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一番よくわかる!!ヘルメットの価格による明確な違い
そもそも今まで自転車用のヘルメットなんて被ったことがない!!という人にとってヘルメット選びはなかなか難しい物だと思います。
たくさんの種類があるのは分かるけれどぶっちゃけ全部同じに見えるのではないでしょうか?
高いのも、安いのも一緒でしょ??
というのが本音だと思います。
今回は、買ってから後悔しないために、価格による違いについてお伝えしようと思います
ヘルメットの価格による違いについて
一般的にサイクルショップの店員さんに聞くと教えてくれる違いについてまとめました。
【安全性】
- 高くても安くても、強度や安全性は同じ(安全基準に合格している前提です)
【快適性】
- 高いものは軽い
- 高いものは風の通りがよくて蒸れにくい
- 高いものはフィット感が違う
【見た目】
- 高いものはカッコいい
最後おかしいですよね??もう一度言います。
高いものはカッコいい!!!
店員さんも商売です。最後の決め台詞は『高いものはカッコいいですよ!』とゴリ押ししてくるでしょう。
そんなもんね!魚のアジとサバの違いを教えてくださいって言ったら、
ウマイ方がアジ!!!
って言われてるのと同じですよ。よ~わからん。
ここからは、まじめにヘルメットのカッコよさの基準についてわかりやすくまとめたいと思います。
ヘルメットの格好良さの基準について
私たちは大人になるにしたがって、高いワインはおいしい。高い婚約指輪の方が愛情がこもっていると、無意識に高いものはエライと教えられてきました。
ホンマにわかっとるんかい??って話です。
ヘルメットにもある種の刷り込みによって、カッコよさの基準が出来上がっている面があります。
それは、レースの世界による刷り込みです。
人は、商品その物の良さに加えて、あこがれの人物が使っていたという事実も格好良さの一部に組み込むことがあります。
だから、レースで選手が使っている=カッコいいです。
では、レースの世界で求められるヘルメットとはどのような物でしょうか?
レースで使用されるヘルメットに求められたこと
それは、2点あります。
1つは、レースに勝てる事。そして、2つ目は、ヘルメットのブランドの知名度とイメージを向上させる事です。
まずは何を差し置いてもレースに勝てる性能を有している事で、初めのところでお伝えした快適性がそれにあたります。
その中でも、軽さと通気性をあげる為に、外観の違いとしては、入門モデルよりも大きな通気口がたくさん空いています。
通常、通気口をたくさん空けると強度が下がるものですが、それを補うために高度な技術や高価な素材が使われていることもヘルメットの価格が上がる要因の一つです。
そして、ブランドの知名度とイメージを向上させることですが、知名度を上げるためにブランドのロゴは大きく入れられる傾向にあります。
イメージに関しては質感やデザインの追求があります。ヘルメットの素材の大部分は発泡スチロールですが、質感をあげる為にヘルメット後部まで、発泡スチロールが樹脂で覆われていたり、立体的なデザインが取り入れられていたりします。
ですので、外観という観点からみると、機能とデザインの両面が行きついた形が、レース用であり、高価格帯のヘルメットという事になります。
このあたりを意識し始めると、今まですべて同じに見えていたヘルメットも微妙に違うなぁくらいには感じるようになったのではないでしょうか?
まとめ
ヘルメットの価格の高くなる理由ですが、安全面を維持しながら、快適性とデザインを両立させた結果が価格に反映されているということです。
とはいえ、低価格帯のヘルメットに関しても技術の向上にともなって、快適性はかなり高くなっています。逆に言うならば、デザインはそれほど気にしないというのであれば、入門モデルがお得な選択だという事です。
見た目にこだわるのであれば、
- 空気穴の数や大きさ
- 形状の立体的なデザイン性
以上の2点を意識すれば長く使える(といっても3年での交換を推奨されている)ものに出会えると思います。
少しでもヘルメット選びの参考になりましたらうれしく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!!