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冬の寒さにはハクキンカイロが最強!!もう使い捨てカイロには戻れない

 
ハクキンカイロ点火芯付A
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どうも!!『らしらん』(rasiran)です。

 

使い捨てカイロを使うと結構かさばるゴミが出て、なんだか悪いことをしているような気分になるのは私だけでしょうか?

そこで今回は、使い捨てではなく、一生使える『ハクキンカイロ』についてお伝えしようと思います。

 

発熱量が大きいので体の一部分を温めてくれるだけじゃなく全身の体温自体をあげてくれる

 

ものすごく寒い環境で使い捨てカイロを使うと、どうしても体の一部分があたたまるだけというか、カイロに触れている手や背中などの一部分はポカポカ暖かい感じはするけれど、体の芯は冷え切ったままな感じはしないでしょうか?

 

ハクキンカイロなら、完全に体が冷え切って奥歯をカチカチ言わせて震えているような状況でも、震えを収めてくれるくらいには体を温めてくれます。

 

ハクキンカイロの発熱量は使い捨てカイロの13倍

発熱した状態のハクキンカイロの本体は、直接手で触れていられるような温度ではなく、やけどをするくらいに熱くなります。

おそらく60~80℃くらいの温度になっていると思うのですが、付属のフリースの袋に入れてちょうどいいか、少し熱い位にめちゃくちゃ暖かくなります

 

本当に体が冷え切っている時なんかだと、太い血管の通っている首に当てたり、椅子に座っているなら太ももの下に置いておくと体が少しづつ温められていることを実感できます。

 

あとは、付属のフリースの袋には、紐を通せるような輪っかがついているので、そこに紐を通して首からぶら下げるのもいいと思います。

 

ちょっとデザインはアレですが、以下のような商品を使うと便利そうですね。

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ハクキンカイロの使い方はとても簡単で、ベンジンを入れる量によって発熱時間を自由に調整できる!!

ハクキンカイロ点火芯付A

私の手元にあるのは、『ハクキンカイロ点火芯付A』と呼ばれるモデルで、1970~1980年あたりに作られたものです。

カタカナで『ハクキン』とロゴが入っていたりと若干の違いはありますが、基本的には現行のモデルと同じです。

 

ハクキンカイロ点火芯付A

あとで火をつけたところの写真も紹介しますが、火口を取り外したところに見える赤色の物が点火芯(ひも)です。

 

まずは使い方ですが、ベンジンを入れる為に本体の蓋と中にある※火口を取り外します。

※火口: 『ほくち』と読まれることもありますが、製造元では『ひぐち』と読まれているようです。

 

1ccで約1時間暖かくなる

ハクキンカイロ点火芯付A

本当は、専用のカップ(ジョウゴ)を使うのですが、ジョウゴを使うとジョウゴを片付ける際に、ジョウゴの表面にわずかに残ったベンジンがこぼれたりと手間がかかるので、私は直接ボトルから入れることにしています。

私が試したところ、1㏄≒25滴でした。

 

ハクキンカイロは、1ccのベンジンで、約一時間暖かくなるので、『暖かくなりたい時間×25滴』を入れることで必要な時間だけ温めることができます。

(例、3時間だけ使う場合: 3時間×25滴=75滴)

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ハクキンカイロ点火芯付A

ちょっと出来栄えが悪いですが、現在市販されている火口をイメージしたものです。

 

ベンジンを入れ終わったら、火口を取り付けてプラチナ触媒に炎を3~5秒当てるのですが、そのまえに、キャップをとりつけてポケットの中などで本体を少し温めましょう

 

本体を温めた方がプラチナ触媒に火を近づけているのに反応が始まらず暖かくならないという失敗が少なくなります。

 

現在市販されているハクキンカイロが手元にないのでイメージとなりますが、上記の写真のように『火口』の金属がが凹んだ形状になっているところの中央あたりに火を近づけます。

 

※プラチナ触媒は、火口の中の綿(わた)のようなところ(ガラス繊維にプラチナ粒子を担体させたもの)のことです。

 

【注意点】プラチナ触媒を長持ちさせるために

  • プラチナ触媒に炎を当てるのは、燃やすのではなく触媒の反応のきっかけを作るためにプラチナ触媒の表面温度を130℃以上に温める作業なので、ライターの炎を直接プラチナ触媒に触れさせない。
    ちなみに通常のライターの炎の温度は800~1000℃で、ターボライターは1200~1400℃と高すぎるのでさらに注意が必要です。
  • プラチナ触媒が汚れると反応が弱くなるので、『すす』の出やすいジッポーなどのオイルライターやマッチよりもガスライターを使うとプラチナ触媒が汚れにくくてオススメです。

 

ハクキンカイロ点火芯付Aの使用方法

ハクキンカイロ点火芯付A

現在は廃盤で販売されていませんが、私の手元にあるハクキンカイロ点火芯付Aの使い方を紹介しておきます。

現行の物との違いは、中に点火用の芯がある事です。

ハクキンカイロ点火芯付A

点火芯に着火する反対側からみると、点火芯がよく見えます。

 

 

オイルライターの様に赤い芯がタンクの中に伸びています。

 

ハクキンカイロ点火芯付A

同じようにベンジンを入れて火口を取り付けた後、上記の写真の様に点火芯に火をつけて5~7秒待ってから火のついたまま蓋を閉めれば完了です。

 

シンプルな構造で壊れない!!初期型から現行まで交換部品に互換性あり!!

物を大切に使っていて、一番困るのが交換部品の在庫がございませんので、修理することができませんってやつです。

 

まぁ、物によっては中古でパーツが出回っていたりしてやりようがないわけではありませんが、基本的には割高になっている事が多いですね。

 

ハクキンカイロは、1923年(大正12年)に初期型が登場してから現在の最新型まで、若干のモデルチェンジ(形状の変化等)はありますが、交換部品(火口)の互換性は維持されていて、メーカーサイトにも永久保証の記述があります。

 

気に入ったものを長く使えるのは安心ですね。

実際に私の手元のハクキンカイロも記事作成時点(2022年2月)で40~50年位前のモデルですが、構造がシンプルなので壊れるような気配すらありません。

 

ハクキンカイロの維持コストについて

2022年2月時点の定価は以下の通りです。

ハクキンカイロ本体(スタンダードサイズ)
ほぼ永久に使用できる
4378円(税込み)
ベンジン(NTベンジン)
一本で500時間使用可能
985円 (税込み)
交換用の火口
1~2シーズンでの交換を推奨
990円(税込み)
本体内部の取り換え綿
10年くらい使用可能
780円(税込み)

 

ちょっと高そうな印象を受けるかもしれませんが、使い捨てカイロとは比べ物にならない位に暖かいので一度使ってみると納得できると思います。

実際の消耗品としては、『ベンジン』と『火口』がメインとなりますが、ベンジンはもう少し安く購入できることが多いですし、換えの火口もプラチナ触媒に火を直接当てない様に、火口の周りの金属の所に火を当てることで間接的にプラチナ触媒を温めるようにすれば寿命を延ばすことができるでしょう。

 

ハクキンカイロ1年あたりの維持コスト

仮に、ベンジンを1年に1本(1日10時間で50日使用可能)使うとして、火口を2年に一度交換するとすると、一年あたりのコストはベンジン985円+火口(990÷2)=1480円で、

一回あたりだと29.6円となります。

 

めっちゃ熱くなることを売りにしている桐灰カイロ マグマを箱買いしても一つあたりは、

ひと箱1980÷30個入り=一つあたり66円(2022/02/11時点Amazon価格)なので、

使い捨てカイロの半額以下でハクキンカイロを維持できるということですね。

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まとめ

今回は、本当に冷え切った体を温めることをできる熱量を持ったハクキンカイロについてお伝えしました。

 

ハクキンカイロの良さとして、

  • 使い捨てずに使えて永久保証
  • ものすごく熱くなる
  • ベンジンを入れる量で温まる時間を調整できる
  • 維持コストが安い

と、いったことが挙げられますが、私はほぼ100年変わらないデザインがとても美しいと感じています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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