日産自動車【7201】の株価分析と配当や株主優待について

 
  2018/04/13
 
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どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

 

本日は、『日産自動車』【7201】の株価を分析していこうと思います。

日産自動車と言えば知らない人はいない位に有名な自動車を作っている企業ですね。

 

現在ではフランスのルノーの傘下で、軽自動車の関連で三菱自動車と以前から提携関係にありましたが、2016年には三菱自動車の株を34%取得し傘下に収めています。

 

バブルの頃は『シーマ現象』なんて言葉も生まれた位勢いのある企業でしたが、最近では2017年の9月に発覚した無資格の検査員の問題など少し勢いは弱まっているような気もします。

ルノー、日産、三菱を総合した自動車の売り上げ台数は1060万台と世界2位となりましたが、その実態はどうなのでしょうか?

それではまいりましょう。

なお、記事の内容は私の個人的な考えであり、株の購入を進めるものでも安全性を保証するものでもありません。あくまで投資は自己責任にてお願いいたします。

また、ネット上で簡単に手に入る資料によって判断をおこなったため、事実と異なる点が存在する危険性があります。どのような考えをもって投資を行うかの『考え方の流れ』を参考にいただければと思います。

 

日産自動車とは?

日産自動車に関連する市場等について

国内の新車販売台数はバブルの1990年を見ると780万台ありましたが、それ以降は下降を続けていて、最近では500万台前後で推移しています。

国内では下降傾向ですが、世界で見ると新興国の影響で緩やかに回復の傾向に移っています。

今後をみると、景気に大きく左右されやすい業種ではありますが、今後はカーシェアリングの需要やモノ消費からコト消費へと消費者の嗜好の変化にも影響を受けそうです。

 

競合について

国内においては、世界的にも有名なトヨタ自動車本田技研工業等が存在し、国内登録者台数ではトヨタに続く2位ではありますが、国内シェアでみるとトヨタが46%に対し日産のシェアは10%と苦戦しています。

日産の売上高における海外比率は84%で、現在は中国への新車投入に加え、ヨーロッパでのシェアが国内自動車メーカーの中で1位であることは強みと言えます。

ただし、ヨーロッパのシェアはフォルクスワーゲンが強く、シェアを伸ばすのは簡単ではなさそうです。

 

日産自動車について

時価総額は、4兆7651億円と自動車の分野では8社中3位の規模の企業です。

先ほど、トヨタにシェアで差をつけられているとお伝えしましたが、知名度とブランドイメージはトヨタ自動車と同等のものであると考えています。

 

今後を考えると現在のガソリン燃料での自動車から電気自動車への移行が予想されますが部品点数の少なさから他社の参入の恐れがあります。

ここで効いてくるのが、他社にない個性です。

トヨタは良い意味でも悪い意味でも、誰にでも受け入れられる自動車づくりを行っていますが、日産自動車は、乗り味やデザインなど少し個性的な車づくりを行っています。

電気自動車が誰でも作れるものとなった時、誰でも作りだす事のできない個性を持っていることは、長期的視点での投資を行う際に強みと受け取れそうです。

 

 

日産自動車の株価を収益の視点から分析する

それでは、現在の株価1118円(2018/04/9終値)を基準に見ていきましょう。

一株当たりの利益の割合を表す、PER(株価収益率)は6.69倍と平均とされる15倍を目安に考えるとかなり割安です。

EPS(一株当たり利益)は167円です。

 

EPSを基準にお買い得と判断されるPERの10~15倍を掛けると、1670円~2505円です。

ちなみに、現在の株価1118円EPSの15倍の差は1387円です。

あくまで計算上ですが、PER15倍まで株価が上昇すると仮定した場合、現在の株価よりもさらに1387円上昇する余地があるとみることができます。

 

日産自動車の株価を資産の観点から分析する

株価が一株当たり純資産の何倍の価格になっているかを表すPBR(株価純資産倍率)の値を確認すると、0.86倍です。指標判断からはかなりの割安といえますが、理論上の解散価値を下回っている値ですので注意が必要です。

 

BPS1300.55円なので、お得の範囲内とされるBPSの1.5倍を計算すると1950.82円ですから、現在の株価1118円と比較すると資産面からは、832.82円割安だと言えます。

理論上の株価の底値は1300.55円です。

日産自動車の配当や株主優待はどうなのか?

配当は、一株当たり53円を予定しているので、100株保有していたとすると配当は5300円です。

配当利回りは、4.74%と相当な高配当です。

配当性向は、30%と高配当であるわりに一般的な数値です。

 

株主優待は、新車を購入した際に5000円のギフトカードと5000円分のカタログギフトがもらえるようです。

新車購入時ですのでキャンペーンといったニュアンスですね。

これだけ高配当であれば配当だけで十分でしょう。

 

日産自動車の売上高と利益はどうなのか?

売上高、営業利益ともに2010年以降は緩やかな上昇傾向が続いています。

とくに上下に振れることもなく安定しているといった印象です。

 

日産自動車の株価を利益率と流動比率から分析する

前期のROEはが13.8%、ROAは3.6%です。

今期予想は、ROEが13.3%、ROAが3.6%と10%を超えているROEは評価できるポイントです。

 

流動比率は1.73倍で短期的な資金に問題はなさそうです。

 

自己資本比率は27.1%で、一般的な水準です。

営業キャッシュフローと有利子負債の割合は6.55倍です。5倍以下が一般的な基準とされるますが特に問題はありません。

収益率、安定性共に良好です。

 

まとめ

指標から判断するならば、とんでもない優良銘柄と言えそうです。

ただし、それだけの優良企業でありながら、なぜあれ程の高配当なのか?なぜあれ程の割安な株価で推移しているのか?

なんだか違和感を感じました。

 

調子のよい時はいいのでしょうが、ダメになると一気にダメになる『何か』があるのかもしれません。

何の確証もありませんが、日産自動車の筆頭株主である『ルノー』の筆頭株主はフランス政府でルノー株の20%を保有しています。

 

そのあたりが『何か』関係するのかもしれません。

 

投資すべきかの判断は、もう少し調べる必要がありそうです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

P.S. 投資初心者が一番に読むべき本は何かと質問されるので、こちらをオススメしておきます。

専門書を読むよりも実践的なので知識ゼロの状態でも一番取り入れやすいと思います。よろしければ活用してみて下さい。



 

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