤だと、基本的に永久に塗装の表面に存在し続けるとお伝えしました。

 

ただし、同社の製品の耐久性についての記述は、3年以上としています。

 

これは公的機関での耐久性テストで証明された耐久性が3年であることと、同社がコーティング施工後の輝きにこだわりを持っていることによるものです。

 

どういうことかというと、お風呂場の鏡ってガラスで出来ていますよね?

鏡はそれほど汚れるものではありませんが、何年も使っているとうろこ状汚れが目につくことがあります。

 

3年位なら汚れが付かない自信があるけれど、それ以上は物理的に同社の求める輝きをキープできる可能性が小さくなるというわけで製品の耐久性を3年としているようです。

 

その通りといえばそうなのですが、コーティング皮膜が残っているという理由で長期の耐久性があると他社が公表するなか、汚れる可能性は否定できないと言ってしまうのは逆に好感が持てます。

 

まとめ

本日は、ロードバイクのコーティングの選び方についてお伝えしました。

 

結論から言うと、硬化しなくてもいいから、綺麗な艶を維持したいのであれば、ワコーズ バリアスコートで、硬さや耐久性も必要ならば、ピカピカレインという事です。

 

両者の耐久性と価格を考えると、バリアスコートが半年で約3000円に対し、ピカピカレインが3年で約5000円ですから長期で考えるとピカピカレインの方が品質的にもお得ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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