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【随時更新】万年筆に合うノートを100均、無印から高級ノートまで紹介
どうも!!『らしらん』(rasiran)です。
一般にいう万年筆に合うノートというのは、以下の2点を満たしているノートのことだと思います。
- 書き味としての、ペン先のすべりの良さ
- 紙の裏側までインクが浸透してしまう、裏抜けが起こらないこと
さらに、こだわるなら個人差もあるとは思いますが
- 表から書いた文字が、紙の裏側から見た時に透けていない
- 書き込んだ文字のまわりに『ひげ』とよばれるような『にじみ』が発生しない
- 紙の色、罫線の色、罫線がインクを弾かない
- インクの乾きやすさ、インクの染み込みやすさ
- 紙の厚み
- ノート自体が自分にとって取り回しのしやすいサイズ、厚みであるか
- ノートの開きやすさ
- 価格のわりに品質が高く、コストパフォーマンスの良さを感じるか
このあたりがノートに求められることだと思います。
この中には、両立することが不可能なこだわりポイントもありますし、ガンガン書きなぐりたいから、多少は品質が微妙でも安ければ大丈夫!!といったことも十分に起こるでしょう。
今回は、これらのノートの特徴とともに、私の個人的なレビューをお伝えしていこうと思います。当たり前ですが、『ダメ』なノートには、ハッキリとダメだとお伝えします。
LIFE ノーブルノート
万年筆を使っている人の中で、一番多く愛用されているノートと言えば、こちらのライフ ノーブルノートだと思います。
なんといっても、特徴的な『Lライティングペーパー』の書き心地と、光に透かしたときに見える※簀目レイド模様から高級感を感じることが出来て所有欲を満たしてくれます。
※簀目レイド(すのめレイド)模様とは、ライフ社の商品紹介ページで使われていた言葉であり、簀目=紙を漉いた際に出る模様と、レイド=縞 を組み合わせた言葉です。
目が疲れないクリーム色の紙もいいですね。
あとは、使っている人が多いことで、他のノートの特徴を説明する際に、『〇〇というノートは、ノーブルノートと比べると表面が滑らかでペンの滑りが良いのですが、インクの吸収はノーブルノートよりも悪いです。』といったように比較対象として使われることも多いノートです。
万年筆初心者の方には、ぜひノートの品質の基準を知るための一冊として、最初の一冊として選んで間違いないと思います。
なめらかさ | ☆☆☆☆ |
高級感 | ☆☆☆☆☆ |
特別感 | ☆☆☆☆☆ |
万人受け | ☆☆☆☆☆ |
万年筆ノートと言えばコレ!! | ☆☆☆☆☆ |
さらに詳しく、以下の記事に書いています!
関連記事:使わないと損!!『ノーブルノート』と万年筆の組み合わせは最強
ライフ ポケットノート
ノーブルノートで有名なライフ社のノートですが、ノーブルノートとは別物と言ってもいいほどに印象は異なります。
見た目については簀目レイド模様はありませんし、紙の色もクリーム色ではなく真っ白で、書き味に関してはノーブルノートよりもツルツルとしていて、とてもなめらかです。
あと、こちらのノートは、紙が90枚(180ページ)あるのですが、以下のような構成になっているので、実質30枚のノート3冊として使えるのが意外と便利だったりします。
- 表紙
- ノート30枚
- 仕切り
- ノート30枚
- 仕切り
- ノート30枚
- ポケット
- 裏表紙
印刷ではなく黒箔が押された表紙に、コッパー(銅色)のリングが特別感を感じさせてくれる一冊です。
なめらかさ | ☆☆☆☆☆ |
他人とかぶらない感 | ☆☆☆☆☆ |
使いやすさ | ☆☆☆☆ |
高級感 | ☆☆☆☆ |
特別感 | ☆☆☆☆ |
マルマン ニーモシネ
こちらも、万年筆用のノートとして定番の一冊ですね。
ノーブルノートと比較すると、見た目の華やかさでは劣りますが、仕事道具としての使い勝手はNo.1だと思います。
仕事の場面だと持ち歩きの機会が多いので、キズの入りにくいポリプロピレン素材の表紙や、ふとした時にぶつけて潰れがちなノートの角が、あらかじめ丸くカットされているので潰れにくいのが結構助かります。
あとは、ノートを切り離しやすいようにミシン目が細かく入っているのも意外と便利だったりします。
なめらかさ | ☆☆☆☆☆ |
使い勝手 | ☆☆☆☆☆ |
見た目の普通度 | ☆☆☆☆☆ |
万人受け | ☆☆☆☆ |
ビジネス度 | ☆☆☆☆ |
無印 ノート
なんといっても、B5サイズのノートで税込み90円と、100均よりも安い価格が魅力ですね。
書き味は正直に言うと、LIFEのノーブルノートや、マルマンのニーモシネなんかと比べて滑らかさの点で劣ります。
ただ、劣るとは言っても、十分に許容範囲で、高級ノートの書き味を楽しむ使い方には向かないけれど、ガンガン書きなぐって、アイデア出しのブレインストーミングや、思考の整理を行うには十分な書き心地です。
もちろん、よほどの重ね塗りをしないと裏抜けもしません。
この価格のノートで方眼罫が選べることも貴重ですし、価格を考えれば十分すぎる書き味で、私も書きなぐるような用途で愛用しています。
なめらかさ | ☆☆☆ |
コスパ | ☆☆☆☆☆ |
日常使い | ☆☆☆☆☆ |
シンプル度 | ☆☆☆☆☆ |
高級感 | ☆☆ |
【更新予定】
この記事は随時更新していきます。
次回は、ダイソーで買えるモレスキンそっくりなノートという意味から『ダイスキン』の愛称で呼ばれることもある百円均一の『レザータイプノートブック』について遅くとも2021年11月中には書かせていただきます。