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ロードバイクを買うときフロアポンプを適当に買ったら地獄
どうも!!フロアポンプで地獄を見た『らしらん』(rasiran)です。
みなさんも経験があるとは思うのですが、不満があるんだけど普通に使えるから『買い替えるのももったいないし、しゃーなしに使ってる物』って身の回りにないでしょうか?
私は、この状態を買い替えたいのに、買い替えられない地獄と呼んでいるのですが、フロアポンプは結構長持ちするので適当なものを買うと本当に後悔することになります。
今回はみなさんに、このような失敗をしないためにフロアポンプの選びかたについてお伝えします。
目次
店員の勧めるままに買うな!!
もちろんプロの目線で正しいアドバイスをしてくれるショップもあるのですが、私が購入した店での話をしておこうと思います。
結論から言うと、私が購入したロードバイクと同じブランドのフロアポンプをごり押しされたって話です。
---以下購入時の再現---
いろいろとロードバイクの説明を受けながらなんとか購入するロードバイクが決まった段階で、、、、。
店員さん『そういや、空気入れってお持ちじゃないですよね?』
私『空気入れなら家にママチャリ用のがあります。』
店員さん『それがですね、ロードバイクはフレンチバルブが使われていて、空気圧も高圧にする必要があるから専用の空気入れが必要なんです』
私『え!!専用の空気入れがあるんですか?(しかもフレンチバルブとか言われてちょっと意味わからんし、、、)』
店員『そうなんですよ!!(手元にすでにフロアポンプが置いてあって手に取りながら、、)じゃぁコレにしときましょ!!ちょうどお客様が購入したロードバイクと同じブランドの空気入れですし、みんなコレを選んでるんですよ!!、もうコレは本当に性能が良くって、やっぱり一番の空気入れだと思いますよ!!』
私『え?ほかに種類とかないんですか?』(コイツ、スゴイ自信もって話してるけど説得力ないやん!!、、)
クズ(店員)『あ、、、他ですか? でもお客様のロードバイクと違うブランドだとおかしくなりますし、、、それにコレは一番の性能の製品ですよ!!ほかのブランドの空気入れは高いだけで性能が悪かったりするんですよ』
私『え、あ、、、あぁ~はい、、、。じゃぁそれにします。』(もう、ロードバイク選びで疲れたからそれでいいか、、、)
---購入時の再現ここまで---
まぁ、何があったのかというと、店側のブランドに対する点数稼ぎです。
ロードバイクショップ側のブランドに対する事情
少し大人の事情についてお伝えすると、ロードバイクのショップは、なんでもかんでも好きなロードバイクのブランドを店に置けるわけではなく、基本的にはブランドごとに利益率の条件などの契約を結ぶ必要があります。
ブランド側からすると、自分のブランドの製品をたくさん売ってほしいので、店側がそのブランドの製品をたくさん売りたくなる条件を提示します。
数字は架空ですが、仮にうちのブランドの1000万円分製品を売れば50%を店の利益にしていいけれど、500万円以下しか売れなかったら10%しか店に利益をあげないよ!!
みたいな契約です。
たくさんのブランドのロードバイクを取り扱っているにもかかわらず、特定のブランドのロードバイクをやたらに勧めてくるショップがありますが、
それは、利益率の高い(お店にとって儲けになりやすい)ブランドの製品を売っているという大人の事情であり、ある意味仕方のないことであったりもするのです。
全てのお店がこんな感じではありませんが、
客の求めるものよりも店の利益を優先するお店には注意って事です。
フロアポンプこそ、こだわるべき
ロードバイクと同時にフロアポンプを購入する場合、ロードバイクに予算を使ったからフロアポンプは安く済ませたいと考えたり、空気が入れば何でもいいでしょ?と思うのは当然だと思います。
ただ、それでも私はフロアポンプこそこだわるべきだと思うのです。
その理由は、
- かなり長期間の使用ができる(ものによってはアフターパーツで修理も可能)
- 使用頻度が高い
といったことからです。
長期間使用できるという事については使用状況にもよるのですが、私の感覚や知人の意見を参考にすると10年以上は使えるようです。
また、使用頻度についてもパンクの可能性を下げるためにこまめに空気を入れることが推奨されていることから、私の場合は週末に乗ることが多いので週末ごとにロードバイクに乗る前には毎回使用しています。
使用できる期間が長くて、しかも使用頻度が高いとなれば少しくらい良い物(価格の高い物)を購入しても十分に元が取れると思う訳です。
私のオススメはレザイン一択
これは、CNC FLOOR DRIVE という製品なのですがとにかく見た目が美しいです。
こちらは表面に塗装やメッキ処理を行うのではなく、金属自体を削り出すことによって作られていて、金属自体の品のある輝きがきれいですね。
空気を入れる際には、それなりの力を込めてハンドルを握りこむ訳ですが、手に触れる金属の質感が気持ちいいです。
また、ハンドルが『木』で作られたALLOY FLOOR DRIVE SILVERも温かみのある『木』の質感が何とも言えないです。
一度使ってしまうとプラスチックのハンドルの製品には戻れませんね。
あと、収納時にホースが本体にピタッと沿うように収まるのもポイントが高いです。
そして、当然ですが私がフロアポンプに求める性能も満たしています。
フロアポンプに求めたい性能
金属製の脚で、なおかつ本体との剛性が高いこと
こちらの写真は、私が現在使っているポンプです。
脚はスチール製で出来ていて、グリーンの円で囲んだ土台(脚)とシャフト(筒)のつなぎ目も裏側から見ると3本のネジで固定されているので、そこそこの強度があります。
安価な製品だとプラスチックで出来ているものもあるのですが、ロードバイクのような高圧の空気を入れる際に剛性が足りないとフニャフニャして、とても気持ちが悪いです。
実際に使ってみると、意外と片足だけでポンプを固定して使う場面って出てくるのですが、そんな横着な使い方をすると剛性の大切さが良くわかります。
一度、知人のところで五万円位の空気入れを使わせてもらったのですが、剛性からくる安定感が素晴らしかったです。
見た目が美しいこと
性能とは全く関係がないのですが、あえて2番目に持ってきました。
物に愛着を持って長い期間使おうと考えると見た目が美しいことは大切にしたいポイントです。
見るたびに、『なんか違うなぁ』と思うのと『やっぱりいつ見ても綺麗やなぁ~』と思えるのは大きな違いだと思います。
軽い力で空気を入れることができるか?
こんなことを言ってはアレですが、空気入れの構造は単純なのでそれほど製品ごとの『差』が見られるものではありません。
確かに軽い力で使える事をウリとする製品は存在しますが、あくまで比較した場合の軽さであって劇的に変わるわけではありません。
そこまで、神経質になる必要はないと思います。
まとめ
今回は、ロードバイクに使うフロアポンプについて、どのような基準で選ぶかについてお伝えしました。
基準をまとめると
- 金属製の脚で、脚とシャフトの接合部の剛性が高いこと
- 見た目が美しいこと
- 軽い力で空気を入れられるかはそれほど神経質になる必要はない
上記の通りとなります。
フロアポンプはよっぽどのことが無ければ壊れないので、初めの段階でフロアポンプの選択ミスをすると、私の様に永遠に買い替えのタイミングを見失う事になります。
どうか、後悔の無いフロアポンプ選びができますように、、、。
最後までお読みいただきありがとうございました。