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どうでもいい基準で選びすぎ!サイコン選びは3つに分けろ!!
どうも!!サイクルコンピュータって、そこまでコンピュータ感ないよなって思ってる『らしらん』(rasiran)です。
おそらくサイクルコンピュータというのは、ロードバイクのパーツの中でも一番買い直しの多いパーツだと思います。
買い直しの理由は故障ではなく、自分のロードバイクの使い方が分かってくると、
『あ~もうワンランク上のにしといたらよかったやん!!いまのヤツじゃあんな事やこんな事ができひんやん!!』って思うからです(笑)
しかも、そこそこ高いから買い直しのダメージも大きく、初めに買ったサイクルコンピュータと、新しく買い直したサイクルコンピュータの価格を合わせると、
『一番えぇヤツ買えますやん!!』っていう事態にもなりかねません。
※私は実際になりました。
もうこうなると、悔やんでも悔やみきれませんよね?
というわけで、そのような悔しい思いをしないために、シンプルにそしてわかりやすく買い直す必要のない、あなたに最適なサイクルコンピュータの選び方をお伝えしようと思います。
目次
種類を把握する
まずは、種類が大量にあるので混乱してしまいますのでサイコンのカテゴリで把握しましょう。大きく分けると3種類です。
- 速度表示のみのもの
- 心拍&ケイデンスの表示ができるもの
- GPSが装備されているもの
おそらく何のこっちゃだと思いますので、順番に一つづつ見ていきましょう。
1、速度表示のみのもの
サイクルコンピュータの一番基本的なタイプで、速度のみが表示されるタイプです。多くは、瞬間の最高速度や平均速度も自動で記録してくれるものが多いです。
多くの人がこれだけで十分やん♪って思って買っちゃうのですが、ま~ぁ本当に3か月もしないうちに買い替えたという話しをよく聞きます。
満足できるのであれば問題ありませんが、買い替える可能性が一番高いモデルだということはお伝えしておきます。
価格では3000円位だと思います。
2、心拍&ケイデンスの表示ができるもの
先ほどの速度表示に加えて、心拍数とケイデンス(1分あたりの、ペダルの回転数)を表示できるモデルです。機種により心拍数だけだったり、ケイデンスだけといった、どちらか片方のみのモデルも存在します。
ここから、少しややこしくなりますが、ぶっちゃけそんな機能いる?って思いますよね?
もしも使用目的が『トレーニングの為!レースの記録を伸ばす為!!』と考えているのであれば、心拍数とケイデンスの表示がないと確実に買い替えることになると思います。
では、なぜ心拍数とケイデンスの表示が必要になるのか?について解説しようと思います。
心拍数
なぜ心拍計を使うのかといいますと、体にかかる負荷を明確に知るためです。
速度で体にかかる負荷を計ろうとすると、バラつきがでますが、心拍数で計算すると体調に合わせた負荷を知ることができます。
例えば体調のいい時は、同じスピードで走っても心拍数が上がりづらいですが、体調のすぐれない時はすぐに心拍があがってバテてしまいます。
オーバーワークでのトレーニングは逆効果ですので、体調のすぐれないときは心拍数に応じて速度を落とすわけです。逆に体調の良い場合は心拍数に応じて速度を上げることができます。
おおむね、人間の最大心拍数というのは、『220-年齢』で求めることができて、例えばあなたが30歳であれば、最大心拍数=220-30ですので、190が最大心拍数という事になります。
脂肪の燃焼に効果的な有酸素運動の心拍数は諸説ありますが、おおむね最大心拍数の65~85%になる負荷で走るといいといわれます。
30歳の例ですと最大心拍数は190ですので、計算式として190×(0.65~0.85)=124~162が脂肪燃焼に効果的な心拍数という事になります。
このようにダイエットに効果的な心拍数も、心拍計を使う事によって知ることができるわけです。
ケイデンス
聞きなれない言葉だと思いますが、一分当たりのペダルの回転数を指す言葉です。
同じ速度で走る場合、ケイデンスが低いと重いギアで踏み込んでいて、ケイデンスが高いと軽いギアで踏んでいることになります。
一般に言われるのは、ケイデンスが低いと足にダメージが蓄積されやすくて、ケイデンスが高いと息が上がりやすいといわれます。
初めは、使い方もよく分からないかもしれませんが、心拍数とケイデンスを把握しながら走ることでトレーニングの効果は、速度しか見ていないトレーニングと、比べものにならないほど向上します。
これで十分だと思いましたよね?
私にはわかります。きっと思ったはずです(笑)
でもですよ?価格は1万円位しますよ???
ミスって購入してしまったら、めちゃくちゃヘコミますよ???
怖かったら、絶対に後悔させないのでもう少し読み進めてみて下さい。
価格は1万円前後が多いです。
3、GPSが装備されているもの
もうロードバイクにGPSなんて何を言っているのか分からないかもしれませんが、わかりやすく説明するので安心してください。
割と高価格帯のサイクルコンピュータですので、心拍とケイデンスも見ることができるモデルが多いです。
何が違うのかといいますと、GPSで自分の走ったログを保存できる機能がついている事が最大の特徴です。長々と説明するよりも見ていただきましょう。
コチラは、しまなみ海道に行った時の記録をSTRAVAと(ストラバ)いうアプリにアップロードしたものなのですが、自分がどのルートを走ったのかを家に帰った後見ることができるわけです。
自分が走った記録なんか見ておもしろい?という声が聞こえてきそうですが、アプリを利用することで走行経路だけでなく走行区間のタイムを過去の記録と比較することもできます。
これが、ものすごくトレーニングに役立つわけです。
でもですよ。最近のスマホってGPSついていますよね??
実は先ほどのSTRAVAというアプリはスマホからも使用することができます。ほな、GPS付きの高いサイクルコンピュータとかいらんやん!!って話しに当然なりますよね?
心拍計とケイデンスが計れるサイクルコンピュータとスマホのGPSを活用すれば問題ないことになります。
ただ、スマホでGPSを作動させるという事は、スマホのバッテリー消費が多くなるという事です。
万が一の落車などで、誰かに連絡を取らなければならない。だけどGPSを起動させておいたお陰でいつの間にかスマホの充電が切れていた………。こういったことを防ぐためにGPS付きのサイクルコンピュータと、スマホを分けていると安心です。
ざっとまとめるとGPS付きのサイクルコンピュータを使った時の利点はこんな感じです。
- STRAVA等のアプリで走行記録を取ることができる
- スマホのバッテリーを温存できる
- 機種によってはナビの機能を持った製品もある。
ナビの無いもので2万円。ナビのついたもので3万円からといったところです。
有名なところだと、GARMIN(ガーミン)のEdge(エッジ)シリーズで一番シンプルな機能の520Jが36000円、最上位の1020jで84000円です。
かなりいいお値段がしますが、ブランド力、所有欲、優越感を満たしてくれるのがこのシリーズです。
車で言うところの、『いつかは、クラウン』みたいなものでしょう。
個人的には、必要な装備はガーミンの820Jで十分だと思います。
予算に余裕があって、何度も買い替えるかも?と思うなら最初に購入するのがトータルで安くつきます。
選び方
種類を把握したなら、自分の使用目的と満たしたい欲?を明確にして選びます。ザックリとですがまとめてみました。
電池について触れていませんでしたが、GPS搭載モデルは基本的にバッテリー内蔵の充電式が多く、電池の持ちはGARMINの520jでカタログ上15時間です。300キロ以上のブルべにはポータブルバッテリーが必要だと思います。
GPS非搭載であれば、ボタン電池で半年くらい電池が持ちます。
それでは、カテゴリーごとにどのような使用目的が最適かみていきましょう。
速度表示のみ
-
- シンプルにサイクリングを楽しみたい
心拍&ケイデンス表示
-
- スピードのみを求めトレーニングが目的
- 電池の持ちが良い方がいい
GPS搭載
-
- 家に帰って走行記録を確認したい(スマホとの併用でも可能)
- スマホのバッテリーは温存したい
- 道案内もしてほしい(ナビ機能搭載モデルのみ)
- 所有欲、優越感、ブランド力を感じたい(GARMIN)
まとめ
買い直しが発生する理由は、使用目的を明確にしない事が原因です。
買い間違いを無くす方法は2点です。
- 自分の得たい感覚と使用目的を紙に書き出す事
- 分からない事があれば、すでにサイクルコンピュータを使っている人に質問することです。コンビニで休憩しているロードバイクに乗った人に聞けば、喜んでサイクルコンピュータの買い直しをしたことを武勇伝の様に語ってくれるでしょう(笑)
人に質問するって遠慮がちになりますが、人には教えたいっていう欲求があるから丁寧に聞けば優しく教えてくれると思いますよ♪
少しでもサイコン選びの参考になりましたらうれしく思います。最後までお読みいただきありがとうございました。