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【買い直し注意】絶対に失敗のない携帯ポンプの選び方
どうも!!『らしらん』(rasiran)です。
携帯ポンプを買うタイミングは、まだそれほどクロスバイクやロードバイクに慣れていない頃ではないでしょうか?
ママチャリからの乗り換えだと、ゲージのついたポンプで空気圧に注意しながら空気を入れる事や、『パンク修理って自分でするの??』ってこと自体に驚いたことだと思います。
ただ、自転車に乗り慣れないうちのポンプ選びというのは、間違いの多いもので、これは実際の使用場面がイメージ出来ていない事が原因となります。
最後に携帯ポンプの種類についてまとめていますので、まずは自分がどんな場面で使うのかについて少しイメージしていきましょう。
目次
そもそもパンクの頻度はどのくらいなのか?
自分でパンク修理をする必要があると言われると、しょっちゅうパンクするようにイメージしがちですが実際は少し違います。
もちろん例外もあるのですが、私の周りのロードバイク乗りの話を総合するとだいたい5000㎞位に一回のようです。 →パンクの頻度ってどれくらい?の記事はコチラ
期間で言うならば1年間は54週間ありますので、1週間に100㎞の距離を走る人の場合、年間走行距離は5400㎞となり、だいたい1年に1回位の頻度になります。
ただ、夏の猛暑や冬の雪の日もあれば、雨の日もありますので、一般に週末だけのライドであれば1年に5000㎞は比較的に多い方なので一年に一度もパンクしない人の方が多いと思います。
何が言いたいのかと言いますと、パンクの頻度はそれほど高くないので、ポンプはあくまで走行を継続するための応急処置用と割り切って、性能や使い勝手よりも軽量であることや、デザインで選ぶのも場合によってはアリだということです。
周りにアドバイスしてくれる人がいない場合、一番安心できる製品を選びがちですが、リスクの幅を知る事で用途にあった製品選びができると思います。
パンクを急いで修理する必要があるのか?
例えば、通勤や通学に自転車を使っている場合はパンクしてしまった時に、素早くパンク修理できなければ遅刻するかもしれません。
この場合は、ポンプで素早く空気を入れることが最優先で求められるわけです。
場合によってはポンプではなく、Co2インフレーターも併用するとさらに安心できると思います。
ただ、通勤や通学以外の場合はどうでしょう?
そもそも暇があるから自転車に乗っているわけで、それほど急いでパンク修理をする場面は見当たらないのではないでしょうか。その辺りも一度考えてみるといいかもしれません。
ポンプの種類とおすすめの用途
携帯ポンプは本当に種類が多く、機能の面で重複することもありますが、だいたい以下ようなカテゴリ分けになると思います。自分の用途に合わせて参考にしてみてください。
空気圧ゲージなし、ホース付き
おそらく携帯ポンプの中で、一番使っている人が多いのがこのカテゴリの製品だと思います。
一番デザイン面でもオシャレな製品が多く、使い勝手も損なう事のない実用的なカテゴリーです。
空気圧ゲージがないことを不安に思うかもしれませんが、実際に使うとわかることとして家庭用のフロアポンプと違い、携帯ポンプはどうしても力が入れづらいので空気を入れすぎる心配はほとんどありません。
ですので、携帯ポンプでのゲージの役割は、空気圧の上げ過ぎの予防ではなく規定空気圧に足りていないことを確認するニュアンスの方が強くなります。
確実な空気圧管理はできませんが、同時にタイヤが2本ともパンクすることはほとんどないので、フロントタイヤがパンクしたなら、リアタイヤを指で押さえて硬さから空気圧を予測し、フロントタイヤが同じ位の硬さになるまで空気を入れれば全く問題はありません。(リアタイヤのパンクならその逆をする)
おすすめの用途は、
- ある程度、楽に空気を入れたい(小さくなるほど空気は入れづらくなります)
- 車体に取り付けた時のデザインも重視したい
- バルブを傷つけないようにホースがついていてほしい
- 週末にサイクリングを楽しむ程度
ゲージがないので規定圧まで空気を入れるには何回ポンピングする必要があるのか、回数で覚えておくのもいいですね。
少し高価な製品もありますが、一度購入すれば買い替えることなく使い続けられるので、少し奮発してもいいと思います。
意外と車体に取り付けると目立つので、私ならデザインのオシャレな『レザインのポンプ』一択です。
私が購入した時には見つからなかったのですが、『ホースにゲージが内蔵されたポンプ』も販売されていました。
いや~今から買うならコレを購入すればよかったですね。
空気圧ゲージ&ホース付き
実は、私が一番に購入したのは、こちらのポンプでした。
でしたと言うのも、たしかにゲージも付いていて、フロアポンプの様に地面に固定して使えるので便利なのですが、
車体に取り付けると、かなり大きさもあることと、デザインがオシャレでは無いことから今では使わなくなってしまいました。
上記の『レザインのポンプ』と比較してもデザインはチープですよね?
メリットは
- 一度に多くの空気を入れることができる
- 家庭用の空気入れのように地面に固定して入れることができるので、かなり高圧まで楽に空気が入る(携帯ポンプの中では楽という意味で、7barまで入れるのは結構大変だったりします)
- ホースが長く、バルブを破損しにくい
- ゲージがついているので空気圧管理をしっかり行える
デメリットは
- 大きいので車体に取り付けると目立つ
- デザインの面でオシャレでは無い
とにかく使い勝手を最優先にした製品です。
おすすめの用途は
- 急いで空気を入れる必要のある状況で使う
- 楽に空気を入れたい
- 空気圧管理をしっかりと行いたい
- 毎日ロードバイクに乗るなど走行距離が多い
- ロングライドに出かけることが多い
といった場面で最適です。
空気圧ゲージなし、ホースなし
初めの方でもお伝えしましたが、パンクはそれほど頻繁に起こるものではありません。緊急用と割り切って走れる程度に空気を入れられればいいと割り切り、持ち運ぶ荷物を減らしたいというニーズにはピッタリだと思います。
Co2ボンベを使い切った時の保険として持っている方も多いです。
メリットは
- 小型なのでサドルバッグやツールボトルにも収納可能
- 軽量で重量の増加を抑えることができる
- 見た目がシンプルでオシャレなものが多い
デメリットは
- ポンプが小さいので何度もポンピングする必要がある
- 規定圧まで入れる事は力の強い男性でもほぼ不可能
- ホースがついていないのでバルブを破損するリスクがある(別売のホースを使うことは可能)
おすすめの用途は
- Co2ボンベを使い果たした時の保険として持ち運ぶ
- 持ち物を極力減らしたい
- 小径車での使用(タイヤが小さいのでポンピング回数が少ない)
個人的にはホースは別売のホースを用意した方がいいと思います。
番外編
番外編は、ポンプではなくバルブ変換アダプターという製品で、一般家庭にある空気入れをロードバイクなどに採用されているフレンチバルブに対応させるための製品です。
要は、どこかで空気入れを借りるときにあると便利ですよという事です。大きさはも1cm位なので、ツールケースや小銭入れにも入ります。
私の全力でおすすめするポンプはコレ
今、私の使っているのは、ゲージなしのホースがついたポンプです。
見た目がオシャレなのと、私はCo2インフレーターを使わないので実際にメインとしての空気入れとして使える機能がある事からこの製品を選びました。
じゃあゲージ付きのポンプはもう使わないのか?というところですが、それは今後ブルベに参加する時に使いたいと思います。
状況に合わせてその時必要なものを使い分けるというのが現時点での私の行き着いた答えです。まずは自分が一番どのような場面での使用が多いのかをイメージしてみましょう。
まとめ
携帯ポンプ選びで大切なのは、自分がどのような用途でロードバイクを使うのかという事です。
ただ、空気を入れる作業は大変な作業に間違いはないので、大変な思いをしたくないのであればCo2インフレーターとの併用で考えるのがいいかと思います。
- 使いやすさ
- 機能
- 見た目
- 大きさ
- 軽さ
様々な基準があって難しいとは思いますが良い製品にであえる参考になればうれしいです。
もしもわからない事があれば、お気軽にメッセージやコメントいただければお答えいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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